密かにご要望の多かった、妊婦さんと冷えについて
妊婦は冷やしちゃダメ!って言われるけど、どうしてダメかはよく分からない
それを少しずつ書いていきます
機能低下は、一部だけではありません
まずは、気持ちいいかに注目しましょう
冷えると、免疫力が低下する、という話は、
何度か聞いたことがあると思います
(まぁ、これも、冷えたら機能が低下する、ということのひとつですね)
妊婦さんが、免疫力が低下すると、膣内での感染が起きやすくなってしまいます
膣の中には、普段から、たくさんの種類の細菌がいます
普段はそれらは、悪さをすることなく、バランスが保たれていますが
免疫力が落ちて、抵抗力が落ちると、そのバランスが崩れ、感染しやすくなってしまうのです
こうなると、一番怖いのは、破水しやすくなるということです
細菌によって、羊膜が弱くなるので、ちょっとしたきっかけで破水しやすくなります
流産や、早産になるというわけです
そこまでならなくても、感染したことで、お腹が張りやすくなり、早産の兆候が出てくるということもあります
なんにせよ、お腹の赤ちゃんにとって、危機的状態になるわけです
なってしまってからではたいへんです
これは、お母さんが頑張って、予防に努めないといけません
あっためることを常に心がけましょうね
あと、もうひとつ
膣内感染を予防するのに大事なことがあります
綿100%のパンツをはくこと
これは、妊娠中に限ったことではありません
女性なら、常におりものが出てきたり、どちらかというと、湿った環境にあるパンツの中
綿100%のパンツを履くことで、細菌の繁殖は随分おさえることができます
特に、高校生以上になって、ちょっとかわいいパンツをはきたくなるお年頃のお嬢さん、気をつけてあげてください
テロテロ ツルツル ピラピラなパンツばっかり履かない様に
綿100%でも、かわいいパンツはいっぱいありますよ
娘を持ったお母さんは、こういうことも、教えておいてあげてくださいね
福岡で、妊婦さんを中心に、出張整体(カラダメンテナンス)をしています
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