箱根湿生花園の秋
10月最後の日、31日の日曜日に、
「箱根湿生花園」
に行きました。
紅葉にはちょっと早かったけど、
部分的にカエデも色づいていましたよ。
↑ここだけ赤くなっていましたが、
園内のカエデはまだ紅葉してはいなかったです。
では、箱根湿生花園の秋の花を紹介します。
↑「ヤマトリカブト」(山鳥兜)
トリカブトといえば、毒。
昔、この花の根っこから採った毒を忍者が手裏剣に塗っていたとか。
殺人事件があって有名になりましたが、
花はこんなに綺麗なんです。
花には罪は無いですね。
↑「シロヨメナ」(白嫁菜)
キク科 シオン属
シラヤマギクに似ていますが、葉の形で区別します。
野菊の仲間はたくさんあって、見分けが難しいですね。
花言葉は、「隠れた美しさ」
↑「ミヤマヨメナ」(深山嫁菜)
キク科 ミヤマヨメナ属
これも野菊ですが、ミヤマヨメナだと思います。
この花の園芸種の「都忘れ」は有名です。
花言葉は、「別れ」、「強い意志」
↑「リンドウ」(竜胆)
リンドウ科 リンドウ属
花言葉は、
「悲しんでいるあなたを愛す」
ロマンチックな花言葉ですね。
どんな意味があるんでしょうか?
何か物語がありそうな雰囲気の言葉です。
↑「ワレモコウ」(吾亦紅)、(吾木香)
バラ科 ワレモコウ属
花言葉は、「感謝」、「変化」、「愛慕」、「物思い」、「移ろいゆく日々」
代表的な日本の秋の野の花。
止血剤などの薬の原料にもなるそうです。
今はアレンジや生け花によく使いますね。
まだまだ紹介したい花があるんですけど、
それはまた、次の機会に。