私がベビーシャワーを知ったのは今から5年前、2010年のことです。
当時、アメリカに住んでいた友人からベビーシャワーの招待状が届いたことがきっかけです。
エアメールで届いたかわいい招待状
その時に初めて『ベビーシャワー』という言葉を聞いて、アメリカには妊婦さんをお祝いする文化・習慣があるということを知りました。
残念ながら都合がつかず、ベビーシャワーには参加できなかったのですが、後日、友人がSNSに掲載した写真から、その楽しさ、華やかさが伝わってきました。
そして何より友人自身がとても感動している様子で…
これは一緒にお祝いしたかった。
参加できなかったことを残念に思いました
それから『ベビーシャワー』についての興味が湧いてきました
日本では開催されていないのかな??
早速インターネットで調べてみましたが、当時の状況は、アメリカ在住の日本人が開いたとか、また日本でもちらほらと開催されてはいましたが、帰国子女の方たちなどでした。
日本ではまだ一般的ではないのだな。という印象を受けました。
また、ベビーシャワーを『結婚式』のような大きなイベントであると認識した私は、
『ウェディングプランナーのようにベビーシャワーをプランニングするプランナーは存在するのだろうか?』
という疑問を抱き、
【ベビーシャワープランナー】という言葉で再びインターネット検索をかけたのです。
そうすると、ひとりだけヒットした人物が……
それが、現、一般社団法人BABYSHOWER JAPAN代表の冨田みどりさんです。
当時、みどりさんはLAに住んでいましたが、一時帰国する際にサロンドールというお稽古サロンでダイパーケーキのレッスンを開催するとのこと。
これは参加せねば!
と、当時勤めていた会社を休んでレッスンに参加しました。
その時のレッスンの様子は、サロンドールブログに掲載されています。
(写真はサロンドールブログからお借りしました)
左奥の、白い服を着た人物が私です。
出来上がったダイパーケーキの写真を真剣に撮っています。
この時に初めてダイパーケーキを自分の手で作りました。
かわいい出来上がりに感動でした。
レッスンには、みどりさんの妹さんも講師アシスタントとしていらっしゃいました。
私が、『ベビーシャワープランナー という言葉を検索してこちらのレッスンに申込みました』と伝えると、ベビーシャワープランナーという言葉を知っていたことにびっくりされていました。
当時は日本ではまだない職業(みどりさんが考案した職業)でしたから。
また、サロンドールの池上真麻さんと初めて会ったのもこのレッスンでした。
レッスンの後は、友人が妊娠・出産を迎えるたびにダイパーケーキを作って贈っていました。
友人に贈ったダイパーケーキの一例です。
今とはデザインがまったく違いますね。
フラワーメインのものも贈っていたのですが、当時の写真がありませんでした。
…………
ダイパーケーキを作って、贈ってを続けて3年が経った2013年。
一般社団法人BABYSHOWER JAPANが設立されました。
ベビーシャワープランナーへの憧れと興味を持ち続けていた私は、早速、ベビーシャワープランナー養成講座に手を挙げ、ベビーシャワープランナーの資格を取得しました。
そして今では、(社)BABYSHOWER JAPANの認定講師として、またサロンドールの認定校として日本にベビーシャワー文化を広げるお手伝いをしています。
友人の招待状から始まったベビーシャワーへの興味や好奇心が、まさかこのようなカタチになるとは思いもよりませんでした。
興味を持ったものにはなんでも挑戦してみることが大事だなと思いました。
以上が、私とベビーシャワーの出会いでした
次の機会では、『私がベビーシャワープランナーになるまで』
またその後に、『サロンドールの認定校になるまで』をお話ししたいと思います