もう泣いても笑っても明日は新しい年。
今年は私にとって、区切りの年でした。
あの難病の、線維筋痛症を患ってから10年がたちました。
10年ひと昔、もう忘れてもいいかな。
上場企業の社長室でものすごい緊張感の中で仕事をしていたとき、
突然スケジュール調整ができなくなり、あれよあれよとあちこちに異変がおき、動けなくなった…。
ストレスからの病気。
沢山の病院で検査をするも、病気だと言っていることをも疑われるような日々。
歩くこともままならない状態で、
私を助けてくれた先生との出会い。
先生、たすけて!心からの言葉。
その一言を信じてくれたから私がある。
発作のような強烈な痛みに気を失ったことも何度も。
同じ病気にアナウンサーの方が赤ちゃんを残して自らの命にピリオドをうつという辛いこともあったくらい辛い病気。
自ら死ぬこともできない病気、そう呼ばれていたころ。
私の場合、病気になってすぐにわかったこと、そして、ちょうど病気のことがわかってきたころというのがあり、
私は奇跡的に病気を克服できたらしいです。
あの地獄の一年を味わったからこそ、
今はこわいものなどない。
日々の生活の大切さ、普通に暮らせることのありがたさを知ったからこそ。
あれから10年…。
今はほんとに思うがままに過ごしている気がしています。
そんなふうに過ごせることに感謝しつつ…。
来年はきっと今と違った日々がはじまりそう。
今年の悔いは今年において、来年に向かおうと思います。
まだまだ大掃除ですが^_^;
もう一息です。
今日もステキな一日でありますように…。
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