宮崎県内でダントツの感染者数を誇る、延岡市のコロナ患者。
宮崎県自体が全国トップ3なので、延岡市はほぼ「全国一」のコロナ罹患率でしょうね。
てか、よく「全国一」になるよな~。
医師会長の旗振りで、あれだけ熱心にコロナワクチンを接種した地域なのに・・・。
発熱外来の肌感覚では、すでにピークアウトした感もあります。
が、近隣の老人ホームでは、コロナの集団感染が発生しています。
私は把握していませんが、老人ホームなので、入居者も職員も、ほぼ全員が相当回数のコロナワクチンを打っているでしょう。
入居者の外出も、家族の面会も制限されています。
職員はもちろんマスク姿だし、消毒も徹底されています。
それでも、多数の入居者がコロナに罹患しています。
幸い、みな軽症ですが・・・。
一方、コロナ流行当初から、厳しい感染対策はせず、ワクチンもあんまり打たず、全ての発熱患者を受け入れてきた当院は・・・通常運転です。
コロナ禍でも、忘年会も職員旅行も行きました。
ビニールカーテンやパーテーションは置かず、座席の間も空けず、入り口の検温計も設置しませんでした。
もちろん美容室にも家族旅行にも行き放題!
お陰で、職員たちは心身ともに元気です!
やっぱりこれでよかったんだよな・・・と思っていたら、FB友達の北澤彰浩先生が「静岡市立静岡病院で”行わなかった”感染対策」について投稿されていました。
この病院では、感染症対策チームと緩和ケアチームが率先してマスクを外して素顔で動き回り、コロナ流行期でも通常診療が出来ている(医療崩壊していない)とのことでした。
まさに「我が意を得たり!」の感を強くしました。
いつまでもコロナに怯え、感染対策と称して「不健康な」日常を続けていると、結局は体が弱り、コロナに感染してしまいますよ。
あるいは、大したことない疾患で重症化することにつながると思います。
それよりも、毎日を楽しみ、心身ともに「健康的な」日々を送るり、いざコロナになっても負けない身体づくりをすることの方が、何倍も人生を豊かにしてくれると思いますけどね。
話は変わり・・・
まつりの設営から本番、片付け。
そして毎日の往診車の乗り降り。
暑い暑い毎日です。
でも私、うちの職員の中でも一番体力があり、一番暑さに強いと思います。
確かに暑いけど、暑さで倒れたり、夏バテしたり、食欲がなくなったりすることはありません。
これってやっぱり、長年我が家にエアコンがなかったからかな・・・。
最近の子は・・・って言い方はよくないかもしれないけど、結構暑さに弱いですよね。
そりゃ、生まれた時から毎日朝から晩までエアコンの中にいれば、体温調節能力も、汗腺の発達も未熟になりますよ。
あと精神的にも。
暑さから逃げれば逃げるほど、暑さに弱い身体が出来上がる。
そして暑さから逃れようとエアコンを使えば使うほど、熱風で外は暑くなる。
なので、ますます外には出られない環境になる。
コロナから逃れようと、手洗い・うがい・マスク・ワクチンをすればするほど、コロナに負ける身体になっちゃうのと同じ構図に思えます。
逃げるな!
立ち向かえ!
あ、もちろん炎天下で立ち尽くすのはやめてくださいね💦
医療法人あつきこころ 大貫診療所(外科・内科)
理事長・院長 榎本雄介
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