ネタはあと一つ残っているのですが、なんかぐちゃぐちゃしちゃったために没にしました。
 ということでお詫びじゃありませんが、もう一つ没にしたネタを公開します。

 小ネタこれ)の続きというわけではありませんが、アルノーさんの選択次第でこんな展開をこっそり考えていたりしてました。

1.「出て行け~」
普通に怒られた場合

「怒られちゃったね?」
「アルノーさん、メイドは嫌いなんやろか?」
「う~ん、じゃあ、次はこんなのでどう?」

 ある日訓練から帰ったアルノーが自室の扉を開けると・・・・・・

シンシア・ブレンダ・シェーン
「「「お帰りなさいませ、先生☆」」」

 そろいのエプロンドレス姿(人はナース姿とも言う)を着て三人が並んでいた。
 ブレンダは薬瓶を手に持ち、シェーンは包帯。シンシアはカルテと体温計を持ってニッコリとアルノーに微笑みかけた。

シェーン「診察をなさいますか?」
ブレンダ「オペをなさいますか?」
シンシア「そ・れ・と・も? ♪(*^ ・^)ノ⌒☆(チュッ!)」

*☆*:;;;:*☆*:;;;:
2.「じゃあ、お茶で」
ちょっぴり日和見した場合

「ご主人様、今日のお茶は○○産の茶葉をご用意しております」
「お茶菓子は親方特製タルト・タタンです」

 テーブルに座ったアルノーの目の前に、お茶が入ったティーカップとケーキが置かれる。

「「どうぞごゆっくりお召し上がりくださいませ」」

 一礼して一歩下がるブレンダとシェーン。

「じゃぁ」

 とアルノーがケーキに手を伸ばしたとたん、シンシアがフォークを取り上げ、アルノーのケーキを一口大に丁寧に切り分けた。

「え?」

 びっくりして呆然とするアルノーの目の前に、シンシアは一口大に切り分けたケーキをフォークに乗せて差し出す。

「ご主人様☆ ア~ン」


*☆*:;;;:*☆*:;;;:
3.「シンシアちゃんでお願いします」
アルノーさんが男らしい選択をした場合

 バタンと部屋から追い出されるシェーンとブレンダ。部屋にはアルノーとシンシアだけが残る。

「え? どうして? 何でシェーンたちが追い出されるの?」
「うそやろ?」

 訳が分かっていないシェーン16歳と呆然とするブレンダ17歳。
 そんな二人の肩をポンポンと叩くウェイン19歳。

「はい、あんパンと牛乳☆-( ^-゚)v」

*☆*:;;;:*☆*:;;;:
でも、全部スルーされましたけどね。(´д`lll)

ということで、ネタも尽きましたし、そろそろマスターにメールを送ります。
PoDの世界を色々考察しよう5から

 それぞれ道具を持って食堂へ向かう途中、なぜかげっそりした顔のウェインに出会った。
 後ろにはこれまたなぜか厳しい瞳でウェインを睨むティアナがいた。
「あ、アルノー。今からどこへ行くの?」
「食堂でお茶をしようと言っているんだけど、君も来るかい」
「ありがとう。じゃあ、遠慮なく行かせてもらうよ。ああ、そうだ。これ家から取り寄せた高級研ぎ石。アルノーにどうかなって思って」
 ごそごそとポケットから研ぎ石を取り出したウェインはアルノーの手にそれを渡す。
「え? だけど、いいのか?」
「うん。この間迷惑かけたからね、お詫びだと思って」
「あ、ありがとう」
 遠慮がちにそれを受け取り、それからアルノーはウェインの後ろにいるティアナに視線を走らせた。
「ところで、なんで?」
 「ティアナがそこにいるの?」という疑問を視線に含ませてウェインを見ると、ウェインはさらにげっそりとした顔をアルノーに向けた。
「私を監視しているのですよ。ほら、この間、隊長を怒らせたでしょう。あれが……」
「当然です!」
 ウェインが説明するのとティアナが冷たい声でそう宣言するのは同時だった。
「お姉様の心労を増やすなんて、言語道断。ウェインさんは今後お姉様にご迷惑をおかけしないように、しばらくは私が見はらせてもらいます」
 きっぱりと言い切るティアナにウェインは「ハハハハ」と乾いた笑い。
 アルノーも少しばかりの同情を寄せて、なぐさめるようにウェインの肩を叩いた。

 お茶時の食堂は食事時とは違い閑散としている。
 そのテーブルに適当に道具を広げ、適当に椅子を引き寄せてお茶を始めているとシンシアがひょっこりと現れた。
「なぁんだ。みんな、ここにいたのね」
 そう言ってお茶をしているテーブルに近づいてきたシンシアは、ドンと何かをテーブルに置いた。
 何だろうと見ると、色んな色のまぁるい物体が入った器だった。
 器の中の物はどれも一口大で食べられそうなもので、しかもマチマチの形をしており、何だか冷たい空気を放っていた。
「何? これ?」
 シェーンの質問にシンシアはよく聞いてくれたと言わんばかりにニッコリ笑った。
「アイスキャンデー」
「アイス……何それ?」
「うふふふ。一也君たちに聞いたの。ニホンで暑い時によく食べられる食べ物なんだって。とにかく食べてみて」
 いただきま~すとそれを口にほおばり、ガリッと噛むと冷たい食感が脳髄の奥まで突き抜け、耳がキーンと鳴った。
「うっわ!」
「いったぁ!」
「何、これ~」
 みなこめかみを押さえてうずくまる。
 その姿をシンシアはアハハハと楽しそうに笑った。
「やっぱりそうなったぁ。シンシアちゃんも初めて食べた時そうだったんだよ」
 それからアイスキャンデーを一つつまむ。
「これはね、こうやって舌の上にのせて、ゆっくり口の中で溶かすんだって」
 そう言って一つ口の中にほおばり、ころころと転がせた。
 それを見て、みなマネをする。
 やがて、冷たい食感と共に甘い味が口の中に広がった。
「冷た~い」
「でも、美味し~い」
 初めて食べる味にみな大満足。
「ん~、確かにこれは、面白い食感だね」
「どうやって作るんですか? やっぱり魔法?」
 ウェインの質問にシンシアは嬉しそうに頷いた。
「そう。果物を絞ってね。で、ちょっと砂糖とかを継ぎ足して、氷魔法で凍らせたの。一也君たちの世界では、レイトウコ、という物があってもっと簡単に作れるそうなんだけど、こっちには無いでしょ。だから、ちょっと大変だったぁ」
 そう言ってトントンとわざとらしく肩を叩く。
 なるほど~とみな今度は神妙な顔をしてアイスキャンデーをつまんだ。
「しかし、また何でそんな手間をかけて作ったの?」
 ティアナがシンシアに尋ねると、シンシアはきまりが悪そうにアルノーを見た。
「えっと、ほら、この間、アルノーさんに……」
「なぁんだ。じゃあ、シンシアさんもシェーンたちと同じなんだね」
 そう嬉しそうに言うシェーンの言葉に、シンシアはテーブルの上に広げられた物を見た。
 パンにお茶にクッキーにお菓子。
 そこにいるメンバーもティアナだけをのぞいて全てこの間のメンバーだった。
「じゃあ、みんなもぉ?」
「そう」
 仲間だ仲間だと喜ぶシェーンとキキ。だったらあと一人足りないんじゃと首を巡らせれば、ちょうど良いタイミングでブレンダが食堂に入ってきた。
「あっらぁ?」
 シンシアは片眉を上げてブレンダを見ると大きく手を振った。
「ブレンダぁ!」
 シンシアたちに気づいたブレンダはまっすぐにこちらへやって来た。
「なんや、みんなここにいたんか」
 ため息をつくブレンダにシンシアはアイスキャンデーを差し出す。
「お一つどうぞ?」
「あ、おおきに。と、その前に」
 ブレンダはアイスキャンデーを受け取る前にアルノーの方を向く。
「アルノーさん本、好き?」
「ああ、まぁ、嫌いじゃないけど」
「じゃあ、こういうのとか読む?」
 ブレンダが差し出した物は立派な革表紙が付いた本だった。
「父さんが『勉強しろー』とばかりに送って来たんやけど、うち、そう言う文字がギューと詰まった本は苦手やねん。アルノーさんが良かったら」
「それはありがとう。でも、どうして?」
 本を受け取りながら不思議そうに聞くアルノーにブレンダはちょっと気まずそうに笑った。
「いや、この間アルノーさんに迷惑かけたから。なんか、お詫びの品をと思ったんやけど」
 そうブレンダが言うとシンシアとキキが嬉しそうに手を叩いた。
「あっはぁ。ブレンダも同じだ」
「同じって、なんや、みんなもか」
 ブレンダもテーブルの上に出ている物を見て納得したように頷いた。
「だから、本当はもういいんだけどなぁ」
 アルノーも苦笑いしながらブレンダが渡した本を見た。
 それから首を傾げる。
 本の表紙には題名が書かれていない。
「ブレンダ? これ、何の本?」
「ん~? 確か、歴史の本やったかなぁ?」
 シンシア特製アイスキャンデーをほおばりながらブレンダは生返事だ。
「歴史? の割には本の題名が……」
 パラパラと本をめくり、ざっと目を通すアルノー。その表情が次第にいぶかしげな顔になっていった。
 そして、最後のページを見た時、愕然とした顔をする。
「ブレンダ。これ、本当に歴史の本?」
「そうだよ」
「でもこれ、デジュリエ家の家系とかいわれとか……」
「ん? だから、歴史の本やろ?」
 訳が分かっていないブレンダにアルノーは最後のページを見せた。
 そこには年の頃は20代前半の青年の絵が描かれている。
「これ、誰か知っている?」
「え? さあ?」
「この人はデジュリエ家第7代当主の息子でデジュリエ家の次期当主と呼ばれている人だよちなみに独身。」
「ふ~ん? それで?」
「それでって……。つまり、これは、君の見合いのための資料だと思うけど」
「…………」
 しんと静まりかえる食堂。
 ピシッと固まるブレンダ。
「はぁ!?」
 ものの一分の沈黙の後、能へ理解が到達したのか、ブレンダは目を見開いてその挿絵を凝視した。
「え? 見合い? え? ってことは……」
 大慌てで食堂を駆け出るブレンダ。
 やがて帰ってきた時は、さっきと同じような厚み、同じような表装の本を抱えてきた。
「これも、これも、これもこれもこれも。み~んな、見合い用の本なん?」
 ブレンダがドサドサと置いた本を一つずつ取り上げて中身を確認するアルノー。
「だと思うよ。どれにもそれぞれの家の歴史とか家格とかが事細かに書いてあって、最後に本人の挿絵と紹介が載っているから。確か僕も……」
 そう言ってアルノーも席を外す。
 帰ってきた時にはアルノーもブレンダと同じ厚み、同じ表装の本を持っていた。
「これ、田舎の叔母から送られてきた物なんだけど」
 そう言ってアルノーが最後のページを見せると、ブレンダの本と同じように、そして今度は若い令嬢の絵が描かれていた。
 その絵を呆然と見るブレンダ。
 そんなブレンダにシェーンたちは同情のため息をついた。
「ブレンダ、知らなかったんだ」
「まぁ、普通見合いなんて、もっと後の話ですからねぇ」
「へぇ。貴族ってこんな分厚い見合い資料を用意するんだねぇ」
「これ見たら、歴史の本と考えてもおかしくないよね」
「どれもこれも似たような話が書いてあるからな」
「当然ですよ。どの家も自分の家が一番立派だと言いたいんですから」
「となると、たいていは国の歴史書いて、ところで我が先祖はこの戦いで、という話になるよね」
 そんな会話の中、ぷるぷると肩をふるわすブレンダ。
「歴史の本や思って……歴史の本や思って……うち……一生懸命……読んでいたのに……」
「あ~」とみな遠い目をしてブレンダを見つめる。
「えっと、歴史の本と考えてもいいんじゃないかな。当たらずとも遠からずだし、ね」
 何とかブレンダを慰めようとするアルノー。
 そのアルノーの言葉を無視してブレンダはむんずと見合い資料をつかんだ。
「父さんの、アホー!!」
 腹いせとばかりにそれらを投げ飛ばすブレンダ。
「あ!!」
 みな呆然とその本の行方を追った。
 バサッ、ドガッ、ドサドサッ
 という音がして、それが誰かにぶつかる。
 というより叩き落とされる。
 バサバサと本が落ちていく先を見れば、こめかみに青筋を立てたベアトリスが立っていた。

 どうなる? ブレンダ?(笑)


続きません(きっぱり)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
新しくティアナさんを出しましたが、もう無理です。
これ以上人を出すと、コントロールできません。
マスターはすごいな、と改めて思った次第でした。
次は人数減らそう。
郵便について

マスターとの質問で三教の通信事情は大体分かっています。
ここで再度抜き書くと

一応前線基地だから、週1程度で郵便の遣り取りがある。
明確な宅急便などはないが、簡単な荷物の依頼は可能。
ただしコストは高いし、時間がかかる。
(アクションにすると2回分の時間と手間が必要)
遠距離通信は女王ホットラインしかなく、それ以外の遠距離通信は郵便のみ。


ということらしいです。
ここで古代ローマ帝国の郵便事情をあわせて考えると。
(というのも私が中世の郵便事情に詳しくなく、古代ローマ時代にこれぐらいできたからその後の時代でもできただろうという想像の産物だからです)

首都から定期的に王宮や軍の報告書や命令書が届く。
またこちらからも定期的に王宮や軍に報告書を出している。
そのついでに隊員の私的な郵便物の遣り取りができる。
古代ローマ時代では基地間を郵便馬車が行き交い、この馬車を利用して民間の郵便物も運んでいたらしいです。
だから、三教もラムゼー村とか付近の村の郵便物をついでに運んでいたかもしれません。

緊急通信は女王ホットラインを通じて行われるが、それ以外の緊急通信(例えば別の基地から三教へ直接伝える緊急通信)のために早馬が一応用意されている。
三教の人間は基本竜が使用できますので早馬など必要ないでしょうが、世の中には竜に乗れない人もいるので一応用意されていると思います。
こういった馬は馬車の代え馬にも利用されているのではないでしょうか?
他にも馬車の車輪の換えとか馬の蹄鉄の換えとかそういった緊急用の資材も用意されていると思います。

荷物の輸送はこちらへ商いに来る商人や旅人を通じて行われるのが普通で、それ以外の荷物の取り寄せは別コストがかかる。
郵便制度はある程度整っているようですが、さすがに宅配便制度までは無理のようです。
ですので、どうしても取り寄せたい荷物があれば、

自分で取りに行く(ただし首都まで1週間かかる。竜なら1日?)
こちらへ来る商人や旅人に頼んで持ってきてもらう(ただし、こちらへ来る商人や旅人が都合良くいるかどうかはまた別問題。辺境なのでいない可能性の方が高い)
誰かを雇って持ってきてもらう

この③の方法ですが、この場合どれだけの人間を雇わなければいけないかを考えると。
荷物の量によりますが、まず馬や馬車と運搬人
手荷物程度の量なら運搬人だけでいいでしょうが、服を一式とか鎧を一式とかになるとさすがに馬がないと大変でしょう。
そしてこの時代これだけではすまず、どうしても必要になってくる人間が、
護衛の人
今と違い、PoDの世界ではなんだかんだで盗賊とか山賊とかが出て来る世界だと思います。
まぁ、首都とヴァーロン平原まで1週間程度だし、道も整備されているみたいですが。
今と違い街灯があるわけでもなし。
一人で旅をするのはかなりキツイと思います。
ということで、別便で荷物を届けてもらう場合、最低二人雇わねばならず、荷物の安全性を考えればさらに多くの人が必要となってくると思います。
こういう人の日当や食事代、コストなどを支払わねばならないので、荷物のお取り寄せは手間とコストがかかるのでしょうね。
まぁ、三教がそれなりの街にあれば馬車の定期便などや商館などがあり、荷物の輸送も簡単だったのでしょうが。
今でも離島とか離村には宅急便のたの字も来なかったりしますが、その比じゃないほど三教は辺境にあるのだと思います。

と、こんな感じで荷物はめったやたらに来ないことが立証されてしまったのですが、郵便物は頻繁に親元とやり合っているのではないでしょうか?
あと、今期訓練生は貴族のお嬢ちゃんお坊ちゃんとか良家の子女がびみょ~に多いので、簡単な日常品の荷物ならコスト親もちで届いているかもしれません。
マスターも
コストは、だだ甘な親御さんが負担してくれると思います(笑)
と言ってらっしゃるし。

で、そんなだだ甘&金持ちな親がいそうなPCは
まず、ブレンダ
商人の娘のシェーンさん
海運で財を成したらしいウェインさん
良家のお嬢さんらしいティアナさん、アニスさん、シンシアさん
何となく親が甘そうなキキさん

ん? 意外と多いですね?

あと、軍関係に身を置いている人達は軍の郵便のついでに簡単な荷物を預けれそうです。
ということで、アルサリーズさん、エルシトリンさん、アルノーさん辺りも荷物が届く人たちかな?
もっともこの人たちはまじめな方ばかりなので、私物を届けてもらうことはないでしょうが。

まぁ、そんなことを考えながら書いたプラリアです。
この「考察しよう」シリーズはあまり時間軸を考えずに書いていますが、
今回のプラリアは「ガルシア家の事情」と「部屋の事情」から若干ネタを引きずっています。
(話が続いているわけではありません)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
 トントンという遠慮がちのノックにアルノーは読んでいた本から顔を上げた。
 扉を開くと恐縮したような顔のアニスが立っていた。
「あの、アルノーさん。実は先日家から新しいハーブが届いたので、ちょっと料理に使ってみたのですけど、お味見していただけませんか?」
 そう言いながらアニスがおずおず差し出したカゴには、ホカホカと焼きたての湯気を上げるパンやクッキーが入っていた。
「じゃ、一口」
 アルノーはそのうちの一つをつまみ上げて口に入れる。焼きたてのパンの味と共にハーブの香りがふわっと口の中に広がった。
「うん、美味しいよ。これ」
「本当ですか!?」
 アルノーの言葉にパッとアニスは顔を輝かせる。それからずいとカゴをアルノーに差し出した。
「じゃあ、これ全部どうぞ」
「え? いや、さすがにこれ全部は……」
 戸惑うアルノーにアニスはぶんぶんと首を振った。
「いえ、この間アルノーさんにはご迷惑をおかけしましたので」
 「そのお詫びです」と言うアニスにアルノーは困ったように頭をかいた。
「いや、あれは、もういいんだけどね」
「そんなこと!」
 アニスがさらに言いつのろうとした時、
「アルノーさん、家からお茶が届いたの」
 ひょっこりアルノーの部屋を覗いたシェーンはアニスとアルノーを見て目を丸くした。
「え? アニスさん?」
 首を傾げるシェーンだがアニスの手にあるカゴに気付きすぐに合点がいった。
「なんだ。アニスさんもアルノーさんにお詫びをしに来たの?」
「ええ。ということはシェーンさんも?」
「そう。この間は本当にアルノーさんに迷惑かけたもん。ごめんなさい、アルノーさん」
 そう言ってシェーンはお茶の葉が入った陶器の壺をアルノーに差し出した。
「ああ、まぁ、だからあれはもういいんだけどね」
 アルノーはシェーンが差し出す茶葉とアニスが差し出すパンを交互に見て、苦笑いする。
「いいえ、それでは私の気がすみません」
「そうよ。ぜひこれでお詫びさせて」
 そんなアルノーにずずいとお茶とパンを差し出すシェーンとアニス。
 困ったなぁとアルノーが考えた時、またどんどんと扉が叩かれキキが顔を覗かせた。
「アルノー、今いいかな? あれぇ? 何してるの二人とも」
 部屋に入ってきたキキはシェーンとアニスを見て驚く。
 しかし、こちらもすぐに合点がいく。
「ああ、シェーンたちもなんだ」
「ということはキキさんも?」
「そう」
 ニッと笑いながらキキは後ろ手に持っていた包みをアルノーに差し出した。
「家から送られてきたお菓子だけど、どう?」
「う~ん、だからもういいんだけどなぁ」
 アルノーは三人の少女をかわるがわる見て苦笑いするが、彼女たちの気持ちを無下にする必要もないと考えたのか、優しく微笑んだ。
「分かった。君たちの気持ちはありがたく受け取るよ」
「ほんと!」
「ほんとに!」
「本当ですか!」
 異口同音に喜ぶ少女たち。そんな彼女たちにアルノーはニッコリと笑う。
「だけど、こんなに沢山僕も食べられないから、どうかな、今からお茶にするのは?」
 アルノーの提案に驚いたように顔を見合わせる少女たち。
 しかし、すぐに嬉しそうに頷いた。
「それ、賛成!」
「良い提案だわ!」
「さっそく準備しよう!」

PoDの世界を色々考察しよう5.1へつづく
え~、この記事はネタがちょっぴり微妙なので、PoDに関係ない人が迷い込まないようにと、とりあえずほとぼりが冷めるまで限定公開にし、ほとぼりが冷めた頃に全公開にしようと考えていた記事です。
なのに、なぜか期待をかけられてしまって。
「期待されたら応えるのが芸人」
とは思いましたが、無理です。
ホント、しょうもないネタです。
しかも分かる人しかわからんという……

PoDでウ/マ/ウ/マするなら・・・

ウ/マ/ウ/マって何?
って検索したら某微笑み動画にはまってしまいました。
ということで、すでにかなり古いネタですが、PoDでウ/マ/ウ/マするなら・・・
(アラシが恐いので検索避けしておきます。他にもしておいた方がいいよというのは教えて下さい)

まずは隊長とリリアさん。
(リリアはニコニコノリノリで躍っているけど、隊長は照れが入っている感じでぎこちなく)
そして親方とエミリィさん。
(どちらも無表情に淡々と。ちなみにエミリィさんは笑顔で無表情です)
フロルヴァーナ陛下とシュテファン公爵とエルマー君。
(こちらは普通に三人とも笑顔で)
一也君、圭さん、真里亜ちゃん。
(一也君は笑顔で、圭さんはやる気なさそうに、真里亜ちゃんは恥ずかしそうに)

それからPCたち。(順番は適当に)

2番はPCとNPC。(顔文字はそれぞれの表情です)
ウェインさんとエルマー君。(  ゚ ▽ ゚ ;)? o(〃^▽^〃)o
ウェインさんとエミリィさん。(((( ;°Д°)))) ( ̄▽+ ̄*)
シーユイ君とリリアさん。
シェーンさんと一也君。о(ж>▽<)y ☆ (///∇//)
ブラムスさんと圭さん。
圭さんとブレンダ。┐( ̄ヘ ̄)┌ о(ж>▽<)y ☆
ブレンダと真里亜ちゃん。
真里亜ちゃんとキキさん。
親方とアニスさん。
公爵とカカンバーさん。♪(*^ ・^)ノ⌒☆ ( ̄Д ̄;;
公爵とエルシトリンさん。(  ̄っ ̄) ( ̄∩ ̄#
隊長とアルノーさん。
隊長とティアナさん。( ̄Д ̄;; о(ж>▽<)y ☆
ラナシュ君とフロルヴァーナ陛下。
ルイス君やシンシアさんなどNPCと絡むことが少ない人はちょっと保留で。(いいネタ求む)

それからそれぞれ自分の竜と。
で、アルノーさんとオルタが躍っている間にシンシアさんとシェーンさんが入ってきて、
暗転。
怪我しているアルノーさんとプンプン怒っているオルタになる。

最後はNPCとPCが順番に。
フロルヴァーナ陛下とイシュメル王子とか、シュテファン公爵と親方とか多少ヴァリエーションを変える。
途中顔は隠れているがエミグレーチェ姫が出てきて、
フィニッシュは隊長とリリアさん。
(ただし隊長は最初と違いニコニコ顔で)

こんな感じ?
あう~、私に絵心があれば~

バルサミコ~やっぱいらへんで~♪
PoDの世界を色々考察しよう4
PoDの世界を色々考察しよう4.1

旅芸人について色々考えていると、ひょっこりできあがったのがアルヴァです。
おかげで、当初のブレンダの設定をまたまた変えてしまうはめに。
マスター、すみません。m(_ _ )m

初めはブレンダの母親が関西弁で、ブレンダは母親のようになりたくて踊り子を目指すという設定だったのですが、よくよく考えると5歳の時の記憶ってすぐ忘れちゃいますよね。
ということで、母親はブレンダにとっての憧れの人で、ブレンダが踊り子を目指す直接的な原因としてアルヴァが誕生しました。
私自身も経験しましたが、12,3歳の時ぐらいに覚えた言語は結構後々まで覚えています。バイリンガルになるのもこのぐらいの年からだと一番ちょうどいいと聞きますし。
ブレンダは、あまりこてこての関西弁にすると何を言っているか分からないという理由と、私自身生粋の関西人じゃないため関西弁を良く知らないという理由で、関西弁は少し控えめにしています。
しかしこのプラリアのように、実は後から習ったという設定だったらおかしくないかな、と思います。
このプラリア時期のブレンダは関西弁習熟の過渡期なので、まだまだ標準語をしゃべっているところがありますが。

あと、ブレンダが踊り子になるのに父親の許可を必要としている理由も少し変えています。
初めは、「踊り子になりたい」と言うのはなんだかんだと言って父親への甘えみたいなものだったのです。
本当になりたければ家出でも何でもしてなるし、わざわざ近衛騎士になるなんて遠回りなことをするはずがありません。
この辺、どうしようかな~と思っていたのですが、アルヴァの登場で何となく理由がつきました。
アルヴァがあんなことを言ったのは、ブレンダが父親や兄たちから大事にされていることをふまえて、その父親や兄たちに自分の夢を応援させてみろということです。
夢を追いたい、なんて家族に対する最高のわがままですよね。

アルヴァとブレンダの関係ですが、アルヴァは健全な青年男子なのでブレンダは良い妹分としてしか見ていません。
ただ、「アルヴァを忘れないために関西弁は直さない」と言われた時、今風で言うと「萌」を感じてしまい、「お前、もうちょっといい女になってからそういうこと言えよ」という気分になっただけですね。
ブレンダはぶっちゃけ初恋は圭さんなので、アルヴァは良い兄貴分としか考えていません。
そういう意味でもアルヴァ曰く「ブレンダ、それは口説き文句で、お前が言うのは早すぎるだろ」ということです。

初めは真っ白だったブレンダの過去ばなしですが、今、アルヴァを中心に徐々に肉付けがされているところです。
とはいえ、本編に全然関係ないのでプラリアとして書くかどうかは分かりませんが。
以下、今のところうにゃうにゃと考えている設定です。

アルヴァ・グレイ:剣や槍を使った踊りが得意。一座の中で一番若く、18~19歳ぐらい(当時)。寸劇をする時は主に悪役をする。
ジョシュア・ブラントン:美しい顔と美しい声を持ち、女性に人気の歌い手。年齢は26~27歳(当時)。寸劇をやる時はたいてい主役で、王子役が多い。
クラレンス:軽業が得意の寡黙な青年。24~25歳ぐらい(当時)。寸劇をやる時は脇役か裏方。口を開けば結構毒舌。
レイチェル:歌ってよし、躍ってよし、演技してよし。その上美人という一座の花形ヒロイン。21~22歳ぐらい(当時)。当初は、ブレンダに嫌みばかり言っていたが、その後とても仲良くなった。
アンジェラ・グレイ:アルヴァの姉。マリオネットを操るのが得意。手先が器用なため一座の様々な道具の管理を受け持っている。寸劇の時はクラレンスと同じで脇役か裏方。25~26歳ぐらい(当時)。
バリー・ハモンド:座長。最年長で35~36歳ぐらい(当時)。竪琴を鳴らしながらの弾き語りが得意。怒ったりすることは滅多にないが、座員の信頼は勝ち得ている。寸劇では老け役か道化役。
ジーン・ハモンド:座長の妻。32~33歳ぐらい(当時)。ベリーダンス系の踊りを得意としている。裁縫も得意で座員の衣装係を受け持っている。寸劇では老け役と悪女役が多い。副業で占いもしている。

オーガスタ:ブレンダの踊りと歌の師匠。ブレンダの母親の踊りと歌の師匠でもある。ブレンダがガルシア家に引き取られてからしばらくは旅を続けていたが、足腰が弱ったことを理由に首都へやって来て、ブレンダの父から年金をもらいながら下町で暮らしている。厳しいがとても愛情深くブレンダに踊りと歌を教えている。

ところで、アルヴァとブレンダの再会ですが、PoDの展開次第です。
1,2年後になるかもしれないし、10年20年先になるかもしれません。そのまま会わずに終わるかもしれません。
PoDでブレンダがどういった成長をするか、ですね。