【2018 なつやすみ】2日目:②北葛岳から蓮華岳、そして針ノ木小屋へ | ぽんたの山行食育日記

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【2018 なつやすみ】プロローグ

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【2018 なつやすみ】1日目:②憧れの山小屋『船窪小屋』

【2018 なつやすみ】2日目:①船窪小屋からまずは七倉岳、そして北葛岳への続きです

 

2018年8月12日(日)なつやすみ2日目

 

北葛岳(きたくずだけ)とうちゃこ

 

8:07 北葛岳(2551m)

 

 

北葛乗越へ下って行くとなんかふみかけた!!!

 

なに!!!?

 

なんと、雷鳥だった!ラブ

 

 

ママとこどもたち

 

 

かわいいねラブ

 

 

iPhoneで動画も撮ってみたのでよかったらみてみてねラブ

 

 

北葛乗越までの道がずーっとみえててきもちいい

 

 

正面には蓮華岳がドーーン!

 

でかいなぁ

 

 

針ノ木小屋みえた!ラブ

 

 

拡大トリムラブ

 

 

9:10 要塞が見えてきた

 

 

9:15 北葛乗越(2275m)

 

ここから蓮華の大下り

 

こちらからいくといわゆる蓮華の大登り爆笑

 

蓮華岳までいわゆる500mの登りとなる

 

 

いつもだったらこういう岩場うきうきなのに

 

とにかく体が重い!!!ゲロー

 

荷物が重いからではない!!!ゲロー

 

体が重い!!!ゲロー

 

 

しかも微妙に砂礫がばらまかれていて容易にぱらぱらおちそうゲロー

 

 

足のふんばりのせいでパラパラしそう!!!ゲロー

 

 

ふ~

 

9:35 やっとこ登った

 

ここに登り上げるまでに何度も立ち休憩ゲロー

 

体重が増えてほんとに体力がやばいチーン

 

今の私には劔や大キレットも楽しめる自信がない!真顔

 

痩せないと!!!ゲロー

 

 

アイススケートしてるようなかわいらしい擬態発見爆笑

 

 

かわいいコマクサ

 

 

蓮華から針ノ木への稜線が近づいてきた

 

山頂も近いな

 

 

蓮華岳山頂がみえてきた

 

 

こちらは金足農業の吉田くんのよう

 

綺麗なフォームで投げますねラブ

 

 

ふり返ると小屋泊のお姉さんトリオが歩いてくるのがみえた

 

待っていようかと思ったがお姉さんたちは長い休憩に入ったようだ

 

わたしはテン場を確保しなくてはいけないから先へ行こう

 

あと少しで蓮華岳

 

立山の真砂への大走りを彷彿とさせる、じっとじっと登る登山道だった

 

こういう苦行のような登山道、すきだ

 

苦行であれば無心でいたいがいろんなことが頭をよぎった

 

 

逢いたかった白いコマクサ

 

白いコマクサは烏帽子小屋前のお花畑に二株いるけれど

 

この子のように保護されていないところでがんばっている子に逢いたかった

 

きみちゃんの記事でもでてきた子かな

 

 

ここまでの道

 

どんなきもちできみちゃんが登ってきたのか

 

走馬灯のように感じた

 

記事をかけなかったそのきもちを想った

 

じぶんも骨折してからここを歩くまでの今まで

 

焦りや不安があって

 

だけど今こうして登れていることへの感謝の思いとで

 

正直泣けた

 

 

11:35 蓮華岳(2799m)

 

「ついこのあいだここにこうちゃがすわてたでつよ」

「ちってるわ!!!」

 

 

まりたがここにきたときはめっちゃいい天気で槍やら水晶やら富士山までみえていたな

 

そんな日にわたしもまた登ってみたいな

 

雨がぽつぽつしてきてしまったので

 

上のレインだけ羽織って先を急いだ

 

 

眺望は得られなかったけれど

 

この蓮華岳の女性的な山容は感じられた

 

ふり返ると大下りがよくみえた

 

といってもみえているところはそんな下ってないけれど

 

お姉さんトリオはみえなかった

 

まだ休憩しているかな?

 

 

針ノ木小屋がみえた!

 

テン場、、、どうかなぁガーン

 

 

モンキー

 

 

11:45 もうすぐ針ノ木小屋!

 

 

小屋の写真撮り損ねたけど確か

 

12:50頃 針ノ木小屋とうちゃこ

 

急いでテン場をお願いし(テン場700円)テン場へ

 

なんかいいところがポツンとあいててくれて無事張れた!!!

 

赤いやつラブ

 

 

上にもテン場あった

 

 

テントを張って安心してしまいお昼寝してしまった!

 

はっ!!!

 

っと起きると15時近かった!

 

針ノ木らーめんまだあるかな

 

あっこさんにあんかけラーメンがおいしいよとオススメしてもらっていたのだ

 

途中、トイレに寄った

 

テン場からすぐのふたつのトイレ

 

これが噂の『槍見』のトイレ!

 

もうひとつは『瞑想』と書かれていた

 

覗いてみると窓がなく、まさしく『瞑想』という名がふさわしいトイレだった真顔

 

 

『槍見』のトイレの窓からの景色

 

晴れていれば槍がみえる

 

今日は歩いてきた道のりまではみえたラブ

 

 

針ノ木らーめんをたべに小屋まできたら

 

お姉さんトリオのうちふたりが外で他のお客さんと仲良くなってお話していた

 

わたしも一緒にお話しさせてもらったラブ

 

途中で針ノ木らーめんを思い出して注文しにいったら

 

「もう15時過ぎてるから無理です真顔

 

ってゆわれたガーン

 

3分しか過ぎてなかったのにチーン

 

けちーーーーゲロー

 

まぁいいや

 

実は今朝、船窪小屋でお願いしたお弁当、道中で食べようと思ったけど食べずに歩いてきたんだ

 

それをいただくよラブ

 

どれもこれもがおいしくてめっちゃめちゃ幸せだった!

 

お弁当頼んでよかった!!(ちなみに値段は700円!安いね!ラブ

 

 

もうひとりのおねえさん(↓左からふたりめ)はストレッチしたまま寝ちゃったかな?と思ってたらやっぱりお昼寝してたみたいだけどきてくれて

 

メンバーチェンジという形で仲良くなっていたお客さんとお話しを続けた

 

このお客さんふたり(↓右側のおふたり)は大阪から来ていた

 

お姉さんの名前はみーみみさんという

 

なんとアメブロをやっているらしい!

 

しかも話していくとお互いのブログに来てくれている人たちが結構かぶっていることがわかった!ラブ

 

不思議な縁だ~

 

ここでこうして出逢えるなんてラブ

 

 

みーみみさんはお父さんが登山されていることは知っていて、

 

だけど山の話をお父さんから聞いていなかったんだって

 

お父様がご逝去されてから半年ほどして、みーみみさんは山デビュー

 

お父さんの登山の写真をみに書斎に入ってすぐ出てきた写真が

 

とある場所から写した槍ケ岳をバックに雪面に座るかっこいいお父さんだった

 

わたしはその写真をみせてもらったがコピーがほしいほどかっこよかった

 

みーみみさんは旦那様と一緒にお父さんと同じ場所で写真を撮るため山の旅をはじめた

 

最初は表銀座じゃないかと思いあの合戦尾根を登った

 

だけどそこから見た槍ケ岳には小槍がみえて愕然とする

 

おとうさんの写真には小槍がないからだ

 

そしてそのあとついに辿り着く

 

お父さんが槍をバックに写真を撮ったその場所は、

 

裏銀座縦走路上の真砂岳だった

 

その場所に辿り着いたみーみみさん

 

こんな素敵なことがあるだろうか

 

わたしはこのお話を聞いて胸が熱くなった

 

ここで出逢えて、そしてそんな素晴らしいお話を聞けて

 

感謝のきもちでいっぱいだった

 

 

 

 

 

 

 

つづく