オーラソーマのコンサルテーションなどしていると、まれに依存してこられるお客様、いらっしゃいます。
どんな状態が依存か？
例えば、私はどんな風にしたらよいですか？などの質問。一見、前向きでよい感じがしますが、その決定権があるのは、あくまでもお客様です。
主体は、ご本人にあるわけですが、これを委ねてこられるのは、やはり依存だと私は思っています。
そんなとき、お客様はどのようになっていきたいのですか？そのためには、まず、どんな事から始めますか？と、質問を返すようにしています。
やはり、答えが出ない場合には、ご自身の心地よいことをしてあげるようにしてください、とだけはお伝えします。
つまり、自分探し。
自分探しが不十分だと、何をしていいのかもわかりにくいからです。
あとは、お客様にお任せするようにします。
例えばそこで私が、なんとかして差し上げようなんて思ってしまったら、それは、共依存なんですね。
難しいようで、簡単なことかと、私は思います。
自己と他の区別をすること。
相手の可能性を最大限、信頼すること。
これは、初めて対面したお客様にも、有効です。
セラピストをしていると、依存と共依存にも発展しやすい場面もありますが、私は、あえて、距離を置き、適切な関係を築けるようにしています(^^)
