私の課題、宿題 | あとりえ・しっぽう 大山阿津子のブログ

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上の画像は先日の講座の後

宿題として持ち帰った作品の完成形。


ケースごと理由が違うので説明します。


(手を加えなかった状態を撮らなかった

事が悔やまれる)


下の二枚の同じブローチ。


右の濃い方が生徒さん、左何となく

グリーン分が私。


どちらも透明の同じ釉薬です。


生徒さんのはなぜかグリーンが

濁っています。


この原因を解明したくて持ち帰り。


案の定、ケースの釉薬をかき

混ぜるクセが裏目に出たモノ。


かき混ぜると濁りが発生、

そうした場合一回水洗いで

濁りを撮らないと透明には

なりません。


気がついた時注意していたの

ですが、今回この二枚を比較

してもらい生徒さんに再度

注意促したいと思います。


(葉の葉脈が黒く浮き出たのは

ギリギリ高温で焼いたから。


それでも濁りは消えなかった。


でも、これはこれで味がある。


ちょっと手を加えればステキな

ブローチに変身します。


次の作業に進むのはどちらか、

選んで頂くことにします)


上段右のペンダント。


様々なブルーと銀箔が

織りなすハーモニーが絶妙。


でもこの大きさだとちょっと

アクセントが欲しい -


と、いう事だったので預けて

頂きました。


金箔のあしらい方は口で

説明しても伝わりません。


こんな風に流れを作る事も

出来るという事皆さんに

知って欲しかったので。


左のバラ、これは出張講座の

デメリットが出てしまったモノ。


すなわち、高温で焼く技法

(マーブルがあったので)と

低温でじっくり焼きたいモノが

ブッキングしてしまった時。


低い温度設定では高温で

焼く時、上昇時間のロスが

生じてしまう。


そして薄く盛りつけすべき所

厚くなっていると(私のチェック

ミスです)溶けるのに時間が

かかり、必要のない噴釉と

焼き減り現象が起きてしまう。


一旦上昇した電気炉の内部は

適正表示されていても熱いまま

だったりするのも一因です。


でも、七宝に失敗はない!!


こうやって手を加えれば後悔が

必要課程だったと納得に代わる

事を皆さんに知って欲しいと

思いました。


一つの作品でいろんなパターン

紹介するため、そしてどんな球

でも打ち返す精神で無限の

可能性を七宝で味わって欲しくて

これからも宿題の持ち帰りは

続けたいと思います。


それを楽しんでいるのは案外

私本人なのです(笑)