7日までの1週間に福島県内82定点医療機関で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数は402人で、定点医療機関当たりの感染者数は4.90人だった。前週(3月25日~31日)の6.27人より1.37人少なかった。県が10日、発表した。

 保健所別の感染者数は【表】の通り。県全体の感染者数は前週の514人と比べて112人減った。

■県内インフルは654人 注意報レベル下回る 7日までの1週間

 県の82定点医療機関で7日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者数は654人で前週(3月25日~31日)の1456人より802人少なかった。定点医療機関当たりの患者数は7.98人で、国の注意報レベルの10人を7週間ぶりに下回った。県が10日、発表した。

 定点医療機関当たりの患者数は前週の17.76人と比べ9.78人減った。保健所別に見ると、県北が12.33人で最も多く、会津が11.80人、いわき市が9.92人と続いた。

 県は春休み中の子どもたちの接触が減ったことが一因とみている。

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス対策として営業時間短縮の要請に応じた飲食店などに支給してきた協力金に関して、福岡県は11日、不適切な受給が約4億1000万円あったと明らかにした。うち約2億3000万円が未返還という。

 県によると、協力金は2021年1月~22年3月に複数回出た営業時間短縮や休業要請に伴い、県内の飲食店や大規模施設などを対象に計42万3911件、総額約3348億円が支給された。このうち実際は営業していたのに協力金を受け取ったなどの不正受給が695件、約4億1000万円あった。県は返還を求めているが、24年3月時点で84件、違約金を含む約2億3000万円が返還されていないという。

 

 

 

 

 

 

 

 

子宮頸がんを予防するのに最も有効なのはHPVワクチン接種だ。最も有効なHPVワクチンを3回接種すると約10万円かかるが、国が定めた対象者は全額公費助成(自腹なし)してもらえる。

 

HPVワクチンは、小学6年生から高校1年生相当の年齢の女子に対して公費での接種が行われている。3種類のワクチンが日本国内では入手が可能で、サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード(9価)だ。現在、ほとんどの方はシルガードを選択している。理由は、子宮頸がん予防効果が最も高いからだ。15歳以上の方は、初回、2カ月後、6カ月後の3回接種だが、15歳未満で接種を開始する場合、初回、6カ月後の2回接種も有効性が確認されている。

接種機会を逃した人たち

日本でのHPVワクチンは2013年から予防接種法に基づく公費接種が始まった。実際には、それ以前から自治体からの費用助成が行われていたが、「正式な公費接種」となったのは2013年だ。しかし、接種後にさまざまな症状を訴える人が多く現れ、重大な副反応なのか否かを吟味するため、事実上接種は一旦取りやめとなった。正式には、「積極的接種勧奨」=「接種対象者のいる世帯に自治体から通知をすること」が停止したのみで、公費での接種は継続されていたが、接種する人がほとんどいなくなった。

その積極的接種勧奨が停止されている期間に、小学校6年生から高校1年生までの接種期間がスッポリ被ってしまった人は、ワクチンについて何ら知らされず、機会を逃してしまったことになる。そこで、現在ではキャッチアップ接種として、機会を逃した人に対して公費での助成が提供されている。厚労省のホームページによると、対象者は以下の条件を満たす人だ。

・平成9年度~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性

・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない

この条件に合致する人は、令和7(2025)年3月まで、HPVワクチンを公費で接種できる。申し込み方法など詳細は、お住まいの自治体のホームページで確認してほしい。

本当に子宮頸がんを予防するのか?

HPVワクチンは本当に子宮頸がんを予防するのか? もちろん、イエスだ。すでに複数の研究で、HPVワクチンを接種した人たちの間で子宮頸がんの発生が少ないことが報告されている。がんの原因となるHPV感染をワクチンで防ぐことが、がんを減らしたのだ。

HPVワクチンは、日本では科学ではなく、政治の場で利用されてしまった。2013年当時、HPVワクチンに関する議論が盛んだった最中、複数の国会議員や地方議員が「HPVワクチンに子宮頸がんを予防する効果がない」と主張した。これはコロナ禍のときに、アメリカで共和党支持者がワクチンを打たず、マスクもしなかったのと同様、科学的に誤った主張だ。

相手に対抗するためには誤りであろうと自分の考えを主張するのが政治の闘い方なのだろう。それに多くの人が巻き込まれてしまった。このような過ちを繰り返さないよう、後世への教訓とすべきだ。

アメリカでの推計ではあるが、今やHPV関連がんは、女性の子宮頸がんより中高年男性での中咽頭がんのほうが多い。中咽頭というのは、口を開けてノドを見たとき、一番奥に見える壁の部分だ。中咽頭がんの早期発見は不可能で、進行してリンパに転移して首の腫れで気づく人が多い。

幸い、HPV関連の中咽頭がんは、HPV陰性のものよりも治療が効き、治癒する率が高いことがわかっている。現在の主流は、抗がん剤治療と放射線治療を併用し、その後小さくなった原発巣を手術で切除する方法だ。声を失ったり、容貌が変わったりすることはない。とはいえ、予防できるに越したことはない。

この中咽頭がんもHPV感染が原因なのだから、ワクチンで予防できるはずだ。

日本では、ガーダシルというワクチンのみ、男性への接種の適応がある。だが、知られていないせいか、接種を希望される人は非常に少ない。

スコットランドやオーストラリアでは、女性だけでなく、男性への公費接種も行われている。男性のHPV関連のほとんどはHPV 16型によって引き起こされるため、男性では9価のシルガードを用いる必要はなく、4価のガーダシルで十分だ。最近では、渋谷区、中野区などの自治体が男児へのHPVワクチン接種の費用を助成するようになってきた。全国的にこの流れが広がっていってほしい。

いまわかっていないのは、50歳以降に好発する中咽頭がんを防ぐには、何歳までにHPVワクチン接種を受ける必要があるのか?ということだ。

女性の子宮頸がんは25歳からが好発年齢だ。性交渉を経験してから10年ほどで発病するため、比較的短期間でワクチンのがん予防効果が明らかになった。スコットランドやオーストラリアなど、男子にもHPVを接種している国では、あと30年ほどすると男性の中咽頭がん好発年齢となり、予防効果が明らかになるかもしれない。一方、接種から長い期間が経っており、予防効果はないかもしれない。解明が待たれるところである。

女性と同様に、感染してから10年ほどでがんが生じるのならば、30〜40代でHPVワクチンを受けた男性を登録して10年ほどフォローアップすれば、HPVワクチンによる中咽頭がんの予防効果が早めに確認できるかもしれない。

ワクチン接種率を高めるための対策

世界では、多くの国で高いHPVワクチン接種率が記録されている。ただし、ワクチンの費用が高いため、1回接種でも効果がありそうだ、という研究報告がなされ、世界では低〜中所得国を中心にHPVワクチン1回接種の有効性を検証する動きが始まっている。もし接種が1回で済むとなれば、日本でも複数回の接種が必要なことでためらっている人も打ちやすくなるだろう。

また、日本でHPVワクチン接種率を高めるために私が必要と考えるのは、接種可能医療機関から自治体の縛りを外してしまうことだ。

住んでいる市や町に医療機関が少ない場合がある。また、中高生が自力で行くには、交通の便と医療機関の診療時間を考えると、学校の近くのクリニックのほうが接種を受けやすいだろう。現時点では多くの自治体が、住民票のある自治体の中にある医療機関でのみ、公費の接種を認めている。

物理的なアクセスの悪さが接種率を低迷させているならば、何とももったいない話だ。接種可能医療機関の自治体縛りを撤廃しても、自治体の手間は何ら増えないだろう。方々の医療機関から来た請求書を処理すればいいだけだ。本気で子宮頸がんを減らそうと首長が考えているならば、ぜひ前向きに考えていただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「麻疹ワクチンは打てますか」

ナビタスクリニック新宿で診察していると、毎日のように電話がかかってくる。そのたびに事務職員は、「現在、ワクチンの入荷待ちの状態で、しばらくお待ちいただけませんか」と回答している。

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これは当院だけの話ではなく、日本中の医療機関で、このようなやりとりが繰り返されている。

なぜ、こんなことになるのか、本稿では、その背景について解説したい。

すでに感染者は去年の7割

まずは、麻疹(はしか)の流行状況だ。国立感染症研究所によると、国内の2024年の感染者数は20人だ(3月21日現在)。これは昨年の28人の7割に相当する。

今回の流行は、2月にアラブ首長国連邦(UAE)から関西国際空港に到着した人で感染が確認されたのがきっかけだ。

新型コロナウイルスのパンデミック中、世界各国で麻疹ワクチンの接種率が低下したため、世界中で感染が拡大している。日本にも海外渡航者を介して、感染が持ち込まれている。

なぜ、麻疹感染でこれほど大騒ぎするのか。それは、麻疹ウイルスがさまざまな合併症を起こすからだ。

重要なのは肺炎(15%)と脳炎(0.2%)で、ときに致死的となる。医療が発達したわが国でも致死率は0.1~0.2%とされている。

厄介なのは、麻疹ウイルスの感染力が強いことだ。咳やくしゃみによる飛沫だけでなく、病原体の粒子が空中を漂い、離れたところにいる人も感染させる。これを空気感染といい、食い止めるのは難しい。免疫を持たない人が感染すると“ほぼ全員が発症する”と考えられている。

予防にはワクチンしかないが…

麻疹の感染を予防するにはワクチンを打つしかない。

アメリカの疾病対策センター(CDC)によれば、1回接種で93%、2回接種で97%の人が免疫を獲得するとされている。日本の感染研の見解は1回で95%、2回で99%以上だ。2回ワクチンを打てば、ほぼ予防できる。

現在、日本では麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)の形で、1歳代と小学校入学の前年の計2回、公費で接種することになっている。

問題は、日本には十分な回数のワクチン接種を済ませていない国民がいることだ。

 

 

 

わが国で麻疹の定期接種が始まったのは、1972年10月1日からだ。

それ以前に生まれた人の多くは麻疹に罹患しているだろうが、一部の人は免疫をもっていない。1972年10月1日から2000年4月1日生まれの人も1回しか麻疹ワクチンを打っていないため、十分な免疫を有していない人がいる。

このため、わが国では、この世代を中心に流行を繰り返している。2010年以降では2012年、2014年、2015年、2016年、2018年、2019年と6回流行し、今年も感染が拡大している。

麻疹の流行を食い止めるには、免疫がない人たちにワクチンを打つしかない。厚労省も問題を放置しているわけではない。

2007年の流行を受け、2008年4月から5年間に限定し、中学1年生および高校3年生相当年齢の子どもに定期接種を実施した。しかしながら、それ以前の世代は手つかずだ。

出荷を制限するワクチンメーカー

筆者が問題視するのは、厚労省がこの問題解決に関して、本気度が足りないないことだ。

現在、はしかワクチンを国内で販売するのは武田薬品工業、第一三共、田辺三菱製薬の3社だけだ。

2022年のMRワクチン生産量は159万2000人分、はしか単体ワクチンは5万7000人分、つまり合計で165万人分だった。これは定期接種の対象者数とほぼ同じだ。未接種世代が麻疹ワクチンを希望するのは、麻疹が流行したときだが、彼らに回す余裕はない。

今回は武田薬品工業が、1月16日にMRワクチンの一部ロットの自主回収を発表した。ワクチンの効果を示す「力価」が、国の規格を下回っていたためだ。

翌日には、第一三共も「他社製品の自主回収により供給に影響が生じる可能性が否定できない」としてMRワクチンの出荷を制限した。田辺三菱製薬も、同様の措置をとっている。定期接種分を確保するための措置だろう。

現在、わが国では麻疹ワクチンが不足している。これについて、厚労省や専門家はどのように考えているのだろう。

厚労省の審議会の常連である川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は、マスコミの取材に対し、「成人の9割はワクチンや過去に感染したことによる自然免疫で抗体を獲得しているとされる」「まずは小児の定期接種を進め、成人で感染によるリスクの高い人は抗体検査などを受けて、必要であれば接種を受けてほしい」と語っているが、これでは十分ではない。

少なからぬ国民が麻疹ワクチンの接種を希望しているにもかかわらず、この説明は、彼らの声にまったく応えていない。

ワクチンが必要で、国内で製造できなければ、海外から買えばいい。

ワクチンを製造している企業は、グラクソ・スミスクライン、サノフィパスツール、メルク、ノバルティス、ファイザー、インド血清研究所など世界中にあまたある。

世界での麻疹ワクチン市場は、年率3.9%程度の成長を続けると考えられており、2030年にはその規模は約10億ドルに達すると予想されている。今後、麻疹ワクチン開発に参入する企業が増えるだろう。

どうして、麻疹ワクチンの供給先を国内企業に限定するのか。これは「安全保障」の見地からいってもナンセンスだ。

厚労省に求められるのは、麻疹流行時にワクチンを速やかに確保することだ。厚労省は、外資系企業の麻疹ワクチンを速やかに承認し、麻疹流行時には十分量を確保できるように体制を整備すべきだ。残念なことに、このような動きはないし、マスコミも指摘しない。

国内在庫がなく納品されない

筆者が勤務するナビタスクリニックの事務担当者は、「国産のMRワクチンは国内在庫がなく、発注しても納品は期待できません」と言う。この人物は元製薬企業の社員だ。国内のワクチン流通に詳しい。

では、どうすればいいか。国が動かなければ、自分でやるしかない。

前出の事務担当者は、「メルク製のMMR(麻疹・風疹・おたふく風邪混合ワクチン)を輸入し、希望者に接種しています。しかし、近日中に350本届きますが、焼け石に水です」と言う。

コロナパンデミックが収束し、海外渡航者が増加している。「海外勤務などの関係で、麻疹ワクチンの接種が必要な人の分を確保するだけで精一杯。接種を希望する人に回せる分はごくわずか」 (事務担当者)からだ。

これが、わが国の麻疹流行の背景だ。

厚労省は国民視点で世界中から麻疹ワクチンを確保すべきだ。また、麻疹ワクチンの2回接種を済ませていない人たちは、今回の流行が収束し、社会が落ち着いた段階で、最寄りのクリニックを受診し、MRワクチンを打つことを勧めたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

10日に行われた韓国の総選挙はすべての開票が終了し、野党が議席を大幅に増やして圧勝しました。

韓国の総選挙は、国会の300議席のうち、最大野党「共に民主党」がいまより20議席近く増やし、175議席を獲得して圧勝しました。

最大野党と連携する方針を示している曺国元法相率いる「祖国革新党」は、12議席を獲得し躍進しました。

ただ、野党だけで尹錫悦大統領の弾劾訴追も可能な定数の3分の2を超える状況にはなりませんでした。

一方、与党「国民の力」は108議席にとどまり、目指していたいわゆる「ねじれ国会」の解消は達成できませんでした。

尹大統領は与党の敗北を受け、「国民の意思を謙虚に受け止め、国政を刷新する」とコメントしています。

また、韓悳洙首相など政権の中枢が相次いで辞意を表明しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾東部・花蓮県で10日夜、台湾東部沖地震の余震によるとみられる線路上の落石に走行中の列車が接触し、先頭車両が脱線した。乗客146人にけがはなかった。台湾鉄路が明らかにした。

 脱線は花蓮県から台北市へつながる「東部幹線」で起きた。現場は花蓮県の市街地から北へ約40キロにある山と港に挟まれた駅の近く。線路内に四つの石が落ちており、横の山の斜面から落下し、線路脇のフェンスを突き破ったとみられる。11日朝、運行を再開した。

 消防当局によると、3日に起きた地震の死者は16人に上っている。行方不明者は3人、台湾全土で1100人以上が負傷した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

J1・東京VのMF森田晃樹(23)が、次節・FC東京戦(13日、味スタ)に向けて、意気込みを語った。

 J1昇格後、初となる”東京ダービー”。昨年の天皇杯3回戦で対戦があったが、森田は出場しておらずチームはPK戦の末、敗戦した。「僕は外から見てたわけですけど、あれだけの雰囲気でやって負けたのはすごく悔しいなと思った。リベンジの機会がリーグ戦であるのはうれしいというか楽しみ」と話した。

 同じ味の素スタジアムを本拠地とする両クラブだが、13日の試合は東京Vのホーム開催として取り扱われる。昨日、FC東京の下部組織出身であるGK波多野が「次はアウェー扱いですけど、ほんとにホームだと思っているので。どっちの方がふさわしいじゃないですけど、俺たちの家っていうのを本当にもう一回証明したい」などと“宣戦布告”した。

 ユース時代に対戦経験がある波多野の発言に対して、森田は「波多野選手は、わざとというか、盛り上げるためにそういうコメントを言ってると思う。それ自体は良いことですし、間違いなく盛り上がるゲームだと思っている」と笑顔。「選手はそういうので熱くなってというよりかは、できればクリーンに、その中で強度高く試合ができれば」と語った。

 波多野と対照的にアカデミー時代から”東京ダービー”への意識は「特にって感じですね」と平常心だった模様。その上で、「(波多野選手に)乗るならば…俺らのホームだよっていうのを示したいなと思います」とクールに回答した。

 

 

 

 

 

 

 

 

4月10日に藤岡康太騎手=栗東・フリー=が死去したことを受け、JRAの吉田正義理事長がコメントを発表。藤岡康太騎手を悼んだ。

 吉田正義理事長「この度の藤岡康太騎手の訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します。昨年のマイルチャンピオンシップ表彰式でのつつましい笑顔が思い出されます。今後のさらなる飛躍が期待された藤岡騎手、残念でなりません。JRA役職員一同、深い悲しみの中におりますが、藤岡騎手のご供養のためにも、しっかりとした競馬を続けていくことが私たちの使命と考えております。ご家族様・ご親族様に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JRAは4月11日、落馬負傷した藤岡康太騎手=栗東・フリー=が10日午後7時49分に死去したと発表した。

 これを受け、日本騎手クラブ会長の武豊騎手=栗東・フリー=は4月11日、「こんなにつらく、悲しいことはありません。まだ、信じられないです。今後、康太の思いを胸に乗っていきたいと思います」とコメントを発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッテは11日、6月15日中日戦(ZOZOマリンスタジアム、14時00分試合開始)に声優の新田恵海さんと飯田里穂さんが来場することになったと発表した。

 2022年以来となるラブライブ!シリーズとのコラボ試合を開催する。「ラブライブ!」に登場するキャラクターの声優を務める新田恵海さんと飯田里穂さんが来場してイベントを盛り上げる。また当日の試合終了後に行われる新田恵海さんと飯田里穂さんによるトークショーへの参加権と野球観戦チケット(内野指定席B・3塁側)がセットになった「ラブライブ!」トークショー付きチケットを抽選販売。

 また、本チケットは「ラブライブ!」の作品に登場するアイドルグループの「μ’s」メンバーの新規描き下ろしイラストを使用したオリジナル記念チケット(シリアル番号入り)となっている。抽選エントリーは4月24日から4月29日までとなっており、当選発表は5月2日となる。「ラブライブ!」トークショー付きチケットの詳細は球団公式サイトチケットページにて。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロサンゼルス・クリッパーズは、4月10日(現地時間9日、日付は以下同)に敵地フットプリント・センターでフェニックス・サンズを105-92で撃破した。

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 主軸のカワイ・レナード、ジェームズ・ハーデンを欠くなか、ポール・ジョージがゲームハイの23得点に7リバウンド5アシスト、イビツァ・ズバッツが17得点13リバウンド2ブロック、テレンス・マンが17得点10リバウンドをマーク。

 さらに、昨年11月以来初の先発出場となったラッセル・ウェストブルックが16得点15リバウンド15アシストのトリプルダブルに2スティールと大暴れ。4連勝としたクリッパーズは、直近8戦で7勝1敗とした。

 ウェスタン・カンファレンス4位のクリッパーズ(51勝28敗)は、7位のサンズ(46勝33敗)に5.0ゲーム差をつけたことで、21日から幕を開ける「NBAプレーオフ2024」出場が決定。さらに10シーズンぶりのパシフィック・ディビジョン優勝も決めた。

 現在リーグ最長となる13シーズン連続の勝率5割超えを誇るクリッパーズは、2年連続通算18度目のプレーオフとなる。レナード、ジョージ、ハーデン、ウェストブルックという4人のスーパースターを擁し、球団史上初のNBAチャンピオンを目指す。

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲で外国出身初の横綱となった第64代横綱で格闘技でも活躍した曙太郎(本名同じ)氏が4月上旬に心不全のため死去していたことが11日、分かった。54歳だった。日本相撲協会も発表した。米国ハワイ州オアフ島出身。204センチ、200キロ超の巨漢で強力な突き、押しを武器に、スピード出世。兄弟横綱の貴乃花、若乃花と数々の名勝負で空前の相撲人気を呼んだ。貴乃花は終生のライバルで「曙貴時代」を築き、幕内対戦は21勝21敗と五分だった。引退後は格闘家に転身し、K-1参戦を表明。同12月31日のデビュー戦では、ボブ・サップに1ラウンドKO負けを喫した。その後、総合格闘技、プロレスラーとして全日本、ハッスルなどで戦った。

 曙さんと05年プロレス大賞の最優秀タッグ賞を受賞しているなど、プロレスにおける師匠的な存在だった元プロレスラーの武藤敬司氏は自身のXを更新。「長い闘病生活の末に、曙選手がお亡くなりになりました。大相撲からプロレス界へ、真摯に向き合う姿勢にプロレスLOVEを感じた人でした。俺の引退前に今一度闘いたかった思いもありましたが、叶いませんでした。横綱、ゆっくり休んでください。心よりご冥福をお祈り致します」と、追悼した。

 また、新日本プロレスもホームページで追悼。06年1月4日に吉江豊とのタッグで初参戦。同年3月にはブロック・レスナーの持つIWGPヘビー級王座に挑戦したことなどにふれ、「大相撲出身のパワーと身長2m越え、体重200キロ越えの巨体を活かしたスケールの大きなファイトで、プロレス界にも大きな功績を残した曙さん。ご冥福を心よりお祈りいたします」と、悼んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本野球機構(NPB)は11日のセ・リーグ予告先発を発表しています。

鹿児島で行われた同カード初戦を逆転負けで落としたヤクルトは、高橋奎二投手が先発。今季初登板となった4日の広島戦では7回110球を投げ2失点、自責点0と好投しています。一方、連勝中の巨人は、菅野智之投手がマウンドに上がります。4日の中日戦では小林誠司選手とのバッテリーで7回無失点の好投で、今季初勝利を挙げました。

阪神の先発は西勇輝投手。前回登板のDeNA戦では5回まで無失点に抑えるも、6回に捕まり敗戦投手。前日阪神に勝利し、4戦連続完封負けを止めた広島は、大瀬良大地投手が先発。前回は6回途中3失点と勝ち負けはつきませんでした。両投手とも、今季初勝利をつかむことができるのか注目です。

 

 

 

 

 

 

 

日本野球機構(NPB)は、11日のパ・リーグ予告先発を発表しました。

現在首位のソフトバンクは自身2勝目を目指す大関友久投手が先発します。2日のロッテ戦では7回無失点の好投を披露。チームの連敗を止めるピッチングができるでしょうか。

対する2位の日本ハムは北山亘基投手が先発します。3日の楽天戦では6回1/3を1失点に抑える好投で今季初勝利を手にしています。首位ソフトバンクとは0.5ゲーム差のため、勝てば首位に浮上します。

最下位のオリックスは昨季9勝を挙げ新人王に輝いた若きエース候補・山下舜平大投手が先発します。3日の西武戦では5回0/3を8四死球2失点で負け投手となりましたが、2度目の登板で今季初勝利を狙います。

対する5位・楽天は今季から先発に転向している内星龍投手が先発します。今季初登板となった先月31日は6回3失点で降板し勝敗がつきませんでしたが、同学年でもある山下投手との投げ合いを制し今季初勝利を狙います。

 

 

 

 

 

 

 

 

元横綱の曙太郎さんが亡くなったことが11日に分かった。54歳だった。

 曙さんは、1969年5月8日、米国ハワイ、オアフ島生まれ。1993年3月から2001年1月まで横綱に在位した。2003年11月に日本相撲協会を退職し同年大みそかに格闘技イベント「K―1」に参戦しボブ・サップと対戦。05年からはプロレスラーとなり全日本プロレス、新日本プロレスなどで活躍した。

 曙さんをK―1へスカウトした谷川貞治氏は自身の「X」(旧ツイッター)で「54歳かぁ。2003年の大晦日(みそか)、フジのPRIDE、日テレ猪木ボンバイエと地上波3局で放送する中、TBSでK―1やる私が起死回生で組んだカードが曙vsボブ・サップだった。史上初の紅白越えの43パーセントの快挙!思い出深い人だったので、悲しみもひとしおです」(原文ママ)としのんでいた。

 

 

 

 

 

 

 

大相撲で史上初の外国出身横綱となった曙太郎(あけぼの・たろう)さんが心不全のため、東京近郊の病院で死去したことが11日、分かった。54歳だった。2017年春に体調を崩し、療養していた=2000年撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

日本中央競馬会(JRA)は11日、兵庫県宝塚市の阪神競馬場で6日に行われたレースで落馬し、入院していた藤岡康太騎手が10日に死去したと発表した。35歳だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本中央競馬会(JRA)は11日、競走中に落馬した藤岡康太騎手(35)(栗東・フリー)が10日夜、搬送先の病院で死去したと発表した。JRAによると、騎手がレース中の落馬によって亡くなるのは、2004年の竹本貴志さん(当時20歳)以来、20人目。

 藤岡騎手は6日、阪神競馬場(兵庫県宝塚市)の第7レースで、騎乗馬が前を走る馬に触れて落馬。頭や胸を強く打って病院に搬送され、集中治療室に入っていたという。

 滋賀県出身。2007年にデビューし、中央通算803勝。09年のNHKマイルカップ、昨年のマイルチャンピオンシップとGI2勝を含むJRAの重賞を22勝している。父は健一調教師(63)(栗東)で、兄も騎手の佑介さん(38)。

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲で史上初めて外国出身横綱となり、プロレスラーに転身した米国・ハワイ州出身の曙太郎(あけぼの・たろう)氏が今月、心不全で死去したことが11日にわかった。関係者が明らかにした。54歳だった。告別式は家族葬で行う。

 ハワイ出身の先輩でもある元関脇高見山の渡辺大五郎さん(元東関親方)にスカウトされ、1988年春場所、若乃花、貴乃花(当時は若花田、貴花田)兄弟らと同時に初土俵。2メートルを超える巨体から繰り出す突き押しを武器に番付を上げ、90年春場所に新十両、同年秋場所で新入幕を果たした。若貴兄弟らと激しく出世競争を繰り広げ、93年初場所後に第64代横綱に昇進した。貴乃花とは数々の名勝負を演じ、11度の幕内優勝を飾った。2001年に現役を引退した。

 現役中に日本国籍を取得しており、引退後は親方として日本相撲協会に残っていたが、03年11月、協会を突然退職し、格闘技「K―1」への参戦を表明。デビュー戦となった同年大みそかのボブ・サップ戦でKO負けした試合は大きな話題となった。

 

 

 

 

 

 

 

元横綱の曙太郎さんが亡くなったことが11日に分かった。54歳だった。

 曙さんは、1969年5月8日、米国ハワイオアフ島生まれ。1993年3月から2001年1月まで横綱に在位した。2003年11月に日本相撲協会を退職し格闘技イベント「K―1」参戦。05年からはプロレスラーとなり全日本プロレス、新日本プロレスなどで活躍した。

 曙さんの格闘技時代に打撃のコーチを務め、プロレス時代に2015年3月20日に後楽園ホールでシングルマッチで対戦した初代タイガーマスクの佐山聡は訃報に接し「大きくて大変優しい人でした」と振り返り「非常に残念な思いです」と追悼した。

 

 

 

 

 

 

 

大相撲で史上初の外国出身横綱となった曙太郎(あけぼの・たろう)さんが死去したことが11日、分かった。54歳だった。2017年春に体調を崩し、療養していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲で史上初の外国出身横綱となり、格闘家としても活動した元横綱曙の曙太郎(あけぼの・たろう、旧名チャド・ローウェン)さんが4月上旬、心不全のため死去したことが11日、関係者の話で分かった。54歳。米ハワイ州出身。告別式は近親者による密葬で行う。東京近郊の病院で治療のため入院していた。

 同じハワイ出身の元関脇高見山が師匠を務めた東関部屋に入門し、のちに兄弟横綱となった貴乃花、若乃花らと同じ1988年春場所で初土俵を踏んだ。2メートルを超える長身で、長い腕を生かした突き、押しを武器に番付を駆け上がり、92年夏場所後に大関に昇進。93年初場所後には第64代の横綱となった。

 若貴兄弟らと熱戦を繰り広げて90年代の大相撲ブームをけん引し、優勝回数は史上10位の11回。96年4月に日本国籍を取得した。98年長野冬季五輪の開会式では横綱土俵入りを披露した。

 2001年初場所後に現役を引退。曙親方として後進の指導に当たった。03年11月に日本相撲協会を退職し、格闘家に転向した。

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲の第64代横綱で、プロレスラーの曙太郎さんが、心不全のため、東京近郊の病院で死去した。54歳だった。関係者によるとリハビリのため入院していた病院で、家族と会話できる状態だったが容態が急変し、亡くなったという。4月に入ってからで死亡日時は公表していない。葬儀・告別式は近親者のみで営む予定。

 曙さんはハワイから来日し、203センチの巨体を武器に史上初の外国出身横綱に昇進。1988年春場所初土俵の同期生でライバルの横綱・貴乃花らと一時代を築き、引退後は格闘家に転身。総合格闘技からプロレスと活躍した。

 2017年4月11日に福岡・大牟田市内でのプロレス団体・DDTの主催試合に出場。試合後に体調の異変を訴え、救急車で福岡県内の病院に搬送され、当初は「右脚蜂窩(か)織炎と感染症により現在、病院にて療養中」と発表していた。その後、意識は回復し東京近郊の病院でリハビリを続けていた。

 曙さんはハワイ・オアフ島出身でバスケットボールに打ち込んでいたが、コーチと意見の食い違いから3か月で大学を中退した。同じハワイ出身の先々代・東関親方(元関脇・高見山)にスカウトされ、88年2月に来日。同年春場所で初土俵を踏んだ。長い手足と巨体を生かした強烈な突き押しを武器に、序ノ口から18場所連続勝ち越しの歴代1位の記録を樹立。93年初場所には連続優勝を果たして史上初の外国人横綱に昇進した。

 「ライバル」と公言した同期の横綱・貴乃花と幕内での対戦成績が21勝21敗の全くの五分。「曙貴時代」を築き、空前の相撲ブームに沸いた90年代の角界をけん引した。優勝は歴代10位の通算11度。だが、200キロ以上の体重が災いして両ひざの故障に苦しみ、2001年初場所限りで現役を引退した。

 03年11月に相撲協会を退職して格闘技に転向。デビューは同年大みそかのボブ・サップ(米国)戦。キックボクシングのK―1ルールで戦い1ラウンドKO負け。第二の格闘家人生では最初の2年間では1勝(角田信朗戦)しかできなかった。それでも05年から挑んだプロレスでは助走をつけて巨体で体当たりする「アケボノ・スプラッシュ」などでファンを魅了。13年10月には、ジャンボ鶴田、三沢光晴らも巻いた至宝ベルト、三冠ヘビー級王座獲得に成功した。

 ◆曙太郎(あけぼの・たろう)旧名チャド・ローウェン。1969年5月8日、米ハワイ州生まれ。54歳。元高見山の東関親方にスカウトされ、若花田、貴花田兄弟らとともに88年春に初土俵。90年春、新十両。同年秋に新入幕。92年夏場所後に大関昇進。93年初場所後に外国出身者として初の横綱昇進を果たす。96年に日本国籍を取得。優勝11回。2001年初場所後に現役引退し、東関部屋付きの親方に。K―1参戦のため03年11月に退職したが、13年に東関部屋の師範代に就任。麗子夫人とは98年に結婚し1女2男がいる。現役時代は身長201センチ、体重233キロ。

 

 

 

 

 

 

 

 

バイデン米大統領は10日の岸田文雄首相との首脳会談で、防衛装備品の共同生産や米軍と自衛隊の指揮統制見直しで一致した。米国は同盟国と連携を深め、戦闘領域や地域を越え抑止力強化を図る「統合抑止」を掲げている。バイデン氏は今回の成果を「もっとも重要な(日米)同盟の更新だ」と強調。日本との防衛協力の大幅拡大に期待を示した。

バイデン氏は会談後の記者会見で「日米は防衛・安全保障協力を強化する重要なステップを踏んでいる」と述べ、岸田氏の「果敢な指導力」のおかげだと持ち上げた。日米は中国や北朝鮮などの脅威が高まる中、米軍と自衛隊の相互運用性の向上に取り組んできたが、今回は米軍の指揮統制の見直しにも切り込んだ。

自衛隊が「統合作戦司令部」を年度内に新設することが契機となった動きだが、在日米軍司令部へ指揮権を移譲したり、組織を強化したりすることには反対意見もある。米軍関係者は「指揮権を持つ人間が増えれば部隊統制が複雑化し、組織拡充は予算増になる」と指摘する。

それでもバイデン氏が協力強化に動くのには、岸田政権が防衛費増額や防衛装備品の輸出、反撃能力の確保などに取り組み、米国が進める統合抑止のパートナーとして存在感を高めていることがある。

中露は現在、核兵器の増強や新たな技術開発で米国の軍事優位性を脅かそうとしている。陸海空といった従来型の領域概念で対抗することはできず、より高度な装備やシステム、技術開発力が必要となっている。

欧州、中東、インド太平洋の各地域を米軍だけでカバーすることも不可能で、技術力や生産力に優れる日本は統合抑止を支える一員として期待されている。

ただ、課題もある。日本の政府や自衛隊のサイバー対策、情報保護が不十分だとする声がある。装備品の共同生産では民間企業の情報漏洩(ろうえい)対策も喫緊の課題だ。共同声明で「安保協力の新しい時代を切り開く」と明記した日米の取り組みで抑止力、対処力を実際に高められるかが試されることになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月10日に川崎市とどろきアリーナでB1リーグ第31節が行われ、26勝24敗で中地区5位の川崎ブレイブサンダースが28勝22敗で中地区3位のサンロッカーズ渋谷と対戦。80-52で勝利を収め、連敗を「4」で止めた。

 

 今シーズンの川崎は11月までの14試合を12勝2敗と好スタートに成功したものの、その後はジョーダン・ヒースやニック・ファジーカスの負傷離脱も影響して黒星が増加。中地区首位争いから脱落すると同時に、「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」進出圏外まで沈んだ。

 SR渋谷戦前の4試合を見ると、千葉ジェッツ、広島ドラゴンフライズを相手にいずれも90失点以上で完敗。7大会連続のチャンピオンシップ進出に黄色信号が点灯していた。

 広島戦から中2日で迎えた一戦で完勝とも言える白星。佐藤賢次ヘッドコーチはディフェンス面の出来を称えつつ、「ずっと苦しい試合が続いていましたけど、これをきっかけにして残りの全試合、何がなんでも勝利をつかみ取るつもりで準備したいと思います」と、残る9戦に目を向けた。

 コンディションの影響で「思うようなプレーができなくて苦しかったですし、チームに迷惑を掛けた」と明かした藤井祐眞は、2試合連続2ケタの15得点に1リバウンド4アシスト2スティールを記録。激しいディフェンスやフロアダイブも披露し、復調の兆しを見せた。

 

 

 

「自分の持ち味はアグレッシブにやること。コートに立てば、痛みとかは関係ないと思っています。コートに出た時、全部出しきるつもりで、自分らしくアグレッシブにプレーすることを心掛けた結果、今日の出だしにつながったと思っています」

 4月上旬は例年であれば、チャンピオンシップ進出を決めている時期。今シーズンは追われる立場から追いかける立場へと変わった。川崎一筋で、全6回のチャンピオンシップを経験する藤井にとっても初めての経験だ。

「これまではチャンピオンシップに向けて準備するというか。出場が決まっている状態だったら、プレータイムをシェアしたり、ラインナップを試したり、いろいろなことをやってみたり。でも今は本当に負けられない状況なので、チャンピオンシップ(進出)に向けて、1試合、1試合、チャンピオンシップを戦っているような気持ちでやっています」

 チャンピオンシップ進出を逃せば、今シーズン限りでの引退を発表しているニック・ファジーカスとのプレーを終えることになる。藤井はSR渋谷戦でも17得点10リバウンドの活躍を見せた“キング”のプレーに「まだまだできる」と評価しつつ、「一緒にできる試合は減っていくので、1試合、1試合を大切にしたいです。『ニックの引退だから』ということを考えすぎず、一緒にチャンピオンシップへ出て、優勝する気持ちで戦っていきたいと思っています」と意気込んだ。

 ワイルドカードは1位の千葉ジェッツから8位の佐賀バルーナーズまで4勝差の大混戦。シーホース三河やSR渋谷との対戦も控えている川崎が大逆転でのチャンピオンシップ進出に向け、最終盤でラストスパートをかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県競馬の新人騎手の紹介式が11日、園田競馬最終日の6R終了後に、場内の西ウイナーズサークルで行われた。16日以降にデビューを迎える新顔は4人。塩津璃菜(19)=西脇・長南和、新庄海誠(22)=西脇・柏原誠、高橋愛叶(17)=西脇・栗林徹、土方颯太(17)=西脇・高馬元=がファンの前であいさつし、それぞれ抱負を述べた。

 塩津璃菜「ファンから愛され、信頼される騎手になりたい。全力で乗れるように頑張りたい」

 新庄海誠「兵庫の顔になれる騎手を目指して。一鞍一鞍を大切にして、いい結果を出したい」

 高橋愛叶「地方競馬を代表する騎手になりたい。負けず嫌いで、全力で馬を追えます」

 土方颯太「重賞などの大舞台で活躍できる騎手になりたい。馬の負担にならない騎乗を心がけます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12日の予告先発

 

 

 

◇セ・リーグ

巨人・戸郷―広島・九里(東京ドーム)

DeNA・東―ヤクルト・サイスニード(横浜)

中日・柳―阪神・青柳(バンテリンドームナゴヤ)

 ◇パ・リーグ

楽天・早川―ロッテ・小島(楽天モバイルパーク宮城)

西武・今井―ソフトバンク・東浜(ベルーナドーム)

オリックス・東―日本ハム・伊藤(京セラドーム大阪)

 

 

 

 

 

 

 

 

12日の予告先発投手=プロ野球パ・リーグ

▽楽天・早川―ロッテ・小島(楽天モバイルパーク宮城)
▽西武・今井―ソフトバンク・東浜(ベルーナドーム)
▽オリックス・東―日本ハム・伊藤(京セラドーム大阪)

 

 

 

 

 

 

 

 

12日の予告先発投手=プロ野球セ・リーグ

▽巨人・戸郷―広島・九里(東京ドーム)
▽DeNA・東―ヤクルト・サイスニード(横浜)
▽中日・柳―阪神・青柳(バンテリンドームナゴヤ)

 

 

 

 

 

 

 

 

【セパ公示】(11日)オリックスがT-岡田ら2選手を、DeNAが小園健太を抹消

 

◆セ・リーグ

 【出場選手登録】

 なし

 【同抹消】

 ▽DeNA 小園健太投手

 ▽中日 松葉貴大投手

 ◆パ・リーグ

 【出場選手登録】

 ▽オリックス 比嘉幹貴投手、小田裕也外野手

 ▽楽天 内星龍投手

 【同抹消】

 ▽オリックス 高島泰都投手、T-岡田外野手

 ▽楽天 辰見鴻之介内野手

 ▽西武 武内夏暉投手

 

 

 

 

 

 

 

 

プロ野球・楽天は11日、辰見鴻之介選手の登録抹消を発表しました。

2022年育成選手ドラフト1位の辰見選手は今シーズン、開幕1軍は逃すも、3月31日に1軍に昇格。同日の西武戦で、延長11回に代走として1軍初出場。小深田大翔選手のレフトへの浅い犠牲フライで、ホームへヘッドスライディングで生還する好走塁を見せ、今江敏晃監督就任後初勝利に貢献しました。

6日のソフトバンク戦では1番でスタメン起用されるも、3打数0安打2三振と結果を残せませんでした。

代わって、内星龍投手が1軍に昇格しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パ・リーグ公示(11日)=プロ野球

【出場選手登録】▽オリックス・比嘉幹貴投手、小田裕也外野手▽楽天・内星龍投手
【同抹消】▽オリックス・高島泰都投手、T―岡田外野手▽楽天・辰見鴻之介内野手▽西武・武内夏暉投手(再登録は21日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリックス-楽天」(11日、京セラドーム大阪)

 T-岡田外野手(36)とドラフト5位・高島泰都投手(24)=王子=が11日、出場選手登録を抹消された。2人はともに試合前練習には参加していた。

 T-岡田は4年ぶりの開幕スタメンを勝ち取るも、ここまで5打席無安打と結果を残せていなかった。

 高島は前日の楽天戦にプロ初先発し、4回2/3を4失点という内容だった。

 代わって比嘉幹貴投手(41)と小田裕也外野手(34)が今季初昇格となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

セ・リーグ公示(11日)=プロ野球

【出場選手登録抹消】▽DeNA・小園健太投手▽中日・松葉貴大投手(再登録は21日以降)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリックス2―1楽天(パ・リーグ=11日)――オリックスがサヨナラ勝ちで、今季初のカード勝ち越し。六回、セデーニョのソロで追いつき、九回に紅林が適時二塁打を放った。楽天は西垣が踏ん張れなかった。

◇ ソフトバンク6―3日本ハム(パ・リーグ=11日)――ソフトバンクは七回に今宮と山川の適時打で3点を勝ち越し。五回から無失点でつないだ救援の5投手が光った。日本ハムは3番手のマーフィーが打ち込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

前日にプロ初勝利を挙げた楽天の西垣は、一夜で暗転した。2試合続けて同点の九回に登板。1死後に四球を与え、紅林に右中間へのサヨナラ二塁打を浴びた。
今江監督は「いいこともあれば苦しいこともある。乗り越えていってほしい」と言い、今後の糧にすることを願った。

 

 

 

 

 

 

 

2軍調整中の楽天・田中将大投手の今月中旬の登板予定が白紙となった事が11日、分かった。永井投手コーチが「コンディションを最優先にするのと本人の感覚、2軍のピッチングコーチ、トレーナー含めての判断でもう少し期間をおいた方がいいんじゃないかという決断になった」と明かした。次回登板予定については未定。

 昨年10月に右肘のクリーニング手術を受けた右腕はキャンプ1軍スタート。2月24日の中日とのオープン戦(北谷)で実戦復帰し、その後も登板を続け最速146キロもマークした。3月20日のイースタン・DeNA戦(横須賀)に先発し3回1/3を3失点(自責2)。その後は体のメンテナンスを理由に実戦を離れている。

 

 

 

 

 

 

 

■プロ野球 オリックス 2×-1 楽天(11日・京セラドーム大阪)

オリックスは楽天に劇的なサヨナラ勝利を飾った。先発の山下舜平大(21)は昨季、楽天戦の3試合に登板し2勝1敗、防御率1.50。打たれた本塁打は0と相性は良好。しかし3回、1死三塁から3番・浅村栄斗(33)に適時二塁打を放たれ先制を許した。1点を追う6回、1死から4番・セデーニョ(25)に2戦連続となる第4号ソロ本塁打が左中間スタンドに飛び込み、同点に。そのまま迎えた9回、1死から7番・杉本裕太郎(33)が四球で出塁すると続く8番・紅林弘太郎(22)が打球を右中間に運ぶサヨナラ打を放った。これで紅林は昨季5月24日の楽天戦以来、自身3度目のサヨナラ打に。

 

1回、山下は楽天の先頭・小郷裕哉(27)を空振り三振、2番・村林一樹(26)を右飛、3番・浅村を追い込んでからフォークで空振り三振に。三者凡退で抑える上々の立ち上がり。

その裏、楽天の先発・内星龍(21)に対し先頭の太田椋(23)は遊ゴロ、2番・西川龍馬(29)は中飛、3番・中川圭太(27)は遊ゴロに倒れ、両チーム三者凡退となった。

2回表、山下は1死から5番・岡島豪郎(34)に中安打、6番・鈴木大地(34)に右安打、7番・辰己涼介(27)に遊撃への内野安打で満塁のピンチを迎えるも後続を抑え、無失点で切り抜けた。

しかし3回、この回の先頭・小郷の打球は遊撃への内野安打に。さらに遊撃を守る紅林の悪送球の間に二塁に進塁を許した。続く2番・村林に送りバントを決められ、1死三塁から迎えた3番・浅村にレフトに適時二塁打を打ち込まれ、先制点を与えた。

試合は中盤5回、この回の先頭・杉本の打球はライトフェンス直撃の二塁打となり、無死から1打同点の好機を迎えた。続く8番・紅林の打球はピッチャー強襲の内野安打となり、無死一、三塁とチャンスを拡大させた。しかし後続が繋ぐことができず、絶好機も無得点に終わった。

山下は5回107球を投げ、7安打1失点と粘投。6回表からは山田修義(32)が登板。2死一、三塁と走者を背負う場面では3番手・比嘉幹貴(41)が好リリーフで無失点に凌いだ。

1点を追うオリックスは6回裏、1死から4番・セデーニョ(25)に2戦連続の第4号ソロ本塁打が左中間スタンドに飛び込み、同点に追いついた。

7回は吉田輝星(23)、8回は小木田敦也(25)が無失点で抑えるリリーフ。

同点のまま迎えた9回、楽天の西垣雅矢(24)に対し1死から杉本が四球で出塁、続く紅林が右中間にサヨナラ打を放ち、劇的な逆転勝利となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦