こんにちは、ジャズピアニストの篠田淳です
今回は前回話したモードの実践を踏まえた練習法の話です
早速ですが動画からどうぞ
当たり前の内容と言えばそうなんですが、練習のやり方が分からないという話はよく聞きます。
これは最初のうちはある程度しょうがないのですけど、これを音楽以外に当てはめて考えたらもっと分かりやすいと思います。
例えばあなたに小さい子供がいたとしましてその子が、
サッカーでいつもシュートがいつも上手くいかないの
と相談されて、
よっしゃ、じゃあ日曜日には父ちゃんと一緒にボール綺麗に蹴れるように素振りを沢山練習しよか
とは言わないと思います
公園なり連れて行って実際にキーパー役やってあげるなりしてなるべく本番に近い形で練習させてあげるのがよく見る光景かと思います
それはお父さんやお母さんがサッカーについて特に詳しい訳ではなくてもです!
これを自分が自分に教えてあげている、という風に考えてください。
今回のモードじゃなくても良いです。
コードが覚えられないんですけど、どうしたら良いですか?
とか。
あなたがそれを誰かにアドバイスするとしたら何て言ってあげますか
それを自分でやるのが練習です
なかなかにシンプルな事じゃないでしょうか
まあ理屈はシンプルでもなかなか出来ないのはどうしてもメンドくさい練習をしない理由を探してしまうからですね。
他人には簡単に言える、ってところは人情かと思います僕も気持ちはとても良く分かります
でも誰かの為にしている訳じゃないのでやらない自由はもちろんあります
そればっかりは自分がどうなりたいのか、その気持ちの強さもそれぞれですし音楽の比重も人に全然違いますしね
でも簡単に、とか楽に、っていう方法は残念ながら無いですよね、音楽に限らずそれがあったらみんなやってますもんね
練習の話をすると僕はとても説教っぽくなりますが、動画の最後に喋っている事と同じですが練習法を自分の頭で考えるのも練習の一部です!
これはあるのと無いのとでものすごく大きな差だと思います。
所謂プロフェッショナルの人たちは皆”完璧”では無いですが、自分の弱点や取り組むべきことを自分で考えて取り組むということをずっとやっている人たちです。
まあ生活かかってるからってのもあるかもしれませんが、僕が想像するにそれは単純に音楽が好きだからっていうのが殆ど全てだと思います。
それでは今回もありがとうございました。
あでゅ
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篠田淳