鮎沢玲子さんの季節で楽しむ日本の色 ≪【月白】げっぱく≫ | オーラソーマ 総合情報サイト ブログ
2014-03-05 11:13:03

鮎沢玲子さんの季節で楽しむ日本の色 ≪【月白】げっぱく≫

テーマ:色のいろいろ
日本の色のなかには、白を表現するさまざまな色名があります。

純白、乳白色、真珠色、銀白色、卯の花色、胡粉(ごふん)、氷色などです。

なかでも、特に文学的でロマンティックに感じる色名に、「月白」があります。

月白

白い月の光に夜空の青いベールがかかったような、かすかに青みをおびた白色です。

私たちの祖先は、実際には手に取ることができない月の光にさえも、このような名前をつけたのです。

外国、特に西洋の文化に触れると、その饒舌な色彩感覚に驚かされます。

近代絵画の世界において、巨匠ピカソは「色彩には救いがある」と語りました。

西洋絵画では、色が人間の感情を表現するものであり、表現力を追求することは色彩の使い方を磨くことでもあったのです。


一方、東洋での絵画の流れとして、水墨画の世界があります。

墨と白の余白、その二つをつなぐのは淡い灰色の無限の階調。

ここでの白と墨は光と闇を表し、また陽と陰のエネルギーを表しています。

山水図(破墨山水図)雪舟

水墨画は色彩そのものを描かないことで、見る者一人ひとりに自分の心の色を映しだす自由を与えています。

明るい気持ちのときは明るい色に見え、悲しく沈んだ気分のときには、悲しく暗い色を思い描くのです。

そのとき水墨画は、心を映す鏡のような役割となります。

これはまさに「禅」の思想に通じるもので、きわめて東洋的です。


ところで、オーラソーマのコンサルテーションやコース(授業)のときに、プラクティショナーやティーチャーが着る服は、できるだけ白一色にすることはご存知ですよね。

私はもともと色彩が好きで、今日(オーラソーマ・ティーチャー)に至るのですが、オーラソーマを扱うときに白い服を着ることは重要だと思っています。

西洋絵画のように饒舌なカラーのボトルを前に、私自身をニュートラルな状態にしておけるからです。

そして、言わば「色の断食」状態に自分をおくことで、私自身、色彩に対する感受性がより磨かれる気がします。


次の満月は3月17日です。

満月

もしも晴れて月が見えたらなら「月白」という色を思いだしてください。

あなたの白い色の世界が、少しだけ広がるはずです。

       ………○…………○…………○………

鮎沢玲子(あゆさわ れいこ) プロフィール
有限会社「カラーズガーデン」代表。
英国オーラソーマ社公認ティーチャー。
栃木県宇都宮市生まれ 生家は染物屋を営む。
中学校美術教師を経て、インテリアコーディネータとして14年間住宅メーカーに勤務。
2002年よりオーラソーマ・プラクティショナーとして独立開業。
2006年より公認ティーチャーとして活動中。

http://ameblo.jp/aurasoma-c-garden/

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英国オーラソーマアカデミー講座
オーラソーマとカバラの72天使 パート1
日程 2014年5月3日(土)~6日(祝火)全4日間

会場 カラーズガーデン(宇都宮市清原台)JR宇都宮駅から送迎可
費用 77,000円
講師 鮎沢玲子
お申込み・お問合わせ カラーズガーデン
c_garden@sea.ucatv.ne.jp TEL:028-667-8006


その他のスケジュールはこちらで確認できます。
http://ameblo.jp/aurasoma-c-garden/


色見本参考:
http://www.colordic.org/colorsample/2324.html


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