6月のブログ「Remington Model 700 SPS Varmint」でご紹介したライフルをこの度無事所持する事が出来ました。
ん~改めて前回のブログを見直すと随分とカタチが変わりましたね(笑)
これでも一応まだ新銃なんですよ~
当初は購入時のまま許可申請しようと考えていましたがやっぱり我慢出来ませんでした。
どうせなら折角大変な労力と時間を掛けるんだからある程度のカタチにして申請しようと思い直したんです。
今回のライフルには「J.Allen Enterprises」社製のJAE-700 Chassis systemをどうしても装着したくて米国から個人輸入したんですね~(笑)
このストックは米国でも$2,000前後と銃部品としてはとても高額で納期も掛かる事から日本国内では大変珍しいものとなっています。
また同時にDD ROSS製のリコイルラグとSureFire製のMB762SSAL/RE Muzzle Brakeも米国から用意しました。
あわせたバレルは「Hart Rifle Barrel's」のカスタムバレルで今回任意のバレルプロフィールにする為とバレルのセンター出しを行う目的で5軸のNC工作機械を使い製作して頂きました。
勿論アクションもブループリントに仕上げ済みでチャンバーはすこ~しタイトにしてあります!
よってボルトからチャンバーそして銃口まで1000分の1以下で一直線上になりましたよ~(笑)
またフィッティングしたDD ROSSのリコイルラグはかなりのオーバーサイズですがJAE-700は十分に対応してくれました。
ラグ自体はもともとが未仕上げ状態だったので今回取り付けの際に取り敢えず錆止めとして簡単なブルーイング着色だけ手仕上げで行いました。
何れこの3色斑な感じのバレルドアクションをセラコート等で仕上げましょうね(笑)
レミントン純正(下側)と比べると厚みと形状が全然違いますよね~
これで確りと安定したリコイルを受け止めます!
ブランクから削り出したバレルは20"でSureFire製マズルブレーキとの関係はこんな感じです。
マズルブレーキの部分は一段落とした形状とし先端にスレッドを設けました。
その銃口はステップドクラウンに仕上げてあり当然スレッドカバーも付属します(笑)
スレッドカバーだけだとバレルがいちだんと短く見えますよね~(笑)
マガジンは脱着式でAccuracy International製の5 round magazineが適合します。
トリガーに関しては今のところレミントン純正 X-mark Pro Triggerのままですがここも早急に交換したいところですね~
なんたって何時切れるか分からない感じのすご~く曖昧な引き味でついついセフティが掛かっているかと確認したくなる程クソなんです。
誰だ「新型トリガーは切れも良くそこそこ良い」なんて言ってたのは(笑)
取り急ぎ、取り敢えず撃てる様に手持ちのスコープを付けてみました。
やっぱりこの銃にはSchmidt & BenderのPMⅡを装着したいですね~
どんなのが良いか焦らず物色していきたいと思います(笑)
あとは時間を作って初撃ちに行きましょう!
銃もそうだし使用した部品類も全て新品を奢った為慣らしからはじめましょうかね~(笑)
現状のスペックです。
Action : Remington 700 Short Action Blueprinted
Barrel : Hart Rifle Barrel's (Stainless Steel) High grade push-button, hand-lapped barrels
Twist : 1/12"
Rifling : 6 radial land grooves
Barrel Length : 501mm(20")
Caliber : 308 Winchester
Operation : Bolt Action
Stock : J. Allen Enterprises(JAE-700)
Magazine : A.I 5 Round Magazine
Recoil Lug : DD Ross USMC Recoil Lug
Muzzle Brake : SureFire MB762SSAL/RE
Tactical Bolt Knob : Badger Ordnance P/N 306-31
Scope Base : Badger Ordnance P/N 306-06F
Scope Ring : Badger Ordnance P/N 306-08
Day Scope Type : Leupold Mark4 10X M1