あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
本題です。
最近、全国的にFM補完放送(ワイドFM)が続々開始されていますね。
その波がやっと福岡にもやってきました。
〈試験電波の音声がこちらです。〉
※当地(柳川市)での受信なので、モノラル音声&雑音がかなり酷いです。ご了承ください。
KBC・RKBの試験電波の内容は以下のとおりです。
〈RKBの試験電波の内容〉
1kHz音(Lチャンネル→Rチャンネル→センター)→「こちらは、RKB FMラジオです。只今、試験電波発射中。
福岡FM 周波数91.0MHz、出力1kW
北九州FM 周波数91.5MHz、出力250W。
糸島FM 周波数94.6MHz、出力100W。
行橋FM 周波数94.8MHz、出力30W。」とアナウンス。→繰り返し
※予備免許が交付されている送信所が全てアナウンスされていますが、今のところ、北九州FM以外は試験電波を発射していません。
〈KBCの試験電波の内容〉
1kHz音→「KBCラジオです。」→1kHz音→繰り返し
このようになっています。KBCはシンプル、RKBはFM補完に関する技術情報を詳しくアナウンスしています。なぜこのような違いがあるのでしょうか?
これで、びっくりしたのは、福岡FM(九千部山)より北九州FMのほうが早く試験電波を出し始めたことです。勝手に、福岡FMが他の局よりは約四件電波を発射すると思い込んでいたので、これには驚いてしまいました。
あと3ヶ月で福岡でもワイドFMが始まるので、やっと現実味を帯びてきたと思います。楽しみです。
あと、試験電波は拾えませんでしたが、MRT宮崎放送でも試験放送が始まったようです。
ここは、自分の耳では聞いていないのでよく分かりませんが、Twitterでの情報によると、音楽が流れていて、1分周期で局名をアナウンスしている、とのことでした。
どうやら、MRTは1kWのようです。(KBC・RKBは出力がよく分からないので、まだ書きません。)
このように福岡・宮崎もワイドFMの試験電波を発射し始めたので、今後はKBC・RKB福岡FMとRKK熊本FMに注目です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。