今年のタイガース戦は見ていて面白い。
スカパーに加入してたこともあり、テレビでの野球観戦が増えている。
新しい選手の活躍、くすぶっていた選手の活躍もうれしいが、特に、監督の采配に深い意図が感じられるのが面白い。

野球は「間」のスポーツと言われており、将棋のように一手ずつ考える時間がある。
そこで、選手の調子、相手選手との相性、スコア、ボールカウント、ベンチ残っている選手を含めて判断していくのが醍醐味の1つである。

今年は、試合中の選手起用、投手交代や代打起用、盗塁やバントのサインプレイなどの采配が実に興味深い。
試合後に監督インタビューで試合中の采配の意図を詳しく説明してくれる。
インタビューを聞いていると、そんなことを考えていたのかと納得させられている。

ファンとしては、勝った負けたも大切だけど、監督がどういう考えて判断したのかにも興味がある。
その興味に対して、監督インタビューでしっかり答えてくれているのがとてもありがたい。

一般的に、監督は采配の理由を語らないことが多いが、タイガースの監督は細かいところまで話している。
一見、作戦が相手チームにばれてしまうのではないかと心配になるが、それよりも、メディアを通して采配の妙を伝えていくことを優先しているように見える。
ファンも監督の考えを聞くのを楽しみにしていると思う。少なくとも自分は楽しみにしている。
これも一つのファンサービスであり、ファン獲得の取り組みなんだとすると、すごい頭の良い監督だなと感じている。

自分の仕事に置き換えてみると、事実や結論を伝えるのは大切なのだが、その結論を導くにあたり、どのように考えたのかを伝えるのが大切だなと感じている。
考える観点、判断基準が一緒であれば、結論は同じものになるのだから。

これからAIがどんどん賢くなっていく中で、「この場面はどう考えるべきか」という問いに対して、様々な要素から味のあるアプローチを導きだせることが人間の優位性なんだと思うので、AIには出せない価値を伝えられるように研鑽していきたい。

さて、先月以降の近況をいくつか。

①家族・親戚
・娘は4時起きで部活にいきつつ、学業もがんばっている
・息子も週3回英会話に加えて部活、学業とがんばっている
・息子の留学まで3ヶ月を切り、そろそろ準備を始めないと。。。

②健康・睡眠
・週末はランニング、ジム、草野球と運動する機会が多い
 ジムに入会して2年5ヶ月経ち、腰痛やひざ痛もなくなり、身体の調子も改善されてきた

③友人・人脈
・職場の飲み会、前職の上司と会食など
・人脈を広げる活動はできていない

④知識・教養
・溜まっていた雑誌を週末に読む程度

⑤仕事・社会
・カレントジョブは相変わらずハード
・新しいジョブに入る予定だったが、条件が合わず見送りに

⑥財務・運用
・米国経済の景気が落ち着く見込みのためポートフォリオを見直そうと検討中

ありがとうございました。