オーディオ超絶音源探検隊: バックロードホーン・スピーカーを相棒に 特別付録:超絶音源サンプラー | audio情報局

audio情報局

今や数少ないピュアオーディオ機器を中心に筆者所見を書いていく

評価は独自 独断 CPを重視

 

 

digital life

 

“生々しくてギョッとする音を求めて”ソフトの森を探検する!
音楽誌では見かけることがあまりないような曲も紹介されている付録CDには高崎・炭山両氏認定の超絶音を収録

stereo誌で50回以上の掲載回数を誇る人気連載「この音を聴け! 今月の変態ソフト選手権!」。その50回分のまとめに加え、バックロードホーン型(BH)スピーカーの製作記事などを加えたムック本。連載「~変態ソフト選手権」に取り上げられるソフトは「高音質であること」「凄い音であること」。音楽ジャンルは不問どころか、音が良ければ音楽でなくても選ばれ、オーディオ機器を楽しむ(限界を探る)ためのソフト紹介といえる。壮絶な音のソフトといえば、故・長岡鉄男氏が思い出されるが、「変態ソフト」を選出するのは、その長岡氏の精神を受け継ぐ炭山アキラ氏と高崎素行氏。選出にBHスピーカーが用いられているところも長岡流。本書には炭山氏の新作やリファレンス機「ハシビロコウ」などのバックロードホーン製作記事も掲載。付録CDには高崎・炭山両氏認定の超絶音を収録。ぜひバックロードホーン・スピーカーで聴いて欲しい。

[主要目次]
●われら!バックロードホーン党
●連載「この音を聴け! 今月の変態ソフト選手権!」を振り返って~ 記憶に残る超絶音源
●stereo連載記事「この音を聴け! 今月の変態ソフト選手権!」50回分のまとめ
●付録CDの聴きどころ(対談)
●炭山氏による新作&未発表バックロードホーン型スピーカー製作記事
●フォステクスの新ユニットFE-NSとバックロードホーン型ボックスの組合せ3種を聴く
●キットのバックロードホーン・スピーカーを試す!
●炭山氏設計 鳥形バックロードホーン・スピーカーの製作~ハシビロコウ/グース/コサギ
●炭山アキラ、自身設計の自作バックロードホーンを語る