のどが渇いて、僕がベットを出たのは、3:38a.m.


キミ この時間、眠ってるんだね。




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一昨日の喧嘩、

とりあえず、仲直りしたけど、

本当はあんなに怒った君が

ショックだったんだ。



仕事あって、アレからずっと、ちゃんと会えなくて・・・・・



きっと、今頃、静かな寝息を立てて、夢の中。


そこにボクが出てくるかは、判らないけど

嫌いになってしまったから、無理かな・・・


傍に居てやれないし。




最近声が疲れてる君を、


もう他に誰か好きな人が居るんじゃないと


勘ぐってる自分が居る。



突然、アパートの鍵が音を立てる


おぃ・・・・何時だと・・・



彼女はにっこり笑って

「明日休みなの、アタシ。寒いから一緒に寝よ。」


車どこに止めてきたんだよ・・・・っていうか、もう朝だよ・・・


「携帯って不便で、面倒で、嫌になるんだもん。

ごめんなさいって、言いづらいんだもん」




悪かったのは、自分だと、その時気づいた。












水色のビードロ

君が好きだった

綺麗な水色の透き通ったマグカップを

僕は眺めていた。


喧嘩して君が出て行った後の台所

食べかけの夕飯を片付けながら

後悔した


真っ白な食器を好んでいた僕と

店先でどれだけ喧嘩しながら

買った水色のビードロのマグカップ


君が居なくなって、

僕は、ずーーと
それを使うこともなく、毎日台所で、夕飯の片付けのたび
綺麗にして洗っていたけど、とうとう、割れてしまった


きっと、

本当なら、ここで、色々な感傷と
思い出をリフレインのごとく
書きなぐるのだろうけど、

割れる前に、すべての想いは、消化されていた。

水色の透き通ることのない、
君との時間とその答え
それは、なんとなくという
そのままにしておきたいと思う関係と時間だった。


よかった訳でも、悪かった訳でもない
ただ、あの頃は、
二人には、どうしようもなかったのだろうと、
人生を今でも、誤魔化したまま

そうして、そっと、しておきたい
そんな気持ち。


大人の都合なのか、子供言い訳なのか、

それは定かではないけれども。







あまり知られてないが、マーガレット・ハウエルに結婚指輪がある。


説明にとても困るのだが、


その結婚指輪は、1つの輪ではなく、1本の線が輪を形取り、

その両端が互い違いにズレている


つまり、厳密には、輪、ではないのである。



まあ、デザインの世界の話なので、

こと、話題にすることではないけれど、


知人が、その指輪をしていて、驚いた。



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「あれ?入籍とか、来年とか、いってなかった??」


僕は、正直、話が、いや、彼女たちの交際が、そんなに

進んでいるとは、思いもしなかった。


相手の男も、よく知っている。まあ、簡単に言えばNice Guyだ。

お似合いの。



「まあ、事故(浮気とかで、別れること)は、ないだろうから、

今からはめてたって、いいわな。」



彼女は、クルクル回しながらアイスコーヒーを見つめて言った。

「お似合いですねって、言われるけど、それって、結婚に関係ないわよね・・」



「マリッジブルー? 人並みになところもあったんだねw」



「いつだって、すれ違うことの修正っていうか、妥協、、うーん。。。ちがうけど、

喧嘩しながら、毎日が過ぎる。それで、お姉に言われたの。指輪、はめておきなさいって」



なるほど、結婚指輪は、飾りじゃないと、言う訳だ。




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ちなみに、冒頭で驚いたのは、ただならない、彼女のその結婚指輪が、

マーガレット・ハウエルだったからだ。


別れた女房に送ったのも、同じそれだった。



最近は、老若男女問わず、ドクロだ、なんだかんだ、アクセサリをするようだけど

僕には、その行為を、否定する気はない、好きでやってるだろうし、

なんでもかんでも、理由が必要な訳ではないのだから。


ただ、僕は、時計さえアレルギーで、できないので、ことさら想うのだろうけど、

意味のある指輪を、僕は少し、ねたましく思った。


僕の恋愛記録に、そんな気持ちの通う事はなかったから。



どうか、モノや、笑いのやり取りで、想いを募らせないで欲しい。


生きていく中で、必死に向かい合う相手に

人生を掛けて、運命を託して、欲しいと思う。



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あらかじめ、伝えておいたので、披露宴の招待状は来なかったし、

僕の体調もあって、


「元気ですか?結婚しました。やっと、少しは向かい合えそうです。ありがとう」


そういったメールだけ、

僕の元に、届いた。




僕というよりは、彼女の姉によるところが、大きいのでは?


実際そうであっても、このメールはうれしかった。

きっと、きっと

シアワセになってくれると思ったから。


彼女の姉も、僕も、結婚は失敗だった。

離婚して10年

彼女の姉は、すぐ再婚して今はシアワセにやっている。らしい。


互いがはめる指輪に喧嘩する度に、話しかける


それで、いい。 それで、いいんだよ。





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それが、できなかった者より。