佐原敦子 プロフィール

4歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京芸術大学を経て、同大学院修士課程修了。文化庁在外研修員として2年間ウィーンに留学。ウィーン国立音楽大学大学院室内楽科修了。
オーストリア国際室内楽音楽祭にて優秀賞を受賞、
ストラディヴァリウスコンクール入選、ウラルスク国際ヴァイオリンコンクール優勝。
QuartzよりデビューCD「Atsuko Sahara Works for Violin & Piano」をリリース。
2004年より2006年まで夏に行われるルツェルンアカデミーに参加し、P.ブーレーズ氏のもと現代音楽にも意欲的に取り組む。
日本各地をはじめ、アメリカ、イギリス、スコットランド、カザフスタン、インドでのリサイタルや演奏会に出演し、意欲的に活動している。
2014年Toccata Classics より「Julius Roentgen:Chamber Music Vol.1」を
リリース。レントヘンのヴァイオリンとピアノの作品集としては世界初レコーディング。
東京芸術大学大学院室内楽科非常勤講師を6年間務め、現在、芸大フィルハーモニア管弦楽団第1ヴァイオリン奏者、アンサンブルofトウキョウメンバー。