こんにちは食パンいつもブログを読んで頂いてありがとうございますうずまき

 

 

今回は音楽を専門で学ばれていた方にとっては馴染み深いけど、お稽古や音楽教室のレッスンではあんまりやっていないかもしれないソルフェージュについて!

 

ひとまず今回はソルフェージュという言葉が何を指すのかについてはWikipedia準拠で話を進めていくものとします。そもそも何か分からないという方は全然長くないのでちょろっと目を通してみる良いかもです目

 

ソルフェージュ - Wikipedia(直接記事のリンクに飛びます)

 

 

さて、音楽大学の試験だったり授業にあるこれ、そんなに大事なの??って思う方も多いのでは無いでしょうか?

 

あるいは専門的にやる人だけに必要で、趣味でピアノ弾くぶんには関係ないわーって思う人もいるかもしれません。

 

 

でもちょっと冷静に考えてみましょう!

 

どんなレベルであれ、楽器を演奏するうえで、あるいは歌うのに最も大切な身体の器官ってどこでしょう?

 

 

、ですよね。

 

 

ピアノの難しいところの大きな1つは、耳を使わなくても譜面に書かれた音を正しいピッチで出せてしまうところです。

 

 

もし演奏している楽器がヴァイオリンであるとしましょう。自分の弾いている音が正しいのかは自分の耳で判断します。

 

もちろん腕と指の位置は習いますが、ちょっと抑える位置がずれただけで違う音がでてしまうので、細かい位置やその指の感覚は耳がリードしながら自分の身体に教え込ませます。

 

あるいはトランペット。ピストン3つしかついてないんですびっくりヴァイオリンが腕だったように、トランペットは唇でコントロールしますが、耳で正しい音を聞いてからその音を狙って当てていきます。

 

声はいわずもがなですかねキョロキョロ!?

 

 

このように声を含む多くの楽器は音だすプロセスが

 

 

耳でこれから演奏する音を想像するネザーランド・ドワーフ

腕や指、喉などの直接楽器に触れている部位チョキ

 

 

という順番であるのにたいして、ピアノを習得しようとしている人も多くが

 

 

目で鍵盤を探す目

腕と指を動かす筋肉

へぇーこんな音がするんだ もぐもぐドーナツ

or 

正しい鍵盤の位置を抑えるのに必死でほぼ聞いていないガーン

 

 

になっているのです。

 

これではあべこべですよねガーン

 

 

他の楽器を演奏するときには多かれ少なかれ嫌でもソルフェージュ能力が鍛えられていくのですが、ことピアノに限っては自ら能動的に学ばないと全く発達しない危険性をはらんでいるのですゲッソリ

 

 

さあ、ピアノを弾くときに耳を使っていないと何が不便でしょうか?恐らく1番分かりやすいのは、

 

正しい音を指が探し出すまでに時間がかかるアセアセ

 
怪我や生まれつきの個性として腕や指が少ない人もいますが、多くの人が指を10本も使って演奏するんです。しかも88鍵の中からもやもや
 
人間の脳の処理能力で目だけ使って探し出すのは相当きついですドクロ
 
それが先ほどの他の楽器と同じ手順で練習するとどうなるでしょうか?
 
まずは耳で演奏すべき音を想像してから、腕や指をうごかしてどの位置に動かせばよいのかその感覚を鍛えることになります。
 
そうすると、今まで殆ど視覚のみで音を探していたのが、聴覚も使うしそれに伴って触覚も鋭敏に働くようになります。
 
目を使って音探すの悪くないです。やっちゃダメじゃないんです。
 
 
他の感覚を縛って視覚だけで演奏してるのがいかんのです
 
 
そりゃあ、ピアノ弾くの難しいです。
 
鍛錬に鍛錬を重ねるプロフェッショナルが使える器官フル動員で演奏してるのに、そこまで多くの練習時間を割けないのにその上で他の使える器官を限定し演奏しているんですから。
 
つまりソルフェージュというのは特にピアノを演奏する人にとって、自分が弾く音を探すレーダーの種類を増やして、更にその精度をあげてくれるものなのです。
 
 
でも通ってる教室ではソルフェージュクラスがないガーン
 
あるいはあって前に受けたけどなんかあんまり効果を実感できなかったよショボーン
 
という方。
 
 
一人の練習でも鍛える方法はあります。
 
それは
 
 
「覚えた曲を目隠しして練習する」
 
 
です。
 
これは僕がニューヨークの大学でジャズ専攻であったのにも関わらず、クラシックの先生に師事をしていてその先生から教わった方法です。
 
本来であればこれはハンディにならず目を開けている状態と変わらぬ演奏になるはずなんです。
 
だって目閉じても同じように歌えますよね?
 
同じです。
 
つまりこれで全然弾けなくなったら普段いかに目だけで弾いていたかということになります。
 
この練習のコツですが、最初は弾けなくてストレスが溜まりますが、練習中は目隠しを外さずに音が見つからなくても手の感覚と耳で正しい音を探してください。面倒臭くなって鍵盤を見ちゃうことはせっかくの成長のチャンスを潰すことになります。
 
目で音を探していたときと、本来の正しい音を掴むときの耳と腕の感覚のギャップを埋めるのがこの練習の狙いです。
 
あべこべだった音を出す手順を、他の楽器同様の本来の順番に戻すということですね。
 
 
僕がこの練習を始めてやらされたときは、ショパンのスケルツォの1番をやっていたのですが(難しいアセアセ参考動画)、まあ出来ない!
 
跳躍がとにかく激しいのでこんなん無理じゃいと思っていたのですが、目隠しして弾けない箇所って結局目開けてても怪しい箇所だったんですよね。
 
確かに正直に言うと練習としてはかなり億劫な部類に入るんですけど、あらゆる面で効果的な練習です。僕がやらされていた主な理由はテクニック面で、意味の無い無駄な腕の動きはこの練習をしている間は全くなくなりました!
 
僕も正直辛いので最近ちょっとご無沙汰なんですけど、明日からまたちょっと復活させようと思います。反省ショボーン
 
 
 
いかがだったでしょうか?
 
今回の話はジャズとかクラシックとか関係なく、ピアノを弾くのであればとっても大事なことです。
 
これは技術という面もありますが、僕はどちらかというと姿勢と習慣の問題だと思っています。
 
少しずつでもやっていけば絶対に誰でも出来るようになっていきますし、なによりピアノを弾くことがもっともっと楽しくなります。約束します
 
 
ということで今回はここまでしようと思います。
 
それから僕は普段は演奏活動もしていますが、レッスンも個人と音楽教室の2形態で行なっていますので、よろしければ以前の記事でレッスンについても詳しく書いていますので宜しければご覧になってください→レッスン記事に飛ぶ!
 
演奏活動もしております。生でジャズを聴いてみませんか?→8月スケジュール
 
それでは今度こそおしまいにしようと思います!あでゅー祭
 

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篠田淳