子育て(思春期)について思ったこと | atsukohiguchiのブログ

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わたしは子供の頃、かなり、両親にコントロールされて育ったため(でも、それは全て彼らの愛情であり、子を想う気持ちからであったことは理解しています。なので、お陰様で両親とは仲良くやっています)、自分が子供を育てるときは、彼らがやりたいこと、好きなことを、目一杯させてあげようと思ってきましたし、それが昔も今も、心からの望みです。



自分がコントロール下で育ち、昭和気質もまだまだ残っていましたから、特に子供達が小さい頃は、どうしたものかと試行錯誤しながらも、根底にはいつも、この望みがありました。



子供達は塾にも行っていませんし、家庭教師もつけていません。私は両方やっていました(笑)。



でも長男が中学校に上がった頃は、つい、心配になって、「もうちょっと勉強した方がええんちゃう?」とか、「そんなんで大丈夫なん?」など、否定的なことを言ってしまっていました。するとやっぱり、見事にやらなかったです(笑)。



そのうちに、私が自分の内側を整えることを意識し始めると、なんと私よりも先に、子供たちの方がどんどん整っていきました(笑)。自信がついてきた、と言うのでしょうか。さすがへその緒で繋がってただけあるんかもなぁ、と、嬉しさとあっけに取られたような気持ちで見守っていました。



そして今、私が本気で望んでいるのは、この子たちが、自分の人生を謳歌し、出会う人々と素晴らしい経験を共にし、笑顔と楽しさで満ち溢れた地球での時間を過ごすこと、です。もう学歴、職歴、そういったことはスッカリ手放してしまって、「ま、なんとかやってや!楽しみや!」と言った、境地に立っています。これからの時代、今の子供たちがもっと自由に軽やかに生きていることを想像しています。



今、子供たちが、学校、学校以外の人たちとの交友関係を楽しみ、学校生活のことやスポーツ活動のことをイキイキと話してくれるのに耳を傾けることができることに、深く感謝しています。せっかく生まれてきた人生、時間。辛いこと、悲しいことももちろん起こるけれど、お互い、できるだけ笑顔で過ごしたい。いや、過ごしていくのだ、私たちは。



子供の思春期は難しい、という思い込みを外して、彼らを1人の人間として迎えれば、彼らもまた自分を受け入れてくれる、ということを学びました。生きてるって素晴らしいね。