捨てコンの必要性! | 無垢材で造る癒しの空間『越生ん家』~埼玉県・ZEH~

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地場産の木材で造る『越生ん家』を御提案している『オオノ建築設計室』の社長が家造りの事を綴っています。弊社は、打合せ・設計・現場監理全て社長が担当し、ワンストップの家造りが『こだわり』。省エネは勿論、家造りと家具を同時に御提案してます。

おはようございます。

工事の段取りが着々と組めて一息できそうです!

昨日から越生町の区画整理地内において基礎工事が着手になっております。


    建築家と造る『桧造りの家』-DSC_0848.JPG

    建築家と造る『桧造りの家』-DSC_0849000.JPG

    建築家と造る『桧造りの家』-DSC_0850.JPG

ココまでは昨日アップした画像!

で昨日、確認できなかった捨てコンです!


    建築家と造る『桧造りの家』-DSC_0852.JPG

捨てコンの役割ですが・・・

○墨打を可能。通り芯・配管の立上位置を現場に反映できる。

○捨てコン(均しコン)を打設することにより鉄筋の被り厚さを均一にそして確実に確保できる。

構造物の位置決定や、型枠固定や被り厚さ確保の為に重要な役割を担います。


ですが、無いからといって一概に手抜きである訳ではありませんが、防湿シートが破れたり等の弊害が発生します。


※捨てコンを省くという行為は、建築費を抑えるための行為と考えて良いと思います。

※捨てコンを省けるのは戸建住宅であればこそです。その他は規模的に捨てコンは必須です。

◆オオノ建築設計室

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