◇プロ野球オープン戦 巨人1-1楽天(23日、東京ドーム)

巨人は土壇場で追いつかれ、1-1で楽天と引き分けました。

先発、グリフィン投手は初回からキレのあるストレートを軸に3者凡退の立ち上がり。ここ2戦で11失点と精彩を欠いていましたが、3回パーフェクト投球をみせ、阿部慎之助監督も笑顔をみせました。

投手陣は、4回以降も好投。2番手の井上温大投手は3回を投げ1安打無失点。6回のマウンドでは3者連続三振をみせます。7回のケラー投手も無失点でつなぐと、8回のバルドナード投手は3者連続三振をみせました。

9回はケガのためキャンプ途中から2軍調整が続いていた、大勢投手がオープン戦初登板。ストレートは157キロを記録するなど2者連続三振を奪います。しかし2アウトからヒットと四球でピンチを背負うと、島内宏明選手に痛恨の同点タイムリーヒットを献上。このまま試合は引き分けに終わりました。

打線は両者無得点で迎えた5回。四球とヒットで1アウト1、3塁とし、1番センターで出場するドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔選手がライトへの先制の犠牲フライ。先制後は6、7回と3塁までランナーを進めましたが、追加点は奪えませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 巨人―楽天(23日・東京ドーム)

 巨人の大勢投手が楽天戦で9回に登板。1回25球を投げて、2安打1失点2K、最速は157キロだった。

 1―0の9回でマウンドへ。先頭・小郷を156キロ直球で空振り三振。続く伊藤を157キロ直球で空振り三振。鈴木には157キロを捉えられ、左翼への二塁打を許し、4番・浅村に四球。2死一、二塁で5番・島内に右前適時打を許し、同点に追いつかれた。それでもなお2死一、三塁で代打・黒川を154キロで遊飛に打ち取った。

 大勢は春季キャンプ中の2月4日のランニング中に負傷し、その後故障班に合流。3度のシート打撃登板を挟み、16日のイースタン・楽天戦で実戦復帰すると最速157キロを計測するなど1回無安打無失点、2奪三振だった。19日も登板しており、実戦2試合を経ての1軍合流となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトバンクはスチュワートが威力ある直球を軸に5回2安打無失点。2番手の大関は2回1失点。柳田が一回にオープン戦2号2ランを放った。広島は森下が2被本塁打で3回5安打5失点、床田は5回1安打無失点にまとめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

3本線のないユニホームなんて―。ドイツ・サッカー連盟が代表ユニホームなどのスポンサー契約を同国のアディダスから米国のナイキに乗り換えると発表し、波紋を広げている。アディダスとの契約は2026年まで。代名詞ともされる3本線入りの代表ユニホームが消えることに、閣僚らから「愛国心がない」と批判が噴出した。

 連盟は21日の発表で「入札でナイキが最も良いオファーをした」と説明。27~34年の契約で男子と女子、ユースの代表のユニホームなどを提供する。経済紙ハンデルスブラットによると、アディダスは年間5千万ユーロ(約82億円)を支払う契約を結んでいるが、ナイキは1億ユーロ以上を提示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第96回選抜高校野球大会の第6日第3試合で阿南光(徳島)と対戦する熊本国府が〝三振作戦〟で好投手・吉岡(3年)攻略に立ち向かう。

23日は雨天順延となったが、山田監督は「雨は考えてもしょうがないんで、いい一日にしたいな、というだけ。ウチの選手は九州大会を優勝したあとも初戦のあとも変わらない。今日もいつも通り変わらない」とし、近江(滋賀)との初戦で7回1失点に抑えたエース坂井(3年)には「今日は立ち投げですが、ボールにキレがあった。大丈夫だなと思った」と信頼を寄せた。

投手陣には〝三振禁止令〟を出している。「三振は1個も取るな、全部打たせなさいと言ってます。投手というのは三振がやっぱ気持ちいいのでほしい。でもいらない。三振を取ろうとすると低めに変化球を落としたり高めにストレートを投げたり、力が入っちゃう。それをやめてくれ、と。打たせれば球数も減るし、野手もゴロをさばいて打撃にいい影響が出る。投手だけ気持ちよくなるな、野手も気持ちよくさせてくれという意味」とユニークなハッパをかけている。

逆に打線は〝三振OK〟だ。初戦で西山(3年)の前に14三振を喫したが「三振が沢山なら球数を投げさせているということ。三振取られたからダメ、取られないからOKという感覚ではない。あの試合は後半勝負のために球数を放らせようということ。1人に5~6球投げさせたら3周りなら120球くらいになる」との考えだ。

ただ、最速146キロの直球と多彩な変化球を操る相手エース吉岡攻略は簡単ではなく「能力の高い投手だけど、点を取られたことはあるわけだから、どういう取り方がベストか、もう一日考えて選手と共有したい。大振りをせずにコンパクトにいきたい。球が速いので振り回しても当たらない。しっかり守って勝つのが大事になる」と気を引き締めた。

「初めての甲子園だからこそ勢いに乗れる。まだ見ぬ世界をみんなで追いかける。ワクワクしながらできるのは楽しみだし、プラスに捉えている」と胸を膨らませる31歳の青年監督。〝三振作戦〟が奏効するか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNA1―0日本ハム(オープン戦=23日)――DeNAのドラフト1位度会隆輝(ENEOS)が、六回に先制二塁打。先頭の8番林が四球で出ると、平良が送りバントを決めて、一死二塁の場面で打席に入った。

 初球だった。日本ハムの左腕・福田の甘く入ったスライダーを捉えて、大きな打球は右翼フェンスに直撃した。「スライダーをイメージ通りに捉えられ、自分のスイングができたことはよかったです。先制することができうれしいです」と、明るい表情で話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 巨人―楽天(23日・東京ドーム)

 巨人の大勢投手が楽天戦で9回に登板。1回25球を投げて、2安打1失点2K、最速は157キロだった。

 1―0の9回でマウンドへ。先頭・小郷を156キロ直球で空振り三振。続く伊藤を157キロ直球で空振り三振。鈴木には157キロを捉えられ、左翼への二塁打を許し、4番・浅村に四球。2死一、二塁で5番・島内に右前適時打を許し、同点に追いつかれた。それでもなお2死一、三塁で代打・黒川を154キロで遊飛に打ち取った。

 大勢は春季キャンプ中の2月4日のランニング中に負傷し、その後故障班に合流。3度のシート打撃登板を挟み、16日のイースタン・楽天戦で実戦復帰すると最速157キロを計測するなど1回無安打無失点、2奪三振だった。19日も登板しており、実戦2試合を経ての1軍合流となった。

 

 

 

 

 

 

 


 

◆オープン戦 ソフトバンク5―1広島(23日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクのオープン戦9年ぶりの優勝が決まった。この日、広島に快勝。一方、日本ハムがDeNAに敗れ、中日がロッテと引き分けたため、ソフトバンクの勝率6割6分7厘以上が確定。他球団が勝率で上回れないため、1試合を残してVとなった。

 また、小久保新体制の開幕ローテーションが固まった。

 この日、スチュワートが5回2安打無失点と好投し、30日の開幕2戦目(オリックス戦、京セラD)に滑り込み。倉野投手コーチが「確定する情報は出せないですけど、(スチュワートがローテに)入ってくるんじゃないかなと」と説明した。2018年のMLBドラフトでブレーブスから1巡目(全体8位)で指名された逸材が、プロ初の開幕ローテを勝ち取ることになった。

 この日、2番手で2イニング投球した大関は4月4日の開幕6戦目(ロッテ戦、ペイペイD)に回るようだ。

 判明した開幕ローテは以下の通り。

【オリックス戦=3月】

▼29日 有原航平

▼30日 スチュワート

▼31日 モイネロ

【ロッテ戦=4月】

▼2日 和田毅

▼3日 東浜巨

▼4日 大関友久

 なお、板東湧梧投手は24日からファームで調整する。

 ただし開幕ローテは事実上、開幕1週目のみの暫定的なもの。開幕2週目、3週目は、いずれも週5試合しかないため、早くもローテを組み替えることになる。石川柊太、大津亮介の両投手は、開幕2週目以降の先発に向けて調整することになりそうだ。倉野コーチは「変則日程のこともあるので、そこも考えながらやりたい。すぐに6人以外全員ファームと言うことはないです。(ただし)板東に関しては『あしたから2軍に合流する(ように)』と伝えました」と話した。

 24日の広島戦(マツダ)は雨天中止の可能性もあるため、開幕3戦目に先発するモイネロは登板を回避。筑後のファーム施設でライブBP(打撃投手)を務めて調整することになる。広島戦はブルペンデーとして救援陣が短いイニングで継投することになり、先発はドラフト2位の岩井俊介=名城大=の見込み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DeNAはドラフト1位新人の度会が適時二塁打を含む2安打と好調で、リードオフマンとして光っている。先発の平良は要所を締めて6回を3安打無失点。日本ハム先発の加藤貴は5回1安打無得点に抑え、無四球と危なげなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

米NBC局ロサンゼルスは22日までに、巨額窃盗疑惑でドジャースから解雇された大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏が、卒業校の在籍リストに名前がなかったと報じた。

 水原氏は北海道・苫小牧市出身で米国へ家族で移住。ダイアモンドバー高からカリフォルニア大リバーサイド校卒業とされていた。だが同大に水原氏の在籍記録はなかったと同局は報じた。

 水原氏は帰国し12年から日本ハムの球団通訳となり、外国人選手の通訳やサポートを行った。17年オフに大谷が日本ハムからエンゼルスに移籍する際に専属通訳として帯同するようになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神4―2オリックス(オープン戦=23日)――34打席(4四死球を挟む)、安打から遠ざかっていた阪神・中野に待望の一本が飛び出した。一回、外角の速球を素直にはじき返し、左前へ運んだ。五回にも左前打をマーク。調子を上げるバロメーターという打席とは逆方向への鋭い打球。

 試合前の練習から繰り返していた形が実戦でも出始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県能登地方にある高校13校の野球部員と指導者ら178人が23日、選抜高校野球大会が開催されている兵庫県西宮市の甲子園球場に来場した。日本航空石川と星稜の試合を観戦する予定だったが、天候不良で中止となったため変更。隣接する甲子園歴史館を見学したり、グラウンドに立ったりした。

 羽咋工の岡羚音主将は「こういう経験ができて、より野球に向き合える」と語った。穴水の東野魁仁主将は「まだ水が出ないところがある」と被災地の現状に触れ「野球ができることは当たり前ではない。甲子園のマウンドに立てるように頑張りたい」と前を向いた。校歌を歌う学校や胴上げをする学校もあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで日本代表の森保一監督について語った。


闘莉王氏は3月21日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選で北朝鮮に1-0と勝利した森保ジャパンの選手と監督を採点。基準点を「4点」に設定するなか、指揮官は「3点」とし、その理由をこう述べた。

「頑固さが、まだ直らない。多少は良いけど頑固過ぎるのも良くない。早く、少しでも直してほしい」

森保監督はこの試合で74分に谷口彰悟を投入し、システムを4バックから5バック気味の3バックに変更。最後まで相手にゴールを割らせなかった。闘莉王氏は、この点は評価する。

「少し苦しくなった時に3バックにしたのは良かった。守備は安定した。3バックにしたことで、相手の攻め方が難しくなった」

ただ、そのタイミングについて注文を付ける。65分あたりで決断すべきだったとの意見だ。

「少し遅いのかな、交代のタイミング。もう少し思い切ってチャレンジしないでミスするのが最悪なパターン。チャレンジしてミスするなら、まだ良い」

FIFAランキングは18位の日本に対し、北朝鮮は114位。相手との実力差から、「2、3点差はつけなきゃダメ。もう少し楽に勝てる試合をできたはず」との見解を示す。

選手起用については、スタメンに久保建英、途中交代で相馬勇紀、中村敬斗、長友佑都を使うべきだったと主張。人選が守備的だったと指摘する。

「守備からじゃない。攻撃から。日本の方がはるかに上。先発の仕方も守備ができる選手を最初から出すのではなくて、攻撃ができる選手。攻撃に差をつけられるクオリティがある選手を最初から出す」

ホームで格下相手に辛勝。闘莉王氏は指揮官の采配に疑問を呈した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

法律専門家が語る…大谷は「MLBからも綿密に調査されるでしょう」

メジャーリーグ機構(MLB)は22日(日本時間23日)、大谷翔平投手の元通訳で、違法賭博に関与した疑いでドジャースから契約解除された水原一平氏について、正式な調査を開始したと声明を発表した。法律の専門家は、今後の展開について大谷も「MLBからも綿密に調査されることなるだろう」と語っている。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が伝えた。

記事によると、専門家は今後数日から数週間でより多くの事実が明らかになる可能性があると指摘した。元連邦検察官でスポーツ賭博の専門家の弁護士、ジェフ・イフラ氏は「もし本当に『大規模な窃盗』があったのであれば、オオタニが真の被害者なのかどうか、彼ら(連邦捜査機関)は明確にしようとするだろう」と語った。

また、スポーツコメンテーターでビラノバ大学スポーツ法学の専門家であるアンドリュー・ブラント氏は「通訳を解雇したから、この問題が解決した、ということにはならないだろう」と述べている。

元連邦検察官で、現在はホワイトカラー犯罪の弁護を行うデビッド・ワインスタイン氏は、水原氏による窃盗疑惑について、大谷側はできる限りの証拠をまとめるべきと主張する。連邦捜査機関に働きかけ、窃盗疑惑について記録をまとめていることを知らせたり、この問題を真摯に受け止め調査を行っていること、水原氏との接触を断ったりしていることなどを伝えるべきだと語る。さらに、連邦検察官は今後、大谷側に接触して証拠を求めるかもしれないとも予測している。

フロリダ州でスポーツ賭博とギャンブルの弁護士を務めるダニエル・ウォラック氏はMLBが行う調査について「根本的な経緯についてより深い調査が行われなければ、リーグは大きな信用問題に直面することになる」と指摘する。ニュージャージー州の元連邦検察官であるキャシー・フレミング氏は、MLBの内部調査を受けたクライアント(主に選手の家族)の代理人を務めた経験があり、MLBにはかなり優秀な内部調査部門があり、弁護士は選手の言いなりになるようなことはないと明言している。

連邦政府からの調査がどうなるかわからないが「オオタニはそれに対処するだけでなく、MLBからも綿密に調査されることになるだろう」とフレミング氏。今後の展開が注目される。

 

 

 

 

 

 

 

 

フィギュアスケートの世界選手権は22日、カナダのモントリオールで女子フリーが行われ、坂本花織(シスメックス)が合計222.96点としてショートプログラム(SP)4位から逆転し、ペギー・フレミング(米国)以来56年ぶりとなる3連覇を遂げた。
SP4位から追う展開になり、「一つのミスが命取り、というのはこういうことなんだ」と焦りも感じた。フリーでは演技が始まってすぐにつまずきかけたが、得意のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を跳んだ感触で「これはいける」。動じず演技をまとめ上げたのは女王の貫禄だった。
今季の国際大会は負けなしで、ほぼSP、フリーとも1位で勝ってきた。ただ今季の最高点は合計で自己ベストから10点近くも低かった。SPはスピードや迫力を生かしにくい曲調のため、表現力などを評価する演技構成点が伸び悩んだ。技術面では、3回転ルッツの踏み切りやステップなどで取りこぼしもあった。
それでも、大崩れしない安定感が強さを支えた。ミスのない演技を追求するための練習は一切妥協しない。大会開幕前の19日夜の公式練習にはたった一人でも参加。フリー当日の練習も抜かず、何度もジャンプを確認した。坂本を指導する中野園子コーチも「練習してきたものが力になっている」と努力を認める。
大会から除外されている強豪ロシア勢との対決も見据えている。「帰ってきてからも勝ち続けたい。今のままじゃ駄目。もっと自分自身のレベルを上げていけたら」。伸びしろがあることは自身が一番分かっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木製バットで三塁打を放つ青森山田の吉川=21日、甲子園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロシア連邦捜査委員会は23日、モスクワ郊外の銃乱射テロによる死者が115人になったと発表した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自民党は派閥の裏金事件を受け、安倍派幹部だった塩谷立元総務会長、下村博文元政調会長、西村康稔前経済産業相、世耕弘成前参院幹事長の4人に対し「選挙における非公認」を軸に重い処分を行う方向で検討に入った。近く執行部が4人を再び聴取。その他の関係議員を含め、4月第1週にも処分を決定する。複数の自民関係者が23日、明らかにした。
安倍派を巡っては、2022年4月に当時の派閥会長だった安倍晋三元首相が所属議員へのパーティー収入のキックバック(還流)廃止を決めた。しかし、塩谷氏ら4人による22年8月の協議を経て、還流は継続された。自民執行部は4人の政治的責任は重いとみており、選挙の非公認を軸に処分を検討している。党内には、より厳しい「党員資格停止」が必要との意見もある。
執行部は処分決定に先立ち、4人から還流継続の経緯などを再び聞き取る方針だ。茂木敏充幹事長は23日、石川県輪島市で記者団に「党として事実確認する努力はさらに必要と考える」と説明。「早急に政治責任の在り方について結論を出したい」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高知で桜が開花 今年全国で1番目のソメイヨシノ開花発表

今日3月23日(土)、高知地方気象台は桜の開花を発表しました。ソメイヨシノの開花発表は今年全国で初めてです。

昨年は3月23日までに34地点の気象台でソメイヨシノの開花が観測されていて、今年は各地で昨年よりも遅くなっています。

開花発表(1):
高知

満開発表(0):

 

今日の開花状況

 

高知 高知公園
 平年より1日遅く、昨年より6日遅い

今日は日本海を進む低気圧の影響で東日本や西日本の広範囲で雨が降っています。東日本を中心に冬の寒さとなっている一方で、九州や四国では寒さが和らいでいます。

来週はいよいよ続々開花か

今年は2月中旬に記録的な暖かさとなった一方で、2月下旬〜3月上旬は平年よりも気温の低い日が多くなりました。この気温の低さや日照・“休眠打破”などの条件により、昨年よりもつぼみの生長が後れているとみられます。

ウェザーニュースの桜開花予想では、今年の桜の開花は東日本や西日本で平年並みかやや遅い予想です。北日本や北陸では平年より早い所が多くなるとみられます。

3月末にかけて気温は上昇傾向ですので、開花が進む見込みです。お花見に行きたいと思っている方は開花状況と天気をみて、タイミングを逃さないようにしましょう。

ウェザーニュースでは全国約1100地点の桜の開花状況を取材して、アプリやWebサイト“さくらCh.”に掲載しています。まだソメイヨシノが開花しているところは少ないものの、シダレザクラなどが開花しているところもあります。お近くの名所を探してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大相撲春場所・14日目」(23日、エディオンアリーナ大阪)

 優勝に王手をかけていた新入幕の尊富士は元大関の朝乃山に寄り切りで敗れて2敗目。3敗の大の里が勝利したため、1914年の両国以来110年ぶりの新入幕優勝は千秋楽に持ち越しとなった。大関豊昇龍は琴ノ若に敗れて4敗目となり、脱落。優勝の可能性は尊富士と大の里に絞られた。

 尊富士は取り組み後に心配な場面も。右足を痛めたようで、引きずりながら、土俵を降りると、花道で車いすにのって、退場した。そのまま医務室に直行した。医務室から出てきた際には顔面蒼白。右膝下は装具に包帯で固定され、強ばった表情のまま付け人らの肩を借りて、救急車に乗り込んだ。カメラのフラッシュに付け人が「撮らないで!」と制する姿もあった。

 ちょんまげ頭で初日から11連勝をマークするなど、快進撃をみせてきたホープ。初優勝を前にしたまさかの事態に場内は騒然となった。

 その後、千秋楽の取り組みが発表され、尊富士は豪ノ山と、大の里は豊昇龍とあたることが決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大相撲春場所・14日目」(23日、エディオンアリーナ大阪)

 6勝7敗で迎えた前頭筆頭の宇良は平戸海を下手投げで勝ったかと思われたが、投げを打った際に相手のまげをつかむ反則があったとして、物言いの末、負けが宣告された。

 審判の説明で反則負けとなると、宇良の地元大阪の観客は「え~っ!」と怒号で騒然。痛恨の形での負け越しとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めた水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで事実上解雇された問題で、22日付のロサンゼルス・タイムズ紙は「大人になれ」と題したコラムで「沈黙は臆測を招く」とし、大谷選手に説明を求めた。

 大リーグ機構(MLB)は22日、「調査手続きを正式に開始した」との声明を発表。大谷選手自身の責任問題に波及するかが焦点となる。水原氏は当初、大谷選手が借金の肩代わりをしたと説明しており、大谷選手から違法賭博業者への送金が判明すれば罪に問われる可能性がある。

 水原氏は19日のスポーツ専門局ESPNの取材に、借金返済の依頼を受けた大谷選手が自らパソコンにログインして業者に送金したと答えた。ところが20日になって「大谷選手は何も知らない」と説明を一転させた。

 大谷選手の代理人も同日、大谷選手は「巨額な窃盗の被害者だ」とする声明を出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、元通訳である水原一平氏と撮影した画像を公式インスタグラムから削除した。今回の違法賭博疑惑が浮上してまもなく、大谷は水原氏のフォローを外していたが、無二の盟友との決別をあらためて内外に示した格好だ。

削除された写真には、昨年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で撮影された、マイク・トラウトとの思い出深い3ショットも含まれている。そもそも掲載されていた写真の数は多くなかったが、水原氏に関連したものはほぼすべて姿を消した。

水原氏は米メディア『ESPN』の電話取材に対して、当初は大谷に借金の肩代わりをしてもらった、一緒にパソコンから送金したなど具体的な内容を明かしていたが、翌日になって発言を全面的に撤回。「大谷は何も知らなかった」と話し、『ESPN』の記者があらためて「嘘をついていたのか?」と問いただすと「そうです」と答えたという。
現地3月22日、MLBは公式声明を発表。大谷とドジャースから解雇された水原氏に対して「両者に関する疑惑を報道で知って以降、我々は情報収集に努めてきた。すでに正式な調査手続きを開始している」と明かした。今後の数日間で事態が急展開をみせる可能性がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今オフにロサンゼルス・エンジェルスからFAとなった大谷翔平は、複数球団による争奪戦の末、ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)で契約した。大谷やネズ・バレロ代理人は最終決断を下す前、エンジェルスにも同条件を提示していたが、オーナーのアート・モレノがこれを拒否したと言われている。

当時、モレノは大谷の評価を4億ドル(約580億円)台と想定していたという。米誌『Sports Illustrated』のトム・ベルドゥッチ記者は、「エンジェルスの編成に詳しい関係者によると、モレノは大谷との再契約をするためには、“4”から始まる数字が必要だろうと考えていたようだ」

この報道にはエンジェルス専門メディア『Halos Today』も注目。「モレノはそんなオファー(10年7億ドル)が来るとは思ってもいなかった。それどころか、5億ドル(約725億円)以上を提示する球団があるとも思っていなかった」と報じた。

「FAの大谷がどれだけの金額で契約するかについては、5億ドル、もしかしたら6億ドル(約870億円)越えなど、日々、多くの憶測が飛び交った。7億ドルなんて数字は誰も見たことがなかったが、それはドジャースが同意した金額だった。モレノには大谷を呼び戻す意思がなかった」
同じくエンジェルス専門サイト『Halo Hangout』もこの話題に触れ、「モレノは大谷を過小評価していた。フィールド上での大きな影響力に加えて、大谷がいるだけで球団は莫大な収入を得るのを知っていたはずだ。だからこそ、唯一無二の選手を巡る争奪戦を制し、再契約する気がモレノになかったのは、あらゆる意味で理解しがたい」と伝えた。

もし、エンジェルスがドジャースと同じような条件を受け入れたとしても、大谷が古巣と再契約していたかは分からない。しかし、モレノの大谷の評価は想像以上に低かった。

「モレノは実際に大谷を過小化していた。もはやこの男は、球団の最終決定権を持つべきではないと考えている」。『Halo Hangout』は、モレノが過去に行なった大型契約――その多くが大失敗に終わった――に触れながら、オーナーの資質が備わっていないと断罪した。

 

 

 

 

 

 

 

 

JFA(日本サッカー協会)は22日、ワールドカップアジア2次予選の北朝鮮との26日の一戦が、平壌もしくは中立地で開催されないことが決定したため、日本代表の今回の活動が本日をもって終了したことを発表しました。

20日に北朝鮮のサッカー協会からやむを得ない事情により試合を中立会場に変更する必要があるとAFCに通知。その結果、今後FIFA の然るべき委員会に付託され、さらなる決定が下されるという通達を受けることになりました。

この件を受けて、森保一監督は「昨日の試合において気になった点や改善点を修正する機会がなくなったことと、次の試合でより多くの選手を起用できなくなったことは残念に思います。また今回、所属クラブでタフなシーズンを送っている中、招集に応じてくれた選手たちが厳しい状況の中でも常にポジティブな姿勢をもって活動に臨んでくれたことに感謝しています。日本代表の活動は今後も続きますし、これまでの積み上げをベースにチームとしてさらなる向上を目指します」とコメントしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パドレスのダルビッシュ有投手(37)が23日放送のTBS系「バース・デイ」(土曜・午後5時)に出演。古巣・日本ハムへの復帰希望を口にする一幕があった。

 この日の番組では、ダルビッシュが2年ぶり自身4度目の開幕マウンドに上がった米大リーグの韓国シリーズ・パドレスードジャース戦の裏側を特集。ダルビッシュは試合後、日本ハム時代にバッテリーを組んだ鶴岡慎也さんのインタビュー取材に応じた。

 パドレスとは42歳になる28年シーズンまで長期契約を結んでいるが、自身の引き際について聞かれると「球速が出ないなってなったら…」とポツリ。

 「野球選手はなんだかんだ最後、辞めたくない気持ちが出てくる。僕もそうかなと思ってるんで、最悪、最後にスプリングトレーニングの招待選手でサイド(スロー挑戦)とか、そういうのも面白いかなと考えてます」と話した。

 鶴岡さんに「最後、日本でプレーしたい気持ちは?」と聞かれると、「ありますよ」と即答。

 「ファイターズのユニホームをもう1回着たい気持ちは絶対にありますし、自分がここ(MLB)にいる理由の一つなので。その気持ちはあります」と、きっぱり答えた。

 さらに「監督やコーチへの興味は?」と聞かれ、「できる日のために準備はしてます」と口にしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、あの体勢から負けるのか――。

3敗をキープし、優勝戦線に踏みとどまっていた大関琴ノ若(26)が22日、貴景勝に敗れ、初Vの夢がはかなく散った。

いずれも大関同士。「勝敗は兵家の常」の故事成語通り、負けたこと自体は仕方ないにせよ、問題は内容だ。

四つ相撲主体ながら押しも出来る琴ノ若に対し、貴景勝は「組んだら幕下以下」と言われる押し相撲専門の力士。にも関わらず、琴ノ若は左上手を掴みながら、貴景勝のすくい投げで崩され、寄られ、最後は送り出された。

途中も有利な体勢になりながら、仕掛けが遅く、反撃を許した琴ノ若。父と同じ現在のしこ名は今場所限り。来場所から横綱だった祖父と同じ「琴桜」に改名する方針だが、しばらく「琴ノ若」の名前で修行を積んだ方がよさそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー日本代表は今月21日、2026W杯アジア2次予選で北朝鮮とホームで対戦し、1-0で辛勝した。現在はサッカー解説者として活躍する城彰二氏は、この試合をどう見たのか。話を聞いた。

 

 

 

 

北朝鮮にいつ点を取られてもおかしくはなかった

――W杯2次予選、北朝鮮戦は、1-0で勝ち、勝ち点3を奪いました。

城彰二さん(以下、城) W杯2次予選なので、ホームで勝ち点3を奪うという最低限の目標は達成できたかなという感じです。北朝鮮は失点した後、積極的にくるのかなと思ったけど、そうでもなく、前半は1-0でOKみたいな流れでした。

 日本は、開始2分に先制点を奪って、このままの勢いで行くのかなと思ったのですが、再三、決定打を外し、追加点を奪えなかった。それが後半、北朝鮮を勢いづけてしまうことになり、相手の粘り強い攻撃を受けて、全体がバタついてしまった。アジアカップのイラン戦を見ているようでした。

――後半、日本はロングボールへの対応やセカンドボールの回収に手こずりました。

城 北朝鮮は後半、ロングボールを蹴って、人数を掛けてセカンドボールを回収し、攻撃に繋げていました。日本は拾えている時もありましたが、繋ごうとせずにクリアで逃げたり、逆に伊藤(洋輝)らは繋ごうとしてミスして、どんどん流れが相手に傾いてしまった。途中で焦って、遠藤航を入れましたが、勢いがある相手を抑え込むのは、そう簡単ではない。谷口(彰悟)を入れて5バックにしてようやく少し落ち着きましたが、いつ点を取られてもおかしくはなかったです。

「森保さんは策がないのかなと思ってしまう」

――ロングボールの対応については、アジアカップの時、ボールの出どころを抑えるのか、引いて守備を固めるのか、ハッキリしませんでしたが、北朝鮮戦はどうでしたか。

城 日本は、ボールの出どころをしっかりと抑えるためにボールホルダーにプレスをかけて、ラインを高く設定すべきでしたが、それができなかった。ボールホルダーへのプレスは甘いし、守備陣はうしろに下がるだけ。中盤に大きなスペースができたことでセカンドボールを回収されて、そこを北朝鮮に使われていいように攻められた。今回もやることが中途半端で徹底されていなかったです。

――森保監督は、なぜ中途半端に試合を流してしまうのでしょうか。

城 森保さんは、サンフレッチェ広島の監督や選手時代の経験として、こういう時はこうしたらいいというのが分かっていると思うんです。でも、その経験に基づいた指示とか、修正が見えない。アジアカップのイラク戦、イラン戦を含めて今回も変えられないというのは、策がないのかなと思ってしまいます。

「彼が目立つと攻撃が機能していた」攻撃陣で活躍していたのは…

――内容的にはもうひとつでしたが、個で動きの良さが目についた選手はいましたか。

城 堂安(律)が良かったですね。ワイドでボールをもらうと果敢に仕掛けていたし、なかでボールをもらってパスを入れたり、上田(綺世)や南野(拓実)が作ったスペースをうまく使ってプレーしていた。後半は、堂安にボールがほとんど行かず、消えていた時間もあったけど、彼が目立つと日本の攻撃が機能していた。決定力に課題があるけど、伊東(純也)や三笘(薫)がいない時は、攻撃に欠かせない選手になっていると思います。

 上田は前半、良かったですね。彼は、ボールに触ろうとして下がってくる傾向にあるけど、今回はボックス周辺で我慢してプレーしていました。だからこそチャンスを作れたし、決定的なシーンにも絡めたと思います。これからもあまり下がらず、ボックスの近くでプレーできれば、ゴールを決められるでしょうし、より怖さを見せることができると思います。

セットプレーにもっと力を入れるべき

――アジアカップでは招集外になった田中碧も結果を出しました。

城 田中碧は、ボールを奪ってから、さらに前に進めるタイプで、ゴール前にも飛び込んでいけるのが持ち味。シュートも狙ったところにポンと入れ込む感じだったし、冷静でした。このゴールがなければ最悪ドローになっていた可能性もあるので、まさに値千金のゴールでした。

――攻撃全体でいえば、先制点を決めたあとの88分、ゴールを奪えず、物足りなさが残りました。

城 決定的なシュートを堂安や上田が決めていればと思うけど、課題はセットプレーでしょう。デザインする人がいて、練習をやっているはずなのに、可能性をまったく感じない。北朝鮮は、守備陣に特に高くて強い選手がいるわけではないのでセットプレーは狙い目だったはずです。それなのに、トリックを使うとか、ショートコーナーで工夫するとか、いっさいなかった。

 レベルの高い試合や拮抗した試合ではセットプレーがすごく大事になりますが、今のチームはなんとなくやっている感じですし、ほぼキッカー任せ。昔は、日本の武器になっていましたが、今のままだとW杯はもちろん、最終予選でもなかなか得点に繋がらないと思うので、もっと力を入れてやるべきでしょう。

「明らかに噛み合わない」森保監督の“ナゾ采配”

――攻撃面での選手交代ですが、後半36分の小川航基の投入は、前線の組み合わせを考えると本当にベストな選択だったのでしょうか。

城 小川は、センターFWタイプで足元にボールが欲しい選手。でも、両サイドは浅野(拓磨)と前田(大然)というガンガン前に行くタイプで、パスを出す選手じゃない。明らかに噛み合わないし、今回、約4年ぶりの招集の小川は周囲との連携が難しい。実際、小川は、ほとんどボールに触っていないんじゃないかな。

 それなら小川を入れずに前田と浅野だけを前に置いていた方がいい。シンプルに前にボールを出せば彼らはチャンスを作ってくれるので、他の選手はやりやすかったと思うんです。正直、森保さんが何を求めて小川を投入したのか、謎です。

森保監督の「致命的な欠点」とは?

――後半、押し込まれた時、選手の動きを見ても特に森保監督から指示が出ているようには見えませんでした。

城 これも謎ですね。ただ、今の海外組は、遠藤(航)を含め、世界のトップクラブで最高ランクの監督の下でプレーしているわけじゃないですか。そこで彼らが経験しているのは世界最高レベルのサッカーなわけです。

 ひとつ考えられるのは、その凄さを理解している森保さんが選手の顔色を窺って、何も言えないのかなと……。でも、そういう優しさがピッチで出てしまうのは、監督としては致命的な欠点だと思います。

――自分が指揮するチームの選手に対して、はっきりと指示を出してほしい部分はありますね。

城 森保さんは、「俺たちは、これをやるんだ」とハッキリ言えばいいんです。私が日本代表のとき、ファルカンから始まって岡田(武史)さん、トルシエの下でプレーしましたが、それぞれの監督がすべきことが明確に指示してくれました。

 岡田さんは、相手がロングボールを入れてくる時は、「ボールホルダーにチェックに行け」と指示していて、そこで相手に蹴られるとめちゃくちゃ文句を言われました。蹴られた後も「すぐに戻って、プレスバックしろ」と言われていました。そうすればセカンドボールを拾える可能性が高いからです。

アジアカップから続く不安定な戦いの原因

――北朝鮮戦では、そういう決まり事が見えるシーンはありましたか。

城 後半は、みんな、バラバラでした。前田の守備は非常に効いていたけど、チームとして統一してやっているのではなく、個人戦術で守備をしていたように見えます。前田を含めて決まり事を徹底し、グループで守備をするようにしないといけない。今のように選手の能力に頼っていると、選手やコンディション次第でチームのやり方やパフォーマンスが大きく変わってしまう。それじゃあ勝利は神頼みになってしまいます。

――最近の試合、特に苦戦を強いられた試合は前半、後半の出来に差が出ています。それは決まり事がないことも影響しているということですか。

城 そうです。アジアカップからつづく後半の不安定な戦いは、相手が日本の弱点を徹底的に突いてきたのもありますが、選手任せにして、コンセプトと約束事がないことが影響していると思います。選手は、苦戦した時に立ち戻る場所がないんですよ。でも、それを今の森保さんにやってほしいと求めるのは、もう無理かもしれないです。

「森保さんにはついていけない」と思う選手が出てくるのでは

――今後、日本代表が良くなるためにはどうすべきでしょうか。

城 チームコンセプトは、チーム作りの根幹にかかわること。アジアカップでそれが見えないと言われていたので、コンセプトを明確にして、徹底していかないとチームはまとまらないですし、一体感は生まれてこない。守田(英正)が「もっと指示してほしい」と言っていたけど、選手も普段の練習から言い合うぐらいにならないと。そういうシーンを練習とかで見たことがないですからね。

 もっとも、森保さんは最初から選手任せで「いいよ、いいよ」で来ているし、選手が要望を言っても何も出てこないので諦めているのかもしれないけど、今のままで良いわけがない。選手は代表の価値を理解しているし、今後も呼ばれたら代表に行くでしょう。でも、このまま何も変わらなければ、心の中で「森保さんにはついていけない」と思ってしまう選手が出てくるんじゃないかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神は23日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に4―2で快勝。ここまで2勝13敗1分けと苦しい戦いをオープン戦で強いられてきた猛虎だが、この日は昨季のチャンピオンチームの名に恥じぬ横綱相撲を披露。試合後の岡田彰布監督(66)も上機嫌そのものだった。

調整遅れが懸念されていた先発・大竹は身上とする抜群の制球力を取り戻し、5回4安打1四球1失点と文句なしの快投を披露。開幕ローテの座を確実にした。オリックス打線の6安打に対し、阪神は5安打しかマークできなかったが、相手投手の不用意な四球や敵失に容赦なく付け入るしぶとい攻撃で、相手を上回る4得点。守備面でも失策0と、最後まで引き締まった姿をみせた。

この日はオープン戦で初めて指名打者を使わず、9番に投手を入れる〝完全本番モード〟でスタメンを組んだ。岡田監督も「久しぶりにサイン出したからや。(打線に)ピッチャーを入れたほうが(作戦が)いける。そういうこっちゃ」。ナイン一人ひとりがそれぞれの〝役割〟を全うした一戦に、ドヤ顔で充実感を漂わせた。

近本、大山、森下らの主力野手はゲームに出場しなかったが「そんなん(開幕の)29日に万全でいったらええんやから。体調を整えて万全でシーズンに入ったらええんやから」と、あくまでも休養の意味合いであったことを強調。シーズン本番を目前にし、チーム全体が確実に調子を上げつつあることを印象付けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の元通訳で、違法賭博問題で揺れる水原一平氏に新たな疑惑が急浮上した。

現地3月23日、米ネットワーク『NBC』が報じたのは、水原氏の出身大学に関するニュースだ。氏はカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業したとされているが、同メディアによると「大学の広報担当者は、水原氏が同校に通っていた記録はないと話している」という。

米メディア『ESPN』の電話取材に対して水原氏は当初、大谷に借金を肩代わりしてもらったなどと供述していたが、翌日になって虚偽の発言であったことを認めた。大谷の弁護団から「巨額の窃盗」を告発され、みずからドジャースのクラブハウスでギャンブル依存症である事実を告白。すると再度実現した『ESPN』のインタビューで前言を撤回し、嘘をついていた事実を明かしたのだ。その後、水原氏はドジャースから解雇を言い渡されている。

大混乱を招いた重大発言に続き、学歴詐称疑惑まで取り沙汰されている水原氏。日本で広く報じられると、X(旧ツイッター)上では「学歴詐称」が瞬く間にトレンドワード入りした。
日本人ファンからは、

「まじで? また嘘かよ!」
「なんか色々出てくるな」
「もう疑惑が止まらないね」
「映画やドラマの世界やん」
「何もかもアウト」
「ドジャースもしっかりチェックしろよ」
「すべての発言内容が信用できなくなってきた」
「学歴詐称って意外と簡単に出来るんだな」

など、驚きとも怒りとも取れる意見が次から次へと寄せられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルーナドーム一塁側に4店舗が誕生…西武助っ人絶賛の「L's MEXICO」

西武の本拠地ベルーナドームは国内最大級の約70店舗、1000種類以上のメニューを誇る。今春新たに、「L’s MEXICO」、「& Butchers」、「肉飯 とやま」、「麻婆豆腐専門店 SCRAMBLE」の4店舗が仲間入りした。

西武が陣取る三塁側には「狭山茶処 新井園本店」のライオンズ焼き、「エルズクラフト supported by BREWDOG」のクラフトピザなど、ベルーナドームを代表するグルメが並ぶ。「新店舗をきっかけに一塁側のグルメも楽しんでもらいたい」という思いから、いずれも一塁側に出店した。

L’sテラスの一番上に店を構えるメキシコ料理専門店「L’s MEXICO」は、メキシコ料理を代表するケサディーヤやハードシェルタコス、ブリトーを提供している。看板メニューの「L’s ケサディーヤ」はメインの具材として、チキン、ビーフ、シュリンプ、ハラペーニョマンゴー、チーズ&ハニーの全5種類。とろとろのチーズが絡み、ついお酒が進んでしまう味だ。

グランドオープン前の試食会に登場したベネズエラ出身のヘスス・アギラー内野手は「本場と同じ味。完璧です!」と絶賛。普段は試合前にあまり食事をしないというフランチー・コルデロ外野手も「試合前に食べに来たい」と話し、「球場に来たら必ず食べてほしい」とファンに勧めた。見た目も口当たりも爽やかな「L’s テキーラ」と一緒に楽しむのはいかがだろうか。

西武OB米野智人さんの「& Butchers」はポテトを中心としたメニューを揃える

「BACKYARD BUTCHERS」を手がける西武OBの米野智人さんが「& Butchers」をオープン。「野球観戦と食のつながりをもっと深めたい」と、球場グルメとして定番のポテトを中心とした、手軽に楽しめるメニューを取り揃えている。

「BUTCHERS POTATO」はお好みの太さと全9種類からディップソースを選べる。オーロラやチェダーチーズといったおなじみのソースから、和風の岩のりマヨ、甘じょっぱさを味わえるディープチョコレートまで。家族や友人とシェアするのも楽しい。

パ・リーグ6球団のイニシャルをかたどった、見た目もかわいらしい「もっちりチームチュロス」は、西武ファンはもちろん、ビジターのファンにもお勧めだ。

「肉飯 とやま」は牛・豚・鶏それぞれのお重を堪能できる本格派。高級感のある「黒毛和牛のすき焼き重」は牛肉の旨味を感じられる。焼き豆腐や焼きネギには牛肉の旨味と甘めの割り下が染み込んでおり、まさに贅沢な一品だ。高橋光成投手プロデュースの「高橋光成の生姜焼き丼」も近日発売となる。

「麻婆豆腐専門店 SCRAMBLE」では、広東風の「麻婆飯」を販売している。コクのある餡はご飯とよく合い、辛さ控えめで子どもでも食べられそう。「カレーチーズ麻婆飯」や「黒酢麻婆飯」、辛いものが好きな人にお勧めも「シビ辛麻婆飯」も提供している。29日に開幕する2024シーズン。食でもスタジアム観戦を楽しみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 巨人1―1楽天(23日・東京ドーム)

 巨人の大勢投手が楽天戦で9回に登板。1回25球を投げて、2安打1失点2K、最速は157キロだった。「色んな人のサポートのおかげでマウンドに立てたので感謝しながら、ファンのみなさんも声援で後押ししてくれたので期待に応えようという思いで投げました」と振り返った。だが「フォークボールですね、あとはそこの精度。また明日もう1試合投げさせてもらえるので見直していきたいなと思います」と課題も口にした。

 1点リードの9回にマウンドへ。先頭・小郷を156キロ直球で空振り三振。続く伊藤を157キロ直球で空振り三振。鈴木には157キロを捉えられ、左翼への二塁打を許し、4番・浅村に四球。2死一、二塁で5番・島内に右前適時打を許し、同点に追いつかれた。それでもなお2死一、三塁で代打・黒川を154キロで遊飛に打ち取った。

 大勢は春季キャンプ中の2月4日のランニング中に負傷し、その後故障班に合流。3度のシート打撃登板を挟み、今月16日のイースタン・楽天戦で実戦復帰すると最速157キロを計測するなど1回無安打無失点、2奪三振だった。19日も登板しており、実戦2試合を経ての1軍合流。この日が復帰後初の1軍のマウンドだった。阿部監督は24日、楽天戦(東京ドーム)で連投させ、今後について確定させる予定。右腕は「しっかりいいアピールができるように、まずはどういう形でもゼロに抑える気持ちを持ってマウンドに上がりたいと思います。今日は良い失敗ができたので明日につなげたいと思います」と力強く語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャースの大谷の通訳を解雇された水原一平氏の違法賭博疑惑に対し、米大リーグ機構(MLB)が22日、調査を始めると発表した。大リーグでは過去の教訓から、賭博に対して厳しいルールを設けている。

 大リーグの規約では第21条に賭博に関する項目がある。選手や審判、球団職員らが、自分が関わる試合に賭けた場合は永久追放処分となり、自分が関与しない場合でも野球賭博は1年間の資格停止処分になると明記されている。野球以外のスポーツ賭博は禁止されていないが、違法なブックメーカー(賭け業者)で賭博を行った場合には、コミッショナーが判断して罰を科すことになっている。

 背景には、賭博を巡る苦い記憶がある。大リーグ史上最大の汚点とされるのが1919年の「ブラックソックス事件」。ワールドシリーズでホワイトソックスの選手たちが金をもらってわざと負けるという八百長を行うなどして、計8人が永久追放になった。大リーグ通算最多4256安打の記録を持つピート・ローズは、レッズ監督時代の89年、野球賭博で自軍の試合に賭けていたとして永久追放処分を受けた。

 スポーツ賭博は米国では合法化が進むが、カリフォルニア州では禁止されている。米スポーツ専門局ESPNによると、水原氏は19日、同州のブックメーカーを通じて2021年からサッカーやアメリカンフットボールの試合などに賭けていたことは認めつつ、「野球に賭けたことはない。違法だとは知らなかった」と釈明したという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不安を吹き飛ばすように、力強く腕を振った。右膝の違和感の影響で2週間ぶりの登板となった楽天の荘司が、四回途中まで2安打無失点、6奪三振の好内容。「久しぶりの実戦だったけど、いいものが出せた」と手応えを口にした。
立ち上がりから飛ばした。150キロ超の直球を軸に力で押し、二回の先頭まで4者連続空振り三振。カットボールなど変化球も効果的で、今江監督は「相手を崩してというより、自分の球で打ち取れている。年間を通して投手の軸になる素質がある」と目を細めた。
新人年の昨季は19試合の登板で5勝3敗、防御率3.36とまずまずの成績を残し、先発ローテーションの一角として信頼を勝ち取った。期待が増す2年目。コンディションが懸念される中で力を示し、登板予定だった開幕2戦目への最終テストを見事にクリアした。
昨季のチーム防御率はリーグワーストの3.52と低迷した。台頭が望まれる23歳の右腕は、「準備が大事だと痛感した。よりそこに注力していきたい」と気を引き締めるように言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハム2軍は巨人に1-0で勝利、ロッテは2-10で燕に大敗した

日本ハムは23日、イースタン・リーグ巨人戦(鎌ケ谷)に1-0で勝った。先発の田中瑛斗投手は、初回から毎回奪三振を記録するなど、三塁を踏ませない投球。5回を2安打8奪三振無失点の快投でマウンドを降りた。6回以降は2番手・畔柳亨丞投手が3イニングを3安打無四死球3奪三振無失点に抑える。

打線は4回無死一、三塁から、今川優馬外野手の適時打で1点を先制した。5回以降は1安打に終わったが、9回はブライアン・ロドリゲス投手が無失点に抑え、虎の子の1点を守った。

日本ハムは、7年目右腕・田中が今季初勝利。6安打完封リレーで接戦を制し、連敗を3で止めた。決勝打を放った今川は、盗塁も記録している。

ロッテはイースタン・リーグのヤクルト戦(ロッテ浦和)に2-10で敗れた。先発した2年目の田中晴也投手は2回に2ランで先制を許す。5回には制球も乱れて1点を失い、なおも1死満塁の場面で降板。秋山正雲投手が相手の勢いを止められず、失策も絡んでこの回4点を失った。

打線は相手先発・阪口皓亮投手の前に5回までわずか1安打。投手が交代した6回に山本大斗外野手、寺地隆成捕手、石川慎吾外野手の3連打で満塁のチャンスを得て2点を返すも、以降は相手投手陣に粘られた。

投手陣が12安打10失点と振るわず。守備も3失策と、盛り立てられなかった。昨年のU-18W杯を経験し、明徳義塾からドラフト6位で入団した18歳の寺地、2年目の育成・勝又琉偉内野手が2安打。寺地は打率.429をマークしている。育成5位ルーキー・富山紘之進捕手が公式戦初出場を果たした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャース大谷翔平投手が23日、自身のインスタグラムから、水原一平元通訳が写っている写真をすべて削除した。

 大谷は主に24時間で消えるストーリーズを更新しているが、トラウトと水原氏との3ショットなどを投稿していた。だが日本時間23日午後6時30分までには水原氏の姿が大谷の投稿から消えた。21日には、インスタの相互フォローを解除していた。

 大谷の通訳を長く務めた水原氏は違法スポーツ賭博に関与した疑いで解雇。賭博の借金返済のため、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された疑惑がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪神・前川右京外野手(20)が23日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に「3番・右翼」として先発出場。4打数2安打1打点1得点の活躍で、4―2での勝利に貢献した。試合後、岡田彰布監督(66)は成長著しい高卒3年目の若武者を開幕・巨人戦(29日、東京ドーム)でスタメン起用することを明言した。

初回一死一塁の第1打席では、カウント2―2からの147キロ直球を左中間へ弾き返す先制の適時二塁打。先頭打者として打席に入った4回の第2打席でも、カウント1―2からの143キロ直球を捉え、右中間フェンス直撃の二塁打。チャンスメークに成功し、糸原の犠飛で2点目のホームを踏んだ。

オープン戦の打率は3割2厘にまで上昇。左翼の定位置を助っ人砲のノイジーと争う立場だったが「もう右(投手)やったら前川使うよ。そんなん打つんやから、使ったらな」と岡田監督はキッパリ。開幕戦の相手先発はGの若きエース右腕・戸郷。この日ついに、21歳の新鋭を開幕オーダーに組み込む考えを明かした。

試合後の前川は「ボールに逆らわず、芯で捉えることができたことは良かった。タイミングを早めにとって、直球に差されないように心がけていました」と冷静にこの日マークした2本の快音を振り返る。開幕スタメンを指揮官が明言したことを報道陣から伝え聞いても「頑張ります」と短い言葉に思いを込めた。

チームとしても、生え抜き高卒野手の育成&レギュラー定着は悲願中の悲願。だが、背番号58の表情は、最後まで頼もしいほどに引き締まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲春場所14日目。若元春(奥)は熱海富士を寄り切りで下す=23日、エディオンアリーナ大阪

 

 

 

 

 

 

 

大相撲春場所14日目。御嶽海(左)は竜電を突き落としで下す=23日、エディオンアリーナ大阪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆オープン戦 巨人1―1楽天(23日、東京ドーム)

 楽天の島内宏明外野手が9回に同点適時打を放った。

 1点を追う9回2死一、二塁。巨人の大勢が投じた初球を右方向に引っ張るタイムリー。二塁走者の鈴木大が生還。勝負強さを発揮した。

 島内は「何が来ても1球目を振ると決めていた。状態は去年よりもいいと思っているのでこれを継続できるように頑張っていきたい」と語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西武はベルーナドームで行われた23日のヤクルト戦前、野球振興の一環として海外へ寄贈する使用していない野球用具の寄贈式を実施した。

 西武ではコミュニティプロジェクト「L―FRIENDS(エルフレンズ)」で掲げている「野球振興」の一環として、選手などから現在は使用していない野球用具を回収し、海外へ寄贈するプロジェクト「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」を2013年から毎年実施。昨年は選手などから集めた用具約1200点をカンボジアへ寄贈したが、今季はファンにも用具の回収を呼びかけ、4月13日のソフトバンク戦、5月25日のオリックス戦で野球用具を募集する。

 寄贈式では、チームを代表して外崎修汰とファン代表が毎年用具の郵送を協力している郵船ロジスティクス株式会社の佐伯和彦・東京中央支店支店長に野球用具を手渡した。外崎は「今シーズンも『LIONS BASEBALL FOR THE WORLD』の活動で選手から野球用具を寄付させていただきます。この野球用具を使ってキャッチボールなどを楽しんでもらえればと思います。また今シーズンから、ファンの皆さまからも用具を回収します。この活動を通じてファンとチームが一体となり、一緒に野球を世界中に広められたらうれしいです」とコメントを寄せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

西武は23日、ヤクルトとのオープン戦の試合前に、「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」プロジェクトにおける、2024シーズン最初の野球用具の寄贈式をベルーナドームで実施した。

 「L-FRIENDS(エルフレンズ)」で掲げている「野球振興」の一環として、選手などから現在使用していない野球用具を回収し、郵船ロジスティクス株式会社の協力のもと、海外へ寄贈を行っているもの。24シーズンは2019シーズンぶりに、ファンの皆さまにも用具の回収を呼びかける。

 選手からは通年で野球用具の回収を呼びかけ、ファンの皆さまからは4月13のソフトバンク戦、5月25日のオリックス戦にベルーナドームで野球用具を募集する。

▼ 外崎修汰
「今シーズンも『LIONS BASEBALL FOR THE WORLD』の活動で、選手から野球用具を寄付させていただきます。この野球用具を使ってキャッチボールなどを楽しんでもらえればと思います。また今シーズンから、ファンの皆さまからも用具を回収します。この活動を通じてファンとチームが一体となり、一緒に野球を世界中に広められたらうれしいです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグビー・NTTリーグワン(23日・秩父宮ほか)――第11節の2試合が行われ、横浜が37―35で東京SGに逆転勝ちし、7勝目(4敗)を挙げた。東京SGは8勝3敗。静岡はトヨタに快勝した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が、23日放送のTBS系「バース・デイ」(土曜、後5.00)に出演。自身の引き際について語り、古巣の北海道日本ハムファイターズへの復帰願望を口にした。

 ダルビッシュは番組内で、日本ハム時代の女房役だった鶴岡慎也氏と対談。パドレスとは2028年までの長期契約を結んでいるが、「(現役を)どこで終わるんだろうと思って、逆にそれが興味ある」という鶴岡氏から「最後、日本でプレーしたいなっていう気持ちはある?」と問われると「ありますよ」と即答した。

 さらに「ファイターズのユニホームをもう一回着たいっていう気持ちは絶対ありますし、自分がここにいる理由の一つなので。ファイターズっていうのは。北海道の皆さんもそうなので、その気持ちはもちろんあります」と熱弁した。

 また、球速の衰えなどが現れた際のサイドスロー転向を勧められると、「それは考えてる。サイドスローとか、最後」と回答。「野球選手ってなんだかんだ、最後多分『辞めたくない』とかって気持ち出てくるじゃないですか。僕もそうかなって思ってるんで。最悪最後、中継ぎでサイドとか、そういうのも面白いのかなと思ってますけど」と明かした。さらに、将来的な指導者への道についても「できる日が来たら、そのために準備はしてます」と前向きに語った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲春場所14日目(23日・エディオンアリーナ大阪)勝てば110年ぶりの新入幕優勝だった尊富士が元大関の朝乃山に寄り切られて2敗目を喫した。3敗の2人は平幕大の里が小結阿炎をはたき込んだが、豊昇龍は大関対決で琴ノ若に寄り倒され、優勝は尊富士、大の里に絞られた。

 新大関琴ノ若は10勝目。13日目に8度目のかど番を脱出した貴景勝は大胸筋などの負傷のため休場した。関脇若元春は勝ち越しを決めた。

 十両は水戸龍が11勝で単独トップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第96回選抜高校野球大会第6日の23日、予定されていた3試合が雨で中止となり、日本航空石川(石川)と星稜(同)の選手たちは甲子園球場(兵庫県西宮市)の室内練習場で軽い調整をして、24日に順延された試合に備えた。

 日本航空石川は第1試合の常総学院(茨城)との初戦に向け、低い打球を意識しながら打撃練習。宝田一慧主将は「(相手は)投手も打者もバランスのいいチームだが、負けじと粘って勝ちきりたい」と力を込め、中村隆監督は「少ないチャンスをものにして勝機をつかみたい」と話した。

 一方、星稜の選手たちは体をほぐした後、投手陣は軽めの投球練習をした。第2試合の八戸学院光星(青森)との2回戦について、芦硲晃太主将は「自分たちの武器の足を使って、必ず勝ちたい」と意気込み、山下智将監督は「1点取るのも大変だと思うが、後半までついていき、最後に1点多く取っているようなゲームにしたい」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本サッカー協会は23日、東京都内で評議員会と臨時理事会を開き、元日本代表主将の宮本恒靖専務理事(47)が第15代会長に正式就任した。任期は2年。新会長は記者会見で「自分一人ではできないことがある。たくさんの人を巻き込みながら日本サッカーをより良くしていきたい」と所信表明した。戦後最年少で、Jリーグの元選手、ワールドカップ(W杯)出場経験者の会長は初。

 取り組む大きなテーマに、世代別を含む各代表チームの強化、女子サッカーの拡大、日本協会の商業的価値の向上を掲げた。2031年女子W杯の招致を目指し、男子では日本代表が50年までにW杯で優勝するという従来の目標を踏襲する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第96回選抜高校野球大会第6日の23日、予定されていた3試合が雨のために中止となり、八戸学院光星(青森)の選手たちは甲子園球場(兵庫県西宮市)の室内練習場で軽い調整をして、24日に順延された星稜(石川)との2回戦に備えた。

 選手たちはストレッチをして体を動かした後、トスバッティングやキャッチボールで状態を確認。砂子田陽士主将は「打撃練習は低く強いライナーを意識した。星稜は明治神宮大会王者だが、粘り強い守備など自分たちの野球をすれば負けない」と意気込んだ。

 仲井宗基監督は「疲労があるなかで初戦を迎えていたので、一日でも時間ができたのはよかった。(星稜のエースは)簡単には打ち崩せない。ボールを振らず、各選手がしっかり役割を果たすことが重要」と述べた。

 一方、対戦する星稜の選手たちも練習を行い、芦硲(あしさこ)晃太主将は「レベルの高い投手をどう攻略するかが課題になる」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲春場所14日目(23日・大阪府立体育会館)――110年ぶりの新入幕優勝に王手をかけていた尊富士は朝乃山に寄り切られて2敗目。取組後は右脚を引きずる様子を見せ、車いすで運ばれた。

 3敗の大の里が小結阿炎をはたき込み、尊富士と1差に。優勝決定は千秋楽に持ち越された。

 大関豊昇龍は、大関琴ノ若に寄り倒されて4敗となり、優勝争いから脱落した。琴ノ若が10勝目。

 大関貴景勝が休場し、大関霧島は不戦勝ちで4勝。

 関脇若元春が熱海富士を寄り切って勝ち越した。

 優勝の可能性は2敗の尊富士、3敗の大の里に絞られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大相撲春場所14日目。琴ノ若(左)は豊昇龍を寄り倒しで破る=23日、エディオンアリーナ大阪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本サッカー協会は23日、東京都内で開いた評議員会と理事会で役員改選を行い、元日本代表主将で、専務理事を務めていた宮本恒靖氏が第15代会長に就任した。47歳は戦後最年少で、ワールドカップ(W杯)出場経験者が就任するのは初めて。任期は2年。
宮本氏はJ1監督経験があり、2014年W杯ブラジル大会では国際連盟(FIFA)の一員として大会の分析を担当するなど国際舞台でキャリアを持つ。東京都内で記者会見に臨み、「サッカー界のためにという気持ちをさらに強く持って、たくさんの人を巻き込みながらサッカー界をより良くしていきたい」と抱負を述べた。
会長選挙に唯一立候補した宮本氏は、昨年12月に会長予定者として信任を得ていた。4期8年務めた田嶋幸三前会長は、名誉会長に就く。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 


※一部勝手にコピペ&割愛いたしました🙇💦



※また、敬称を省略させていただきました🙇💦💦