豊穣と平穏のご神事「大田植」と牛さんとのお話 | るりのわ*蟲の糸 石のさゝやき 星の唄 葛の言祝ぎ 大樹の御柱

るりのわ*蟲の糸 石のさゝやき 星の唄 葛の言祝ぎ 大樹の御柱

〜築百年の古民家で縄文の神々と共に生きる〜


テーマ:

みなさま

 

こんにちははな。

 

「るりのわ」蚕与音(ことね)Blogへお越しいただき

誠にありがとうございます。

 

初めての皆様もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

昨日は地域行事で「大田植え」が行なわれました。

 

「大田植え」とは

農耕の苦しみや楽しみ,収穫の喜びを表し,

田の神に感謝を捧げるご神事で

起源は鎌倉時代と言われます。

 

昭和35年に町の無形文化財に指定されました。

 

飾り牛の代かきにはじまり,

男衆の笛や太鼓の囃子に合わせ,

揃いの笠をかぶり絣の着物に身を包んだ早乙女たちが唄いながら田植えをする様は,

まさに農業版時代絵巻です。

 
その「大田植え」に
娘も早乙女さんとして参加させていただきまして、
その応援に家族で行きました*
可愛らしい衣装の「早乙女さん」
 
昔ながらの田靴と脚絆(きゃはん)をつけています
もののけ姫のアシタカが同じものをつけていましたね*
わたしも娘も初めての経験でしたので
どのようになるのかドキドキでしたよ。
三頭の華やかな飾り牛が田んぼをならしてくれます。
そのあと、苗をもった早乙女さんが
音頭ともに苗を植えます。
 
大田植えでは女性が苗を植え
男性が太鼓や唄を歌って音頭をとります。
 
なんで女性だけが植えるんだろう?
と夫と話していましたら
 
「あ!ご神事だから、早乙女さんは田に神を降ろす巫女なんだね」
 
と気付きました(;^_^A
 
ご神事の要はやはり女性なのですね*
そして、その女性のやる気を掻き立ててくれるのが
男性のパワーです。
牛引きの男性3人がとって格好良かったですよ〜♪
牛さんは三頭ともメスでお腹に赤ちゃんがいるそうです。
 

 

牛飼いの方にお話を聞きましたら
なんと、この牛さん「黒毛和牛」なのだそうです
 
そう、、肉牛として飼われている牛さんだったのです。
 
わたしはてっきり、農耕用に牛を飼っている方がいらっしゃって
そこから来ているのだと思いこんでいましたので
 
休憩している牛さんの目を見ていると
とても優しくて可愛らしくて
なんだかもう、いたたまれない気持ちになってきました。
牛さんとすこしお話をしていると
「触っていいよ」
とその牛さんが心を開いてくれましたので
首のあたりを撫でさせてもらい、
「元気な赤ちゃんを産んでね」
と言ってさよならをしましたが
とても複雑な気持ちになりました
 
 
自分の中のそのような感情と
目の前にいる牛をじっと見つめ自己観察していましたらわたし自身の中にある矛盾や悲しみや怒りなどが露わになり
 
さらにそれを
強制的に「自分の思う正道」へ正そうとしているわたしがいることに気がつきました。
 
 
それに気がついたときに
頭の中が静まり返り「シーン、、」としました。
 
 
 
 

 

 
その後、参加者さん全員での抽選会がありました!
地元の農産物などがあたる抽選会で楽しみにしていましたヾ(@^▽^@)ノ
 
採れたて野菜や蜂蜜、出来立てドイツパンなど
ワクワクしながら当選番号の発表を待っていますと
なんとー!
(この量の倍以上のパンが袋に入っていました!)
 
ドイツパン詰め合わせ当選!!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
 
ほくほくで帰宅しましたよ〜*
 
 
今回、「大田植え」という古くからの田植えのご神事に参加できたこと、
牛さんとお話をして、彼らの純粋な目を通し、自分の心の思いを見つめ、動物との関係性のことをあらためて考え直すきっかけを作れたことなど、
いろいろなことを感じた一日でした。
 
牛さん、大変な作業を本当にありがとう。
できたお米にしっかりと感謝をしていただきたいと思います。
 
そして、田の神、畑の神に感謝です。
 
 

それでは、皆様に愛を込めて

「カワク・ワ ロロマニ」

(ありがとう 未来に良きことがおきますように)

 

 
 

天の蟲『るりのわ』*蚕与音(ことね)さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります