いつもお読み頂きましてありがとうございます。
本来の私らしく
愛について書くことが増えましたが
愛と言う時
愛を語る時
必ずそこに神がいる
神がある
私はそのような認識でいます。
では、神の愛とは何だろう？ということですが
一言で表すとしたら
全てということになるでしょうか。
本当に全てなのですが
それでは漠然とし過ぎているので
分かりやすく細分化していこうと思います。
恐らく多くの方が
神というものを考える時
自分のお願いを聞いてくれる神
何か良いものを与えてくれる神
困った時の神頼みというように
こちらの願いを叶えてくれる
こちらの思う通りに動いてくれる神や
そのようなことを
神に望んでいるように思います。
自分にとって良いことが起こると
神さま、ありがとう！となり
自分にとって悪いことが起こると
神はこうしてくれなった、と残念に思ったり
神なんていないじゃないか、と
そのような一喜一憂の日々では
心休まりませんね。
このような時代は特に
色々な事が起きていますから
それですと
神の愛を実感するまでにはいかないでしょう。
人によっては
何故こんなことになるのか…
何故自分がこんな目に合うのか…
というようなことを体験していると思いますから。
自分にとって都合の良い神や
自分にとって都合の良いものを与えてくれることを
神の愛だと思っていると
自分にとって望む結果が得られなかった時に
神から離れますね。
自分から離れます。
そうすると、ますます
神から離れた体験をするようになります。
自分がそのように思うからですね。
これは神の愛に対する
私たちの認識の誤りから来ているように思いますから
そこを変えていったらいいのではないでしょうか。
愛に対する認識の誤り
一つそれは、見返りを求める姿勢です。
最初にこちら側に
見返りの心があることに気づきます。
天界のある方は
見返りを求めた時愛は死ぬ
という表現をされていましたが
無意識に取る見返りの姿勢が
既に愛とは離れ
見返りを求めた時に
愛ではなくなるのです。
神の愛が自分に都合の良い
願いを叶える愛なのであれば
イエスは何故、十字架にかけられたのでしょう。
神は何故助けて下さらなかったのでしょう。
そしてイエスもまた
起きることを知っていて
逃げることもできたはずなのに
身に起きたことを呑み込んだのは
何故でしょうか。
最終的には、身に起きることを受け入れました。
イエスはご自身が行ったことに対し
見返りを求める心や
見返りの姿勢はありませんでした。
そこに私たちは
本当の愛を目にし
神の愛を見たのではないでしょうか。
見返りを求める心、姿勢を
少しだけ自分から外してみると
神の愛を自身で感じ
自分自身が神の愛を
体験できるようになります。
そうすると自分が楽になります。
愛は自分を一番楽にしてくれるのです。
そして、自分が楽になることを
魂は喜んでいると思います。
私たちは神と同じ愛を持っている。
それに気付き、体験し、実感する
そこから今度は
神の愛を体現していくことへ
繋がっていくのではないでしょうか。
利点は、神の愛への認識を改めると
神と更に仲良くなれるのです。
人間関係にも使えますね。
今日も愛溢れる一日でありますように
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。