佐賀LIXIL製作所に見学に行って参りました
リクシルの生産拠点は北海道~沖縄まで、
国内各地に工場を展開しています。
各工場では「浴室」「キッチン」「洗面化粧台」・・・
と 一点集中製造を行っており、
今回お邪魔した佐賀LIXIL製作所は「浴室」を製造しています。
まず、工場へ入る前に組み立ての基本となる、
製造管理方法を伺いました。
防水パン、浴槽、とパーツを重ねていく際、
それぞれのパーツに貼られたバーコードを読み取り、
注文通りのパーツが組み立てられているか、
一つ一つ確認しながら行います。
間違ったパーツになると、エラーのサインが...!
広~い工場では、イヤホンをつけて説明を聞きました。
現場で発注したデータが直接工場に届く仕組みになっていて、
コンピューター制御により間違いのないよう
部品が組み立てられていきます。
機械化できるところは機械化することで、
人為的なミスを防いでいます。
運ぶ作業、加工や溶接などの作業は
精度の高いロボットにお任せ!
大きな資材は、無人のカートがサイレンを鳴らしながら
運搬していました。
大半が機械化されている中、最終チェックは人の目で確認します。
従業員の中でも資格を持った人にしか許されない大事な作業です。
私たちもチャレンジしましたが、キズ一つ見つけられませんでした...
今回の見学では、リクシルの主力商品の一つ
「浴室」の製造過程を学び、
安全に正確に作られていることを実感しました。
機械化によって人員削減を果たしつつも、
外注作業を内製化し
その人材を雇用する、みなが幸せに仕事に取り組める
環境を作っている、
という考えにも深く感銘を受けました。
リクシルの商品に、確信と愛情を持つことができました。
この経験を活かし、お客様へ自身を持って
商品をお届けしたいと思います。