8月5日
水子供養へ。
お坊さんの言葉がすごく響いて、また涙が出た。
お経を唱えていただいている間に涙が止まらなくて、たくさん伝えたかった言葉を心の中で伝えた。
たくさん抱きしめてあげたかった。今までもこれからも忘れることは絶対にないこと。ずっと心から愛していること。ほんの少しの間だったけど、あなたが私のお腹にやってきてくれたことが私たち夫婦に、どれだけの幸せをもたらしてくれたか。それなのに何もしてあげられなかったこと。
申し訳ない気持ちと感謝の気持ちをたくさん伝えた。
供養が終わり、お供えができるとのことだったのでお寺に売っていたミルクをお供えした。それは私がこの子が産まれたらあげようとしていたミルクと同じだった。
人目を憚らずに声をあげて泣いてしまった。
どうして、何がいけなかったのか。答えの出ない問いをずっと考えてしまった。
その後、何か形に残したいと思い近くのショッピングモールのお花屋さんへ。
造花だけど、ひまわりとテディベアのボックスアレンジがあったのでそれを購入。エコー写真を箱と蓋の間に挟んで家に飾ることにしました。
私たちが動ける体のうちは毎年の供養に行こうと主人と決めました。
また来年、この子に会いに行くことを楽しみにこの子に恥じることのないように生きていこうと思います。