コペンハーゲンにて誕生日に思うこと〜一期一会 | パリは動く祝祭〜Movable Feast

パリは動く祝祭〜Movable Feast

シドニー➡️シンガポール➡️上海➡️シンガポール➡️ボストン➡️パリ➡️スウェーデンのウプサラ➡️ストックホルムを経て、ヘミングウェイが愛して止まなかった動く祝祭〜パリへとアメリカ人の相方&スウェーデン生まれのメインクーンの雪だまと戻って来ました。


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10月1日の日曜の午後。

今日はガムラスタンというストックホルムの旧市街地に来ると良く立ち寄るカフェに来て書いています。冬間近のストックホルムの空は灰色の雲で覆われて弱々しい太陽の光がチラチラと雲の切れ間から降ってきて心浮かれる瞬間もあるけれども、肌に感じる冷たく硬い空気は偽りようもなく季節の移り変わりを感じさせます。

相方は既に2週間ほど出張のために家を空けていないので、特に週末に一人異国の地にいる事はとても自分自身と対話する時間が増えて心が鍛えられます。そして心も運動して鍛えた後の骨や筋肉の様に、疲労から回復した後は前よりももっと強くなるのでしょう。

 

ピンク薔薇

 

毎週、日曜日にはストックホルムの街中で蚤の市が開かれます。この蚤の市は本当にガラクタばかり。(笑)

 

山っ気を出して何か掘り出し物を、という人には決してお勧めしない蚤の市なのですが、スウェーデンのまだ貧しかった頃、人々が日常の、毎日の生活で使っていてちょっと端っこが欠けたりヒビが入ってしまったり色が落ちたり、という品々に再び新しい生活の息吹を与えてあげる、という事が好きな人にはとても楽しい蚤の市です。

 

私は今回、二つほど買い求めました。

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一つは黒い犬の貯金箱。スウエーデンのデザインの巨匠的存在のStig Lindberg が1950年代に地元銀行のノベリテイーグッズの貯金箱をデザインしたもの。このシリーズにはいくつかの色があるのですが、今回は黒の色。中には前の持ち主の昔のコインが入っていました。もう一つはスウエーデンの航空会社SASの当時のファーストクラスの乗客向けへのお土産だったそうです。団扇ですね。(笑)

 

 

日曜日の今日は朝の10時まで眠った後、ベットの上で私を起こしたくてウズウズしているのに頑張ってじっと私の傍で待っていてくれた雪だまに餌を上げて遊んであげた後、部屋に掃除機をかけてから植物達に水をあげて、今日がシンシンの記念日(シンシンはストリートキャットだったので正式な生まれた日は分からないのですが、2008年のこの日がシンガポールでシンシンが我が家の家族の一員として生活し始めた日)である事を思い出してシンシンの写真を眺めてちょっと指先で写真の上を撫でてあげました。


午後になってから、掃除機をかけてすっきりした部屋を後にして近所で開かれる蚤の市を見て回った後、ガムラスタンまで足を伸ばしてこのカフェまでやって来ました。
 

店員さんがいつも私がラージのカプチーノを注文するので、今日は私の顔を見るや否や、「ラージのカプチーノでしょう?」と茶目っ気たっぷりにからかう。多分、私はいつも一人でこのカフェにやって来るのでとても珍しくて印象に残るのかもしれません。(笑)

「たまには変えなさい〜。」と笑いながら言う彼女に「分かった。じゃ〜、え〜と、ラージのカフェ・ラテ!」👈(あまり代わり映えしない)と言うと「美味しいのを淹れるわ。」と満面の笑みを浮かべて言われる。

彼女の笑顔はとても美しい。そして運んできてくれたカフェ・ラテをテーブルに置きながら、「もしこのカフェラテお気に召さなかったらいつもの通り、ラージのカプチーノを入れて持ってきてあげる。」と明るく暖かな太陽の様な笑顔で笑わせてくれました。

人は一人でも生きていけるけれども、こうした何気ない触れ合いを通じた心の中に起きる化学反応にはいつも元気づけられます。人は目の前の人を不愉快にする事もできるけれども、同じ生きているならばこうやって目の前にいる人を明るい気持ちに出来る人になりたい、と思いました。

 

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🍀

 

先週末はスウエーデンで様々な分野で活躍なさっているブログを通じて知り合った(濃ゆいメンバーの)方達とランチをして来ました。年齢も、これまで辿ってきた人生の経験も、専門も全く異なって、日本にいたら決して巡り合わなかったであろう人達と、こうやって北の外れの国で時間と空間がシンクロして巡り会い、そしてまたそれぞれの生活の場に戻っていく不思議さと一期一会の意味を噛み締める、そんな楽しい時間でした。

 

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私は今年の八月に半世紀の誕生日を迎えました。50歳になる、という事にこれといった心構えは覚えなかったのですが、良くここまで頑張って生きてこれたな〜、という事実と今まだこんなに心と感受性が瑞々しく外の世界に反応出来る事に感謝の気持ちで満たされました。ピンク薔薇

 

私は以前にもこのブログで書いた事があったのですが、10代から20代が人生の中で一番自分の心の赴くままに生きる事ができずにいろんな他人や周囲の期待や要求にがんじがらめにされた凪の中にいて身動きの取れない、精神的に最も年老いたフェーズだったのだと思います。

大学を出てから日本の総合商社に勤めていた時は自宅と会社のある大手町の間をただただ往復する毎日で朝7時に家を出て帰宅は夜の10時近くというのが平均的な毎日でした。その後、アメリカの大学院に経営学を学ぶために2年間留学してそこで凪から脱出して初めて心の底から深呼吸して自分自身を生き返らせたのでした。自分の意見を持つ事の大切さ、外国語を理解する事の重要性と可能性、人を愛する事の難しさと情熱、自分自身にポジティブなイメージを持って物怖じしない大人としての態度、といった事はほとんど日本を飛び出して海外に出てから遅まきながら少しづつ訓練して身につける事ができる様になってきたのでは、と思います。

 

日本はいいところも本当にたくさん、たくさんある国なのだけれども、国が海で隔たれた島国で国土が限られているので住む場所を良く移動したり、失敗しても次の街で人生の再チャレンジをする事が難しい国なので、定住生活が主なスタイルとなって、始終誰かに監視されているみたいな社会なので、何かあると集団で個人をバッシング、その場にいる皆が同じトピックで盛り上がる、という集団性が日本社会の強みでもあり、最大の弱みだとも感じます。

 

それでも元スマップのメンバーの活動開始の明るいニュースや安室奈美恵さんの彼女らしい決断の末の”芸能界”引退のニュース。集団や組織ではなくて個人が見える決断、こういうニュースを聞くと、日本もまだまだ捨てたもんじゃない、という元気な気持ちになります。

 

🌷🌻🌷

 

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日本のたくさんの美味しいもの。

 

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テレ朝のミュージック・ステーションたもりさんのそっくりさん人形ですが微妙な髪の薄さといい何か今にも言いだしそうな表情といい素敵なタモリさん。

そしてモデルさん顔負けの抜群のスタイルの良さととても深い優しい心と知性の持ち主の上海時代の私にとって心の友&猫友の伝説のブロガーさんピンク薔薇出不精きもこさん

 

私の大切な宝物!キラキラキラキラ

 

 

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ちょっと前の話になりますが8月4日から15日まで日本へ一時帰国をしていました。そして普段は出不精な私にしては珍しく会いたかったたくさんの友人達と毎日の様に久しぶりに会ってたくさん話し、ありがとう、を伝えたかった人達にも感謝の気持ちを伝えて、そして笑顔のエネルギーをたくさんもらいました。中には高校時代から一度も会っていなかった同級生(30年ぶりの再会!)や、5年以上も会えなかった大切な友人との再会もあってとても実りの多い帰国となりました。

 

飛行機

 

Munich経由で羽田からストックホルムに戻ってきたのは8月15日。雪だまとの再会の歓びも醒めやらぬ翌日の16日には相方が前々から計画していたコペンハーゲンに出発しました。

コペンハーゲンはスウエーデンのお隣の国のデンマークの首都。私も相方もコペンハーゲンは未経験。実はこの時までは「ストックホルムもコペンハーゲンもほとんど同じ?」という大きな誤解を抱いていました!

 

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実のところ、私はこの旅行には乗り気ではありませんでした。日本への一時帰国から帰って来て時差と旅の疲れの癒える間もなく翌日にコペンハーゲンへの旅行は何か身体がもたないかも、という危惧もあったりしました。

 

旅の当日の16日の午前中に雪だまを前回もお世話になったペット・キーパーの施設に預けに行って来て、その足で空港へと向かいました。 

 

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すぐに戻るからいい子にしていてね。お願い

 

ストックホルムからコペンハーゲンまでは飛行機で一時間ちょっと。本当に国内旅行の感覚の距離です。

コペンハーゲンの飛行場から街中の宿までは車で20分。今回、私達はPhoenix Copenhagen(Bredgade 37)というホテルに宿泊しました。部屋に入って奥のテーブルに目をやると、大きなバラの花束のブーケと隣には冷えたシャンパンのボトルが置かれていて、一瞬キョトンと呆気にとられた私を見て、相方が「ハッピーバースデー!誕生日、おめでとう」と照れた表情で言う。

 

暫く立ち尽くす私の頬におめでとうのキッスをする相方。その相方の目を見ているうちに目の奥から涙が湧き出てくる。私が最後の泣いたのはいつだったろう、と思いつかないほど泣かない生活を続けていた私にまだこんなに「歓びの涙」が出ようとは。😭

 

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私は相方から花束を貰ったのは、実はこの日が初めてだったかもしれない。ちっともロマンチックではない相方から思いもよらぬロマンチックな誕生日プレゼントを貰ってそのギャップがとても嬉しかった。

 

初日はホテルの近所を下調べを兼ねて歩いてみたのですが、コペンハーゲンの観光地はほぼ一直線に集中していて徒歩でカバーできる距離なのでこの下調べのお散歩でほとんど観光ガイドに網羅されている地区を見て回ってしまいました。(汗)

 

私はすぐにこの街、コペンハーゲンがストックホルムよりも好きになりました!(早いっ!!)

 

いろんな文化の国に住んで街を旅行してきた私達ですが、新しい土地で私がまずとても興味をもって注意を払う事に、

①歩行者が道を歩いている時に向こう側からこちら側に歩いてくる歩行者に対して自ら自主的に相手のためにスペースを空けるか。

②お店の商品棚の前にいて商品を見ている時、他の客が同じその棚にある商品に興味があって手に取りたい時、”すみません”と一言言って手を伸ばすか、それとも何も言わずにさっと他の人の目の前に手を出して商品を手に取るか。」の二つがあります。

 

先ず、スウエーデンでは①に対しては基本、そのままずんずんとわき目も振らずにこちらに向かってくる。ちょっとすれ違いざまにぶつかるぐらいは日常茶飯事。②の場合も予想通り、まるでこちらが存在していないか如くに容赦なく手が伸びてくる。😩💦

 

コペンハーデンで気づいた事はデンマーク人の優しさでした。道を歩いている時も、さっと向こうから来る歩行者にスペースを自然に空けて気を配る。そして②のケースでも必ず一言声をかけて来る。私はコペンハーゲンの人が断然好きになりました。✨

こんなに地理的に近いのに、どちらかといえばデンマークの人達には少しラテンが入っているのかもしれません。スウエーデンと比べてもっと人情があって打ち解けやすい。

 

最初の日の夜はフレデリクスベア公園の入り口にあるMielcke&Hurtigkarlというレストランへ散歩を兼ねて行ったのですが、このレストランがコペンハーゲン滞在中のベストのレストランでした。

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スタッフの方達の洗練されたサービスと目に美しく舌に美味しい数々の料理とそれに合わせて出される幾種類ものシャンパンとスパークリングワインの美味しさ。グルメではない私達ですが、そのレストランの内装のシンプルな美しさと食のエンターテイメントのマッチングに言葉は月並みですが心ゆくまで酔う事のできた食事でした。

 

翌朝は観光客ならば先ず外せないであろうニューハウン(Nyhavn)という運河沿いにあるレストランで朝食を取った後、アンテイーク通りとして有名なラウンズボーギャーゼ通りに行く途中、コペンハーゲン大学の植物園へ立ち寄りました。ここの植物園は温室も素晴らしく、そして園内もとても程よく手入れされ憩いの場として最高だと思いました。

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ベラドナというとても情熱的な名前の彼岸花の一種の花が咲いていました。薄紅いろの艶やかさがとても綺麗です。

そして温室の中は本物のジャングルの様!びっくり

 

アンテイーク店にも幾つか行ってみたのですが、アンテイークの品揃えや面白さはスウエーデンに軍配があがるみたい。でも今回のアンテイーク訪問ではあるHafniAntikの店主さんと意気投合してビールまでご馳走になってしまい、本当に嬉しいサプライズでした。

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最初はちょっと気難しそうな方だったのですが、押しの強い相方に対しては「お前はうるさい。でもお前の相方は大好きになった。」と美味しいビールを並々と注がれ相方も最後にはその素敵な店主と意気投合していました。こういった予期せぬ出会いが旅の醍醐味なのでしょう。私がここで女の子と黒猫のプリントされたブリキの缶とシンシンの写真を入れるための古いフレームを買い求めました。

 

実はその夜が相方にとっては今回の旅のハイライト。⭐️🌟⭐️

相方はコペンハーゲンで唯一ミシェランの三つ星を持つGeranium (www.geranium.dk)に何度も予約の連絡を入れて、やっとの苦労の果てにリザベーションを取れたらしい。当日の3ヶ月前に予約をする必要があるとの事。🐝

 

二人で少しフォーマルなおめかしをしてタクシーでレストランへと向かいました。そのタクシーの運転手さんはアイスランド出身という事で、彼によるとコペンハーゲンの自然はアイスランドと比べてとても人工的、と笑っていました。

 

実の事を言うと私はミシェランの星のついたレストランで出される料理があまり好きではなく、あまりに装飾された細かい芸とその量の少なさに庶民派の私は「色合いも形もきれいで材料も面白いけど、これは食べるお料理じゃない。」とミシェランの星付きシェフに怒られそうな感想も持っています。キッチンは完全にオープンで全てを見せるその姿勢と世界各地から集まったスタッフのすごい気迫に満ちた野心溢れるサービスにちょっと圧倒される私ですが、皆が夢を追いかけてここに集うそのエネルギーにミシェランの三つ星レストランの箔、プライドを見る思いでした。美術館に行って名画と言われる絵を眺めて絵の解釈を係から拝聴して帰ってくる、そんな感じのするお料理です。ここに予約して連れてきてくれた相方の熱き心に感謝しました。私はここではデザートが一番気に入りました。

 

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手圧式のマシーンでいれるエスプレッソのコーヒー。絶品の味でした。

 

次の日はジョージ・ジェンセンのお店に行って銀食器を見て来ました。

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今生産されている現行品のものはまるで今のテイファニーの商品の様に薄っぺらくて何か心に響かないのですが、このお店の二階にある初期の頃のヴィンテージの銀食器の数々には圧倒されました。とても彫りが深くて軽くない感じ、重厚さがショーウインドウ越しにも感じられました。今のこの時代、銀食器は手入れが大変と敬遠されがちだけれども、銀食器磨きも含めて私は日常生活にも使える銀食器が好きです。

 

そしてその隣にはストックホルムにもそのお店があった(過去形になってしまいました。😔つい最近までストックホルムにもあったのですが、最近行ってみたら影も形もなくなっていました。)Illums Bolighusという北欧デザインの家具と雑貨を扱うデパートにも行ってきました。一階から四階まで広いそのスペースにたくさん並ぶ雑貨や照明器具に、北欧デザインのファンの方だったらずっといたくなる事、間違いなしの空間です。

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昼ごはんは、友人のお勧めで、Gitte Kik (Fortunstraede 4, Copenhagen 1065, Denmark)という名前のデンマークの伝統料理、smørebrødsと言われる一枚のパンの上に様々な薄切りの具材を載せるオープンサンドウィッチを出すお店へ行きました。

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ここはお勧めです!店主はちょっと押しが強い感じですが、素朴ながらも本物の伝統料理を出す朝食と昼食のみのお店。来るお客様達も地元の常連さんばかりで皆親しそうで和気あいあいとしていて、ビールとそのれに付け合わせのすごくアルコール度数の強いdanish snapsと言われるハーブや果実で作られたお酒をグイグイと飲んでいます!デンマーク人ってとてもお酒が強いみたいです。

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⬆️仕事の合間の真面目そうなビジネスマン達もかなりの量のアルコールをお水の様に飲んでいましたビックリマーク

 

相方は鰻の燻製、私は牛タンのスモークをいただきましたがとても美味しかった!danish snapsは小さいサイズをシェアしたのですが、お店の若い女性から「それは女の子が飲むサイズよ〜!」、と笑われてしまいました。いいんです、女の子ですから。😄

 

ホテルの前にあるアンテイーク屋さんにふと立ち寄り店主さんと話しているうちにそこの男性はなんと日本で学生運動が激しかった1960年代に日本へ留学に来た経験があるそうで、学生運動で勉強のために訪れたキャンパスは滅茶苦茶。散々な留学経験だったそうですが、彼の話す日本語はとても流暢でした。そしてそこの店主から、デザイン博物館でとても素晴らしい日本展示会がやっているから見ていきなさい、と言われ急遽行ってみました。

 

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この展示は素晴らしかったです。コペンハーゲン国立博物館ではかなりガックリした分、こちらは北欧デザインにも多大なる影響を与えたに違いない江戸から明治・大正にかけての日本の芸術作品や陶磁器や装飾品がとてもわかりやすく展示されていて、日本人である私はちょっと胸を張って誇らしい気持ちになりました。この美術館は大変にお勧めです。そしてミュージアムショップもとても充実していてさすがデザインの美術館。ここのカフェでは日本のラムネが置いてあって相方はイチゴ風味のラムネを喜んで飲んでいました。

 

この日はコペンハーゲン滞在の最後の夜だったですが、夕食には108というちょっとフュージョン系のカジュアルなレストランへ。ここでは私達は大きな豚の角煮を注文しましたがこれは大正解でした。ボリュームもたっぷりでその上、八角と中国酒を使った程よい風味がとても良かった。

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帰り道、夏の名残感じる肌に心地良い潮風を浴びながらホテルまで歩き、そして夜の空気を胸の奥の奥まで深く吸い込んでみました。

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途中、中国の現代美術の第一人者であるAi Weiwei さんの黒とオレンジの救命具を壁いっぱいにほどこした大きな作品Soleil Levant (日の出)の横を歩きながら後ろを振り返ると、中国本土から来たたくさんの中国人の観光客がその写真を撮っていました。難民への理解を求め、国際社会の平和への願いを込めて作られた彼の作品の前に人は立ち止まってそして心の中にそのメッセージを留めつつ、毎日の生活の場に戻って行くとしたら、彼の作品のメッセージは彼らを通じて世界に広まっていくのだと信じたい、と思いました。

 

一期一会の思いで目の前にいる人物を認めて、そして毎日出会うたくさんの人の中から一緒になる事を選んだ相方と時間を共に生きて心をつなげていく。それが難しい時もたくさんあるけれど。

 

赤薔薇

 

今日も一人で相方の帰りを待つ北欧での生活だけど、相方への思いはこれからも変わらないでしょう。文句もあるし、愚痴も言うけれども、思い合う心さへあればそれでいい。

 

そして目の中に宿るほのかな灯火の温かさを心に感じる事ができれば互いを信じ合い、手を握り合って前を向いて歩いていける。

そう思いながらホテルまでの道のりを相方の温かい体温を手の平から感じながら歩きました。

 

赤薔薇

 

明日は相方が2週間ぶりの出張から戻って来る。

 

出張先からストックホルムの空港に早朝に着いて朝の9時から始まる会議があるので家には寄らずに直接オフィスに向かうと言うけれども、笑顔で出迎えよう。

明日は早速、次の出張先のドバイに旅立つけれど相方の私に返す優しい微笑みを見ようと思う。

 

 

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これからあっという間に暗くなる北欧での三度目の冬の生活。私達の心の中の灯火は互いの心をほのかに照らし合い、暖め合っていくのでしょう。

 

 

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ね、雪だま君。オッドアイ猫

 


 

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