風らしく愛し 風らしく生きる

久しぶりに詩を書きたいなぁと思ったら、
なぜだか「風」という言葉が心に浮かび、
そして、この詩が浮かんできました

自分でも、なんでこの詩が浮かんできたのかわかりません
目に見えない存在の愛を感じたいと思ってるのかな
それとも　春だからかな

「風らしく愛し　風らしく生きる」


風が　体を通り抜ける
風が　心を通り抜ける

ずっと　
溜めこんでいるものはない？
ずっと　
握りしめているものはない？

君が取り出せないのなら
君が　苦しいのなら
僕が……
吹き抜けてあげるよ

体の力を抜いて
心の力を抜いて

僕が……　
君の中を　吹き抜けてあげる

僕は　君を
太陽のように
温かく　
包んであげることはできない

でも　僕は
君のことが　大好きだ
いつでも　君に
笑っていてほしいんだ

だから……
君のために
僕ができることを
心を込めてやろうと思っている

たとえ
君に……　
気づかれなくてもいいんだ

僕は　僕らしく
君を愛する
僕は　僕らしく
君を支える

君が笑顔になれば　
それでいい
君が喜びに包まれたなら
それでいい

君の笑顔が　僕の力になる
君の喜びが　僕の支えになる

それが　僕の愛し方
それが　僕の生き方

僕は風
僕は……
風らしく　愛し
風らしく　生きる

それが　僕の喜び　
それが　僕の幸せ