◇欧州ＣＬ１次リーグ バルセロナ２―１セルティック（２０１２年１０月２３日 バルセロナ）
バルセロナがホームでセルティックを２―１で下した試合で、ボール支配率９０％という驚異的な数字を記録した。
試合は開始からバルセロナの一方的な展開だったが、前半１８分ＦＫから先制を許すと、得意のパス回しでほとんどボールを支配。
引いてスペースを埋める相手に苦戦するも、前半終了間際にＭＦシャビとのワンツーからペナルティーエリア内に侵入したＭＦイニエスタが、ゴール右に流し込んで追いつく。
後半もＧＫフォスターの好セーブもあり、なかなかゴールを奪えなかったが、ロスタイムにＤＦアドリアーノの右クロスをＤＦアルバが決めて、土壇場で逆転した。
バルセロナはポゼッションサッカーをプレー哲学として、ショートパスを多用した攻撃的なサッカーを行っていて、普段からボール支配率が６割から７割以上を記録するが、公式データによると、同試合では９０％に達した。
ビラノバ監督は得点がなかなか奪えなかったことに関しては「運がなかった」と気にせず、「試合全体を通じ、ゲームを動かしていたのは我々なんだ」と試合中身に満足している様子だった。
バルセロナは次節（１１月７日）アウェーで再びセルティックと対戦する。すべてのトピックスをみる - livedoor トップページ
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