このたびの豪雨災害より被害を受けられました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復興がなされますことを心よりお祈り申し上げます。
オーストラリア東部の洪水被害について
オーストラリア国内第3の都市、クイーンズランド州ブリスベン一帯では、2月24日から降り続いた強烈な大雨による大規模な洪水が発生し、これまで10人の死亡が確認され、浸水した家屋は18,000棟にも上ると伝えられています。
ニューサウスウェールズ州のリズモアでは、川が氾濫し、濁った泥水が町に流れ込み、建物の屋根部分や看板だけが見える状況でした。
逃げ遅れた人々が屋上から救助を求める姿が多く見られました。
24日からの5日間で約750ミリの雨が降ったと言われ、これはブリスベンの年降水量の4分の３にあたります。
また、クイーンズランド州グロリアス山では、5日間で1,700ミリを超える凄まじい量の雨が観測され、これは東京の年間降水量に匹敵します。
クイーンズランド州での大雨のピークは過ぎたと言われていますが、今後も引き続き警戒が呼びかけられています。
被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
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