★親が留学に帯同するかしないか、について

 

 

 日本にいたころは子どもが一人で留学するのは高校生以上となんとなく思っていましたが

こちらにきて日本に限らず韓国、中国、韓国からの留学生が

小学生中学年くらいからでも一人で滞在しているケースを目にします。

同時に今回の我が子たちの留学に帯同した自身の存在の意義について考えるようになりました。

振り返ると、一緒に来たことに長所も短所もあったと思います。

 

―長所

・生活習慣の徹底ができる

 もし我が子たちだけで来ていたら

好きな時間に寝て、好きな食べ物だけを食べ(または入手できるものだけを食べて)

と規則正しい生活や健康維持を自己管理することは難しかったと思います。

健やかに成長し、落ち着いて勉強する基盤を観察しながら誘導できたことは

やはり帯同してよかったと思う一番の理由だと思います。

 

・勉強の補助が早急に、的確にできる

 子どもの理解度、学校の授業内容を間近で見て、必要に応じて先生に連絡したり

足りない学習を補足させたりなど対策をすぐとれること

子どもが勉強を楽しんでいるかどうかを毎日の言動から見て取れることは

一緒に生活している利点でした。

 

・行動範囲が広がる。

 例えば時間が遅かったり、遠方だったりなど

親が付き添いや親の送迎が必須のイベントなどにも参加ができるので

子どもの行動範囲が広がります。

または、子どもの興味に合わせて観光、見学会、ボランティアなど

それぞれの留学を好きなように「オーダーメイド」することができました。

 

・家族の人数だけ、家族の交流が広がる

 私の友人のお子さんが子ども達と友達になることも多かったです。

一緒に滞在する人数だけ知り合いが広がるスピードが加速したと思います。

 

短所

・新しい言語、新しい文化の吸収の足を引っ張る

 私は自分がカナダに一緒に来たことの長所をたくさん感じていましたが

自分が帯同しないほうがよかったかも、と思う最大の理由はこれでした。

学校でたくさんの英語を吸収して下校しても

私の待つ車に入った瞬間に日本語に切り替えてしまいます。

友達と楽しく過ごしていても、私の姿を見ると

「じゃあね。」と彼らの時間を中断してしまいます。

友達とでかけて、たくさんの異文化に触れ、たくさんの異世界をみているのに

家に帰った瞬間私がいつもの世界に引き戻してしまいます。

母国の言語も文化ももちろんとても大事

でも海外に飛び出したのは、今は違うものを見せるため。

子ども達が英語を理解し、自分でも少しずつ話すようになったころから

そのジレンマが私のなかにずっとありました。

 

帯同して良かったか、しない方が良かったか、という回答は無く

帯同してもしなくても長所も短所もあるという当然のことだと思いますが

私の中での自身のケースについては

今回は帯同したからこそ教えられたことがたくさんあったので長所の方が多かった

次、子ども達が自らまたどこかに行きたいと言った時は

その時は帯同しないのではないか、という気がしています。

その時、今回私がいたことで得ることのできなかった経験を

たくさん彼らは経験するのだろうと思います。

はぁ、でも私もまた行きたいなぁ