レブル250の購入を検討している方へ | 〜リターンライダー奮闘記〜

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ひょんなことから、20年以上のブランクを経て、「またバイクに乗ろう」と決意したリターンライダーです。バイクへの熱い想いや、同じようなブランクライダー、リターンライダーに共感していただける内容を中心に徒然と書いて行ければ、と思います♪

レブル250が手元に来て早2か月近くが経とうとしています。この間、ほぼ日常的に通勤で使用してきた雑感を本日は述べたいと思います。これからレブル250の購入を検討している方への一助となれば幸いですm(_ _)m。ネットや雑誌のレビュー記事は飽くまで評論家目線で書かれている事が多いので、本稿では実際のオーナー目線で見てレブル250がどういうバイクなのかについて私なりの感想を述べたいと思います。ただし、飽くまで私見ですので、実際に購入をされる際には試乗されることを強くお勧めします

 

2017年式レブルは皆さんご存知の通り、国内では250cc/500ccの2モデル展開となっています。250のエンジンは単気筒で、エンジンはCBR250R等にも使われているMC41E型の改良版、500はクルーザーバイクとしてはスタンダードなVツインエンジンとなっています。日本では排気量で区切られた無慈悲な免許制度があるため、普通二輪で乗れるのは250、500に乗るなら大型二輪免許が必要となります。私はレブルを購入した時点ではまだ大型二輪免許を持っていなかったので、レブルを購入する際には250一択でした。

 

そもそもデザインに惚れ込んで購入を決意したバイクだったので、走行性能については正直そこまで期待していませんでした。が!実際に乗ってみると過去ブログでも触れた通り、走る、曲がる、止まるというバイクの基本的な走行性能についてはほとんど不満はありません。MC41E型は見掛けに拠らず?高回転域でパワーを発揮するタイプのエンジンなので、低回転域では少々ダルな感じです。ストップアンドゴーで大きなストレスを感じるレベルでありませんが、信号スタートダッシュでは125ccのスクーターに余裕で完敗しますw。

 

一方、「街乗り」という環境に限定すれば性能的には過不足ありません。40㎞/h~60km/hで流すような速度域がもっとも気持ち良く走れると思います。高速道路での安定感もなかなかのモノですが、100㎞/hで巡行するのは振動も含め辛いです。7、80㎞/hからの加速という点でも物足りない印象です。逆にワインディングのような道では、思いのほか軽快感があり、ヒラヒラと走れます。この辺は過去ブログでも触れたフロントフォークのジオメトリの工夫と、単気筒エンジンのマスの小ささが効いているように思います。

 

なので、走行シーンとしては通勤や街乗りが7~8割、たまに郊外に出かけてのんびりワインディングを流す、という使い方がもっとも適しているバイクだと思います。逆に高速道路走行がメインで、週末はロングツーリングもしたいという方にとっては500の方がベターなチョイスなのではないか、と思います。クルーザーにしては望外にハンドリングの良いバイクですが、やはりスポーツネイキッドやSSと比べると挙動は穏やかなので、バイクをがんがんバンクさせてコーナーを攻めたい方は選択肢から外した方が良いと思います。