大好評の伊泉龍一先生のスピリチュアリズム講座です。

連続でも単発でもご参加いただけます。

次回はサイキック、超常現象について。面白そうですね。

 

*『「超常現象」の原因は「霊の力」なのか、それとも「超能力」なのか?――英国心理学協会の設立からサイキカル・リサーチ協会(SPR)の設立まで』

*講師:伊泉龍一先生

*日程:8/2(木) 19:00~21:00(18:50開場)

*大阪駅前第3ビル17階会議室

アクセス→  http://siltas.jp/room/room_traffic.php

*受講料6,000円(配布資料コピー代実費別途要)当日、講座前に受付

*申込&問合せ先

         ↓

伊泉先生講座申込みメールフォーム←こちらをクリック

 

*講座終了後に先生と懇親会を予定しています。

 

【内容】

 『「超常現象」の原因は「霊の力」なのか、それとも「超能力」なのか?――英国心理学協会の設立からサイキカル・リサーチ協会(SPR)の設立まで』

 

 今日も広く使用されている「サイキック」という語の基となった「サイキック・フォース」という概念の提唱者であるエドワード・コックスは、1875年に「英国心理学協会(The Psychological Society of Great Britain)」を設立します。かつて交霊会の調査を行っていたコックスでしたが、同協会の設立によって目指したのは、スピリチュアリズムから明らかに距離を開け、眠り、夢、幻覚、夢遊病などの現象に関する研究を通して、いまだ知られざる人間の中の潜在的な能力を探っていくことでした。

 一方、1874年からは、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ出身(後に同校の道徳哲学教授となる)のヘンリー・シジウィック、フレデリック・マイヤーズ、エドモンド・ガーニー、エリノア・バルフォアらによるグループが、交霊会で驚くべき物理現象を引き起こすアンナ・エヴァ・フェイを始めとするミディアムたちへの調査を開始します。

 こうした「霊現象」ないしは「超常現象」を、これまで以上に徹底的に調査していこうとする気運の高まりは、ついに一八八二年にダブリンの王立科学大学の物理学教授ウィリアム・フレッチャー・バレットの呼びかけによって「サイキカル・リサーチ協会(SPR)」の設立へと至ることになります。その後、19世紀末に向って途切れることなく継続されていく同協会の緻密な調査研究の結果は、今日でもなお超常現象の研究に足を踏み入れる前に読んでおくべき価値のある貴重な資料となっています。

 今回は「超常現象」の本格的な調査研究の幕開けの時代となる1870年代後半から1880年代前半のホットな状況を、当事者たちの日記、手紙、回顧録などを基に、詳細に振り返ってみたいと思います。

 

*本講座は目に見えない世界の存在を信じるか否かという形で問題に迫るのではなく、「霊の文化史」とも言うべき視点から「スピリチュアル」な領域へとアプローチしていきます。ですので、肯定的な立場であれ否定的な立場であれ、どちらの方でも興味深く聞いていただける内容になると思います。あえて自らの信条からいったん離れながら、形而上的な世界へと関心を持った過去の人々が織りなした歴史へと目を向けることで、現代のわたしたちにとっても、学ぶべき多くのものが見つけられるのではないかと思っています。

 

★次回日程

9月13日

以降、調整中

 

 

 

伊泉龍一先生プロフィール

占い・精神世界研究家

タロットカード、数秘術、占星術、手相術、ルーンなど多数の欧米の占いを紹介。朝日カルチャー、NHK文化センターなどで講師としても活躍中。

 

著書:『タロット大全 歴史から図像まで』(紀伊國屋書店)、『数秘術の世界』(共著、駒草出版)、『西洋手相術の世界』(共著、同)、『完全マスタータロット占術大全』(説話社)。訳書に、レイチェル・ポラック著『タロットの書――叡智の78の段階』(株式会社フォーチュナ)、 ジョアン・バニング著『ラーニング・ザ・タロット』(駒草出版)、ジリアン・ケンプ著『ラブ・マジック・ブック』、『フォーチュン・テリング・ブック』(同)がある