フル完走後、半年ぶりにフォームの自撮りをしてみました。
毎日走って、半年前よりは速くなった実感もあるし、
きっとカッコいいフォームになっているだろうと思って、
三脚とスマホで、撮影。
全然かっこよくない
マジで危機感を覚えるほどひどい^^
うまく言語化できませんが、
いつも意識しているはずの腕振りが
特にひどかったです
なぜか左の脇が、空きすぎ
左右差がひどい
私の場合、
腕はクルクル回しているんです。
前後の腕振りだと、
腕が前に来た時、後ろに来た時と
2回ストップすることになる、それでギクシャク。
そこで整体師ゆうじろう先生の教えが影響
クルクル回すと、とてもスムーズ!!
と思い、ここ半年くらいはクルクル腕振りでやっていました。
(勿論、ゆうじろう先生を批判するつもりは毛頭なく、
これが合っているという方は多いと思います)
私はこれにアレンジを積み重ね、
後ろに引く時に前腕を回内する、
手首を脱力させる、といったことを意識してきました。
そしていつの間にか、腕が左右にクルクル回っていました。
これでは前方への推進力が得られません。
キプチョゲ選手はじめ、プロランナーの動画を見直すと、
クルクル腕振りをする人は殆どいません。
やはり前後に振っています。
自分も、基本に立ち返り、前後に振るようにしてみました。
すると、
はじめは慣れませんが、
やはりこの方が前方への推進力が増します^^
みやすのんき先生の腕振りの本にも、ちゃんと書いてありました。
前腕は力が抜けているために、
二重振り子の要領でさらに加速して
カラダの前に振り出されます。
結果、前腕は胸や鎖骨あたりまでハネ上がります。
実はこの動作がカラダを大きく前方へ推進させるエネルギーに変換されます。
前と後ろで腕が止まることで、
脚の動きがストップしてしまうと思い、
クルクル腕振りを取り入れたのですが、
後ろでいったんストップした後に
「前に振った腕の遠心力の重みが最大に地面に掛かり、
カラダを地面に押し付ける」のですね。
おそらく、
多くのランナーさんが実践しているであろう腕振り
すごーく遠回りして
やっとたどり着きました^^;
ここに、最近ハマっている
後ろに引いた時の前腕の回内
手首を脱力して前腕の重みを利用
というのは生かせました。
骨盤は動いてくれます。
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腕振りを直してから、
ペースは上がったのですが、
ピッチが195前後となり、少しあわただしい感じに。
心拍も疲れやすい。
そこで、ストライドを広げる試みもしています。
大好きなブログ「はしるのは」
地面を後ろに長く押す意識、ぎゅー、ぎゅー、と。
これが自分には合っていて、
長く地面に接するためか、心拍も足も少し休みながら走れる感じがあります。
数字上では、ピッチは速めのままですが笑、
体感的には疲れにくくなり、足音も小さくなりました。
更に試行錯誤していきます^^
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寝る前と走る前に、キプチョゲ選手の動画を見るようにしています。
今は月より遠いですが、1ミリずつでもキプチョゲ選手に近づきたい。
またゆうじろう先生の動画
うおーー分かりやすい!
やはり後方で離地しているのですね。
とりあえず
絶望的な状況から少し脱却できそうですが、
他にも直すポイントが色々ありそうです。
定期的なフォームチェックはお勧めです^^