以上、11か月目のこちらでの生活でした。

12か月目、最終月に突入していきます。あと1ヶ月で帰国。

 

「学校は終わるけど、夏休みの間にまた会えるね」という「言い訳」も通用しない

友人たちとの本当のお別れの時も迫ります。

でも、いつも通り、カナダで過ごしてきた今までの11か月通り

残りの時間もフツ―に毎日を過ごそうと思います。

 

学校の先生から、子ども達が育ててきたネギとキュウリが食べごろなので

収穫しに行ってくださいとメールがきたから早くいかなければ。

息子が友達からもらって「絶対外さない」と大切に身に着けているブレスレットのお返しは

何がいいか考えて早めに買いにつれていこう。

その友人を含めた数人と遊びに行く話がでているので、早めに予定を立てて連絡しよう。

娘はまだ返信していないチャットがたくさんたまっているから

今日のキャンプから帰って来たら教えてあげて。

その中の1人と映画を見に行くことになっているから、

日時を決めて彼女のお母さんに連絡して。

私は図書館からの本2冊を少しダッシュで読んで返して

あと予定が未定で保留にしてもらっている食事会2件の返事をして。

旅行や帰省している友人たちが帰ってきたらまた遊んでくれるとのこと、嬉しい。

滞在先の皆さんとの予定もいくつか入っていてそれもとても楽しみ!

 

 

こちらの人々とこうして一本一本繋がりながら

その積み重ねの先にある代えがたいフツ―の生活を

子ども達に経験してほしかった日常生活を最後まで積んでいこうと思います。

 

 


 

いよいよ帰国の月に突入ですね。

この“シリーズ”が、あと1話で完結するのかと思うと…

 

 

最終章、親子留学まとめに入られて、親子留学の目的や意味

なぜカナダなのかなど、経験を通して明確に描かれています。

 

 

旅行でなく留学をしたかった

カナダの人々は明るく、社交的

カナダの自然はいつ触れても興味がつきない

国境沿いの道路にそって歩いてみた

身構えず、もっと気軽に日本以外の国々を見られるようになった

何度も耳にしながら状況の中で覚えていった自然な、生きた英語、使える英語

 一緒に来たことに長所も短所もあった

 代えがたいフツ―の生活、子ども達に経験してほしかった日常生活

 

 

異国から来たストレンジャーとして、0から子育てをする親子留学は

簡単ではありません。

 

保護者が日本の文化を引きづっているので

語学を含めた異文化にお子さんが溶け込んでいくスピードが遅くなるのも事実です。

が、最初の一歩はできるなら親子で来ていただきたい。

お子さんの安全を守るためにも、精神的な支えになるためにも

そして大切なお子さんが、どのような環境で多感な時期を過ごしているのか

肌で感じていただきたいと思います。

 

カナダという国自体が、おおらかな自然と過ごしやすい気候

祖国の違う人々で成り立っているので、親子留学には最適です。

また、日本の教育は学校も家庭も他の諸外国に比べると子供を守りすぎる傾向がありますが

北米の文化は子供が人生を切り開くための自立心を養うことに適しています。

最大摩擦の最初の留学は親子でお子さんが小さいうちに

2回目からは単独留学が日本人には適しているように思います。


遊びでも旅行でもない普通の生活を無償で支えてくれる隣人は

親子留学のポイントとも言えるでしょう。

新しい人間関係を作るのは日本でも難しい

ましてや言葉の壁を乗り越えて異国の文化に飛び込むには勇気が必要です。

教会を母体にした私立校は、初めて訪れる外国人を満面の笑みで受け入れてくれるので

少しの勇気を出して、まずはお母さんが、お父さんが一歩を踏み出しましょう。

 

一度つないだ関係は生涯の友情にもつながります。

多種多民族国家だからこそ得ることのできるグローバルな感覚を

親子で得ることが出来るのは親子留学の醍醐味です。