長女が、3月後半に兵庫へと戻って行きました。


年末年始だけのつもりの帰省が、

年始からの緊急事態宣言の影響で

実家に留まることになり、3ヶ月。


やっと、自分の城へ再出発できました。



今回の帰省で

長女との関係が変わり始め


固まっていた娘の心が

柔らかくなっていくのを感じた3ヶ月でした。



人の気持ちにとっても敏感な子。

故に

夫からの愛情の度合いだったり

私が板挟みになっている状況だったり

それが気になって仕方ない。


でもまだ幼い面もあり

どう受け止めたら良いかわからずに

いっぱい困っていたんでしょうね。


それを


どうにか私が解決してあげなくては!と思っていたし

あなたのせいよ!と夫を責めていたかったし

(そのほうが私が楽だったんだと思う)


無意識に

娘をいじけた状態でいさせていたのは

たぶん私。


それに気づき


もう、いいやピンク音符

なるように、なる。

だって、この子の土台は

子どもの頃に与論島でしっかり育てた。




あの豊かな日々があれば

この子は近い将来に必ず自分で立て直す。

私の役目は

どこまでも幸せになっていいのだという

お手本になること!

握りしめていたハンドルを手放そう。


そう思ったら

彼女への眼差しが変わり、言葉が変わり

過ごす時間の空気が変わりました。



・・・


このままもっと一緒にいたいな〜

と思いながら見送り、


今年こそ楽しい大学生活を!!!と祈っていた矢先…


りずの散歩をしていたら長女から電話。

おいおいと泣いておりました。

いろんな葛藤があるようです。


ただひたすらに話を聞いていたら

少し気持ちが落ち着き


そこから

腹ペコのみんなをほっぽったまま(笑)

延々といろんな話をしました。


2人でこんなに話したのは初めてかも。




それから時々

長電話をするようになりました。


これまではたまにLINEをしても

悲しくなるほどの塩対応だったのに。


やっと始まった大学の対面授業のことなどなど

いっぱい話します。


主には、

環境に馴染めないという嘆きなのですが


ねーねー、私の長所って何?


なんてことも聞いてくれるようになって

ここぞとばかりに挙げたら

親バカ過ぎるでしょーと

嬉しそうに笑っていました。


元夫(娘の父親)への感謝もたくさん話しました。

とっても愛情豊かなお父さんだったこと、

だからあなた達は絶対に大丈夫なんだ、ということ。



・・・



この19年、

必死に必死に子育てをしてきました。

でも

今思えば、

頑張り過ぎていたのかもしれません。


どんな風に生きていこうか。

子どもに本当に伝えたいことはなんだろうか。


ちゃんとそれを確かめながら


その方向へ

一歩一歩あるいていけばいい。


幸せにしてあげなくては!なんてリキむより


子ども自身が幸せを作り出していく力を信じて

見ていてあげればいい。


気長に、ゆっくりでいいんだよ〜と

娘に伝えようと思っていたら。





数日前に嬉しそうなLINEが。


日曜日に近くの教会に行ってみたよ!

スキューバのサークルに入ったよー!!!と。


あらあらハート


うつむいてばかりいた顔をあげて、

新たな道を少しずつ歩き始めたようです。




こんなに嬉しいことってある???って

ホントに良かった、良かった、

良かったよーー!!と

ひとり布団の中で涙が出ました。


・・・



きっとこれからも

4人の子どもそれぞれに

いろんなことがありますが


心配したり、一緒に悩んだりしながら

子どもの後ろ姿をしっかりと見つめて


お母さんでいられることを

めいいっぱい味わっていきたいと思います。





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