プリメインアンプ「E-480」です。
価格は前モデルから5万円アップしてしまい、
¥550,000になりました。
トランジスタ変更、ボリュームAAVAの進化版を搭載、ダンピングファクターの向上など、前470からの正常進化を図ったということです。
充分に暖めてから試聴しました。
アキュフェーズらしい端正な音ですが、以前よりも正確さもありながら音楽的なゆとりがある鳴り方になったでしょうか？
輪郭があり、S/Nも良く、レスポンスの良さもありながら長く聴いていても疲れず飽きない音になった感じがしました。
この400番台はアキュフェーズ製品でも一番安定して選ばれる機種だと思いますので、新型はアキュフェーズらしさと、音楽を聴く楽しさがより増したように思います。
上位モデルのA級E-650と迷うところですが、どちらの音が劣るということではなく、真夏や日常的に使う時間が多い場合は480の方が使いやすいと思いますし、組み合わせるスピーカーでどちらにするか選んだ方がいいですね。
またいずれ試聴会などでもご紹介できればと思います。