自分に実力が有ればわざわざ就職セミナーに行く必要はない | さなじゅんオフィス

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私がそうだったからだ

実力とは高学歴や成績や面接マナーだけではない


面接する会話力だ
面接官に好感を持たれる反応態度だ
機転が効く人なら印象が良い

そもそも私も数多くの就職セミナーを企業側代表で経験したが、何の意味もない事に気づいた

総務や人事に採用されている人に、人材を見抜く力などなく、売名企業の自己満足に過ぎない

就職ガイダンスやセミナーは、リクルートが始めた新種のビジネスで有って、当時のリクルート事件の関係づくりから派生した大企業化のイベントだったと思う

リクルートは今やマルチ的な企業化として今日に存在するが、そもそも求人企業だ

各ブースでは、会社沿革やどう言う人材を採用条件にしているかを滑舌良く喋るのだが、担当者には何の権限もない

だいたい企業は優秀な人材とか、経験豊富だとか一般論を唱えるが
最終的には「美人」だったり、「学閥」だったり、「印象」に残る人かで決まり、成績や筆記試験は参考程度だ

企業カラーというのも有り、それにマッチするかどうかも判断材料だ
更には「我社で成長」出来るタイプかなどで有って、就職ガイダンスは一種の「定番のお祭り」に過ぎない

学生たちも無知だから、内定取付だけに奔走して高笑いしている


買い手市場と売り手市場のバランスが有るため「内定通知」は左右されるものの、企業を騙せる役者に徹する能力が有れば、「合格」するのだ

これは人間が人間を見定める以上、時代が変わろうとも、採用人事とはそう言うモノだ

リクルートに振り回された一大イベントに参加する学生を見て滑稽だと毎回思う

大好きな彼女は自分で見つける能力が必要だ
マッチングアプリの落とし穴も分からず、他力本願で得意げにしても、妥協の中の産物だろう

青田刈り市場への烏合の衆的な集まりは、その程度の企業との出会いしかない


ネットで企業閲覧して、築き上げた自分の学識には「もともと志した職業」が有ったハズだから、行きたい企業へ名乗りあげる勇気を持とう

経験値から将来に独立起業出来る環境も無限に有る


自分の就職先企業を見極めるとは、そう言う事だと思わないか