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5月11日のコロナウイルスによる外出禁止令の解除後のパリの人達の弾けっぷり。それは日本人的な価値観では分からない様な「快楽の享受のためなら死んでも本望〜!」みたいなフランス人の「禁欲主義の皆無ぶり」に日本で生まれ育った私はただただ呆れるばかり。キョロキョロはてなマーク

 

たった一週間ほど前まではコロナ感染者の爆発的増加の負の連鎖を断ち切るための厳しい条件での隔離政策によって、みんな家の中でほとんどの時間を過ごしていたのに、解除後はまるでコロナなど存在しないかの様なうちの近所のリラックスした様子。ソーシャル・デイスタンシングなどお構いなしで、週末のサンルイ島などはもうほとんどミニ・竹下通り(ちょっと大袈裟)とでも言える様な賑わいぶりでした。あせる

 

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↑マスクをする人は全体の7割くらい。年齢によって随分と差がある様に感じます。

 

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あまりの気の緩みが目立つ市民に腹を立てて政府ではセーヌ川沿いでのお酒を飲むことは禁止になっているのにも関わらず、ワインを酌み交わす人達もチラホラ。あせる

 

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人を避けて通るのが困難なほど。

 

 

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サンルイ島の老舗アイスクリーム屋さんに長蛇の列を作る様子は見ていてちょっとリラックスし過ぎで私としては怖い。叫び

 

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⬆️この緩み切った市民の様子を見て、また再び一気に感染しまくるのを予測できない人はいないと思います。目

 

 

先日の土曜日の夜などは、向かいのアパートからは明け方4時くらいまでパーティーを開いてやりたい放題の騒音が聞こえてきて、もうこれには開いた口が塞がらない思いでした。

 

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警察の人達もローラーブレードに乗って徘徊はしているけれども。。。汗汗汗

 

 

元々ストレス耐性の低い上にこのところの良いお天気に緊張の糸がプッツンとキレてしまった様なパリ市民を見ていると、第二波が音を立てずにドッカーンとやって来るのは間違いない様な予感しかしない。公園はこんな感じのパリ市民には未だ開放できるわけが無く未だに立ち入り禁止。そしてカフェとレストランの営業もまだ許可が下りていません。(それ以外はほとんどの営業が再開され始めました。)

 

まだまだ長いトンネルを抜けたわけでは断じてないのですが、夏の太陽が戻ってきて人々の気持ちの中に「さすがにコロナは夏の間は姿を消しているだろう。晴れ」という甘えた気持ちがあるのだと思うのですが、このコロナ分からない事が多過ぎて、他のウイルスと違って暑さや湿気にも格段に強い安定性に優れた構造を持っているというレポートもあるのでまだまだ絶対、気が抜けないと思っています。目

 

ワクチンが開発されて人体へのそのワクチンの安全性が証明されて予防接種を受けられるまでどのくらいの時間がかかるのか、それこそ神のみぞ知る、ですがこの人類にとっても未知のウイルスに人体もどうやって反応していいのかまるっきり見当つかずはちゃめちゃなこれまで見たことのなかった様な症例を示して最悪、死へ至ってしまうのも恐ろしいけれども、症状が軽くなった後でも不活性化したコロナウイルスが身体の臓器の何処かに隠れ残ってまた活性化し出す事もある、というレポートもあって、やっぱり細心の注意を払って予防に心がけるのが最良だと思う。

 

 

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私は外出禁止が解除になってからも、いや、外出禁止になる以前からそれほど外出禁止期間中と生活パターンに違いがないので、特に変わった事もなく、必要な外出を除いてはどんなにお天気だとしても部屋の中で元気に暮らしております。ピンク薔薇

 

というのはちょっと冗談ですが、あまりに街中の人達が無防備で出歩いているのを見てると、医療関連従事者の方達が自分達の命をかけて、自分達の家族を省みる余裕もないほどの犠牲を払いながらコロナの過酷な症状に手探りで向かい合い、次々になす術も無く亡くなっていく患者たちを見送る虚無感と闘いながら今この現在もいる事を知っているので、出来るだけ余計な負担をかけたくないのと彼らに尊敬を払う意味でも慎重に責任を持って出来るだけ外出を控えて手洗いの慣行とマスクの着用、そして人との距離をちゃんと取る事を心がけています。

 

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雪だま:確かにあつあつは家の中にいる時が一番幸せそうだにゃ〜。

私:そうなんです。これではどんどんと太ってしまいそうです。

雪だま:良い良い。痩せるよりも太ってる方が中高年は若目に見えるらしいにゃ!

私:きゃっ!ラブラブ(意味不明)

 

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雪だま:という事で吾輩は昼寝続行するにゃっ!ブルーハーツ

 

 

そんな中で私が外出禁止令が解けたら行きたかった場所の一つがお花屋さんでした。春になって外へも出れず、それでもベランダに植えたゼラニュームの苗やクレマチス、ラベンダーの花々がどんどんと青くなっていく空に向かって育っている様子を見ると時間がちゃんと流れている事を証明してくれているかの様でとても心強く感じました。

 

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シテ島にもお花の市場があるのですが、園芸用品が必要な時にはQuai de la Megisserie の通りにある幾つもの園芸店の連なる場所へ行くのがとても楽しみです。この園芸店の中では特にパリの中でも老舗の1743年に創設された園芸店のヴィルモラン(Vimorin 4 quai de la Mégisserie 1er  01.4233.6162 Châtelet )がおすすめ。

 

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↑1789年当時のヴィルモラン社の種のカタログ。芸術的。

 

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お店の中ではちゃんとソーシャル・デイスタンシングをする様にお人形が見張っておりました。グリーンハート

 

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土いじりは免疫力アップにつながる気分を上げてくれるとても有効な特効薬の一つだと思います。ちょっと気持ちが塞いだ感じの時でも無心で土いじりをしていると時を経つのも忘れて気持ちもスッキリとカラフルに。チューリップ赤チューリップ黄チューリップオレンジチューリップピンクチューリップ紫キラキラ

 

クローバー

 

実はこの園芸店へ行ったのにはもう一つ理由がありました。

外出禁止中、街から人が消えて気持ちの大きくなった近所の猫さんがなんと上にまで上がってきてうちのベランダまでやって来て数々の植木鉢を荒らしテリトリーのためのマーキングを始めたのでした!!びっくり

 

 

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私:あの〜、どちら様でしょうか??

 

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う〜ん、ここ地上から20メートルくらいあるはずなんですが。。。

 

そしてそのマーキングのおしっこが物凄く臭う。ガーンあせるあせる

 

最初に窓の外にいるはずがない、猫さんの姿を見かけた時は何が起こっているのかさっぱり分からず、ポカン〜っとしてしまいました。ふと我に帰って、「まあ、猫さんに好かれるのは嬉しい事よね。」と思って窓を開けてみると、昨年種から植えて花を咲かせ始めたレンゲ草が根こそぎ無残に引き抜かれて周囲は土だらけ。少しでも助かりそうなレンゲ草を植え直してあげよう、と思ったけど残念ながら全滅でこれにはかなりションボリ。ダウンハートブレイクハートブレイクダウン

 

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あ〜無念のレンゲ草。

 

その後も何度もやって来て、ある日の午後はなんと開けていた窓から部屋に入っていて居間の中を徘徊している猫さんと遭遇!びっくり

慌てて窓から逃げる猫さん。

そしてまたまた植木鉢の土は掘り起こされていて根っこも露わの姿の植物に胸が痛んだのでした。(その上、またまたおしっこのマーキング。)

 

「あ、雪だまはどこ????」と姿を探してみればどこにも見当たらず、5分ほど探すとなんという事かクローゼットの奥で目をまん丸にして隠れていたのでした。爆笑

メインクーン の雪だま君、体重11キロもあって大きい割にこの3キロ満たないちっちゃな猫さんの侵入者には圧倒されて逃げ隠れちゃったのでした。ウインク

 

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私:雪だまさん、ちょっと意外な展開に笑っちゃったけど、そういう雪だまでよかった。朗らかでちょっと気が小さくっていいね。ラブラブ

 

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雪だま:あつあつ、すまんかったです。これからはちゃんと見張り頑張ります。

 

しかし、これだけでは終わらない今回の近所の猫さん騒動。

今度はそこの家で飼っているもう一匹の老猫さんもなんとよじ登ってやって来たのでありました〜!!!笑い泣きあせる←もう泣き笑いしかない。

 

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おじいさん猫だけど何か愛嬌まで振りまいてる??

 

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あっちゃ〜、もういいよいいよ。存分にいて頂戴。オバケオバケオバケ

 

で、逃げていく様子。image

 

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「また来るぜ」と言っているに違いない!ガーンあせる

 

ご老体の猫さんの方は「お邪魔いたしました」とでも言いたげな遠慮がちはてなマーク

 

 

まあ、鉢を荒らされてしまうのは許せる、というか猫さんには罪はないので、しょうがないのですが、マーキングで残していくオシッコの匂いが強烈この上ない。えーん

今回園芸店に行ったもう一つの理由は猫よけスプレーを求める事でした。この猫よけスプレーは天然素材でユーカリの木のエキスとか入っているのですが、難点としてもうこのスプレーだけでも充分ものすごい臭い。猫のオシッコと同じくらいのすごい強烈さでどうしたものでしょうか?雪だま先生に聞いてみます。

 

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私:ニャンコ大先生、ちょっと面目なさそうな寂しげな後ろ姿ですが、何をなされているのでしょうか?

雪だま;これからはもう絶対、侵入者は許さにゃいニャビックリマーク

私:でもゆる〜く許してあげましょうね。音譜

雪だま:絶対ダメ!Never だニャ〜!

私:それでは雪だまに捧げるリック・アスレー様の名曲を応援ソングで。音譜音譜

 

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当時のリック様、若すぎる〜!今は50過ぎですものね。ナイス・ミドルの現在のリック様もかなり素敵ですよ。音譜

 

 

その後は一生懸命にガーデニングに励みました。ドキドキ

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ガーデニングに雪だまも何やら嬉しそう。グリーンハート

 

 

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宵待草とも言われる月見草のお花が今日、初めて花開きました。昨年の春に種を植えて一年かけてやっと咲き出しました。英語ではEvening Primose と呼ばれるお花。太宰治さんが「富士には月見草がよく似合う。」と言っていた様に覚えているけれども、パリにもよく似合う月見草です。お月様 🇫🇷

 

そして私達の大好きなパリのショコラのお店のles 3 chocolats Parisで久しぶりのケーキとチョコレート。このパンデミックで一番苦労しているのはこのレストランやお菓子業界かもしれない。それでも本当に久しぶりに訪れたお店の中ではソーシャルデイスタンスもしっかりとった上で極上の笑顔と色とりどりのショコラとケーキがショウウイドウの中でキラキラと並べられて私たちを出迎えてくれました。

 

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全てが本当に美味しいのだけれども、私が一番好きなのはこのMochi Fraise (所謂イチゴ大福!🍓)外の皮の求肥と中のイチゴを包む餡子の組み合わせが最高。

 

 

こう言った自分へのご褒美も用意しつつ今のコロナのパンデミック中の日々をなるべく人との直接の接触を避けながら過ごしていますが、それでも私の相方は医者で医療の知識も豊富でありながら、どうもアングロ・サクソンの人達に特有な、Exeptionalism(自分達は特別、例外だから自分だけは大丈夫。)が見え隠れする時があって、週末も同僚家族に会いに行ったり、BHVという近所にあるデパートへお買い物に行ったり、またバスチーユの再開されたマルシェの朝市へ出かけたり、とどうもフラフラと外を出歩いていた。

勿論、ちゃんとマスクも手袋もして手洗いもしっかりするけれども、それでも今週末のパリはもう浮かれまくったマスクも人との距離もなんのその、の解放感に飢えまくった人達でごった返しになっていたから、どんなに気をつけていたとしても目に見えないウイルスの恐怖は格段にリアル度アップ。

相方は体力があるのか毎年風邪も滅多にひかないのだけど、私は事あるごとに相方が出張先で拾って来た風邪とかインフルとかにかかってしまい高熱を出してしまう事が多々あるので自己防衛のためにもしっかり相方に説教をしたのでした。グラサン

 

フランスの内務大臣も週末のパリの人たちのしたい放題ぶりに怒り心頭で

「コロナの封じ込めにはフランス人全体のprudence and civic-mindedness(用心深い思慮分別と公徳心)にかかっている。」というのだけど、フランス人にかけているものはまさにこの二つなので、私個人は本当に注意しなければ、と思っています。

 

これから夏に向かって気温が上がって太陽の日差しが強くなってガードが緩くなるのが人の性だけれども、人目に触れずに日々孤独のうちに苦しみの中で亡くなっているたくさんのたくさんの人達の一人一人の失われた命の尊さとその家族達の心の痛みを思い出して、社会の中での責任を地域レベルで、そして地球レベルで連帯感を感じて、後もう少し自分のために、みんなのために頑張りましょう。ドキドキ

 

 

 

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よっしゃ〜!爆笑

 

 

 

 

 

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