◆春季高校野球東北大会▽決勝 花巻東(岩手)3―2弘前学院聖愛(青森)(延長10回タイブレーク、18日・石巻市民)

 タイブレークまでもつれ込んだ熱戦を制した花巻東が、10年ぶり2度目の優勝を飾った。1点を追う8回、途中出場の2番・山崎力二塁手(2年)の投前スクイズが野選を誘って同点。タイブレーク方式となった延長10回表に1点をリードされたが、その裏に再び野選で2―2に追いつくと、続く2死一、三塁から1番・簗田(やなた)蒼汰一塁手(3年)が左前適時打を放ち、サヨナラ勝ちした。投げては先発右腕の金野快投手(2年)が7回途中まで投げ、4安打7奪三振無失点の力投で試合を作った。簗田は「これまで迷惑をかけていたので、とにかく(チームが)勝てるように頑張った。夏に向けて接戦を経験できたのはよかった」と胸を張った。佐々木洋監督は試合後、すぐに選手を集めてミーティングを行い、「夏に向かって切り替えていこう、と話していた」。春の東北の頂点に立った自信を胸に、2年連続の夏の甲子園出場へ気を引き締めていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ五輪行きを決めたU-23アジア杯で活躍後、コンディション不良で別メニュー調整が続いていた東京VのMF山田楓喜(22)が18日、全体練習に合流。「監督が決めることですけども、次の試合に出ろって言われてもすぐ出られる準備はできている」と、“完全復活”を宣言した。

 山田はカタールで4月中旬から5月上旬にかけて行われたU-23アジア杯のメンバーとして、決勝戦で優勝に導くゴールを決めるなどパリ五輪切符獲得に貢献。クラブに戻っても得意の左足を武器に活躍が期待された。しかし、大会中は「ずっと張り詰めた中で頭も休めず、考え事をしていた」と明かし、帰国後にその心身の疲れが一気に山田を襲い、クラブの試合でも思うようなパフォーマンスが出せなかったという。

 その後、5月26日の神戸戦からベンチ外に。フィジカルトレーナーやチームドクターと連絡を取った結果、いったんチームから離脱していたという。「ちょっと休みをもらっていた。休んでる間はサッカーのことをいったん忘れてリフレッシュしてた」と山田。実家に帰って家族と過ごしたり、友人とサウナに行って、リラックスに時間をあてた。その間は自チームの試合も、アメリカ遠征に行っていたU-23の試合も見ずに過ごしていたという。

 「先週の広島の試合まではもう試合を見てなかった。でも、その見てない中で自分のモチベーション、コンディションを整えることが1回大事やなと思った。逆に、自分の心に火をつけるためには大事やったんかなと思います」

 リフレッシュを終え、約1~2週前にクラブに戻り、個人でフィジカルトレーナーと体を動かしながら徐々に復帰。今日は大雨が降る中、チーム練習で最後まで残り、全てのメニューをこなした。「いったんリセットできたんで、もう今まで以上の自信というか、そういう今まで通りの自分を出せる環境、自分の体調を整えてきた」。心身共に完全復活した山田の左足に期待が高まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第106回全国高校野球選手権埼玉大会(朝日新聞社・埼玉県高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が18日、さいたま市内であり、参加142チームの対戦相手が決まった。

 

 連覇を目指す浦和学院は正智深谷と、昨秋と今春の県大会を制した花咲徳栄は越谷東と対戦。両大会で準優勝し、春夏通じて初の甲子園を狙う昌平は八潮南と当たる。春日部共栄は深谷一と対戦する。

 大会は7月11日に開幕予定で、日程が順調に進めば、28日に決勝の予定。

■埼玉大会の展望

 (前年優勝校 浦和学院 前年参加チーム数145)

 昨秋、今春の県大会を制した花咲徳栄が、一歩リードする。打線は、長打力のある石塚裕惺や生田目奏を中心に切れ目がない。春の県大会では「送りバントなし」の方針で5試合58得点。投手陣もエース上原堆我が関東大会初戦で5回参考記録ながらノーヒットノーランを達成するなど、安定感が増した。

 追うのは昌平。投手層が厚く、タイプの異なる左右がそろう。春の県大会では計9人が登板した。打線も中軸の山根大翔、桜井ユウヤに力がある。

 昨夏の甲子園に出場した浦和学院や、春の県大会でともに4強の山村学園、春日部共栄も上位進出を狙う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大リーグ機構は日本時間18日、オールスター(同7月17日・テキサス州アーリントン)の先発野手を対象にしたファン投票第1回中間結果を発表。

100万2377票を集めた大谷がナ・リーグのDH部門でトップに立った。同部門2位で本塁打王争いのブレーブス・オズナに約52万票差をつけた。フィリーズのブライス・ハーパー一塁手が111万562票で同リーグ最多だった。

全体トップはメジャー最多の26本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の136万6315票。日本勢では他に、カブス・鈴木誠也がナ・リーグ外野手部門で12位、レッドソックス・吉田正尚がア・リーグDH部門で9位だった。

ファン投票は2段階で行われ、現地時間27日までの1次投票で各リーグの最多得票選手の先発出場が決定。残りのポジションの上位2人(外野手は6人または4人)が同30日~7月3日に実施される2次投票に進み、最終的な先発メンバーが決まる。

大谷が選出されれば4年連続となる。

◇ ◇ ◇

そんな大谷だが、日米での報じられ方には大きな違いがある。日本とはまったく異なり、米メディアによる近頃の大谷の評価は「いまひとつ」なのだ。いったいなぜか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万波は101万65票を得た…2番目に多いハム・田宮裕涼は82万2057票

日本野球機構(NPB)は18日、「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票の中間発表を更新。パ・リーグ外野部門のトップで、最多得票を独走している日本ハム・万波中正外野手が100万票を突破した。

万波は17日発表時点で98万4600票を得ており、この日も票を伸ばし101万65票とした。日本のオールスターで得票が100万票を超えたのは、2007年の指名打者で山崎武司(楽天)が得た109万4803票以来、実に17年ぶりのことになる。

6年目24歳の万波は昨年、25本塁打をマーク。今季は61試合で打率.267、9本塁打、32打点を記録している。昨年は選手間投票でオールスター出場を果たし、第2戦でMVPに輝いた。

2番目に多いのはパ・リーグ捕手部門の日本ハム・田宮裕涼捕手で82万2057票。セ・リーグ最多は三塁手部門のヤクルト・村上宗隆内野手で74万1676票を得ている。今年のオールスター第1戦は7月23日にエスコンフィールド、第2戦は同24日に神宮球場で行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神-日本ハム」(18日、甲子園球場)

 SNSでは朝から「阪神園芸」がトレンド入り。夜から降り続く雨の影響で試合開催が心配されることから、神整備で知られる阪神園芸への期待が高まった。

 午後0時過ぎ、阪神園芸・金沢健児氏がXを更新し、甲子園球場の状況を写真付きで説明。「先程シートは上げました。練習から外で出来そうです」と報告した。

 続けて、「グラウンドはカラカラです。散水しないといけませんね。せっかく60ミリ以上降ったのに…」と説明。「芝生の水捌けも全く問題ありません。芝生でバウンドして飛び散るのは先日入れた砂ですから…水飛沫ではありません」と念押しした。

 前日、金沢氏は「明日は午後から雨は上がりそうなんで、シートを張らなくても大丈夫そうですが、念の為シートを張りました。雨に当てたいくらい土はカラカラに乾いているんですがね」とつづっていたが、読み通りのコンディション。フォロワーからは「甲子園はすごいな」、「さすが!」、「あんな広いのにすごいな」などと、驚きと歓喜の声が広がった。

 この日は朝から「すんごい雨」と心配の声がつづられ、午前10時半過ぎには「雨止んだかな?頑張れ阪神園芸さん」、「あとは阪神園芸さんに全部おまかせや」、「阪神園芸の神整備頼みます」、「世界の阪神園芸さんなんでできると信じています」などの声が続々と寄せられていた。

 この日の試合は雨天中止となった交流戦初戦の振替試合で、唯一のナイター。この試合で交流戦が終了する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ ファン投票は6月23日まで!

 日本野球機構(NPB)は18日、『マイナビオールスターゲーム2024』の出場選手を決めるファン投票の中間結果を発表した。

 『マイナビオールスターゲーム2024』と題して開催される今年の球宴は、7月23日にエスコンフィールド、翌24日に神宮で第2戦が開催予定。

 5月18日(土)から始まったNPB公式サイト、SmartNewsアプリでのWeb投票、公式戦開催球場、有名書店、郵便はがきによる投票は6月23日(日)まで。7月2日16時に最終結果が発表され、7月8日16時に監督選抜を含むメンバーが発表される。


◆ パ・リーグの中間結果

<先発投手>
554,845票 山﨑福也(日本ハム)
265,104票 佐々木朗希(ロッテ)
212,570票 宮城大弥(オリックス)

<中継ぎ投手>
599,386票 河野竜生(日本ハム)
252,063票 松本裕樹(ソフトバン)
243,249票 A.マチャド(オリックス)

<抑え投手>
783,483票 田中正義(日本ハム)
332,983票 則本昂大(楽天)
239,389票 R.オスナ(ソフトバンク)

<捕手>
822,057票 田宮裕涼(日本ハム)
337,066票 森友哉(オリックス)
283,285票 甲斐拓也(ソフトバンク)

<一塁手>
738,643票 A.マルティネス(日本ハム)
350,436票 山川穂高(ソフトバンク)
304,837票 N.ソト(ロッテ)

<二塁手>
513,026票 上川畑大悟(日本ハム)
372,297票 外崎修汰(西武)
282,052票 牧原大成(ソフトバンク)

<三塁手>
776,757票 郡司裕也(日本ハム)
358,044票 宗佑磨(オリックス)
295,663票 栗原陵矢(ソフトバンク)

<遊撃手>
510,138票 水野達稀(日本ハム)
424,010票 紅林弘太郎(オリックス)
415,163票 源田壮亮(西武)

<外野手>
1,010,065票 万波中正(日本ハム)
674,557票 近藤健介(ソフトバンク)
631,496票 柳田悠岐(ソフトバンク)
586,607票 松本剛(日本ハム)
419,094票 周東佑京(ソフトバンク)

<指名打者>
476,161票 中村剛也(西武)
306,271票 G.ポランコ(ロッテ)
276,175票 F.レイエス(日本ハム)


◆ セ・リーグの中間結果

<先発投手>
342,467票 才木浩人(阪神)
165,553票 東克樹(DeNA)
138,390票 戸郷翔征(巨人)

<中継ぎ投手>
395,783票 岩崎優(阪神)
272,580票 西舘勇陽(巨人)
190,819票 森原康平(DeNA)

<抑え投手>
658,770票 R.マルティネス(中日)
266,594票 栗林良吏(広島)
207,330票 J.ゲラ(阪神)

<捕手>
430,676票 山本祐大(DeNA)
321,837票 中村悠平(ヤクルト)
239,275票 坂本誠志郎(阪神)

<一塁手>
628,966票 岡本和真(巨人)
328,899票 中田翔(中日)
279,193票 J.オスナ(ヤクルト)

<二塁手>
455,742票 牧秀悟(DeNA)
405,713票 中野拓夢(阪神)
280,090票 田中幹也(中日)

<三塁手>
741,676票 村上宗隆(ヤクルト)
285,299票 坂本勇人(巨人)
236,469票 宮﨑敏郎(DeNA)

<遊撃手>
435,752票 長岡秀樹(ヤクルト)
381,310票 村松開人(中日)
319,015票 小園海斗(広島)

<外野手>
718,966票 近本光司(阪神)
648,139票 細川成也(中日)
498,942票 筒香嘉智(DeNA)
451,309票 D.サンタナ(ヤクルト)
391,461票 森下翔太(阪神)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神-日本ハム」(18日、甲子園球場)

 日本ハム・新庄監督がもはや恒例となった試合前メンバー表交換時のハイタッチを拒絶した。

 この日は日本ハムのビジターユニホームに身を包み、岡田監督とはホームベースを挟んで少しだけ会話を交わした。その後、吉本球審が右手を挙げ、新庄監督とハイタッチを交わそうとするアクションを起こしたが、なぜか新庄監督は首を振ってこれを拒否。深々と頭を下げながら、握手を交わしていた。

 スタンドのファンもハイタッチを期待していたようで、肩透かしを食らった吉本球審も少し驚いた顔を見せていたが、三塁側ベンチに戻る際には、ファンから「新庄~」「頑張ってぇ」と熱い声援を送られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神-日本ハム」(18日、甲子園球場)

 日本ハム・新庄監督に阪神監督就任の熱烈ラブコールだ。

 試合前練習を終えて引き揚げる際に、ベンチ上に陣取った虎党が声を挙げた。「阪神の監督やってもらえんかな?!」続けざまに別の虎党は「現役でもええで!」。

 新庄監督は両手を挙げて虎党に笑顔を向けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は18日、ベルーナドームで8月31日に行われる日本ハム戦でオーストラリア人アーティストのシェネルがセレモニアルピッチに登場することを発表した。

 シェネルがプロ野球のイベントに出演するのは初めてで、試合終了後に実施するスペシャルライブでは「Believe」「Happiness」などを披露する予定。「このたび、人生で初めて野球の試合で歌わせていただけることに、とっても興奮しています。野球の試合を見るのは大好きです。残念ながら野球をするのは得意じゃないのですが…。大好きなチームのプレーを観戦している皆さんの楽しそうな表情や、その雰囲気を感じられることも楽しみにしています。野球場に元気を届けられたら良いなと思っています。楽しみです」とコメントを寄せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神-日本ハム」(18日、甲子園球場)

 日本ハム・新庄監督が試合前、甲子園のグラウンドの状態の良さを絶賛した。

 自ら「雨降ってましたよね?全面シート?」と切り出して報道陣に逆質問。朝までかなりの降雨量だったと知らされると「ねえ。まったく」と応じ、シートが敷いてなかった外野の芝にも水が浮いていないことに「最高です」と話した。

 一方で自身の阪神在籍時とは異なりLED化された照明については「なんかこの照明、いいですけど、昔の照明の方が何か好きですね。なんか、ね」と感想を話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカーの欧州選手権で17日、戦禍の中で予選を勝ち抜いたウクライナが1次リーグE組初戦を迎えた。結果はルーマニアに0―3で完敗し、厳しいスタートに。GKルニンはスタンドから拍手を送るファンに謝るしぐさを見せ、レブロフ監督は「この結果は予想していなかった」と唇をかんだ。

 ロシアによる侵攻開始から2年余り。母国の兵士からは「ウクライナの精神を見せてくれ」とメッセージを受け取っているという。国旗をまとって入場したイレブンの士気は高かったが、ミスを突かれて失点を重ねた。

 前回大会の8強を上回る成績が期待される。21日にスロバキア、26日にベルギーと対戦する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京電力パワーグリッドによると、18日午後5時半現在、千葉県内では市原市約780軒、柏市約150軒、君津市10軒未満の計約930軒で停電が発生している。

 停電している地区・軒数は次の通り。

 ▽市原市=辰巳台東4丁目約530軒、辰巳台東3丁目約230軒、神崎10軒未満、久々津10軒未満

 ▽柏市=鷲野谷約80軒、泉約40軒、若白毛10軒未満、岩井約10軒

 ▽君津市=小櫃台10軒未満

 

 

 

 

 

 

 

 

西日本側からの梅雨前線の影響などで、千葉県内は18日、朝から激しい雨となっている。雨は正午から午後9時ごろにかけてさらに強まりピークを迎える見通しで、JR千葉支社は夕方以降の県内一部路線での運休予定などを発表した。

 午後4時以降、内房線は君津―館山間で、久留里線は全線で全ての列車の運転を取りやめる。代行輸送は行わない。また、外房線(上総一ノ宮―安房鴨川間)は大幅な遅れや行き先変更、運転見合わせ等が発生する可能性があるため、最新の気象情報や運転状況の確認を呼びかけている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京電力パワーグリッドによると18日午後4時現在、千葉県内では香取市、君津市の計約360軒で停電が発生している。停電している地区・軒数は次の通り。

 ▽香取市=笄島(約20軒)、篠原(約10軒)▽君津市=小櫃台(10軒未満)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―日本ハム(18日・甲子園)

 日本ハムの新庄剛志監督に、阪神ファンから熱烈なラブコールが送られた。

 試合前練習の終盤、報道陣に対応してた新庄監督がベンチに戻ろうとすると、スタンドから「新庄さん、阪神の監督になってほしい」、「現役でもええで」とひときわ大きな声が飛んだ。

 前回、阪神のユニホームで登場したようなサプライズはなかったが、古巣の阪神ファンにも高い人気を誇っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロバスケットボール男子Bリーグの島田慎二チェアマンは18日、理事会後にオンラインで取材に応じ、2023~24年シーズンのB1、B2の総入場者数が昨シーズン比140%の450万人超え(451万5851人)を達成したことを報告した。

 男子日本代表が昨夏のW杯でパリ五輪出場権を獲得して、迎えた今シーズン。過去最高の総入場者数を更新し、島田チェアマンは「過去一大きく成長したシーズン。昨年から(総入場者数が)130万人増え、尋常じゃない伸び方。素晴らしい結果になった」と総括。 W杯代表メンバーを中心に「自信みたいなものがチームに戻っている。レベルの高い外国籍選手も増えている。メンタリティー含め、選手のレベルが上がっているように思える」と語った。

 来季はパリ五輪後に迎えるシーズン。NBAプレーヤー・渡辺雄太も来季から参戦予定で、ますます注目が高まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18日夜は東海、関東甲信で激しい雨の恐れ 交通の乱れ注意

 

 

18日は夜にかけて東海と関東甲信では雷を伴って激しい雨が降るおそれがある。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水に十分注意するよう呼びかけ、帰宅時間帯の交通の乱れにも注意が必要だ。

 気象庁によると、19日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、東海250ミリ、関東甲信と四国で各200ミリ、近畿150ミリなど。

 低気圧を伴った梅雨前線の影響で、18日午後から東日本の太平洋側を中心に降水が強まっている。午後4時ごろまでに神奈川県と千葉県の一部で大雨警報や洪水警報が、静岡県の一部では土砂災害警戒情報がそれぞれ発表された。

 午後3時20分までの12時間に降った雨の量は、静岡県伊豆市249.0ミリ、神奈川県箱根町172.5ミリ、東京都利島村162.5ミリ、三重県御浜町132.5ミリ、千葉県館山市104.0ミリだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党の派閥のパーティー券をめぐる事件の裁判で18日、安倍派の会計責任者の被告人質問が行われ、会計責任者は「ある幹部」からノルマ超過分のキックバックを再開するよう求められたと述べました。

安倍派・清和政策研究会の会計責任者の松本淳一郎被告は2022年までの5年間で、およそ6億7000万円のパーティー券収入と、ほぼ同額の支出を派閥の収支報告書に記載していなかったとして、政治資金規正法違反の罪に問われています。

18日の被告人質問では、一度中止を決定したノルマ超過分のキックバックを再開した経緯について、松本被告は「おととし7月末ごろに、ある幹部が私に『ある議員が還付してほしいと私に言ってきた』『還付してほしい』と話があった」としました。

松本被告は「ある幹部」については名前を明らかにせず、弁護人も誰かとは質問しませんでした。

その後、下村議員、西村議員、世耕議員、塩谷議員とともに集まったとした上で、「いろんな議論がありましたが、方向性として『還付』しようということになりました」と述べました。

また、キックバックを再開することが決定した後の対応については、集まった4人の幹部議員が「分担して会員に連絡した」として、「一人の幹部は『2名の議員が還付を辞退したいと(言っている)。それ以外は、還付をしてほしい』と連絡を受けました」「ほかの1名の幹部からは『ちゃんと連絡しました』と連絡がありました」と述べました。

また、残りの2人の幹部議員については、「連絡がなかったので私から聞きましたが、2名とも『連絡した』と言いました」として、4人の幹部議員が、会員への連絡を完了したのを確認してから、キックバックを再開したと述べました。

一方、弁護人から「『還付』について勝手に判断することはできるのか」と問われると、松本被告は「それは不可能です」と明言した上で、「事務局長(会計責任者)から会長に報告をして、『還付』をする、しないの判断をいただいて還付していました。独断で還付するとは一切言えません」と述べました。

最後に、今回の事件について「社会的影響は重く感じています。おわびしたいと思っています」「収支報告書が法令に違反していたことをこれまで踏襲してきたが、やめるということを考えればよかったと思います」などと述べ、謝罪の言葉を口にしました。

次回は、7月9日に検察官による被告人質問が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政治資金規正法改正をめぐる、自民修正案が18日夜、参議院の特別委員会で採決され、与党の賛成多数で可決した。

野党は、政策活動費の公開基準や、チェックする第三者機関の設置時期などで自民党案で「検討」となっている部分の具体化を求めて、採決には応じられない姿勢を示したが、委員長職権で採決を行うことを決めた。自民案は、自民・公明の賛成多数で可決された。

与党は、19日の参議院本会議で採決を行う考えで、今国会で政治資金規正法の改正案が成立する見通しとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

江戸時代から続く東京・日本橋の老舗弁当店が、消費期限が希望と違うとクレームを入れられ、交換した弁当5個をだまし取られたとして、X上で注意喚起している。  訴えたのは、創業が嘉永3(1850)年で、現存する中では日本最古の弁当店だという「日本橋弁松総本店」だ。  レシートと現物を必ず確認し、毅然とした対応呼びかけ  日本橋に本店があり、デパ地下などにも12店舗を展開している。どこか懐かしい味がする「甘辛の濃ゆい味」の弁当を売りにしている。税込みで1100円台の「白詰」~2700円台の弁当がある。  同店は2024年6月14日、「デパ地下の同業他社のみなさまへ」と題して、公式Xで被害について報告し、投稿の拡散を求めた。  それによると、店の売場に非通知で電話がかかって来て、次のような内容のクレームがあったという。  「弁当を5個買ったが、消費期限が22時のものを希望したのに20時だったから、全部交換しろ」  実際、年配女性が数日後に引き取りに来たといい、弁当5個の現物は捨てたと主張した。店では、クレーム対応を優先して、この女性の言われるままに代わりの弁当5個を渡してしまった。  5個のまとめ買いは珍しいので、後でレジの履歴を調べたところ、購入の該当はなかったという。この女性は、実際には購入していなかったとみられ、「弁松では初回はまんまと騙されて渡してしまいました」と告白した。  公式Xによると、その後13日に別の店でまったく同じような非通知の電話がかかって来て、名前も言わずに、6個買ったと言い張った。しかし、弁当は5個しか納品されていなかったため、スタッフがそのことを伝えたところ電話を切られたという。投稿では、「同一人物の可能性が高いと思います」としている。  「詐欺師の間で流行っているテクニックなのでしょうか?」。投稿では、こんな見方をしたうえで、もし同様の電話がかかってきた場合、レシートと現物を必ず確認し、毅然とした対応をするよう他社に呼びかけた。  業界団体も口々に「そのような被害は初めて聞きました」  こうした「詐欺」行為に対して、店では、「一生懸命作った商品を騙し取ろうとすること、販売スタッフに対して理不尽なものの言い方で騙そうとする行為は許しません」と憤っていた。  店の投稿には、2万件以上の「いいね」が集まっており、様々な声が寄せられている。  「接客の仕事をやったことある者として許せません」「レシート持参でなければ購入証明にもならないので拒否でいい」といった声のほか、「昔から良くある手口ですね」「まずレジを確認した方がよいですよ」との指摘もあった。  弁当店なども加入している日本惣菜協会の担当者は6月18日、J-CASTニュースの取材に対し、「会員からは、そんなお話は出ておらず、初めて聞きました」と明かした。  「弁当に髪の毛が入っていた、といったクレームはよくあります。スーパーやコンビニなどでも、弁当などを何個売ったかは記録があり、全部確認できます。消費期限などの表示間違いも、遡って調べることができます。店員が慌てて対応してしまうケースは考えられますが、具体的に調べさえすれば、被害は出にくいのではないかと思っています」  デパートでつくる日本百貨店協会も同日、取材に対し、「そのような被害のお話は、全然聞いたことはありません」と答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地6月17日にMLBがオールスター戦のファン投票第1回中間結果を発表し、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がナ・リーグDH部門で100万2377票を集めてトップに立った。2位のマーセル・オズーナが47万8538票で、大谷は倍以上の差をつけている。

ドジャース専門メディア『Inside the Dodgers』もファン投票の中間発表に着目。「オオタニとムーキー・ベッツの2選手が、それぞれのポジションで予想通りトップとなった。いずれも100万票以上を獲得しており、ナ・リーグで100万票を超えた4人のうちの2人がドジャースの選手だった」と納得した様子だ。

しかしベッツは、6月16日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で死球を受けて左手を骨折。「当面の間、欠場することになり、7月16日に行なわれるオールスターへの出場は絶望だ」と残念がった。
それでも、「ドジャースの選手はほかにもいる」として、「フレディ・フリーマンが一塁手部門で2位、外野手のテオスカー・ヘルナンデスは4位。捕手のウィル・スミスは3位で、三塁手のマックス・マンシーが4位、二塁手部門ではギャビン・ラックスが5位となった」と、大谷以外にもドジャースの選手がオールスターに出場する可能性を伝えている。

大谷が選出されれば、4年連続4回目の出場となる。今シーズンのMLBオールスターは、7月16日にテキサス・レンジャーズの本拠地アーリントンのグローブライフ・フィールドで開催される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボストン・コモンゴルフは18日、マスターズ・トーナメントを含む米男子ツアー通算9勝の松山英樹がチームに加わり、ロリー・マキロイ、キーガン・ブラッドリー、アダム・スコットと先端技術を駆使したゴールデンタイムのチーム対抗戦「TGL presented by SoFi」に参戦すると発表した。

 ボストン・コモンゴルフのプレジデント兼最高責任者のマーク・レブは「グループの全員を代表して、これまでにないチームゴルフを披露する画期的な事業にヒデキが参加してくれたことに深く感謝したい。ヒデキの冷静さや、そのリカバリー力は、ロリーのダイナミックなスキル、アダムの経験、そしてキーガンの粘り強さを完璧に補完し、私たちを強大な勢力にしてくれるだろう。歴史的なマスターズ制覇、技術的精度、そして揺るぎない練習意欲が彼のゴルフ界のエリートとしての地位を確固たるものとした。

 私たちボストン・コモンゴルフは世界の4大陸を代表する選手で構成されるチームとなり、それぞれがメジャー優勝者だ。彼の青少年へのレッスン会を通じた世界や日本でのゴルフ振興へのコミットメントは、新しい世代を刺激するものであり、私たちのチームに迎えられることを幸運に思う」と語った。

 松山は「ボストン・コモンゴルフへ加入しTGLの一員となれたことをうれしく思います。ロリー、キーガン、アダムという3人の尊敬すべき素晴らしい選手たちとチームを組むことができ、興奮と期待にあふれています。ともにゴルフの裾野を広げ世界中のファンにとって忘れられない新しい体験を作り出すことを願い、そして何よりこの4人で一緒に優勝することを楽しみにしています」と話した。

 松山は今年2月にジェネシス招待で優勝するなど世界ランキング12位につけ自己最高は2位。

 米ツアー通算26勝でメジャー通算4勝のマキロイは「今日はゴルファーとしてだけでなく一人の人として多くの尊敬を集めるヒデキを迎えることができ、ボストン・コモンゴルフにとってとても重要な日となりました。日本で最も優れたアスリートの一人である彼の加入と、TGLのテクノロジープラットフォーム及びフェンウェイスポーツグループの専門知識の融合は、世界中の視聴者に手を広げる力添えとなるでしょう」と語った。

 ボストン・コモンゴルフは新しいゴルフリーグとして先端技術、革新性、ファン参加に焦点を当て、ゴルフへの斬新なアプローチを提供する「TGL presented by SoFi」の発足6チームの内の一つ。TGLのチーム競技は従来のゴルフとバーチャルゴルフを融合させ、ゴールデンタイムの2時間で対戦が行われる。

 ボストン・コモンゴルフはホームページのほか、インスタグラムやX(旧ツイッター)などのSNSや、YouTubeでもコンテンツを配信している。

 【TGL presented by SoFi】

 米男子ツアーのスター選手で構成される6チームによる先端技術とライブアクションを融合させた新しいゴルフリーグ。米国では2025年1月からESPNとESPN+(プラス)でゴールデンタイムでの放送が始まり、フロリダ州パームビーチガーデンズのパームビーチステートカレッジのキャンパス内にあるTGLの特設アリーナ「SoFiセンター」が舞台となる。

 テクノロジーはTGLの根幹的要素、チーム戦としてのゴルフを進歩的かつ短時間でファンに提供。TGLの6チームには、アトランタドライブGC、ボストン・コモンゴルフ、ジュピターリンクスゴルフクラブ、ロサンゼルスゴルフクラブ、ニューヨークゴルフクラブ、ザ・ベイゴルフクラブがあり1チーム4人で構成される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロバスケットボール男子Bリーグの島田慎二チェアマンは18日、理事会後にオンラインで取材に応じ、2023~24年シーズンのB1、B2の総入場者数が昨シーズン比140%の450万人超え(451万5851人)を達成したことを報告した。

 男子日本代表が昨夏のW杯でパリ五輪出場権を獲得して、迎えた今シーズン。過去最高の総入場者数を更新し、島田チェアマンは「過去一大きく成長したシーズン。昨年から(総入場者数が)130万人増え、尋常じゃない伸び方。素晴らしい結果になった」と総括。 W杯代表メンバーを中心に「自信みたいなものがチームに戻っている。レベルの高い外国籍選手も増えている。メンタリティー含め、選手のレベルが上がっているように思える」と語った。

 来季はパリ五輪後に迎えるシーズン。NBAプレーヤー・渡辺雄太も来季から参戦予定で、ますます注目が高まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J2のヴァンフォーレ甲府は6月18日、クラブの公式サイトに「選手のSNSアカウントへの悪質な投稿について」と題し、次のような声明を掲載した。

「以前にも注意喚起させて頂きましたが、再びここ数試合の試合後、ヴァンフォーレ甲府所属選手のSNSアカウントへダイレクトメッセージによる誹謗中傷、選手が残念に感じる悪意あるメッセージが数件寄せられています」


「誹謗中傷、侮辱、脅迫はいかなる理由があっても決して許されることではありません。Jリーグのガイドラインを確認の上、該当投稿の通報及び、該当アカウントのブロック、投稿削除の措置、または法的措置をとる場合がございます。ヴァンフォーレ甲府では今後もこのような行為に対して厳正に対処してまいります」

最後に、「ファン、サポーターの皆様におかれましては、選手、スタッフに対して不快な思いや心を傷つけるような発信はお辞めいただき、相手をリスペクトする気持ちをもち、互いに気持ちよくモラルのあるSNSのご利用を改めてお願い申し上げます」と呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J2のいわきFCが6月18日、今季の限定ユニフォームを発表した。

このユニのデザインについて、クラブは特設サイトで以下のように説明している。

「今シーズンも限定ユニフォームのデザインには『海竜』と『海』をイメージしたデザインを採用。なお、『Growin' Slash(グローイングスラッシュ)』は、今回初めて袖口に配置。また、後ろ襟には、1stユニフォーム・2ndユニフォーム同様、ホームタウンの数を表す9本のラインがデザインされています」


このおしゃれな新キットと手の込んだ告知ムービーに、ファン・サポーターから、以下のような声が上がった。

「絶対買います」
「キター。どっち買おうか迷うなコレ」
「もしかして『普段着にもどうぞ!!』的なノリかな?」
「西川潤様やば過ぎません。心拍数上がりまくりです」
「カッコ良すぎる」
「今年もスペシャルユニきたあ~」
「いやもうロケーションが良すぎる!!いわきのいいとこ詰まってる」
「かっこよすぎて息できなかった」
「VOGUEモデル起用は反則だよ」
「もうランウェイですやん!」

なお、この限定ユニの着用予定試合は、8月4日のJ2第25節・秋田戦、10日の26節・愛媛戦、25日の28節・熊本戦となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神・梅野が1000試合出場=プロ野球

阪神の梅野隆太郎捕手は18日、日本ハム最終戦(甲子園)に7番捕手で出場し、通算1000試合出場を達成した。プロ野球530人目。初出場は2014年3月28日、巨人1回戦(東京ド)の七回に代打で。

 

 

 

 

 

 

 

 

J1鹿島のFW鈴木優磨とFW知念慶が18日、ホームタウンの茨城・鹿嶋市にある高松小学校を訪問し、4~6年生の児童97人と交流した。

 

 交流は体育館で約1時間行われ、子どもたちは大喜び。リフティングやロングキックの披露には歓声が沸いた。選手2人は「だるまさんが転んだ」「手つなぎ鬼」などのレクリエーションゲームで、子どもたちとともに体育館を駆け回った。「質問タイム」では児童からの質問に真摯に向き合い、経験談を語った。

 鈴木は知念への無茶ぶりを楽しみながらも、子どもたちとの遊びに全力投球。「こういう活動は僕たちもパワーをもらえます。僕たちも何歳までできるかわからないが、いつか同じピッチで一緒にやれたらいいなと思います。このような活動にもっともっと貢献できたらなと思います」と柔和な笑みを浮かべた。

 知念は「手つなぎ鬼」で必死の形相で逃げ回り、ゲームの合間にも輪を作って積極的に子どもたちと交流。「地域に根付いていることは、チームにとっても地域にとってもいいこと。こういう機会を設けてもらうことで、僕らもより頑張ろうと思えます。子どもたちも喜んでくれていたし、先生たちもすごく喜んでくれました(笑い)」と充実の表情で振り返った。

 ホームタウン活動の一環として行われる小学校訪問は、2007年シーズンからスタート。新型コロナの影響で19年を最後に中断していたが、今季から再開した。今季は各校あたり2~3選手が13校を訪問する予定。この日は6選手が3校に分かれて子どもたちと交流した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテの小島和哉投手、佐藤都志也捕手、友杉篤輝内野手、石川慎吾外野手、和田康士朗外野手が21日発売の月刊誌「JUNON」(主婦と生活社)8月号の特集ページに掲載されることが18日、明らかになった。

 今回の特集は、ロッテの夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK 2024 supported by クーリッシュ」のプロモーションの一環。5人がユニホーム姿ではなく、シックな服装でヘアメイクを施して登場。普段は見られない艶やかな表情の選手たちの姿と、選手たちのクロストーク記事が特集として、カラー全4ページで掲載される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交流戦初優勝した楽天が18日、楽天モバイルパーク宮城で全体練習を再開した。

 練習冒頭では今江敏晃監督が「交流戦優勝したり、試合に勝つ事が一番のファンサービス。(リーグ再開まで)自分を見つめ直していい形で入っていけるように頑張ろう」と訓示。指揮官自らノックを打つなど、約1時間半、汗を流した。

 交流戦開始前まで借金8だったが完済。チームは31勝31敗1分の4位、勝率5割でリーグ戦を再開する。指揮官は「借金生活をずっとやっていたので。オールスターまで勝率5割をキープできればチームとしても自信になるし弾みがつくと思う。あまり先を見ないという意味でも勝率5割をしっかり目指してやっていきたい」と目標を掲げた。

 さらに「そこ(Aクラス)を意識していると足元をすくわれるチーム。しっかり自分達のプレーをして、目の前を一歩一歩進んでいった上で知らない間に抜かしていたというくらいがいい。うちのチームは亀のようにいきたいと思います」とうさぎと亀になぞらえ、ゆっくりと上位を狙うと誓った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天・岸は3回1安打無四死球4奪三振無失点

森林どりスタジアム泉で行われた楽天-西武のイースタン・リーグ公式戦は、10-7で楽天が勝利し、連敗を止めた。

先発・岸孝之投手は、3回42球1安打無四死球4奪三振無失点の内容だった。一方の打線は2回に4連打で3点を先行。4回に2番手の小孫竜二投手が失点するも、5回に黒川史陽内野手の適時打で1点を追加。7回にも黒川の適時打などで6点目を挙げた。

さらに8回、岡島豪郎外野手の適時打などで4点を奪い突き放す。9回、竹下瑛広投手が川野涼多内野手の1号2ランなど6失点を喫したが、吉川雄大投手が後続を打ち取った。勝利した楽天は、4番手・辛島航投手が3回2安打3奪三振無失点と好リリーフ。平良竜哉内野手、吉野創士外野手、中島大輔外野手がそれぞれ3安打2打点の活躍を見せた。

一方、敗れた西武は先発・菅井信也投手が5回101球9安打2四球3奪三振4失点、中継ぎ陣も計6失点と打ち込まれた。打線は9回に粘りを見せ、6点を奪ったが届かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“追記”

 

 

 

 

 

 

 

自民党派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法改正をめぐり、自民提出の改正案は18日、参院の政治改革特別委員会で、自民、公明両党の賛成多数で可決した。野党各党が反対する中、与党が採決を強行した。改正案は「抜け穴」や検討事項の多さが指摘されながら、参院で抜本的な修正がされないまま、自公の賛成多数で19日の参院本会議で成立する見通し。

 18日の特別委に出席した岸田文雄首相は改正案について、「政治資金の信頼回復について具体的に一歩を示していく。一日も早く(改正案を)成立させることは政治の責任として重要だ」と強調した。

 自民はこの日夜の特別委で改正案の採決を提案したのに対し、野党は首相答弁に納得せず、採決に反対した。このため、自民の豊田俊郎委員長が職権で特別委を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日19日 熱中症に厳重警戒 今週末は本州も梅雨入りへ 蒸し暑さが増す

 

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今日18日(火)は沖縄や九州から関東では大雨になった所がありました。明日19日(水)は天気が回復しますが、真夏日地点が続出。21日(金)からは西から天気下り坂で、22日(土)以降は続々と梅雨入りしそうです。蒸し暑さが増すため、体調管理や食品の管理により一層の注意が必要です。

明日19日(水) 真夏日地点続出 熱中症に厳重警戒

 

 

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今日18日(火)は、本州の南岸に延びる前線上を低気圧が発達しながら通過した影響で、沖縄や九州から関東で大雨になった所がありました。
24時間降水量は、沖縄県の久米島では293.5ミリ(午前6時30分まで)、静岡県伊豆市湯ケ島で292.0ミリ(午後4時半まで)など、6月としては統計開始以来1位の値を更新した所もありました。関東でも神奈川県箱根町では200ミリ近く(午後4時半まで)と、梅雨入り前に局地的な大雨になりました。

明日19日(水)は、前線は本州からいったん遠ざかり、高気圧に覆われてくるでしょう。近畿から東北南部の天気も回復して、広い範囲で晴れる見込みです。日中は日差しが照りつけて、気温はグングンと上がるでしょう。最高気温は近畿から関東、東北南部を中心に今日より大幅に高くなって、真夏日(最高気温が30℃以上)地点が続出しそうです。九州では猛暑日(最高気温が35℃以上)になる所もあるでしょう。

明日は広い範囲で熱中症に警戒が必要です。東海や九州などは厳重警戒レベルで、激しい運動は避けてください。

本州も続々と梅雨入りへ 西日本を中心に大雨のおそれ

 

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明後日20日(木)は梅雨前線が大陸から次第にのび、夜には九州付近にかかるでしょう。九州は天気が下り坂で、21日(金)は断続的に雨が降りそうです。

22日(土)以降は、梅雨前線が本州付近に停滞しやすくなるでしょう。中国地方から関東も雨の降る日が続いて、本格的な雨の季節に入りそうです。暖かく湿った空気が流れ込みやすい西日本を中心に大雨になるおそれもあります。最新の気象情報にご注意ください。

沖縄は22日(土)から日差しが届くでしょう。このタイミングで梅雨明けになるかもしれません(平年は6月21日ごろ)。

週末は蒸し暑さが増す 体調管理や食品の管理に注意

 

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最高気温は平年並みか高い日が多いでしょう。雨の降る日でも、最高気温は30℃近くまで上がり、かなりムシムシしそうです。湿度の高い日は汗が蒸発しにくく、熱が身体にこもりやすくなります。熱中症にかかるリスクが高くなりますので、雨の日でも熱中症対策が欠かせません。

また、買い物をしたら、食材をすぐに冷蔵庫にしまうなど、食品の管理にもご注意ください。

7月スタートにかけても蒸し暑さが続く

 

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26日(水)~7月スタートの1日(月)にかけては、九州は雨の降る日が多く、雨の降り方が強まることもあるでしょう。中国、四国から東北も雲が広がりやすく、雨の降る日がありそうです。梅雨のない北海道でも雨の降る日が多く、天気がすっきりしません。

最高気温は平年並みか高い日が多く、雨の降る日でも最高気温が30℃以上の真夏日になる所もあるでしょう。連日の蒸し暑さで、体調を崩さないよう、お気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

災害関連死、22人追加認定=死者数、熊本地震超え

能登半島地震の災害関連死を認定する審査会が18日、石川県と自治体の合同で開かれ、22人を新たに関連死と認定するよう答申した。同地震による死者は現在の260人から増え、2016年の熊本地震の死者数(276人)を超えることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神―日本ハム(18日・甲子園)

 日本ハムの水谷瞬外野手が、最終戦で3打数1安打1四球で交代し、打率4割3分8厘で交流戦を終了。15年の秋山(西武)が持っていた4割3分2厘を上回る史上最高打率で、首位打者を確実にした。

 水谷は初回の第1打席で中前安打。第2、第3打席は凡退したが、8回2死三塁で迎えた第4打席で申告敬遠され、代走を送られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

23年の歴史に幕を下ろすことが決まった『きらきらアフロTM』(テレビ東京系)。笑福亭鶴瓶(72)と松嶋尚美(52)が毎回、台本なし打ち合わせなしで出演する人気フリートーク番組で、9月26日をもって終了することが同番組内で発表された。

 

 2001年4月の番組スタート当初はテレビ大阪、TVQ九州放送、テレビ愛知のみでの放送だったが、2003年からテレビ東京で放送を開始。全盛期の2007年には全国32局で放送されていた。しかし、「近年は視聴率に苦戦していた」と、テレビ局関係者は語る。

「当初は金曜の深夜帯に放送されていましたが、徐々に放送開始の時刻が遅くなり、最近は深夜2時からとなっていていました。視聴率も下がり続け、各地域で放送が打ち切られていきました。『TVer』での再生回数も思うように振るわず、打ち切りという判断に至ったそうです」

 人気番組の突然の終焉で心配の声が上がっているのが、元オセロの松嶋だった。

「松嶋さんは『世界の果てまでイッテQ!』『バイキングMORE』『スッキリ』など、数多くのバラエティー番組や情報番組のレギュラーを抱え、女優やミュージシャンとしても活動していました。しかし、『きらきらアフロTM』終了後のレギュラーはTBSの情報番組内のショッピングコーナーのみになってしまい、タレントとして大きな岐路に立たされています」(同前)

 大阪出身の松嶋は1993年に松竹芸能養成所に在籍していた同い年の中島知子(52)とお笑いコンビ「オセロ」を結成。松嶋と中島の肌の色をコンビ名の由来に、数多くの人気番組に出演してきた。

 2008年にロックバンド「マーサス・サウンド・マシーン」のボーカルのヒサダトシヒロ(現在の芸名はTOCCO)と結婚し、2011年に長男、2013年に長女を出産している。

「かつては松嶋さんの天然ボケや勘違い発言で多くの笑いを取ってきましたが、若い世代の女性芸人の台頭もあり、これまでの芸風では厳しくなっています。5月にはTOCCOさんのYouTubeに出演し、結婚15年で初めて夫婦共演の姿を披露しましたが……」(芸能事務所関係者)

オセロの「黒」は現在

 一方、再ブレイクの兆しを見せているのが元オセロで、かつての相方である中島だった。

「中島さんは現在、福岡と移住先の大分でテレビ6本、ラジオ1本のレギュラー番組を持ち、ローカルタレントとして活躍しています。ドラマやMCで活躍していた彼女と松嶋さんは、ボケとツッコミで息の合ったコンビでした。しかし、2007年に松嶋さんが松竹芸能から移籍したのを機に2人の間に距離ができ始めたそうです。

 その後、2011年には中島さんの激太りや洗脳騒動でワイドショーを騒がせ、2013年には彼女も松竹芸能を離れました。オセロ解散後、2018年に移住先の大分でラウンジのアルバイトを始め、2021年に地元の番組MCを務めたことをきっかけにレギュラー出演が増えていったそうです」(前出のテレビ局関係者)

 およそ10年の時を経て、ローカルタレントとして『ぐるナイ』『金スマ』『有吉ゼミ』など、キー局の番組に出演するなど、中島は全国放送への復帰を果たしている。

「最初にブレイクしたのは中島さんで、コンビの舵取りは彼女がしていてオセロがブレイクしました。その後、『きらきらアフロTM』をきっかけに松嶋さんにも人気が出て、コンビ間の“格差”に異変が生じて風通しがよくなくなったそうです。中島さんの騒動時、2人は連絡を取らなかったようですが、2013年に2年ぶりに会って話し合い、解散を決めました。

 意外にも、最後までコンビにこだわっていたのは松嶋さんでした。松嶋さんは“キャラ変”に抵抗があり、ピン芸人活動に難色を示していたそうです。最近は夫のYouTubeに出演するなど、今後を見据えて、これまであり得なかった共演を解禁したのかもしれません。。」

 現在の勢いに白黒ついた元オセロ。ここからの逆転もある!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「阪神-日本ハム」(18日、甲子園球場)

 日本ハム・新庄監督がもはや恒例となった試合前メンバー表交換時のハイタッチを拒絶した。

 この日は日本ハムのビジターユニホームに身を包み、岡田監督とはホームベースを挟んで少しだけ会話を交わした。その後、吉本球審が右手を挙げ、新庄監督とハイタッチを交わそうとするアクションを起こしたが、なぜか新庄監督は首を振ってこれを拒否。深々と頭を下げながら、握手を交わしていた。

 スタンドのファンもハイタッチを期待していたようで、肩透かしを食らった吉本球審も少し驚いた顔を見せていたが、三塁側ベンチに戻る際には、ファンから「新庄~」「頑張ってぇ」と熱い声援を送られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今季から負け試合でもインタビュー実施…反省点を選手に聞く

お立ち台は本来勝利チームのインタビューの場であるが、西武のファームに限ってはその限りではない。今季から土・日・祝日の主催試合(CAR3219フィールドのみ)で、勝敗に関わらずインタビューを実施しているのだ。通常の勝利インタビュー「若獅子インタビュー」と区別し、「若獅子リフレクション」と呼ばれるその時間は、あえて選手に課題を聞き、リフレクション=内省・反省を語ってもらうという斬新な試みだ。

人は自分の良かったパフォーマンスについてはスラスラと言葉が出てくるが、うまくいかなかった時に何が原因だったか、それをどう改善するかを、反射的に答えることは難しい。若獅子リフレクションは、敗戦直後にマイクを向けることで選手の本音、悩み、決意などが聞ける。選手の頭の中を覗くような“生っぽさ”がある。

これらの仕掛け人は西武の人財開発担当だ。球界では聞き慣れないが、西武の「人財開発」とは、主にファームの若手選手のマインドセットや思考の面から育成を支えること。具体的には「主体的に行動できる選手の育成」と「言語化能力の高い選手の育成」だという。グラウンドでの姿勢や取り組みも含め、技術以外の部分を1軍で通用するために、考え方などを形成していく役割を担う。

青木智史育成コーチ、荒川雄太三軍バッテリーコーチ、上原厚治郎さん(兼任チーム広報・打撃投手)、木村文紀さんと、元選手が多いこの部署で奮闘しているのが、昨年11月から人財開発担当となった伊藤悠一さんだ。

伊藤さんは、ユニークな経歴の持ち主。新卒でNHKに入局しドキュメンタリー番組のディレクターを10年以上務めたのち、公募型の監督トライアウト制度で独立リーグのルートインBCリーグ・茨城アストロプラネッツの監督に就任。1年の任期後に西武に移籍した。「本当に刺激的な毎日を送っている」という伊藤さんは、“育成のライオンズ”に新しい風を吹かせようとしている。


 

 

1軍と2軍の選手では異なった“言語化能力”

伊藤さん自身、初めての春季キャンプでA班に帯同した際に気付きがあった。

「1軍経験のない若手選手は『今のどうですか?』のように抽象的に質問するケースが多く、1軍の選手は『今、自分の右肩がこうなっていて、こういう感覚なんですがどうですか?』という聞き方をします。やっぱり言語化能力が高いと、それだけコーチもアドバイスしやすくなる。技術の部分は本人にしかわからない部分もたくさんあるので、自分の感覚をしっかり言葉に出せることで、コーチは適切な指導ができ、その選手が成長していく起点になると思います」

これら言語化能力と並行して、主体性を身につけることの大切さも伊藤さんは説く。

「日々の会話もそうですが、ミーティング形式、講義形式で、マインドセットというその人自身の思考の設定や癖を勉強する機会を設けています。私個人の考えですが、いくら良い情報、指導を得られても、その選手本人がその気にならないと成長していけないので、取り組む姿勢など、グラウンド内で見えるのであればそれを指導していきます。ウオーミングアップひとつにしても、単に体を温めるだけの選手もいますが、実は大事な意味があって、体を動かしていくと、苦手な股関節の動きが悪いとか、膝の動きが悪いとかを自分で把握できる。考え方ひとつで成長できるきっかけはたくさん転がっているので、選手にはそれを掴んでほしいですね」

言語化能力と主体性の両輪を身に付けること。それらを日々の生活で習慣化するために、若獅子リフレクションの実施以前から、ファームの選手・コーチ・育成担当間で“きょうのリフレクション”を共有するシステムをつくった。

スタッフを驚かせたドラ6の進化…“村田論文”と呼ばれるほどに

「昨年から1~2年目の選手を対象に、練習記録として、今日よかったところ(Good)、悪かったところ(Bad)、次どうしていきたいか(Next)。頭文字をとって『GBN』と呼んでいるのですが、それを毎日書いてもらっています」

選手は試合や練習があったその日のうちにアプリで目標とGBNを書き込み、それらをスタッフとコーチの間で共有。書き込みに関してコーチや育成担当からその日じゅうにフィードバックが書き込まれる。まるで交換日記だ。選手は次回の練習時に課題感を持って取り組め、スタッフやコーチからは選手の状態の把握ができることと、認識のズレがあった場合にすみやかに方向修正が叶えられるという利点がある。

このアプリへの書き込みで、伊藤さんたちを驚かせている選手がいる。スケールの大きさで注目されるドラフト6位ルーキー、村田怜音内野手だ。5月10日のイースタンの試合のリフレクションで、1軍昇格直前に書いたものだというスクリーンショットを見せてもらった(本人了承済み)。

“村田論文”と伊藤さんも言うように、言語化の量が圧倒的だ。1打席ごとの狙いと結果や、守備の反省点、身体感覚が事細かに書かれている。入団直後の春季キャンプ時のリフレクションを見せてもらうと、わずか数行で空欄もあり、書くことが思い浮かばず苦慮している様子がうかがえた。それがいまや伊藤さんたちも「読むのが大変」と苦笑するほど、論文並みに長いレポートに変わった。

リフレクションは1?2年目の選手を対象としているため、全員分を読んで返信していくのは伊藤さんたちにとっても骨が折れる。だが、「そういった(しっかり書き記せる)選手が増えていくことこそが、人財開発担当の目標のひとつでもあるので、うれしく思っています」と、選手の文量に対して熱量で応えていくつもりだ。

故障離脱も「前より強くなって帰ってくると思います」

村田が1軍出場を果たせたのは、フィジカルや技術面の努力だけではなく、自分自身に向き合う努力を重ねることができたからという証明にもなった。そこから見えた村田の武器とは。

「どうして合わなかったのかを実際の試合中だけではなく、練習の時はこういう感覚だった、試合ではこういう感覚だった、映像見たらこうだった、とさまざまな視点で考えられるところが彼の良さでもあります。体のサイズや飛距離に注目されがちですが、3軍スタートの開幕から1か月半で1軍に昇格した村田選手の一番の武器は、“思考力”にあるのかなと思います。1軍でも、凡退した次の打席で、同じボールをミスショットせずに安打にし、試合で成長ができていました」

それだけに怪我での離脱は悔しい。だが、「そのしっかりした思考力があれば、必ず怪我する前よりも強くなって帰ってくると思います」と伊藤さんは語る。

今シーズンはこのリフレクションをインタビューでも取り入れようと若獅子リフレクションが始まった。「日々の取り組みでGBNのリフレクションサイクルを作れているので、普段からやっていることを勝った試合のインタビューだけでなく、負けた時でもやっていこうとなりました」。

発案者は元投手で現在バイオメカニクスを担当する武隈祥太さんだ。選手も最初は戸惑いがあったそうだが、考えをメディアに乗せて自ら発信するという機会を、うまく活用してほしいと伊藤さんたちは考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦