宮城県沖地震は99%の確率で来ると言われていた。
だから常に数日間は暮らせるよう準備していたが、先の見通しがまるで立たない状況。
地震直後はカセットコンロのガスや食材の節約のため、ご飯茶碗1杯の冷やご飯で9人分の野菜たっぷり雑炊を作ったり、試行錯誤してご飯支度していたが、今は電気が通った分だいぶ楽になった。
買い物は2、3時間並ぶのは当たり前。
買う数量も決められていたり。
やっと手に入れても白菜600円、キャベツ500円、肉1000円…
ガソリンは本当に手に入らない。
緊急車輌限定のスタンドばかり。
それでも先日並んで入れることができたが、ハイオク3千円のみ。
家はレギュラーだけど、いつ入れられるかわからないのでハイオクを入れた。
でも私の友人の所は物資が手に入らないらしく、お腹をすかせているそう。
そんな所がまだまだ沢山ある。
そんな中、職場の子のお父様が、なんと青森からトラックいっぱいの野菜と果物とお肉を積んで会社に来た。
独り暮らしの娘が心配だったのだろうが、50人分の食料をギリギリの燃料で運んで来て下さった。
仕事をしている者にとっては、何時間も並ばないと買えない食料を調達することは不可能なこと。
こんなに有難いことはない。
私のブログを読んで下さっている方々から、必要な物を送ります、と直でメッセージをいただいている。
こちらはまだ津波の遭った地域に比べたら何とか生きていけるので大丈夫です。
本当に有り難くてお気持ちだけで励まされております。
世の中、今は沢山の善意で溢れている。
いつかそんな方々に恩返ししていきたい。
それから息子は、学校がお休みで家から一歩も出ない生活をしているせいか、体調を崩すことなく元気です。