こんにちは、アバンティーサービスです。

弊社ショールーム併設ファクトリーから本日は少し重めの修理をご紹介致します。

 

E90後期N43直噴エンジン搭載モデルにお乗りのお客様より「メーターパネルに赤いオイルの警告が、マルチディスプレイに油圧低下と表示された」とお問合せを頂きました。

 

お問合せを受けた時点で警告表示後エンジンを回していない事が確認出来ましたので引き続きエンジンを回さぬようお伝えしレッカー入庫となりました。

 

 

直せるならまだ乗りたいとお客様、アバンティーの腕の見せ所です。

とは言ってもエンジンにダメージがあった場合はどうするか、診断をしていく上で発生してくるリスク等をご説明させて頂き修理していく運びとなりました。

 

 

早速リフトアップといきたい所ですがまずは診断機にてエラーコードの読み取りを行います。

エンジンはかけられないのでデータ取りはしません。

 

またまた画像ありません。お許しを、、、、、、、、、

 

 

 

診断機にて診断結果、、、、、、、、やはり何か起こっていそうな予感、、、、、、、、

 

 

まずはリフトアップしオイルを抜きました。

オイルに何か混じっています、、、、、、

 

で、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなりオイルパンを外したところです。オイルパン内に何かいます。

結論から言うとこれがオイルストレーナーに詰まり、オイルが吸えず警告を光らせていました。

 

 

 

 

 

さて、この異物を取り除きオイルストレーナーを清掃するだけで警告は消えます。

油圧も正常にかかり元のように乗れると思われる方もいらっしゃるかと思います、、、、、、、

 

 

が、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

こ こ か ら が 本 題 で す ! !

 

 

 

 

ここまではあくまで診断の一部です。

修理とは何かお見せしましょう。

 

 

 

先程のオイルパン内に滞在していた異物は何なのでしょうか。

メカの方は見ただけで何かお分かりでしょうが、、、、、、、、、

 

 

 

 

 

いきなりヘッドカバーを開けてます。(作業に集中していて画像飛び飛びでスミマセン)

 

 

 

お気づきでしょうか、、、、、、、、

左右の丸い形をしたVANOS調整ユニットにかかるチェーン、すなわちタイミングチェーンがたるんでいます。

 

 

色からもう異物の正体がわかりましたね。

 

お客様へご報告、見積もり内容にご納得頂きしばしパーツを待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

パーツも届きここからはガンガン分解していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異物の正体はタイミングチェーンガイドでした。

 

新品パーツと見比べると一目瞭然です。

 

 

タイミングチェーンテンショナーがチェーンガイドを押してタイミングチェーンを張る仕組みなのですがBMWあるあるのタイミングチェーンテンショナーのヘタリからガイドの破損に繋がるものと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは新品パーツを組み付け(もちろんテンショナーも交換)していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当たり前ですが各ボルトはキッチリ規定トルクで締め付け。

 

 

 

 

 

 

 

N43エンジン専用のSSTを使用しバルブタイミングも合わせて、、、、、、工具でクランクシャフトを回します。

再びSSTをセット、タイミングが合ってればOKです。

 

 

あとはヘッドカバーを閉じ、エンジンオイルを入れていよいよエンジンに火を入れます。

 

 

何台とこなしても毎度緊張する瞬間です。

 

後は診断機にてエラーコードの確認とエンジンオイルを交換したのでCBSリセットをして一連の作業を担当したメカニック自身がロードテストを実施、問題が無いことを確認し完了ご納車の運びとなります。

 

弊社では車両お預かり後及びメカニックによるロードテスト時、車内の養生と消毒も行いますので安心してお任せいただければと思います。

 

日頃のメンテナンスやオイル管理によって不具合の早期発見を、、、、、、重症化する前に弊社で一度点検してみませんか?

気付かず放置し一度重症化してしまうと修理する側も、依頼する側もドキドキするものです、、、、、、

 

 

長くなりましたがアバンティーでは点検整備や修理も力を入れて取り組んでおります。

どんなことでもお気軽にお問合せ下さいませ。