密かにご要望の多かった、妊婦さんと冷えについて


妊婦は冷やしちゃダメ!って言われるけど、どうしてダメかはよく分からない


それを少しずつ書いていきます


1妊婦は身体を冷やしちゃいけないのか?

2冷えると、全ての機能が低下します

3機能低下は、一部だけではありません
4まずは、気持ちいいかに注目しましょう

537℃の赤ちゃんを、どうやって育てるか

6冷えてるお腹と逆子の気持ち

7逆子を治すためにまずすることは、身体をあっためること

8妊婦なからだになるために
9冷えと腎臓の関係

10赤ちゃんに、どんなベッドを用意してあげたいですか



冷えると、免疫力が低下する、という話は、

何度か聞いたことがあると思います


(まぁ、これも、冷えたら機能が低下する、ということのひとつですね)



妊婦さんが、免疫力が低下すると、膣内での感染が起きやすくなってしまいます


膣の中には、普段から、たくさんの種類の細菌がいます


普段はそれらは、悪さをすることなく、バランスが保たれていますが



免疫力が落ちて、抵抗力が落ちると、そのバランスが崩れ、感染しやすくなってしまうのです



こうなると、一番怖いのは、破水しやすくなるということです



細菌によって、羊膜が弱くなるので、ちょっとしたきっかけで破水しやすくなります



流産や、早産になるというわけです



そこまでならなくても、感染したことで、お腹が張りやすくなり、早産の兆候が出てくるということもあります



なんにせよ、お腹の赤ちゃんにとって、危機的状態になるわけです



なってしまってからではたいへんです


これは、お母さんが頑張って、予防に努めないといけません



あっためることを常に心がけましょうね



あと、もうひとつ


膣内感染を予防するのに大事なことがあります


綿100%のパンツパンツをはくこと


これは、妊娠中に限ったことではありません



女性なら、常におりものが出てきたり、どちらかというと、湿った環境にあるパンツの中


綿100%のパンツを履くことで、細菌の繁殖は随分おさえることができます



特に、高校生以上になって、ちょっとかわいいパンツをはきたくなるお年頃のお嬢さん、気をつけてあげてください


テロテロ ツルツル ピラピラなパンツばっかり履かない様に


綿100%でも、かわいいパンツはいっぱいありますよ


娘を持ったお母さんは、こういうことも、教えておいてあげてくださいね






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