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滅多に全国紙、ましてや海外主要新聞紙の記事になる様な事など起こらない長閑さと静けさが自慢のここサンルイ島で、イギリス有力新聞のThe Guardian紙(気になる方はここをクリックしてください。)やアメリカのWashington Post 紙、New York Times紙までがこのちっちゃな島のちっちゃな出来事、突如現れたちっちゃな赤いあるものをこぞって写真付きで伝える事態に、日頃、世情に疎い私までも何故かわざわざ足を運んで歩いて数分の所にあるその赤いものとやらを見てきました。ルンルン

 

 

パリの街全体が八月のバケーションシーズンに入って店という店のほとんどが夏季休業に入って店じまいをしてしまう街中で、観光客くらいしか街にいなくなってしまう今の時期、いざという時に店に駆け込んでのトイレ確保は大変切実な問題。

 

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ニャニ!(; ・`д・´) ニャ、そうだったのニャ!!??( ̄□ ̄;)!!

 

また、パリのセーヌ川沿いは夕になって陽が沈み始める頃、涼を求めて人々が岸に腰を下ろしてワイン片手に、ビールの瓶を持って皆で和気あいあいと深夜まで飲んで話し込み、肩を組んで歌を歌ったりして友情を謳歌するのですが、その時のアルコールの消費量の多さから利尿作用のかたまりのようなアルコール量に比例して出るものは出るのが自然の摂理!

 

一昔前までのパリは、ちょっと人目につかないような薄暗い街角の路地裏を通ると、気を失いかけてしまうような蔓延する強烈なアンモニア臭が良くしたものでした。最近は以前と比べるとだいぶ良くなってきたものの、それでもこの問題は公衆衛生面においても観光都市パリの街で解決すべき大きな課題の一つです。

 

という事で、今回のセーヌ川沿いの簡易トイレの設置となったのですが、他の場所に置かれた簡易トイレとちょっと違って、今回問題になっているサンルイ島に置かれたトイレは色はまず強烈な赤

 

image街中に最近設置されはじめたトイレはこんな感じ。ちゃんと仕切りがあります。

 

image←街角の隅にちょこっと置いてあります。夏季限定なのかそれとも通年置かれることになるかはまだ未定です。

 

↓さて、次は問題のサンルイ島のトイレを見に行きます。

image←綺麗な景色を前におば様方がベンチの上でなにやら団欒を楽しんでいます。

あれれ?よ〜く見ると右側にあるのはポストでしょうか?

 

 

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↑う〜む。グラサン

 

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↑噂を聞きつけてフランス内外からの観光客も写真を撮りに来ていました。(´0ノ`*)

 

 

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キョロキョロ雪だまさん、どの様に思われますか?

ガーンもうお手上げニャ。

 

 

 

そして置かれた場所が、セーヌ川を見渡す沿岸ですぐ下には観覧船がたくさん通り、その辺りには島で最も美しいとされている古い貴族の館・Hotel de Lauzunがあったりするのです。

 

その近辺の住人達は「この由緒ある近所の名誉と目を汚す!」とか「こんな下品で慎みのないもの置かれちゃけしからん!」と一斉に文句の大合唱。すぐ後ろには小学校もあるのですが、「この不謹慎なトイレのせいで露出癖を持った者達がこの近所に集まって来たら子供達に良い影響を与えない!」という意見まで。

 

確かにこのトイレは全く仕切りがなくて丸見え。

 

それではデザインをした設計士の意見を読んでみると、彼は、

「このトイレの上には木の屑と藁が置かれていて尿を利用して肥料となって上に植えた植物に花を咲かせて超エコフレンドリ~」と主張している模様なのですが。。。

 

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この植物、もう明日にも枯れちゃいそう。。。(⌒-⌒; )汗

 

 

そのお花の苗、というのを実際に見てみると、なんとも弱々しいか細い枯れかかった苗が一つだけ、「た~す~け~て~」と悲鳴をあげているかのよう~!!(泣)

 

これは確かに賛否両論を呼ぶサンルイ島の公衆トイレ騒動ですが、その昔、ヴェルサイユ宮殿内にはトイレが少ない故に、貴族達は庭園で用を足し、その臭い消し用に香水がフランスでは発達したという話を思い出したりして、フランスのトイレ事情とフランスの歴史は切っても切れない古くからの論争の元、、、なのでしょうか?(←ちょっと大袈裟ですね。)

 

私から見ると、トイレはやっぱり公衆トイレであってもプライベートに、人目につかない様にこっそりと「する」のがマナー&エチケット、と思うのですがこの赤いトイレはあまりに通行人に(丸)見えすぎる、と思いました。

猫ちゃん達もちゃんと、ひっそりとコソコソと隠れてサササッとプライベートに用をたしているのですから、人族もちゃんとひっそりとプライベートに済ませて欲しい、と思うのですが。

 

そしてこのトイレで用をたす男性はすごい肝っ玉が据わっているか、よほどの無神経でないと出るものも出ないでしょうに、と私などは真面目に思います。文字通り、用を足す人の様子の全てが始終通行人の目にさらされてしまっているのですから!

 

そして男性だけがこの様な形で道端で所謂「立ちション」をするのを公然に許されて、女性には全く考慮がないのは男性優位社会の暗黙の了解ではないか~!とお怒りの女性達の声もあります。

 

 

さて、この赤いトイレのこれからの行方はどうなる事やら。ε- (´ー`*)フッ

 

 

 

ちょっとした、サンルイ島を巻き込んだ深刻さの全く感じられない長閑なニュースでした。(笑)

 

 

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僕的には全く、もうどうでもいいにゃ〜。オッドアイ猫むかっ

そうは言わないでちょっと付き合ってください、雪だまさん。チュー音譜