ソ2―0西(25日) ソフトバンクが5連勝

 

 

ソフトバンクが5連勝。四回に山川のソロで先制し、七回にも1点を加えた。スチュワートが5回を無安打無得点に抑えて9勝目、オスナが7月以来の21セーブ目。西武は打線が1安打で、7回2失点の隅田が10敗目を喫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク2-0西武」(25日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが惜しくも「あと1人」で快記録を逃した。

 先発のスチュワートが5回無安無失点で交代。6回から8回までは和田、又吉、杉山が1回ずつをつないだ。9回は守護神復帰マウンドとなったオスナが簡単に2アウトを取ったが、この回3人目の打者だった野村大に左中間フェンス直撃の三塁打を浴びて、この試合で初めての「H」ランプを許した。

 ただ、オスナは続く外崎を中飛に仕留めて1安打完封リレー。スチュワートは今季9勝目。オスナは7月2日以来のセーブとなる21セーブ目を挙げた。また、和田はプロ初ホールドを記録した。

 継投ノーノーを達成していれば21年8月15日にソフトバンクが日本ハム戦(ペイペイドーム=当時)で記録して以来、史上6度目となるところだった。なお、その試合でもスチュワートが先発して5回まで投げて交代していた。

 先発したスチュワートは「今日は体の状態もよく、投球内容も納得できるものでした。できることなら、もう少し長いイニングを投げたいところですが、CSに向けて万全の状態にすることが今は1番大事だと思う」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇プロ野球セ・リーグ DeNA-巨人(25日、横浜スタジアム)

巨人の岡本和真選手がNPB史上536人目となる通算1000試合出場を達成しました。

2014年ドラフト1位で入団すると、1年目の15年8月28日の中日戦でプロ初出場。10年目での達成となりました。

今季は全試合に先発出場し、チームトップの26本塁打、78打点をマーク。首位を走るチームをバットでけん引しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ DeNA1―0巨人(25日・横浜)

 巨人がDeNAに0―1で敗れ、優勝へのマジックは「4」で変わらず。最短Vは28日となった。

 ここ3試合は22日の阪神戦が0―1で敗戦、23日の同戦は1―0で勝利。この日は0―1での敗戦となり、球団史上初の3試合連続での1―0ゲームとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石川県警によると、能登地方の豪雨で被害を受けた輪島市で発見された1人の死亡を確認した。豪雨による死者は11人となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERA セ・リーグ DeNA1―0巨人(25日・横浜)

 巨人はDeNAに完封負けで優勝へのマジックは「4」のままとなった。9月をここまで3戦3勝、無失点だった先発・戸郷翔征投手は、3回に内野ゴロで1点を失ったが7回9安打1失点で粘投。打線がDeNAの先発・ジャクソン投手に6回2安打無得点に抑えられるなど反撃できなかった。最短Vは28日となった。

 戸郷が強風と雨が降りしきる2回にピンチを迎えた。先頭のオースティン内野手の右翼への大きな当たりを、捕球しようとした浅野翔吾外野手が足を滑らせて転倒しヒットとなり、オースティンは一気に三塁に進み(三塁打)無死三塁。雨でぬかるむマウンドを気にしながらの投球となった戸郷は、宮崎敏郎内野手、桑原将志外野手に連続四球を与え無死満塁。ここで、戸柱恭孝捕手は前進守備の二ゴロで本塁との併殺となり2死二、三塁。森敬斗内野手は申告敬遠で2死満塁となったが、ジャクソン投手を見逃し三振に打ち取り、無死満塁を無失点で切り抜けた。

 戸郷が3回に1点を奪われた。先頭の梶原昂希外野手に右前打と二塁盗塁を許し、無死二塁。牧秀悟内野手の右飛で1死三塁とされ、佐野恵太外野手の二ゴロの間に梶原が生還し、1点を先取された。

 さらにオースティンに左翼線二塁打、宮崎の高いバウンドの二塁内野安打で2死一、三塁と再びピンチを迎えたが、桑原を二飛に抑え1失点で踏ん張った。

 5回は1死から牧に左前打を許したが、佐野の当たりは遊撃・門脇誠内野手がジャンプして好捕して2死一塁。オースティンは見逃し三振に打ち取った。

 打線は1回、先頭の丸佳浩外野手が左前打で出塁し、エンドランでの浅野翔吾外野手の一ゴロで二進し1死二塁としたが、吉川尚輝内野手が三ゴロ、岡本和真内野手は中飛に倒れ無得点。2回、3回、4回は3者凡退に抑えられ、5回は先頭の大城卓三捕手が右前打で出塁したが、後続が倒れ、得点できなかった。

 6回は1死から丸佳浩外野手が四球を選んだが、ジャクソンのけん制球に刺されアウト。2死からの浅野翔吾外野手の遊ゴロは遊撃の悪送球を誘い2死二塁、吉川尚輝内野手は死球で2死一、二塁となったが、岡本和真内野手は一飛に終わった。

 戸郷は7回2死から牧秀悟内野手、佐野恵太外野手に連続左前打を許し一、二塁のピンチ。続くオースティン内野手にも左前打を打たれたが、左翼・モンテスが本塁にワンバウンドの好返球で二塁走者・牧を刺し、DeNAに追加点を許さなかった。戸郷は7回の打席で代打を送られ、7回9安打1失点で降板となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タレントの羽賀研二(63)が9月25日、強制執行妨害容疑などで逮捕されたことが報じられた。2007年に詐欺・恐喝未遂の罪で、2019年には強制執行妨害罪で起訴され、2度沖縄刑務所に収監された過去がある羽賀容疑者は、今回で5年ぶり3度目の逮捕となる。今年5月に放送された恋愛バラエティー番組『愛のハイエナ』(ABEMA)で注目を集め、積極的なSNS運用で復帰を印象づけていたのだが——。

 

 

 羽賀容疑者は近年、YouTubeなどのSNSで、毎朝「おはようございます!」と視聴者に呼びかける投稿を続けていた。9月25日の朝も、いつもと変わらず沖縄の自宅から「今日も1日、ファイト!」と投稿していたのだが、同日に愛知県警に逮捕され、愛知へ移送されている。

 羽賀容疑者は今年8月に配信されたNEWSポストセブンの記事で、インタビューに応じていた。よく日焼けし、髪を金髪に染め、ワイルドな風貌になっていた羽賀容疑者。2021年9月に2度目の出所をした後の開放的な生活について、次のように語っていた。

〈2011年に保釈されたときに、家族4人で東京から(沖縄県・)北谷に引っ越してきました。こっちには僕の高齢の母親や親戚、友人がいますし、すべて終わるまでは芸能活動もできないと思いましたから。それに見てください、この青い海! 最高でしょ? 今の僕にここを離れる理由はありませんよ〉

 本人が力を入れていたYouTubeは40万回再生を記録したこともあり、スポンサーもついているとも話していた羽賀容疑者。地元・沖縄での事業についても「とにかく、気になったものにチャレンジしています」と、実業家としての活動を意欲的に語っていた。

〈最近では、仲間と2人で会社を起ち上げました。沖縄のデパート14~15店の催事に従業員を派遣して和・洋菓子や洋服を販売したり、キムチを卸したりする事業をしています。従業員は10~15人ほど。あとは逮捕前に成功していたジュエリー販売のお仕事も、2年ほど前に再開して月に1~2回地方へ行っています。デザインは今はやっていませんが〉

 羽賀容疑者を知る人物は、最近の彼の様子についてこう語った。

「羽賀さんは1度目の逮捕による6年間の服役後、最初に食べた沖縄そばの一杯が忘れられないほど美味しくて、“二度とムショに入るもんか”と反省したと、繰り返し口にしていました。2度目の逮捕は本人とって不服だったのかもしれません。暴力団との関係ももう清算したと口にしていただけに、3度目の逮捕には驚いています」

 逮捕の前日には茶目っ気たっぷりに舌を出し、「Okinawa 帰ります」とInstagramに投稿していた羽賀容疑者。沖縄に再び帰るのはいつになるのだろうか——捜査の進捗が待たれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TBSの定例社長会見が25日、東京・赤坂の同局で行われ、一部で報道されていた「アッコにおまかせ!」(日曜・前11時45分)の番組終了について否定した。

 同局は「来春に終了というのは全く事実ではございません」と完全否定した。

 8月の同番組の放送で和田アキ子が、パリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花について「トドみたい」と発言した件に関して、同局は「番組に対して、様々なご意見をいただいておりますので、これを真摯(しんし)に受け止めて、今後の制作に生かしていきたい」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ソフトバンク2-0西武」(25日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが惜しくも「あと1人」で快記録を逃した。

 先発のスチュワートが5回無安無失点で交代。6回から8回までは和田、又吉、杉山が1回ずつをつないだ。9回は守護神復帰マウンドとなったオスナが簡単に2アウトを取ったが、この回3人目の打者だった野村大に左中間フェンス直撃の三塁打を浴びて、この試合で初めての「H」ランプを許した。

 ただ、オスナは続く外崎を中飛に仕留めて1安打完封リレー。スチュワートは今季9勝目。オスナは7月2日以来のセーブとなる21セーブ目を挙げた。また、和田はプロ初ホールドを記録した。

 継投ノーノーを達成していれば21年8月15日にソフトバンクが日本ハム戦(ペイペイドーム=当時)で記録して以来、史上6度目となるところだった。なお、その試合でもスチュワートが先発して5回まで投げて交代していた。

 先発したスチュワートは「今日は体の状態もよく、投球内容も納得できるものでした。できることなら、もう少し長いイニングを投げたいところですが、CSに向けて万全の状態にすることが今は1番大事だと思う」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島1―3ヤクルト(25日・マツダスタジアム)

 広島は、今季無敗の9連勝中だったマツダでのヤクルト戦で痛恨の黒星を喫した。9月4度目の3連敗で、12年ぶりとなる月間17敗(4勝)。最大14あった貯金をすべて吐き出し、5月16日以来の勝率5割と急降下は止まらない。DeNAが巨人に勝ったため、広島は3位まで4月19日以来となる1・5ゲーム差に拡大。シーズン残り8試合で自力CS進出の可能性が消滅した。

 先発・九里は初回無死一、二塁からオスナの適時打で先制を許し、これが決勝点となった。5回1失点でリリーフにバトン。0―1の7回は3番手・森浦が踏ん張れず、1死満塁から代打・川端の適時打と西川に与えた押し出し四球で2点を追加された。

 打線は、2度の満塁機を逃した。0―1の6回は無死一、三塁の絶好機で1点も奪えなかった。野間は浅い左飛が犠飛ならず、小園の死球で1死満塁。だが、坂倉は遊飛、末包は見逃し三振に倒れた。0―3の8回に坂倉の適時打で25イニングぶりの得点を奪って1点を返すのが精いっぱいだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鍵谷と同期入団の大谷「僕自身もっともっと頑張りたいなという気持ちになっています」

■楽天 3ー1 日本ハム(25日・エスコンフィールド)

25日にエスコンフィールドで行われた楽天戦後、今季限りで現役を引退する日本ハム・鍵谷陽平投手の引退セレモニーが行われた。ビデオメッセージでは、ドジャースの大谷翔平投手が登場。2012年ドラフト同期に惜別の言葉を送り、本拠地はどよめきと歓声に包まれた。

大谷は「こんにちは、そしてお久しぶりです。この動画を見るころには感激のあまり前が見れていないんじゃないかなと思います。もしそうじゃないんだとしたら僕は少し悲しいです」とイジり、鍵谷は苦笑いだった。

ドラフト1位で花巻東高から入団した大谷と、同3位で中大から入団した鍵谷。高卒と大卒こそ違えど、同期で2人だけがルーキーイヤーから開幕1軍を勝ち取るなど、多くの時間をともに過ごして絆を深めた。

続けて大谷は「鍵谷さんとは同期で入団して、長い間現役で頑張っている姿を見させてもらって一緒に頑張りたいなという気持ちで頑張ってきました。引退されると聞いて少し悲しいですが、僕自身もっともっと頑張りたいなという気持ちになっています。これからも応援しています」と話し、場内からは拍手が起こった。

大谷が海を渡る前の2017年までチームメートだった2人。地元・北海道出身の鍵谷は2019年途中に巨人にトレード移籍し、昨年限りで戦力外となると、今季育成で日本ハムに5年ぶりに復帰。7月に支配下を勝ち取ったが1軍での出番はなかった。

この日はプロ1年目以来となる先発のマウンドに上がり、打者2人をピシャリ。新庄剛志監督が花束を持ってマウンドに出向き、ナインらもマウンド付近に集まってねぎらった。スタンドでは妻の青谷優衣さんがこらえきれずに涙を流していた。

プロ通算420試合目、渾身の9球を投じた鍵谷は最後まで笑顔でマウンドを降り「ひとまず、抑えることができたことが一番。エスコンフィールドのマウンドはとても気持ち良かったです。久しぶりに戻ってきた僕を温かく迎えていただいたファイターズファン、監督、コーチ、選手、関係者の皆さんに心から感謝したいです。野球人生を最高の形で終えることができました」とコメントした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

23日に敵地でリーグ制覇を決めたソフトバンクが本拠地に戻り、試合後に優勝セレモニーが行われた。選手会長の周東がペナントを受け取り、小久保監督や選手らは歓声に応えながらグラウンドを1周。栗原はファンに向け、「毎日毎日、たくさんの声援をいただいているおかげでリーグ優勝することができた。またクライマックスシリーズで熱い戦いが始まる。声援で僕たちに力をください」と呼び掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉県は25日、県内の定点医療機関から1週間(16~22日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数が1医療機関当たり6・50人で、前週に比べ15%(1・17人)減少したと発表した。減少は4週連続。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ優勝を決めたソフトバンクは25日の西武戦(みずほペイペイ)に2―0で競り勝った。投手陣が5人の継投でわずか1安打に封じて完封。4回に飛び出した山川穂高内野手(32)の33号先制ソロが結果的に決勝弾となった。

覇権奪回を導いたリーグ最強の投手陣が、西武打線を寄せつけなかった。まずは自身初の2桁勝利を目指す先発のスチュワートが、5回無安打の快投で状態の良さをアピール。9勝目の権利を手にするとお役御免で、6回からマウンドを中継ぎ陣に託した。6回はこの日から中継ぎ枠で一軍に合流した和田が、先頭に四球を出すも後続を抑えて無失点。7回の又吉、8回の杉山も危なげない投球で9回のオスナにつなげた。7月2日以来となるセーブシチュエーションでの登板となった守護神は、継投でのノーヒットノーラン達成目前の二死から三塁打を浴びたが、得点は許さず零封リレーを完成させた。

この日も頼りになる4番のバットが火を噴いた。相手は難攻不落の左腕・隅田。4回二死走者なしから本塁打と打点のリーグ2冠・山川が技術の高さを見せつけた。「うまく拾うことができました」と、4球目のフォークを左翼スタンド最前列へ運んだ。これで95打点目。レギュラーシーズン残り8試合で、大台の100打点到達も十分視野に入ってきた。

この日は新戦力も躍動した。補強期限の7月末に加入したジーター・ダウンズが「7番・二塁」で先発。4回の守りでメジャー仕込みの華麗な守備を披露すると、7回にはうれしい来日初安打をマークした。貴重な追加点を奪ったのも〝初顔〟だった。7回、この日が今季一軍初昇格となった谷川原が代打で適時三塁打。貴重な追加点を叩き出し、勝利をたぐり寄せた。

これで貯金は今季最多を更新する「39」。大阪で圧勝Vを決めたチームが、凱旋を待ちわびた地元ファンに御礼星を届けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人の戸郷翔征投手(24)が25日のDeNA戦(横浜)に先発し7回1失点と好投も打線の援護に恵まれず0―1で敗戦。自身最多となる13勝目は挙げられず今季8敗目を喫した。

「最悪」のグラウンドコンディションに苦しめられた。初回こそ三者凡退に抑える好発進を見せたが、その後は強い雨風に襲われ、何度も足元を気にする様子を見せた。3回には一死三塁から佐野の内野ゴロの間に先制点となる1点を失い、悔しげな表情を浮かべた。

それでも打線を援護を待ち7回118球を投げぬいた右腕。初回と4回を除いて走者を出す苦しい投球になりながらも最少失点で抑えたが、最後まで援護点はもらえなかった。

戸郷は「1失点で抑えられたのである程度は自分の仕事ができた」と一定の手ごたえを明かしながらも「試合に勝たなければ意味がないので。チームもそうですけど僕も切り替えたい」と結果につながらなかったことを悔いた。

ぬかるむマウンドに影響を受けたことは否めない。「いやもう下もグチョグチョですし、最悪なコンディションだったので、もうどうしようもなかった」と珍しく不快感を隠さなかったが「何とか低めに集めるとか、粘りながらできたところは本当に今日はすごい収穫だと思った」と次につながる投球となったようだ。

次戦登板は今季最終戦となる10月2日のDeNA戦(東京ドーム)。今季〝ラス投〟で有終の美を飾ることはできるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ日本ハム1―3楽天(25・エスコンF)

 楽天の藤井聖投手が6回4安打1失点で11勝目をあげた。

 初回から相手打線をかわしながら投げ抜いた。3点をリードした3回、郡司にソロを許したが失点はこれだけに抑え、日本ハム打線に的を絞らせなかった。

 「自分らしく低めに集めることができてなんとか粘る事ができたのと、(バッテリーを組んだ太田)光がうまくリードしてくれた。その通りに投げきることができたのでよかった」と振り返った。

 また11勝をあげ、同期入団の早川に勝ち星がならんだ。「そこはあまり。チームが勝つだけです」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨人、3試合で1点=プロ野球

巨人は打線が振るわず、散発3安打に終わった。六回2死一、二塁の好機で岡本和が一飛に倒れるなどつながりが悪く、三塁も踏めずに零敗。岡本和は「申し訳ないと思う。あしたまた頑張りたい」ともどかしそうだった。
優勝マジックは4のまま。優位な立場に変わりはないが、直近3試合でわずか1点しか取っていない打線の状態は気がかり。阿部監督は「ここでとやかく言っても仕方がない。あした切り替えて、勝つことだけを考えてやりたい」と平静を保って言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本ハム1-3楽天」(25日、エスコンフィールド)

 楽天は初回に挙げた3点を守り抜いての連勝。貯金を2とし、試合のなかった3位・ロッテに1ゲーム差に迫った。今江敏晃監督は「初回の3点はめちゃくちゃ大きかった」と先制で決勝の一発を放った、安田をたたえた。

 好調が止まらない。ここ最近、5番に定着している安田は今月9度目のマルチ安打で、月間打率は・323に昇った。指揮官は「かなりチームに勢いをもたらしている」と評価。「ヒットもあって長打を出てる。ファームでやってきたことが形になっているのは、本人がよかったと思うし、最後まで頑張ってほしい」と語った。

 中盤からはなかなか追加点を奪えなかったが、投手陣で守り抜いての1勝。CS争いで負けられない戦いが続くが「しっかりと気を引き締めて明日も臨みたい」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次期衆院選で維新の候補として出馬予定だった陣営の幹部が、対立候補の選挙事務所で、偽名を使って活動していたことがわかりました。

弁護士の松井春樹氏は、日本維新の会の候補として京都4区からの出馬を表明していました。

松井氏の陣営によりますと、去年12月ごろから事務局長を務める男性が、現職で無所属の北神圭朗衆議院議員の事務所に、偽名を使いボランティアとして参加していたということです。

男性が別の政党主催の催しに参加しようとした際、北神氏の事務所の者だと名乗り、事務所に確認をしたところ、偽名を使っていたことが発覚。

問題を受け、松井氏は男性を事務局長から解任し、自身も9月24日付で日本維新の会を離党しました。

北神議員は事務所を通して、「名簿を奪われる恐れなどもあり、政党としても総括していただきたい」とコメントしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム1―3楽天(25日・エスコンフィールド)

 今季限りでの引退を表明している日本ハム・鍵谷陽平投手(34)がエスコンフィールドで引退会見を行い、同日の楽天戦で先発。打者2人を9球で完璧に封じ、地元・北海道で有終の美を飾った。

 試合後のセレモニーではドラフト同期入団のドジャース・大谷翔平投手からもサプライズのビデオメッセージが。誰からも愛されるベテラン右腕は最後まで周囲への感謝を口にした。

【セレモニー後の鍵谷の一問一答】

―1軍での最後の登板を振り返って。

「納得の行く、と言ったらあれですけど、いい球を投げられて、何よりも抑えて帰って来れたのがよかったなと思います。でもやっぱり(2番手の)金村には(初回2死から)やりづらい形で次を渡してしまって、本当申し訳ないなっていう思いがある。そこだけです。そこだけ、すいませんと」

―多くの方からのビデオメッセージはどう思った。

「僕も引退試合を色々経験してますけど、なかなかないテイストで。いろんな方が出ていただいて、本当にうれしかったですね」

―大谷からもサプライズが。

「いや、びっくりしました。(引退を自分から)言ってなかったので。さっきの会見で『(本人は)知らないんじゃないですか』って言って本当申し訳なかったです。すみません(笑い)失礼しました。いやでも、今翔平も優勝争いしてて、すごい大変な中で自分の記録も色々バタバタだったと思うんですけど、その中で遠いアメリカからああやってメッセージ送っていただけるのはほんとうれしいですし、同期入団、ずっと見てきた仲間なので、最後にああやって言っていただけたのはうれしいです。これから僕は一野球ファンとして、翔平のファンとして、これからもずっと応援していくので、それだけは伝えたいなと思います」

―打者2人で交代と最初から言われていた。

「いえ、最初は1人の予定でした。1人と言われていて、そのつもりで(1番の)小郷くんだけ対策してたんですけど『もう1人』って言われて。ちょっと動揺したんですけど(笑い)でも小郷くんも小深田くんも、やりづらい雰囲気の中でああやって真正面から対戦を受けてくださって本当に感謝してます。楽天の球団の皆さんも、試合中にも関わらず時間を取らせてしまって申し訳ないって気持ちも。本当に感謝しています」

―新庄監督が花束を持って自らマウンドに来てくれた。

「本当にうれしかったですね。1年しかできませんでしたし、1軍に来れなかったのでなかなかお会いすることはできなかったんですけど、それでもこうやって僕のことを思って、ああいう形で送り出していただいて、本当に感謝しかないです」

―元チームメートの上沢が来ることは知っていたか。

「そうですね。ナオ帰ってきてるのわかってましたし、今後ちょっと会う予定があったので。『いついつ会おうね』って話はして、来るかなとは思ってたんですけど、まさか花束を持ってきてくれるとは思わなかったです」

―ファンへ挨拶も堂々と。グっと来る場面はあったか。

「この引退試合を迎えるにあたって、新庄監督に『楽しく、かっこいい姿を最後見せてくれ』って言われたので、絶対泣かないで、笑顔で笑って終わろうと思って、ずっとこらえてたんですけど、危なかったです。多分耐えたと思います(笑い)」

―中大の先輩でもあるロッテ・沢村のビデオメッセージでの涙も。

「危なかったっすね。沢村さんはどの人よりも長くお世話になりましたし、大学時代から本当に公私共に、自主トレも一緒にやってますし。僕がプロ入るきっかけ、本当にプロに行くぞってきっかけをくれた人なので、本当に沢村さんの愛が伝わってくる…いつも伝わってるんですけど、本当に(そういう)メッセージだったので。いつもご飯おごってもらってるので、今度またおごります(笑い)」

―紫色に染まったエスコンの景色は。

「最後まで(球場に)残っていただいて、僕みたいな選手に、たくさんの拍手をいただいたので本当に感謝してます。最後、北海道で引退を迎えられて本当に良かったなって思える時間を過ごさせていただきました」

―北海道への愛は。

「もちろん、北海道に生まれて、育って、途中修行に出ましたけど、こうして最後またプレーヤーとして戻ってこれてうれしかったですし、北海道で野球をやってなかったら、ここまでできていなかったと思う。北海道の皆さんに感謝して、これからどういう形になるかわからないですけど、何かの形で恩返しをしていけたらと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今季限りで引退する日本ハムの鍵谷が25日、エスコンフィールド北海道で記者会見し「夢のような時間だったし、感謝の気持ちでいっぱい。やりきった」と晴れ晴れとした表情で話した。同日の楽天戦で先発し、打者2人を打ち取った。

 2013年入団で、米大リーグ、ドジャースの大谷と同期。試合後のセレモニーでは大谷から「引退されるので少し悲しい」とビデオメッセージが寄せられ「びっくりした。これからは翔平のファンとして応援したい」と満面の笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜M、J2山口に5発圧勝…神戸は鹿島下し5大会ぶりの天皇杯4強入り
 サッカー・天皇杯全日本選手権(25日・ニッパツほか)――準々決勝の残り2試合が行われ、J1横浜MがJ2山口に大勝し、7大会ぶりに準決勝に進んだ。J1神戸はJ1鹿島を下し、5大会ぶりの4強入り。

 10月27日の準決勝で、横浜MはG大阪と、神戸は京都と対戦する。

横浜M5―1山口



51分、勝ち越しゴールを決める横浜M・エウベル(左)(25日)=松本拓也撮影

 J1リーグ戦で不調とはいえ、J2勢には負けられない。横浜Mが圧勝した。

 前半、1―1の状況で双方に退場者が出て10人対10人の戦いに。荒れた様相の中、51分、FWエウベルが快足をとばして勝ち越し弾を決めると、71分にはFWヤンマテウスが追加点。スピードの差を見せつけ、徐々に引き離した。

 17日のアジア・チャンピオンズリーグ・エリートの光州(韓国)戦、22日のJ1広島戦の2試合で計13失点。キューウェル監督が解任され、ヘッドコーチだったハッチンソン氏が指揮を執るようになり、攻撃に改善の兆しが見られたものの、守備が崩壊。この日もDFラインの裏を狙われたが、1失点でしのいだ。

 エウベルは「勝たないといけないという思いで試合に入った。これからも結果が伴うゴールを決めたい」。J1リーグ戦は9位と振るわないだけに、YBCルヴァン杯と天皇杯で名門の誇りを見せたいところだ。(荒井秀一)

神戸3―0鹿島
 J1のリーグ戦から中2日で迎えた神戸は、先発メンバーを全員入れ替えて臨んだ。FWの大迫と武藤をベンチから外した中で、3ゴールを奪って快勝。海外クラブから8年半ぶりに古巣へ戻ってきたMF森岡が、勢いをもたらした。15分、フリーだったペナルティーエリア内で、DF日高が上げた右クロスに反応。ダイレクトで右足を合わせ、復帰後初の公式戦を先制ゴールで飾った。「スタジアムが歓迎する雰囲気を作ってくれてゴールにつながった」とサポーターに感謝した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ハムは25日、本拠地(エスコン)で楽天と対戦し、1―3で敗戦。リーグ3位以内となるCS進出決定は26日以降にお預けとなった。

この日は日本ハム、巨人で活躍し、今季限りでの引退を発表した鍵谷陽平投手(34)が先発。初回に打者2人を無難に抑えたが、二死から替わった2番手・金村が立ち上がりで足元をすくわれた。四球と安打で2死一、二塁の窮地を招くと、続く安田に右翼席への先制3ランを被弾。序盤から劣勢を強いられた。

打線は3回に郡司の12号ソロで1点を返したものの、4回以降は相手先発・藤井を攻略できず。7回からは救援陣の小刻みなリレーにも阻まれ得点を奪えなかった。

23日の西武戦(ベルーナ)に続く連敗でCS進出が再び持ち越しとなった新庄剛志監督(52)は試合後、鍵谷の引退セレモニーにナインらと参加。終了後は広報を通じ「今日は鍵谷くんの日です。鍵谷くんに聞いてあげて」とだけコメントを残し、球場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広島1-3ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)

 4位・広島が3連敗で貯金0となった。3位・DeNAとは1.5差に拡大し、自力CS進出の可能性も消滅。新井貴浩監督は「前を向いてやっていきたいと思う」と前進姿勢を崩さなかった。以下、新井監督の主な一問一答。

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 -六回は満塁機を迎えるも。

 「なかなか。それも明日はそういうところで返すぞと思って、試合に入ってほしいなと思います」

 -先発・九里は5回1失点で代打が送られて降板となった。

 「最少失点だからね。あそこは行っても、球数的にも次のイニングだけだったので、点を取らないといけないところなので、あそこで『ご苦労さん』と言いました」

 -打線は得点もそうだが、単打ばかりでなかなか長打が出ない。

 「まあまあ、それを言ったらあれだから。また、明日、また明日。前を向いてやっていきたいと思うし、明日打つぞと思って準備してもらいたい」

 -監督からみて選手、スタッフ、チームの雰囲気は?

 「雰囲気的にはそんなに。『よし、今日もやるぞ!』と毎日毎日、そういう雰囲気でやっているけどね。どうしても負けが込んでくると周りかからはそう見えると思うけど、実際はそんな練習の時も試合中も『よし、やるぞ』『今日は行くぞ』と思ってやってくれていると思う。そういう雰囲気でみんな入れているとは思う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どん底はいつまで…。4位・広島は25日のヤクルト戦(マツダ)に1―3で惨敗。3位・DeNAが巨人に勝利したため、CS圏内の3位とは1・5差に広げられた。

先発・九里以下、投手陣は3失点と、3試合連続で3点以下と踏ん張りを見せたが、赤ヘル打線は10安打を打ちながらも得点はわずか1点のみ。2回の二死満塁、6回一死満塁と、2度の満塁機に得点できなかったことが痛手となった。

投打の歯車がかみ合わないチーム状態は解消せず、これで9月は4勝17敗と月間勝率は2割を切った。今月1日に14あった貯金は底をつき、残り8試合で自力CS進出の可能性が消滅した。

苦しい状態が続く新井貴浩監督(47)は「また明日、前を向いてやっていきたいと思う」と必死に前を向いたが、球団ワースト記録の月間19敗も間近。今月残り4試合で何とか不名誉記録に肩を並べることだけは、避けたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年ぶりにリーグ優勝を決めたソフトバンクは、25日の西武戦(みずほペイペイ)に2―0の勝利を収め、試合後の優勝セレモニーに花を添えた。悲願のペナント奪還に沸く地元ファンが詰めかける中、優勝トロフィーを手にした選手会長の周東佑京内野手(28)、小久保裕紀監督(52)らがグラウンドを一周。鷹党の呼びかけに手を振って応えた。

栗原陵矢内野手(28)が選手を代表してあいさつに立ち、これまでの声援に感謝を伝えて優勝を報告。その上で「10月16日からクライマックスシリーズが始まります。ぜひペイペイドームを満員にして、熱い声援で僕たちに力をください」と、ポストシーズンに向けて再結束を呼びかけた。

最後は今季のスローガンである「VIVA(ビバ)」をファンとともに合唱。2日遅れで優勝の喜びを分かち合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パ・リーグ 日本ハム1―3楽天(25日・エスコンフィールド)

 今季限りでの引退を表明している日本ハム・鍵谷陽平投手(34)がエスコンフィールドで引退会見を行い、同日の楽天戦で先発。打者2人を9球で完璧に封じ、地元・北海道で有終の美を飾った。

 試合後のセレモニーではドラフト同期入団のドジャース・大谷翔平投手からもサプライズのビデオメッセージが。誰からも愛されるベテラン右腕は最後まで周囲への感謝を口にした。

【セレモニー後の鍵谷の一問一答】

―1軍での最後の登板を振り返って。

「納得の行く、と言ったらあれですけど、いい球を投げられて、何よりも抑えて帰って来れたのがよかったなと思います。でもやっぱり(2番手の)金村には(初回2死から)やりづらい形で次を渡してしまって、本当申し訳ないなっていう思いがある。そこだけです。そこだけ、すいませんと」

―多くの方からのビデオメッセージはどう思った。

「僕も引退試合を色々経験してますけど、なかなかないテイストで。いろんな方が出ていただいて、本当にうれしかったですね」

―大谷からもサプライズが。

「いや、びっくりしました。(引退を自分から)言ってなかったので。さっきの会見で『(本人は)知らないんじゃないですか』って言って本当申し訳なかったです。すみません(笑い)失礼しました。いやでも、今翔平も優勝争いしてて、すごい大変な中で自分の記録も色々バタバタだったと思うんですけど、その中で遠いアメリカからああやってメッセージ送っていただけるのはほんとうれしいですし、同期入団、ずっと見てきた仲間なので、最後にああやって言っていただけたのはうれしいです。これから僕は一野球ファンとして、翔平のファンとして、これからもずっと応援していくので、それだけは伝えたいなと思います」

―打者2人で交代と最初から言われていた。

「いえ、最初は1人の予定でした。1人と言われていて、そのつもりで(1番の)小郷くんだけ対策してたんですけど『もう1人』って言われて。ちょっと動揺したんですけど(笑い)でも小郷くんも小深田くんも、やりづらい雰囲気の中でああやって真正面から対戦を受けてくださって本当に感謝してます。楽天の球団の皆さんも、試合中にも関わらず時間を取らせてしまって申し訳ないって気持ちも。本当に感謝しています」

―新庄監督が花束を持って自らマウンドに来てくれた。

「本当にうれしかったですね。1年しかできませんでしたし、1軍に来れなかったのでなかなかお会いすることはできなかったんですけど、それでもこうやって僕のことを思って、ああいう形で送り出していただいて、本当に感謝しかないです」

―元チームメートの上沢が来ることは知っていたか。

「そうですね。ナオ帰ってきてるのわかってましたし、今後ちょっと会う予定があったので。『いついつ会おうね』って話はして、来るかなとは思ってたんですけど、まさか花束を持ってきてくれるとは思わなかったです」

―ファンへ挨拶も堂々と。グっと来る場面はあったか。

「この引退試合を迎えるにあたって、新庄監督に『楽しく、かっこいい姿を最後見せてくれ』って言われたので、絶対泣かないで、笑顔で笑って終わろうと思って、ずっとこらえてたんですけど、危なかったです。多分耐えたと思います(笑い)」

―中大の先輩でもあるロッテ・沢村のビデオメッセージでの涙も。

「危なかったっすね。沢村さんはどの人よりも長くお世話になりましたし、大学時代から本当に公私共に、自主トレも一緒にやってますし。僕がプロ入るきっかけ、本当にプロに行くぞってきっかけをくれた人なので、本当に沢村さんの愛が伝わってくる…いつも伝わってるんですけど、本当に(そういう)メッセージだったので。いつもご飯おごってもらってるので、今度またおごります(笑い)」

―紫色に染まったエスコンの景色は。

「最後まで(球場に)残っていただいて、僕みたいな選手に、たくさんの拍手をいただいたので本当に感謝してます。最後、北海道で引退を迎えられて本当に良かったなって思える時間を過ごさせていただきました」

―北海道への愛は。

「もちろん、北海道に生まれて、育って、途中修行に出ましたけど、こうして最後またプレーヤーとして戻ってこれてうれしかったですし、北海道で野球をやってなかったら、ここまでできていなかったと思う。北海道の皆さんに感謝して、これからどういう形になるかわからないですけど、何かの形で恩返しをしていけたらと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ DeNA1―0巨人(25日・横浜)

 DeNAが4投手の完封リレーで今季初の「1―0」勝利。26年連続のV逸確定を回避し、4位広島とのゲーム差を1・5に広げた。

 試合後、三浦大輔監督は「全員で勝ち切ったと思います」と、後半戦のチームスローガン「勝ち切る覚悟」に合わせたコメントで勝利を喜んだ。

 6回2安打無失点で7勝目をあげた先発のアンドレ・ジャクソン投手については「天候が悪いのに集中力を切らさなかった。ボールの走りもよく、高低をうまくつかってた」と評価。92球での交代だったが、「下が滑るので疲れ方も晴れた日と違う。(カードが)2試合だけってのもある」と説明。7回からは勝ちパターンをつぎ込んで押し切った。

 打線は2回の無死満塁を逃したが、続く3回に先頭の梶原昂希外野手の右前安打をきっかけに盗塁と内野ゴロで1死三塁とし、佐野恵太外野手の二ゴロで先制。指揮官は「梶原が出てスチールして、牧が進めて、恵太が返す。しっかり先制できてよかった。あの1点だけだったけど、よく守った」と、ここでも「全員で勝ち切った」試合運びを強調した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鷹は9回2死まで継投で無安打投球

ソフトバンクは25日、みずほPayPayドームで行われた西武戦に2-0で勝利した。8回までは継投で無安打に抑えていたが、9回2死から安打を許し、惜しくも“継投ノーノ―”とはならなかった。

先発したカーター・スチュワート・ジュニア投手は、初回を3者凡退に打ち取ると、2回は四球で走者を背負いながらも、冷静に後続を断ち、無失点で切り抜ける。以降も、四球や味方の失策などで走者を背負う場面がありながらも、要所を締める投球を見せ、5回77球無安打2四球3奪三振無失点でマウンドを降りた。

打線は4回、2死から山川穂高内野手に33号ソロが生まれ、1点を先制。さらに7回には、ジーター・ダウンズ内野手の来日初安打で2死一塁とし、谷川原健太捕手の適時三塁打で1点を追加。2点リードで迎えた8回は杉山一樹投手が3者凡退に抑えると、9回はロベルト・オスナ投手が2死から野村大樹内野手に三塁打を浴びてピンチを招きながらも、無失点で試合を締めた。

安田悠馬が決勝の2号3ラン…楽天は3位ロッテと1ゲーム差

楽天はエスコンフィールドで日本ハム戦に3-1で勝利した。初回、引退登板となった相手先発・鍵谷陽平投手の前に簡単に2死を奪われたが、代わった金村尚真投手から一、二塁の好機を作り、安田悠馬捕手の2号3ランで先制に成功した。

先発の藤井聖投手は、3回に郡司裕也捕手の12号ソロで1点を失ったが、それ以外の得点は許さない。要所を締める投球を続け、6回94球4安打2四球3奪三振1失点でマウンドを降りた。

7回以降は藤平尚真投手、鈴木翔天投手、則本昂大投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、3-1で試合終了。藤井が11勝目をマーク、3位・ロッテとのゲーム差を1とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆JERAセ・リーグ 広島1―3ヤクルト(25日・マツダスタジアム)

 広島は、9月4度目の3連敗で、12年ぶりの月間17敗目(4勝)を喫した。0―1の6回に連打に足を絡めて無死一、三塁としたが、最後は2死満塁から末包が見逃し三振。2回は2死満塁で9番・九里が空振り三振。2度の満塁機を逃したのが痛恨だった。今月1日に最大14あった貯金はついに底を突き、5月16日以来の勝率5割。DeNAが勝ったため、3位まで4月19日以来となる1・5ゲーム差に拡大。シーズン残り8試合で自力CS進出の可能性が消滅した。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―0―1の6回はいい形で無死一、三塁の好機をつくったが

 「なかなか。それも明日は、そういうところで『返すぞ!』と思って、試合に入って欲しいなと思います」

 ―九里投手は初回に先取点を献上して1失点で5回降板だった

 「最少失点だからね。あそこ(5回2死無走者で代打を送った場面)はいっても、球数的にも次のイニングだけだった。点を取らないといけないところなので、あそこで『ご苦労さん』と言いました」

 ―打線は得点もそうだが、ヒットは出てもなかなか長打が

 「まあ、それを言ったらあれだから。また明日、また明日。前を向いてやっていきたいと思うし『明日、打つぞ!』と思って準備してもらいたい」

 ―監督から見て選手、スタッフ、チームの雰囲気は

 「雰囲気的にはそんなに。『よしっ、今日もやるぞ!』と毎日毎日、そういう雰囲気でやっている。どうしても、負けがこんでくると周りからはそう見えると思うけど、実際はそんなに。練習のときも試合中も『よし、やるぞ』『今日は行くぞ』という気持ちでやってくれていると思う。でも、周りからはこういう状況になると元気がないとかに映るかもしれないけど『今日こそ頑張ろう』、今(敗戦後)で言うと『明日はやろう』と、そういう雰囲気でみんな(試合に)入れているとは思う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芸能活動休止を発表した、お笑いトリオ「ジャングルポケット」斉藤慎二が25日、MCとして出演していたテレビ東京系「ウイニング競馬」(土曜・後3時、BSは後2時半)を降板することが分かった。同番組の公式サイトで発表された。

 21日に同番組が放送された際には、斉藤の代わりに司会を務める芸人・キャプテン渡辺が「斉藤くんは発表があった通り、当面の間活動休止となりましたので、このメンバーでお送りいたします」と説明していた。

 また、日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜・前5時50分)の水曜パーソナリティーを降板することが25日、同番組内で発表された。

 吉本興業は20日に公式サイトで、所属する斉藤について「先月来、入院するなど体調不良が続いておりましたが、このたび、本人より、当面の活動を休止したい旨の申入れがありましたのでご報告いたします」と説明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カプコンは25日、人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズの最新作「モンスターハンターワイルズ」を来年2月28日に発売すると発表した。雄大で美しい映像表現を実現したほか、異なるゲーム機で遊んでいるプレーヤーともオンライン上で一緒に楽しめるようにする。

 モンスターハンターは自然の中を探検しながらモンスターと戦うゲームで、2021年3月に発売した「モンスターハンターライズ」以来、約4年ぶりの新作となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦