関西 今日30日は断続的に雨 7月1日~2日にかけて警報級の大雨になる所も

 

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今日30日から7月2日にかけて、近畿地方では梅雨前線の影響で雨が降るでしょう。特に、1日~2日は警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などに警戒、注意が必要です。

今日30日 断続的に雨で雷を伴う所も 湿気多く蒸し暑さ増しそう

 

 

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今日30日の関西は、断続的に雨が降る見込みです。
局地的に雷を伴って雨脚が強まる恐れがあるため、急な強い雨や落雷に注意が必要です。
沿岸部を中心に南風が強まるため、強風や高波にも注意をしてください。
最高気温は、きのうより低い所もありますが、湿気が増えるため、かなり蒸し暑く感じられそうです。

明日7月1日~2日 警報級の大雨の恐れ

 

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明日7月1日から2日にかけて、梅雨前線の影響で雨が降り、警報級の大雨となる恐れがあります。
これまでの雨で地盤が緩んでいる所では、少しの雨でも土砂災害が発生する恐れがあるため、注意が必要です。
市街地でも、道路が川のようになったり、河川が増水したりする所もあるため、低い土地の浸水や河川の増水にも注意をしてください。

土砂災害の前兆現象

 

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大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。

1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。

そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自動車部品の大量生産に必要な金型を下請け業者に無償で長期間保管させたなどとして、公正取引委員会が近く、トヨタ自動車系列の車体製造会社の下請法違反(利益提供要請の禁止など)を認定し、再発防止を求める勧告を行う方針を固めたことがわかった。保管の強要は全国約50社の下請け業者に及ぶとみられる。トヨタ側は違反を認め、被害相当額を業者側に全額支払う見通しだ。

 

 

 

 勧告が出るのは、トヨタが9割超の株を保有する子会社「トヨタカスタマイジング&ディベロップメント」(横浜市)。一般車両向けの車体パーツのほか、救急車やレーシングカーなどの製造と開発を手がけている。

 物価高などが中小企業の経営を圧迫する中、公取委は大企業と下請け業者との取引が適正に行われているか、監視を強めていた。下請け業者側が取引の打ち切りを恐れ、金型の管理費の支払いなどを同社に要請できなかったとみている。

 

 

 関係者によると、同社は遅くとも約2年前から、新たな発注の見込みがないにもかかわらず、バンパーやタイヤのホイールなどの製造に使う自社所有の金型や検査用器具など650セット超を全国の下請け業者約50社に預けたまま、倉庫などに保管させていたという。

 金型の保管には広いスペースが必要で、倉庫代などの費用はすべて業者側が負担しており、損害は違反の認定期間だけで計数千万円に上るとみられる。不当な保管は慣習的に長期間続き、最大で30年近く保管を強いられたケースもあったことから、実際の被害総額は億単位に上る可能性がある。

 さらに、同社は60社以上に計5000万円分を超える車体パーツを不当に返品していたとみられる。金型保管と返品で被害を受けた業者は一部重複しており、最終的な支払先は計90社程度になる見通しだ。

 同社とトヨタは取材に「お伝えすることはない」と答えた。

 ◆ 金型 =自動車や家電製品などの大量生産に用いる金属製の型枠。大きいものは高さ1メートル以上、重さ数トンに達する。1日に数千~数万の部品を連続生産できるため、納期の短縮やコスト削減につながる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成田空港の利用者を対象に空港周辺で運営する有料駐車場で、高級車の大量盗難が相次いでいる。利用者から鍵を預かる駐車場が狙われているとみられる。

 

 千葉県警成田署によると、26日午前0時20分頃~同5時45分頃、成田市取香の有料駐車場でレクサス5台やベンツなど計9台が盗まれた。何者かが併設する管理事務所に窓を割って侵入し、車の鍵を持ち出したとみられる。駐車場の関係者によると、現金約20万円も盗まれた。

 10日夜には、数百メートル離れた有料駐車場でもプリウスやアルファードなどが大量に盗まれている。同署が関連性を調べている。

 駐車場の事業者は、出国する利用者から車を預かり、日本に戻ってきた時に空港で引き渡すことがある。駐車場のスペースを有効活用するため、預かった車を場内で移動させることもある。このため、利用者から鍵を預かるケースが多い。

 一方で、事務所で保管中の鍵がドアの解錠やエンジンの起動に使われた場合、車の防犯装置が作動しない。これが、大量盗難の一因になっているようだ。

 近くの駐車場で働く40歳代の男性は、夜間は出入り口を複数の車で塞ぐなどして、場内の車が勝手に運び出されないようにしている。「完全に防ぐのは難しい。盗むのに時間がかかるように物理的な対策をとるしかない」と話している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■MLB ジャイアンツ ー ドジャース(日本時間30日 カリフォルニア州サンフランシスコ、オラクル・パーク)

ドジャースの大谷翔平(29)が敵地でのジャイアンツ戦で「1番・DH」で先発出場し、3回の第2打席、ジャイアンツ2人目S.ハワード(27)から2試合ぶりの26号本塁打を放った。本塁打王争いでリーグ単独トップに立つ大谷は、これでリーグ2位(21本)のブレーブス・M.オズーナ(33)と5本差に。

直近11試合で8本塁打と量産態勢に入っている大谷、3回第2打席、ジャイアンツ2人目ハワードの甘いスライダーを逃さずにフルスイングすると打球はスタンドへ。打球飛距離125.5m、打球速度177キロ、角度35度とやや高く上がった2試合ぶりとなる26号ホームランとなった。

チーム84試合目での26号はシーズン50.1本ペース。6月を得意とする大谷は今月12本目で、直近12戦で9発。節目の記録としては日米通算250号まで残り5本、日本選手初のメジャー通算200号まで残り3本となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本県で2020年、災害関連死を含め67人が死亡、2人が行方不明となった豪雨災害の発生から4年を迎えるのを前に、同県人吉市で30日、市主催の追悼式が開かれた。遺族や木村敬知事ら20人が出席し、犠牲者の冥福を祈った。
式典で松岡隼人市長は「現在も多くの方が仮設住宅での生活を余儀なくされている」と述べ、「一日も早い復興を目指して取り組みを進める」とあいさつ。当時、市の消防団長を務めていた丸尾喜世人さん(75)は、「人吉の復興とともに、災害の教訓を風化させることなく伝え続けていくことを誓う」と話した。
昨年までは県との共催だったが、復興が一定程度進んだことや高齢化した遺族の負担を考慮して規模を縮小。氾濫した球磨川流域の八代など3市町村は式典開催を見送り、献花台を設置した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

能登半島地震の被災地・石川県輪島市で、少なくとも4地区(計257世帯)が集団移転を検討していることがわかった。今回の被災地で計画が明らかになるのは初めて。いずれも高齢化と過疎が進む主に山あいの地区で、道路寸断などで一時孤立した。住民らは災害時に孤立するリスクの低い場所への移転を希望しており、市は実現に向け支援する方針だ。

 

 

約4キロ離れた国道沿いへの集団移転を希望している輪島市の別所谷町地区。地面には今も大きな亀裂が残ったままだ(6月14日)

 奥能登4市町では最大24地区が孤立し、14地区が輪島市だった。集団移転の動きが判明することで他の地区も続く可能性がある。

 集団移転を検討しているのは、山あいの門前町浦上(143世帯266人)、別所谷町(41世帯77人)、打越町(11世帯22人)と海沿いの稲舟町(62世帯119人)の計4地区。

 26集落が分散する門前町浦上は、国道に近い浦上公民館周辺に集約する形での移転を希望。別所谷町は約4キロ北の国道沿い、打越町は約2キロ南東の県道沿いを移転先として検討している。いずれも今の住居から離れすぎず、市中心部への交通の便が良い地域だ。

 

 打越町区長の 谷内やち 均さん(66)は「地区は高齢者が多い。最近も土砂崩れがあり、再び孤立すると危険だ」と話す。各地区は住民協議を経て全住民での移転か、希望者のみの移転かを判断する。門前町浦上と別所谷町は住民の半数近くが移転を希望している。

 同市には行政機能などを一定程度集約する「コンパクトシティー」構想があり、集団移転はそれに沿う。坂口茂市長は26日、取材に対し「コミュニティーがバラバラにならないよう、しっかり支援したい」と語った。

 奥能登では、輪島市のほか津波被害を受けた能登町白丸(95世帯192人)で、区長らが7月3日に町側と集団移転について協議する。珠洲市と穴水町では具体的な計画はないという。

 集団移転の枠組みの一つに、移転先の用地取得などの費用の4分の3を国が補助する「防災集団移転促進事業」がある。国土交通省によると、東日本大震災では約1万2500世帯が集団移転したほか、新潟県中越地震でも同県長岡市や小千谷市で行われた。

 輪島市の4地区が集団移転を検討する大きな理由は、過疎と高齢化が進んだ地区では将来的に自助、共助が困難になり、災害時に再び孤立した場合には深刻な事態が生じる恐れがあると考えたためだ。

 集団移転は長年暮らした土地を離れるという重い決断になる。移転への合意に向け、住民間の丁寧な話し合いが不可欠であることはもちろんのこと、市側は過去の事例や活用できる補助制度を示すなどしっかりと支援する必要がある。

 地区には、住民が長年守ってきた墓や神社もある。移転後も安心して通えるような仕組み作りも欠かせない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆米大リーグ レッドソックス1―11パドレス(29日・米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 パドレスの松井裕樹投手が10-1で迎えた7回から、2番手で救援登板。先頭の吉田正尚外野手を一ゴロに打ち取るなど1回を投げ1安打無失点2奪三振で防御率は3・50。連続試合無失点を自己最長の「11」に伸ばした。好調の背景には、ニーブラ投手コーチとの”アイスクリーム罰則”があった。

 自己最長の11試合無失点となった松井。だが、注目は、この日でメジャー初の4試合連続無四球を記録したことだ。調子のバロメーターとなる四球。松井も渡米後、なかなか思い通りに振ってこないメジャーの打者に苦労。「スイングスピードが速い分振り出しも遅くなる。ボール球で誘っても見向きもしてくれない。ストライクゾーンぎりぎりの誘い球のクオリティを上げて、明らかなボール球は減らせて来ているかなと思います」と手応えを口にした。

 四球撲滅を目指す松井に対し、ニーブラ投手コーチは「四球を一個出したら、アイスクリームを1個食べる」という珍条件を出し、「俺を太らせるな」と指令した。そして、四球を出した翌日、松井が球場に来ると、当てつけの如く、ロッカーにアイスの袋が残されることがお決まりになった。「コーチを太らせちゃいけないので」と、松井。ニーブラ投手コーチの体形維持のためにも、四球を出す訳にはいかない事情があったのだ。

 制球力を高めるため、22日のブルワーズ戦から松井は体重移動を修正。これまでクイック気味に投げていたのを、しっかりタメを作ることを意識。そこからコントロールが定まり、4試合フォアボールなしの試合が続いている。ニーブラ投手コーチの体重はばっちりキープされ、最近、松井のロッカーにアイスの袋は残されていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リリースで発表

川崎フロンターレは2020年シーズンをもって現役を引退した中村憲剛氏(川崎フロンターレFRO)の引退試合が12月14日に行われることを正式発表した。会場はUvanceとどろきスタジアムで、キックオフ時間など詳細は未定となっている。

中村氏は2003年に中央大学から川崎フロンターレに加入しプロデビューすると、04年にはチームのJ1昇格に貢献。Jリーグ屈指の名手へと成長を遂げ、3度のリーグ制覇(2017年、18年、20年)、ルヴァンカップ優勝(19年)を経験するとともに、16年にはJリーグMVPにも輝いた。

日本代表としてはA代表68キャップを誇り、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)に出場。川崎の生きるレジェンドが一日限りの“復活”を遂げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年F1第11戦オーストリアGPの予選中に暴言を吐いたとして、予選後、角田裕毅(RB)がスチュワード(審議委員会)に召喚された。

 FIA国際自動車連盟からの情報と関係者からの情報を総合すると、角田はQ1の終盤に最後のアタックに出た際、隣のガレージからピットレーンに出た周冠宇(キック・ザウバー)が自分の前に入ったことで、苛立ちをあらわにし、無線で暴言を吐いたという。

 それに対して、角田のレースエンジニアを務めるマッティア・スピニは「ユウキ、心配ないよ。時間はたっぷりあるから」となだめたという。

 FIAは、“いかなる不正行為”も禁じた国際スポーツ規定の第12条2.1項(k)に違反した可能性があるとして、角田を召喚。現地時間の21時45分にドライバー(角田裕毅)に罰金4万ユーロ(約690万円)が科せられた。

 なお、うち2万ユーロは執行猶予が与えられ、残りのシーズンで同様の違反が犯されなければ、罰金は免除される。

 スチュワードによれば、ドライバー(角田)は非常に申し訳なさそうな態度で次のように弁明したという。

「僕は英語が母国語ではないため、セッションが終わるまで、使用された英語の真の意味を知りませんでした。その言葉の意味を知らされたときはぞっとしました」

 スチュワードは「ドライバー(角田)の理解が違っていたという主張は、彼がしたことの言い訳として考慮されるべきではないと判断。スチュワードはドライバーの正直さは評価するが、使用された言葉が不快であり、完全に不適切であるという事実は動かし難く、このような言葉を使用したことは国際スポーツ競技規則第20条に規定されている不正行為に相当する」とした。

 そのうえで、「同時にドライバーの真摯な反省と公開謝罪の申し出を考慮し、これらの理由から罰金の一部を猶予することを決定した」という。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆MLBドラフトリーグ マホニングバレー・スクラッパーズ2―8トレントン・サンダー(29日・米オハイオ州ナイルズ=イーストウッドフィールド)

 花巻東から米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手が29日(日本時間30日)、トレントンの一員としてMLBドラフトリーグのマホニングバレー戦に「5番・一塁」でスタメン出場し、4打数2安打1四球。打率は2割8分8厘になった。

 佐々木は2回無死一塁の第1打席で三邪飛。4回先頭の第2打席は四球を選んだ。6回1死一塁の第3打席は捕邪飛に倒れた。3―2で迎えた8回1死一塁での第4打席は左前安打を放ち、一、三塁にチャンスを広げた。トレントンは四球、適時打で1点を追加し、佐々木は三進してなお満塁。次打者の押し出し四球で生還した。9回1死の第5打席でも右前安打を放った。

 

 

 

 

 

 

 

6月30日の函館3R・3歳未勝利(芝1200メートル、16頭立て)は、4番人気のルクスアドラー(牡、栗東・須貝尚介厩舎、父オルフェーヴル)が、勝利し、鞍上の佐々木大輔騎手が1Rから3連勝を達成した。勝ち時計は1分9秒8(良)。

 道中は8番手を追走。直線に向いて鞍上のゴーサインでギアを上げると、メンバー最速の上がりで馬群を割って伸びて2着フェアアイルに半馬身差をつけて勝利した。絶好調の佐々木大輔騎手は「ここ2戦は外枠で苦しい形にだったんですけど、今日は内枠で楽にポジションを取れました。前があいてからしっかり脚を使ってくれました。クラス上がってもやれると思います」と高評価していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[J1第21節]横浜 1-2 東京V/6月29日/日産スタジアム

「自分としても、大きな一歩になった」

そう振り返ったのは、東京ヴェルディの山田楓喜である。

2-1で勝利したJ1第21節の横浜F・マリノス戦で、3-4-2-1の右シャドーで先発した山田楓は、攻撃面ではセットプレーから自慢の左足でチャンスを演出。12分の山見大登の先制ゴールも、背番号18のCKの流れから生まれたものだ。

また、守備面では切り替えの早さに加え、逆サイドまでチェイシングするハードワークが光った。


山田楓はリーグ開幕からの7試合で3ゴールをマークし、U-23日本代表としてパリ五輪の出場権を獲得したU-23アジアカップの優勝にも貢献。しかし、5月19日の第15節・FC町田ゼルビア戦以降は、コンディション不良で公式戦の欠場が続いていた。

そうしたなか、6月22日の第19節・名古屋グランパス戦で、約1か月ぶりに実戦復帰。そして今節がリーグ戦で6試合ぶりの先発だった。

横浜戦では55分に染野唯月との交代でベンチに下がったが、22歳のアタッカーは「ボールに触る時間は少なかったですけど、そうしたなかでいろんな戦術や試合の運び方に適応してやり切るという、別の自分を見つけられた」と手応えを示す。

そして、今後に向けた決意も口にした。

「自分たちがボールを持つ時間は自分の持ち味を出せるし、相手の時間帯でもチームのために戦えることが証明できた。正直、久しぶりのスタメンで、試合前は楽しみが半分、不安が半分だったけど、ピッチに入っていく時に(サポーターの)声援を聞いたら、込み上げてくるものがあった。久しぶりでやれなかったっていう言い分けができないくらいの熱量だったので、これからもそういう気持ちを忘れずにやっていきたい」

東京Vは次節、セレッソ大阪をホームで迎え撃つ。そこでも山田楓は存在感のあるプレーを披露し、完全復活を印象付けられるか。第7節の柏レイソル戦以来のゴールにも期待だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ公示(30日)=プロ野球

【出場選手登録】▽ソフトバンク・野村勇内野手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆バレーボール男子 ネーションズリーグ準決勝 ○日本3(25―21、27―25、31―29)0スロベニア●(29日、ポーランド・ウッジ)

 バレーボールのネーションズリーグ男子決勝大会は29日、ポーランドのウッジで準決勝が行われ、世界ランク2位の日本は、予選1位通過の同3位、スロベニアを3―0(25―21、27―25、31―29)で撃破し、初の決勝進出を決めた。

 日本は両チーム最多21得点の石川祐希(ペルージャ)や西田有志(大阪ブルテオン)の強打などで第1セットを25―21で先取。その後はいずれも先にセットポイントを握られた第2セットを27―25、第3セットも31―29で大接戦を制した。

 6月8日の1次リーグ福岡大会で3―1(25―23、19―25、26―24、25―21)で下したスロベニアを返り討ちにし、銅メダルを獲得した昨年から2大会連続メダルが確定。主要国際大会では1977年のW杯で2位になって以来の47年ぶりの快挙となった。

 決勝は、世界ランク1位のポーランドとの死闘をフルセットで制した2021年東京五輪金メダルの同5位フランスと30日(日本時間7月1日午前3時)に激突。1972年ミュンヘン五輪金メダル以来、52年ぶりとなる主要国際大会での頂点を狙う。

 フランスとは1次リーグマニラ大会で対戦し、セットカウント3-2(17-25、19-25、25-16、25-23、15-10)のフルセットの末、大逆転勝ちを収めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

◇バレーボールネーションズリーグ2024男子大会決勝ラウンド(6月28日~7月1日)

ポーランドで行われている男子バレーボールのネーションズリーグ決勝ラウンド。

準決勝で日本(世界ランク2位)は予選ラウンド1位のスロベニア(世界ランク3位)と対戦し、3-0(25-21、27-25、31-29)とストレート勝ちを収め、史上初の決勝進出を果たしました。

第1セットは、エースの石川祐希選手や西田有志選手を中心に相手に主導権を渡さず、25ー21で先取します。

第2セットは15-15に追いつかれると、17-19と勝ち越しを許します。しかし、その後はデュースに持ち込むと、27-25で連取しました。

最終第3セットも、22ー24と先にセットポイントとされピンチを招きます。ですがその後日本は粘りを見せると、31ー29でセットを取り、この大会初の決勝進出を決めました。

石川祐希選手は両チーム最多の21得点を記録。チームの勝利に大きく貢献しました。

この勝利で、日本は2大会連続のメダル獲得が確定。決勝は日本時間1日、東京五輪金メダルのフランス(世界ランク5位)と対戦します。

【準決勝の結果】

日本3-0スロベニア

フランス3-2ポーランド

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も夏がやってくる。第106回全国高校野球選手権千葉大会の開会式が7月6日にあり、10日から試合が始まる。球児たちはそれぞれ夢を抱き、白球を追いかける。同じように野球部以外の生徒たちも、それぞれの思いを胸に、夏を駆ける。(田辺詩織)

 

 毎年開会式で国歌と大会歌「栄冠は君に輝く」の合唱を披露するのが、八千代松陰の合唱部だ。

 1980年春、同校は選抜大会に出場し、春夏を通じて初めて甲子園の土を踏んだ。そのときの監督が2代目校長の故山下章氏で、その後、県高野連副会長も務めた。その縁で同校は約20年前から開会式で演奏している。コロナ禍による演奏中止があったものの、今年も花を添えてくれる。

 開会式の練習は、7月以降に始まる夏の合唱コンクールに向けた練習と並行して行う。

 顧問を務める上野康浩教諭は「球児や観覧客のために純粋にのびのびと歌うのは、部員たちにとっていい経験」と話す。

 大会歌は伸びやかでテンポの良い曲調が特徴。テンポが速くても歌詞の内容が伝わるように、子音を目立たせるなど工夫を重ね、本番に備える。

 大会歌の歌詞を見ると「やるんだ!」という気持ちがよみがえると話すのは、山下恵歩(けいと)さん(1年)だ。中学時代は野球部だった。「一生分野球した」と思い、高校では合唱部に入ったが、同級生には野球部員もいる。「選ばなかったもう一つの道。演奏で選手の背中を押したい」と語る。

 合唱部長の石井凛さん(3年)は、こんな思いで本番に臨むつもりだ。

 「この大会が始まりの人も終わりの人もいる。球児のために、気持ちを込めて歌いたい」

     ◇

 成東の応援部はスタイルを変えながらも、伝統の応援を今年も見せる。

 部員全員が女子で、チアリーディングによる応援活動が中心の部だ。

 1956年に野球部の応援団として創設され、89年夏の甲子園出場の翌年に「部」となった。

 当初は男子のみで、94年に女子の入部を認めたときには卒業生から反発もあったというが、現在は女子16人で活動する。応援部副部長の秋葉真歩さん(3年)は「先輩たちの応援を見て憧れた」と入部当時を振り返る。

 夏の大会の応援は一大行事であり、様々な人の力を借りて臨む予定だ。

 部員ではないが、男子である清水幹介さん(3年)が助っ人として応援団長を務める。「野球部には仲の良い友達がたくさんいる。友達のために応援できるなら」と引き受けた。歴代団長に受け継がれるはかまを着ることは「緊張と興奮が半々」で、「マウンドの向こうまで届く応援をしたい」。

 吹奏楽部も協力する。演奏会のほか、文化祭や夏のコンクールの準備が重なる時期だが、野球部の応援は外せない。吹奏楽部長の福田恵里香さん(2年)によると、野球の応援ではパートを越えた一体感を楽しめる。

 同校の野球応援といえば「成東節」が知られる。40年以上前からあるという伝統曲で、吹奏楽の演奏に合わせ、野球部員、応援団が一体となって歌と踊りをつける。

 まさに部の垣根を越えた応援。応援部長の桜田茉弥さん(3年)は「他の部や周りの人も引っ張って応援したい」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネーションズリーグ

バレーボールのネーションズリーグ(NL)は29日(日本時間30日)、ポーランド・ウッジで準決勝が行われ、世界ランク2位の日本代表が同3位のスロベニアをセットカウント3-0(25-21、27-25、31-29)で完勝。史上初の決勝進出を決め、銅メダルを獲得した昨年から2年連続のメダルを確定させた。歓喜の映像が公開されると、高橋藍に飛びついた人物に「めっちゃ可愛い」と注目が集まっている。

喜びを全身で表現した。2セットを先取して迎えた第3セット。一進一退の攻防はデュースにもつれ込んだ。最後はスロベニアのスパイクが外れ、31-29で決着かと思われたが、スロベニアがチャレンジ。日本代表は肩を組んで会場モニターに映し出されたリプレー映像を見守った。ノータッチが確認されると、飛び上がりながら歓喜。リザーブとなっていた高橋藍も仲間と喜びを分かち合った。

そんな高橋藍に飛びつき、熱い抱擁を交わしたのがセッターの関田誠大だった。スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」が「日本がまた歴史を作った!」と記して動画を公開。BS中継などでは映らなかった選手の歓喜シーンも捉え、1万いいねを超える大反響。X上の日本人ファンの間でも大きな話題となった。

「関田さんが藍くんに飛びついてるのちょー可愛すぎるんだけど」
「藍くんに飛び乗る関田さま大好きです笑笑」
「関田さんが藍ちゃんに飛びついてるの超可愛いなにこれ」
「喜び方が可愛すぎる 関田が藍くんに飛びついてる~ いやぁーホントおめでとう」
「藍くんに飛びつく関田めっちゃ可愛い」
「関田さんの喜び方、そんな跳びます?!ってくらい跳んで全身で喜びを表してて好き。その後藍くんにぴょんって抱き着くところも感情爆発しててにっこり」

スロベニアは1次リーグで11勝1敗と好調で1位通過。その1敗をつけたのが、日本だった。再戦で見事に返り討ちにして決勝進出。主要国際大会では金メダルを獲得したミュンヘン五輪以来52年ぶりの快挙に。パリ五輪の前哨戦で歴史的1勝となった。30日(日本時間7月1日)の決勝では同5位のフランスと対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バレーボール男子・ネーションズリーグ・準決勝、日本3-0スロベニア」(29日、ウッジ)

 日本がスロベニアを3-0で撃破し、1977年ワールドカップ以来47年ぶりとなる銀メダル以上を確定させた。金メダルをかけ、1日午前3時からフランスと対戦する。

 “三枚看板”の1人の高橋藍(サントリー)を欠く中、エースの石川祐希(ペルージャ)と西田有志(パナソニック)が躍動した。第1セットを25-21で奪うと、第2セットも27-25と連取。続く第3セットはジュースに次ぐジュースの大接戦。石川がチーム最多の21得点、西田が18得点を記録し、最後は31-29と競り勝った。

 パリ五輪で1972年ミュンヘン五輪以来のメダル獲得を目指す日本。昨年のネーションズリーグは銅メダルだったが、今大会でそれ以上の成績を確定させ、さらなる成長を見せた。決勝で戦うフランスは、過去25勝45敗と大きく負け越す難敵。五輪前に海外勢と戦う最後の機会。一番輝くメダルを手にする最高の結果で、夢舞台に弾みを付ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボールネーションズリーグ(VNL)は現地6月29日(日本時間30日)、男子ファイナルラウンドの準決勝がポーランド・ウッチで行なわれ、日本代表(世界ランク2位)はスロベニア代表(同3位)をセットカウント3-0(25-21、27-25、31-29)で破り、初の決勝進出を決めた。昨年の同大会では銅メダルを獲得した日本が、今回は銀メダル以上を確定させている。

3-0とはいえ、第2、第3セットはデュースにもつれ込む接戦となった。しかし、日本は安定したレセプションと粘り強いディグ(スパイレシーブ)でつなぎ、勝負どころではキャプテン石川祐希、左の大砲・西田有志が爆発。各セット、終盤に驚異的な粘りを発揮して、予選ラウンド1位の難敵を沈めた。

日本との戦いに敗れ3位決定戦に回ることになったスロベニア。その国営放送メディア『RTV Slovenija』は、日本の強さに脱帽する記事を掲載している。予選ラウンドに続き、この準決勝でも日本に敗れた代表チームに対して、同メディアは「またもや日本人に勝てるレシピを見つけられなかった」とし、「日本人はよりフレッシュにプレーし、よりエネルギーに溢れていた。逆に予選ラウンドを戦い抜いてきたスロベニアのベテラン陣はすでに疲れを感じていた」と日本の躍動感あるプレーに対し、動きが重かったと評価。

さらに第2、第3セットのデュースはいずれもスロベニアが奪うチャンスはあったものの「日本に対し、何かが欠けていた」と指摘。とりわけ、勝敗に最も影響を与えたのは第2セットのデュースの場面だったとし、「スロベニアは23-22から何度かリードを広げる好機があった。しかし、日本人は本物のアクロバットで窮地を脱し、得点を獲得した。こうしたプレーがチームに心理的な影響を与えることに気づき、クレトゥ監督はタイムアウトを求めたが、それだけでは十分ではなかった。セットの最終盤には日本のふたりのエースが勝負を決めた」と振り返り、続く第3セットも「セットポイントもいくつかあったが、最終的な勝利はやはりライバルの手に渡った」と、日本の攻守にわたるチーム力に脱帽した様子だ。

ストレート勝ちとはいえ、大接戦の各セットを取り切り、厳しい戦いをモノにした日本。いよいよ初優勝をかけて、現地30日(日本時間1日)にフランスと激突する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子ファイナルラウンド準決勝(29日=日本時間30日、ポーランド・ウッジ)で、世界ランキング2位の日本が〝新たな境地〟に降り立った。

予選ラウンドを首位通過した同3位のスロベニアとの一戦は、つなぎのバレーで3―0のストレート勝ちを収め、前回大会の銅メダルに続く表彰台が確定。さらに1977年W杯以来、47年ぶりの銀メダル以上が決まった。チームトップの21得点を挙げた主将・石川祐希(ペルージャ)は「内容がいい試合ではなかったが、しっかり我慢できた」と一定の評価を下した。

パリ五輪でも対戦が予想される難敵に、自分たちの力を十二分に発揮。これにはスロベニアメディア「Delo」も「俊敏で跳躍力のあるチームに対する解決策を見つけたいと思っていたが、そうはいかなかった」と報じるしかなかった。

さらに同メディアはスロベニアの選手たちのコメントを紹介。ヤン・コザメルニクは「タフなチームだ。今年、二度負けた唯一のチームだからね」と悔しさをにじませ、アレン・パジェンクは「日本人はおそらく、われわれにとって最も不利な相手だろう」と口にしたという。

敵戦士も賛辞を贈るほどのパフォーマンスを披露した日本は、30日(日本時間7月1日)に東京五輪金メダルのフランスと対戦。パリ五輪の前哨戦でテッペンを勝ち取ることはできるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月30日の福島1R・2歳未勝利(芝1800メートル=7頭立て)は、菅原明良騎手が騎乗した4番人気のニシノタンギー(牡、美浦・水野貴広厩舎、父サトノアラジン)が初勝利を挙げた。勝ち時計は1分48秒2(良)。

 デビュー戦は6着だったが、2戦目で鮮やかな変わり身。道中は馬群の後方で脚をため、残り600メートル付近から外を上がっていき、上がり3ハロン1位タイの35秒6の脚で抜け出した。菅原明騎手は「少頭数なのが良かったですね。外を出して、気分良く走ってくれたので力を出せました」と、評価した。次走は未定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権群馬大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)が7月6日に開幕するのを前に、開会式や決勝の舞台となる前橋市の上毛新聞敷島球場で29日、76人の審判委員が参加して審判講習会が開かれた。

 

 先生役は甲子園などでの審判経験があるベテラン審判委員ら。「声が聞こえないよ」「高校生の気持ちに応えられるジャッジはできてるかっ」と熱い指導が飛んだ。

 審判委員長の飯塚実さん(70)は「夏は球場の空気も緊張感があり、選手の必死さもひとしお。切れのいいジャッジ、声で応えてあげたい」と話す。

 今年の群馬大会では、暑さ対策のため、選手と審判委員が体の深部体温を下げる効果があるとされるシャーベット状の飲料「アイススラリー」を試合前に摂取する。講習会前にアイススラリーを試した飯塚さんは「初めて飲んだが、ずいぶん楽だったような感じがする」。

 この日は県立前橋工業高校でアナウンス講習会もあった。プロ野球のアナウンスを務めるフリーアナウンサーの松本亜希子さんらが講師となり、28校のマネジャー計67人が実践的なアナウンス術を学んだ。

 松本さんは手本を示しながら、「早口だと球場のスピーカーでは反響が残って聞きづらくなる。高校生らしく明るく元気にハキハキとゆっくり読んで」とアドバイス。聞きやすいアナウンスにするために、松本さんは「無理に大人っぽい声を出そうとせずに、自分自身の自然な高さの声で話す方がいい」とも。マネジャーらは熱心にメモを取っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

29日に北九州市で行われたサッカーJ3第19節。福島ユナイテッドFC(福島U)はギラヴァンツ北九州に1―2で敗れたが、暫定4位で前半戦を折り返した。30日の他チームの試合結果によって変動する可能性はあるが、昇格プレーオフ圏内に入っており、サポーターは悲願のJ2昇格に向けて期待を膨らませる。

 リーグ戦序盤、攻守がかみ合わず4月下旬には20チーム中18位に沈むなど苦しんだ。結果が出ない状況でも、寺田周平監督は「攻撃サッカー」を貫く姿勢をぶらさなかった。指揮官の覚悟を選手が受け止め、ハードワークとつないで崩す連係の精度を高めてきた。4月末の第11節のいわてグルージャ盛岡戦。J3の1試合最多得点記録となる9点を挙げ、自信をつけた。この試合から4連勝と波に乗り、6月にも3勝を挙げた。

 チームの好調の要因は若手の台頭だ。U―19日本代表に選ばれた若き司令塔・MF大関友翔(19)が鋭いドリブルと正確なスルーパスを武器に、前線にボールを供給。チームがペナルティーエリア内でつくった決定機の数を集計した「チャンスクリエイト総数」は前節終了時点で225とリーグトップを誇る。2年目のFW塩浜遼(24)はチーム最多の7ゴールを挙げて攻撃陣をけん引する。

 第19節の2試合を消化していない29日時点の暫定順位では、2位から10位が勝ち点4差にひしめく混戦。後半戦から他チームのマークがより高まると想定され、勝ち点を積み上げられるか注目される。寺田監督は「後半戦はより厳しい戦いとなるが、選手とともにファイトする気持ちを胸に上位に食らい付く」と力を込めた。

 福島市のスポーツバーファントムで声援を送った福島市の会社員岸波礼子さん(52)は「今回の敗戦を糧に、後半戦も上位を目指してほしい。サポーター一丸となって応援し、J2昇格を後押ししたい」とさらなる躍進を願った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島県楢葉町の岩沢海水浴場を会場にしたサーフィン大会「岩沢サーフィンゲームス震災復興サーフコンテスト2024」は、9月8日に開かれる。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故により25年の歴史が途絶えた「楢葉町長杯」を受け継ぐ大会で、昨年に続き2度目。7月1日から出場選手の登録を受け付ける。

 地元サーフィン関係者らでつくる事務局の主催。ショートボードとロングボードの計12クラスで190人の参加を受け付ける。今回から女性クラスも新設し、参加人数と規模を広げた。

 岩沢海水浴場は湾が入り組み、絶好の波が立つ。アクセスもよく、平日でも愛好家が集う。大会を通じて魅力を知ってもらい、海水浴場や近隣飲食店、宿泊施設などの利用客増加と地域活性化を目指している。

 復活初回となった昨年の大会は反響も大きく、県内外から訪れた多くのサーファーが波を楽しみ、双葉郡の魅力にも触れた。

 サーフィンを通じた復興を目指し、今後も継続開催する考えで、選手の参加を広く呼びかけている。事務局の吉田健太郎さんは「岩沢を愛する人が集まって再開することができた。PRに力を入れて盛り上げ、次世代まで海の魅力をつなげたい」と話している。

 エントリーの詳細は大会のインスタグラムのアカウントから確認できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」(京王百貨店新宿店・7階大催場)は26日、大盛況のうちに幕を閉じた。平日でも多くの〝猪木マニア〟が訪れ、7日間でのべ約3万人が来場した。

開催中、オールドファンなら思わず足を止めて見入ってしまうであろう展示品があった。

「ユナイテッドナショナル選手権 アントニオ猪木対ザ・シーク 9月6日札幌中島スポーツセンター」のポスター。1971年(昭和46年)の〝幻の一戦〟だ。

〝アラビアの怪人〟ザ・シークは、69年9月12日にロサンゼルス・オリンピックオーデトリアムでジャイアント馬場のインターナショナル王座に挑戦。日本テレビでハイライトで放映されたものの〝まだ見ぬ強豪〟として来日が熱望されていた。

71年8月6日に日本プロレスはシークの来日を発表。9月4日、東京・田園コロシアムで馬場のインター王座、そして6日、初対決となる猪木のUN王座に連続挑戦することも併せて発表された。

東スポは1面で「恐怖の怪人シークが初の襲撃!!馬場、猪木と連続世界戦」と報じた。

しかし、シークの来日は突如、中止となる。8月27日、ロサンゼルスで行われた対ボボ・ブラジル戦後、内臓疾患でデトロイトでの静養が決まった。日プロは急性腸炎と発表し、シークの代役は〝鉄の爪〟フリッツ・フォン・エリックとなったのだ。

急きょカードが変更になり、ポスターも作り直す時間がなかったのだろう。試合当日も札幌市内に張られたポスターは「猪木対シーク」のままだった(写真)。

「猪木戦記」(全4巻=ベースボール・マガジン社)を著したプロレスライターの流智美さんは「どこでシークからエリックに代わったかというと、8月のNWA総会です」と明かす。

シークとエリックはデトロイトとテキサスのプロモーターとして8月6日から3日間、メキシコシティ―で開かれたNWA総会に出席していた。

「デトロイトに7月からディック・ザ・ブルーザーが殴り込みをかけて来て、興行戦争が激化していた。シークは仮に1週間であっても日本に行ってる暇なんてなかった。シークとエリックはコソコソ話していて『悪いけど、デトロイトの興行戦争がすごいことになってる。本当は行きたくないから頼む』と、その場で決まったようです」(流さん)

さて、代替のカードとなった猪木VSエリック戦は好試合となった。60分3本勝負で行われ、テレビ生中継。1本目は猪木がエリックのストマッククローでギブアップ。猪木がギブアップするのは極めて珍しく、テレビ観戦の少年ファンは皆、驚いた。

「日プロに復帰した猪木がギブアップしたのは〝4の字固め〟のザ・デストロイヤーのほかにはマイク・デビアスとネルソン・ロイヤル、そしてエリック。3人しかいません」(流さん)

デビアスはデストロイヤーとのタッグで馬場&猪木のBI砲と対戦(67年5月14日、栃木県体育館)。1本目にアルゼンチンバックブリーカーで。ロイヤルは名コンビといわれたポール・ジョーンズと組み、猪木&大木金太郎組のアジアタッグ王座に挑戦(69年3月1日、愛知県体育館)。2本目にテキサスブロンコ・バックブリーカー(キャメルクラッチ)を決めギブアップを奪ったことが記録に残っている。

猪木は65年(昭和40年)の海外武者修行時代、テキサス地区でトップを張っていてエリックと抗争を展開していた。8月27日にヒューストン・コロシアムでデューク・ケオムカと組み、エリックとキラー・カール・コックス組のAWA世界タッグ王座にも挑戦した。1―1から猪木はエリックにアイアンクローを決められ、そのままフォールされて惜敗。

当時の東スポを見ると、猪木は「エリックとは今日で5回やって5回とも負けた。今日はフルファイトしたし、負けても悔いはない」。そう山田隆記者に答えている。

それから6年後、猪木は王者としてエリックを迎え、スリリングな攻防を披露し、引き分けで王座を防衛したのだった。

ところで、猪木とシークの対戦はドタキャンから3年後の74年(昭和49年)に新日本プロレスで実現。シングルマッチは11月12日、13日に沖縄・那覇奥武山体育館で2連戦行われた。初日は猪木が暴走して反則負け。2日目はランバージャック・デスマッチで行われたにもかかわらず、シークは場外に逃げて試合を放棄。猪木が勝利を収めた。

シークはその後、九州地区3連戦の契約が残っていたにもかかわらず途中帰国した。

流さんは「デトロイトでキラー・ブルックスが造反を起こし、傘下のレスラーが別派を結成したからです。札幌のときと似たような背景でドタキャン、途中キャンセルになった。〝プロモーター、偉い人あるある〟なんです」と笑う。

さまざまなできごとが脳裏に去来するシンプルなポスター。今から52年前の、貴重なお宝だ(敬称略)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーの欧州選手権は29日、決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、スイスは2大会連続で準々決勝に進んだ。前回覇者イタリアに2―0で勝利。前半にフロイラー(右端)、後半にバルガスが得点した=ベルリン

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア戦でゴールを決め、喜ぶスイスのバルガス(右端)=29日、ベルリン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6月30日の函館1R・2歳未勝利(芝1200メートル、5頭立て)は、連闘で勝負してきたシュードタキライト(牡2歳、美浦・菊川正達厩舎)が、好位から抜け出し、3戦目で初勝利。19年に香港G1を2勝した父ウインブライトに産駒初勝利をプレゼントした。勝ち時計は1分10秒0(良)。

 スッとスタートは出たが、無理せず2頭を行かせて道中は3番手。勝負どころで動いていくと、直線は逃げ粘りをはかる1番人気のミッドナイトゲイルをあっさりとかわして、1馬身半差をつけて初勝利を飾った。佐々木大輔騎手は「連闘ということで週中、ちょっと歩様だったり、様子を見ながらという感じでしたが、順調そうだったので。勝たなきゃいけないところをしっかり勝てました。内容としても次につながるレースだったんじゃないかな」と手応えを話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第69回全国高校軟式野球選手権徳島大会の決勝が29日、阿南市のJAアグリあなんスタジアムであり、鳴門が5―2で富岡東を破って5年ぶり、7回目の優勝を決めた。

 鳴門は7月31日に香川県で始まる四国大会に出場する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 第69回全国高校軟式野球選手権香川大会の決勝が29日、丸亀市のレクザムBP丸亀であり、香川誠陵が10―1の7回コールドで農業経営・大手前丸亀の連合チームを下し、4年連続5回目の優勝を決めた。7月31日~8月1日に同球場で開かれる四国大会に香川代表で出場する。

 久保彩音主将は「練習通りに出来た。四国大会は全力プレーで全国大会を目指したい」と意気込みを語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

J2ベガルタ仙台は30日、J2山口からFW梅木翼を完全移籍で獲得したことを発表した。

 チームは昨季J2で16位と低迷。今季はユース年代の日本代表などで長年指揮を執っていた森山佳郎氏(56)を監督に就任し、若手育成の方針を掲げてスタート。今季のチームは最前線で躍動するストライカーらしいFWの活躍が見られずに、チーム一丸となったハードワークで接戦をものにしてきた。

 梅木は183センチで今季の空中戦勝利数が189回と、2位の秋田・小松蓮を89回も上回り、断トツの強さを発揮。前線でボールを収めることもできる。

 走力と守備を徹底して鍛え上げたチームは22節を戦い、10勝8分け4敗の勝ち点38で暫定4位につけている。第2登録期間は7月8日からのため、加入が発表された梅木には7月14日の徳島戦(鳴門大塚)以降から活躍が期待される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ボーイズリーグ◇第10回支部長杯北海道ガス大会 ▽1回戦 札幌ボーイズB1-8札幌豊平ボーイズ=5回コールド=(29日・むかわ町田浦球場ほか)

 開幕し、1回戦を行った。2年生で編成したとかち道東ボーイズは、初出場の4番・和田誠之心(とものしん)が5打数5安打5打点と爆発するなど、20安打を放ち札幌ボーイズBに17―10で打ち勝った。連覇を目指す札幌豊平ボーイズも小野寺泰星(3年)の2ランなどで札幌手稲ボーイズBに5回コールド勝ちした。

 〇…とかち道東は先を見据え、2年生だけでチーム編成。5人が初先発し、4番に座った和田がデビュー戦をド派手に飾った。4回2死三塁から中越えにランニング本塁打を放つなど5打数5安打5打点。全打席で快音を響かせ、2盗塁も決めた。「4番といっても4番目に打つだけなんで。緊張したけど、練習でやってきたことは出せた」。居残りトレを欠かさず、帰宅してからも父・善史郎さんと特訓に励んだ成果を発揮。たくましい新戦力に成長した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の茂木敏充幹事長は6月30日、フジテレビの「日曜報道 THE PRIME」に出演し、9月の自民党総裁選挙について、「首相になってやりたい仕事があるのは間違いない」と述べ、意欲をにじませた。

さらに茂木氏は、「言うべきことは、言うべきタイミングで、躊躇(ちゅうちょ)なく言っていきたい」と述べた。

具体的な政策として、ライドシェアの全面解禁、副業の解禁、シェアリングエコノミー、社会保障制度の抜本改革などを挙げ、「首相でないとできない」と述べた。

一般のドライバーが自分の車で有料で乗客を運ぶライドシェアは、4月に限定的な形でスタートしたが、茂木氏は「私は全面解禁という方針は変えない」と強調。「事務的にできないんだったら、トップがいつまでにやる、どうやると決めればすむ」と述べた。

また、もし自身が首相になり、アメリカ大統領選でトランプ氏が当選した場合について問われた茂木氏は、「防衛費をはじめ、(日米)2国間の問題だったら、要求があっても、どうにかうまく対応できるのではないか」と述べた。その一方で、「地球温暖化や通商政策など、多国間の問題は苦労すると思う。日米の共通の利益、中国を含めた潜在的な脅威をじっくり説明していく」と述べた。

総裁選への対応を判断する時期については、「夏の間、よく考えたい」と述べた。さらに、「『夏の間』は一般的には7月・8月。最近9月も暑くなっているが、その間に考えたい」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は北日本で強雨に警戒 日本海側は20m/s前後の突風も

今日30日(日)は低気圧が日本海を進んでいて、雨の範囲は次第に東へ広がっています。北日本から西日本にかけて日本海側を中心に激しい雨や突風のおそれがあるため警戒が必要です。

西日本でも今夜は非常に激しい雨のおそれ

 

日本海を進む低気圧や温暖前線の周辺で雨雲がまとまっていて、雨の範囲は北陸や東海など東日本に移ってきました。発達した雨雲は大部分が海上を進んでいるものの、1時間に10mm前後のやや強い雨の降っている所があります。


午後は東北や北海道の日本海側から雨が降り出し、夕方以降は海上に広がる活発な雨雲がかかって激しい雨が降る見込みです。今は雨が降っていない地域でも、急速に天気が悪化しますので、早めの警戒が必要です。

西日本は低気圧や前線に向かって暖かな空気が流れ込んでいるため大気の状態が不安定になっています。梅雨前線が南下する今夜は特に雨雲が発達しやすく、異なる方向の風がぶつかるシアーラインの形成などによって1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降るおそれがあります。

広い範囲で南寄りの風が強まる

日本海の低気圧が発達していて、日本海側を中心に風も強まってきています。11時00分までの最大瞬間風速は長崎県対馬市・鰐浦で26.6m/s、佐世保市で19.8m/s、石川県輪島市で19.3m/sを観測しました。長崎県対馬には暴風警報が発表中です。

低気圧の北東進に伴って風の強いエリアは拡大し、西日本から北日本の沿岸部では強い風が吹き荒れます。また、太平洋側でも南寄りの風が吹き抜けやすい紀伊水道や東京湾などの沿岸で強風となる見込みです。

強い雨に強い風が加わることで大荒れとなるおそれがありますので、交通機関の乱れに注意し、飛来物などに警戒をしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦