こんにちは、アバンティーサービスです。

ショールーム併設ファクトリーから日々の故障診断風景をお届け。

 

 

本日は朝からバタバタしておりました、、、、、、、

 

 

マセラティ グラントゥーリズモ入庫!

ピット左手セクションにセット、明日から取り掛かる予定です。

ちょっとしたカスタムを施します。

 

 

お待たせしてしまっているお客様から順に、今週も故障診断ラッシュです。

 

気合入れていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

E46 M3!!!

 

イケてます。

ただ修理となると話は変わってきまして、、、、、、、

恐怖のVANOSトラブルが多発しているS54エンジンですから、エンジン警告灯診断はドキドキします。

 

今回のM3はどうでしょうか。早速リフトアップします。

 

 

 

しかしこのスタイル、たまりませんね。

M3は別格の雰囲気があります。

 

 

 

 

 

 

煌々と光るチェックランプ、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

しかもアイドル不安定、、、、、、、

 

 

この後嫌な予感が的中します。

 

 

アクセルを煽り3000回転付近に到達した時、ジャラジャラと異音をたててしまいます。

 

 

 

 

 

間違いなくVANOSだ、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

診断機を接続、、、、、

 

 

 

 

・VANOSリタードバルブエラー

 

・VANOSエキゾースト機能不良

 

 

 

 

 

この瞬間覚悟を決めました。

 

しかし、念の為リタードバルブの制御を確認します。

 

 

 

 

下回りはオイル漏れでびっしょり、、、、、

 

VANOSとヘッドの合わせ目からですね、、、、、、、

 

VANOSを修理するならその時にガスケットは同時交換するので一旦ソレノイドの点検をしていきます。

 

 

 

こちらがS54のVANOSソレノイドです。

詰まりや内部リークがないか、ソレノイドは断線していないか、分解しながら点検します。

 

 

 

M3が10W-60エンジンオイルを使用しなければならない理由はこのVANOSにあります。(と、思います。)

 

油路や構成パーツを見るといかに油圧が大切かわかります。

 

エンジン下部をヒットさせてしまったことが原因か?とお客様は仰っていましたが、油圧を著しく低下させるようなダメージは見受けられず、ソレノイドの単体点検からバルブが固着して動かない箇所を特定、清掃を試みました。

 

 

マグネットを使い丁寧に開閉させながら清掃していきます。

 

 

しかし不安な部分もあり、今回は交換のお見積もりとさせていただきました。

 

 

他の不具合はヘッドカバーを外して診断するつもりでしたが液体ガスケットで補修された形跡が多く見られ一度取り外すと復旧困難と判断、現走行距離、異音&現症状、さらに過去の経験からVANOSオーバーホール、フィリスターボルト交換をした方が良いと思います。

 

と、言いますかフィリスターボルトは放置するとダメです。エンジンブローします。

 

一度お客様に相談してみよう、、、、、、、

 

 

そんな1日でした。

 

まだまだ診断の日々が続きますのでまたアップします。

 

 

 

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