投資を始めようと思うあなたへ

iDeCoとかNISAとか、何かやった方が良いのだろうけど、投資って、なんか怖い

 

今日は、そんな投資についてのお話

 

老後2000万円問題

 

聞いた事はあるけど、いまいちピンとこないですよね

 

国民年金や厚生年金に加入して、毎月掛金を納付したら、65歳から年金をもらえますが、老齢基礎年金(満額で年額79.5万円・月額6.5万円/2023現在)だけでは、少し心細いですねぇ

 

65歳までに、2000万円の老後資金が作れたとしても、毎月10万円ずつ切り崩して行くと16年と7ヶ月で81歳で無くなります。

平均寿命は、男性81歳・女性88歳だから、旦那さんが亡くなったあと、残された妻は年金だけが生活の支えになる。

 

今、日本で生きる私たちは、長生きリスクを抱えていると言えます。

 

これではヤバいと政府が勧めるのは3つ

 

①健康を維持して少しでも長く働くこと

②iDeCoやNISAなどの非課税口座で老後資金を貯めておく事

③老後資金を運用しながら切り崩してお金の寿命を伸ばす事

 

野村證券さんの未来電卓や野村アセットマネージメントの取崩シミュレータで簡単に計算できるのでやってみてください。

 

未来電卓

 

切り崩しシミュレータ

 

 

もし、2000万円をNISA口座で年利4%で運用できたとしたら、毎月10万円の切り崩しで27年後までお金の寿命を伸ばせることになります。

計算上は、6%なら67年、7%なら減らずに毎年増えていきます。

 

アメリカ株式の平均利回りは、7%ですから

物価上昇率を3%とすると

株式で運用しながら4%で切り崩すと

理論上は、資産が無くならない

これを4%ルールと言います。

 

残念ながら、日本の株式の利回りは、低くて4%ルールは活用できません。

 

来年から、新しいNISA制度がはじまります。

多くの人は、NISAが何かの商品だと思っている人も多いのですが

NISAとは、Nippon Individual Savings Account

の略称で、少額投資非課税口座のことです。

 

銀行口座の中にある

⚫️普通貯金口座

⚫️定期貯金口座

⚫️積立貯金口座

の様に

 

証券口座の中にある

⚫️NISA(非課税】口座

⚫️特定口座

⚫️一般口座

⚫️信用取引口座

⚫️FX(外国為替証拠金取引)口座

などの口座の一つです。銀行口座にとは違い、株式や投資信託などを入れておく箱の様なものです。

 

投資って怖いと思うあなた

銀行口座にお金を入れる事も投資の一つです

ただし、利回りが0.001%と超低金利で、利息には税金が掛かります。

所得税15%.復興特別所得税0.315%、地方税5%

計20.315%の税金が引かれた利息が通帳に振り込まれてるわけです。

 

株式投資をしてもらった配当金や

投資信託が値上がりした後に売却した売却益に

税金がかからないのがNISA口座なんです

 

●投資信託(ファンド)
「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」のこと。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

 

ちょと怖いかもしれませんが、ネット証券で口座を開設して、少し勉強してみて下さい。

 

銀行や郵便局、窓口のある証券会社は、相談できて安心ですが、99%手数料の高いゴミ商品をを買わされるのでおすすめできません。

初めての方は、プロフィールをチェック✅