先行してメーカーさんが試聴機を持ってきてくれました。
SACDプレーヤー「PD-70AE ¥280,000」
パイオニアとしては十数年ぶりの高級CDプレーヤーです。
今までもPD-70というプレーヤーがありましたが後継機というより全く別物になったようです。
実にしっかりとした造りで、重量は19,6kg、
サイズもで435×142×413mmとフルサイズ。
この機種は最近のプレーヤーではほとんど標準となっているUSB入力がありません。
USB DACを搭載すると音質にかなり影響してしまうとのことで思い切って排除したそうです。
またとにかく電源にこだわり徹底的にノイズを除去してS/Nを高めることに成功したそう。
以前ブログで取り上げたTADの設計思想に通じるところですね。
で、試聴した結果ですがやはりローノイズということがはっきりわかるというか、盛ってないのに低域が豊かで強調してないのに高域が伸びる、中域もキツくなく自然な音です。
価格はだいぶ違いますがTADのプレーヤーと印象が近い感じがしました。
これは価格も含めてオススメできるプレーヤーだと思います。
個人的に30万以下ではダントツだと思いました。
50万クラスが現在ではミドルクラスになっていますがそこまでは…とか、USB入力いらない方などには1番ドンピシャなプレーヤーになるように思います。
発売はもう少し先ですが展示導入決定しましたのでCDプレーヤーの買い替えをご検討されている方はご期待下さい。