合格後に国際業務を志す方へ | 行政書士事務所アプリコットの日誌
2018-02-01 18:21:59

合格後に国際業務を志す方へ

テーマ:日記

昨日、行政書士試験の合格発表がありました。

 

今年の合格率は15.7%と高かったみたいですね。合格された方々、おめでとうございます。

毎年、この時期に同じこと(開業後の話)を繰り返し書いていましたが、今回は少し異なる視点で書いてみたいと思います。

 

最近の新規登録者の多くが国際業務を志しているようです。

この本の「あとがき」にも書いたのですが、熱意の溢れる方が国際業務を志すことは大変喜ばしい事だと思っていますし、そのような方が増えてくればよいと思っています。

 

 

ただし、国際業務は他の許認可申請と大きく違うところがあります。それは、国際業務は他人の人生を大きく左右するということです。だからこそ、取り扱うのであれば本気で頑張ってほしいですし、中途半端な知識で周りを振り回さないよう、肝に銘じるべきです。

 

しかし、残念ながら最近の初任者と言われる方々は、難しいものは勉強しないという姿勢があまりにも目立ちます。「身分系の在留資格は面倒だから、就労系だけやる!」と公言してみたり、業務の内容をろくにしらないのに、やたらとマーケティングや営業を頑張るなど、首をかしげる人が多いのも事実です。別に営業やマーケティングをするなと言っているのではありません。事業主であれば、営業活動をするのはしごく当たり前のことです。要するに、「営業トークとして宣っているだけの実力を身に付けろ」ということです。

 

この分野はベテランで実績のある方ほど勉強熱心です。ある程度の経験を積んだから、後は若手に任せるなどということは、まずありません。常に第一線に立ち続けている方こそが、本当の第一人者なのだということを実感する分野なのです。

 

昨年、行政書士向けの研修会で、およそ5年ぶりに講師を担当しました。外国人と日本人の婚姻・離婚・認知等を取り扱う「渉外戸籍」というテーマについてなのですが、非常にマイナーかつ難解な分野であるにもかかわらず30名以上の方々に参加して頂きました。研修会が終了した後、懇親会の席で、参加した皆さんが口々に「難しい・・・」と仰っていましたが、ベテランと言われる方々からは、後日、講義内容についてだけでなく、ご自身の事例での活用法などについても質問を頂きました。こういった地道な努力を、国際業務をする限り、ずっと続けていく必要があるのです。その覚悟はしておくべきでしょう。

 

私もいろんな研究会に参加していますが、レベルの高い研究会になるほど参加人数が少なくなります。ある研究会などは、当初30名程いたのですが、脱落者が相次ぎ、現在では、5~6人といったこじんまりとした規模で勉強を続けています。しかし、そこで理解し、修得した知識は、現在、大変役に立っています。要は、そこまで頑張り続けられるかということです。

 

「じゃあ、そのような勉強はどこでできるのですか?」と思うかもしれませんが、それは登録してから、いろんな研修会に参加してみてください。色んな方と会い、話をすることで、何が本当なのかが分かってくると思います。

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