幸せのバランス (2012) GLI EQUILIBRISTI/BALANCING ACT | あうみん生活

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あうみんのとても簡単なしあわせ♪
難しい顔してても、ちょっとしたことで
すごくシアワセを感じちゃったりして、
私って簡単だなぁ~って思う。
それでも、すぐおちこんだりへたれたり。
だから常に・・・
肩のチカラをぬいて、目の前のヨロコビ発見♪

あまりの暑さと、ふくらはぎの軽い肉離れが癖になっちゃってるんで

ネットフリックス漬けになっちゃってます。

 

で、映画の感想など・・・ぼちぼち

 

イタリア映画で、「綱渡り」という意味がどして邦題「幸せのバランス」なんだか。

どっちかというと「不幸のバランス」

 

ここからネタバレ

 

とてもいい感じのファミリーなんだけど、

ちょっと前に夫の浮気が発覚して一悶着あった様子で、

妻が「やっぱり繕えない」って

別居していくお話。

夫と子供達の関係もすごくいいのに、夫だけがしょんぼり家をでてく。

浮気相手が「家庭壊しちゃってごめんなさい、うちに来る?」って聞くんだけど

それも断っちゃう。彼女ともにどと会わない。

夫は公務員でなんだけど、収入は全部家のローンと家族の生活費に入れて

自分はアルバイトしながら、友達の実家の倉庫も、安アパートも追い出されてしまう。

「とにかくお前は家に帰れ。家庭内離婚って道もある。離婚なんてのは金持ちだけができるんだ」

と友達はいう。

あまりの惨めな暮らしを家族に隠して、子供達に合う父親。

「いい加減、今の自分の現状を正直に家族に話せ」

そんな忠告も無視し続けて、とうとう心の余裕がなくなっていく父親。

結局車で寝泊まり、教会で食事しちゃう生活になっちゃう。

 

最終的には娘が父親を尾行して、現状を知って母親と救済に行くのかなという終わり方。

 

全然、怒鳴り合いとか、泥沼とか、一銭でもお前にやるか的なシーンは一個もなくて

淡々と・・・・

そういうケースもあるのかなぁって感じ。